カテゴリ
全体 食コーチング アクションクッキング 文章教室 食ジム コミュニケーション研究会ひろしま 身だしなみ 写真教室 絵手紙 『エンパル』 歩コム チャーミングセール 日本体操祭 首里城 輪読会 日本国紀 ハウステンボス 人生100年時代 京都 食の地図 野毛山動物園 女子栄養大学 加計呂麻島 ターシャ・デューダ 影山なお子 連載 フェイス・ストレッチ 「講話力」強化セミナー 座間味島 国立劇場 日本病態栄養学会 リーダーシップゼミ 「給食だより」セミナー 食育 海からの贈り物 日本丸 メイクセミナー ディズニー・シー 横浜マリンタワー マラソンセミナー 開業栄養士 企業研修 嚥下障害 ハワイ パルマ キャリアアップ サロン 日本体育大学 栄養士のための話し方セミナー 落語・寄席 廣瀬淡窓 ダイビング 東畑朝子先生 映画鑑賞 亀石早智子先生 平塚らいてう 摂食障害 メタボリック・バスターズ パシフィックビーナス 英会話 商標登録 ストレスとモチベーション 大橋禄郎先生 歯医者さん 特定保健指導 坂東眞理子さん ANA パルマローザサークル 岡山県栄養士会 肯定的指摘、肯定的問いかけ 摂食障害 東京都栄養士会 保育園栄養士 東京療術学院 兵庫県姫路市 マライエ・フォーゲルサング 福岡県栄養士会 マイコーチ 九州女子大学 伊勢原市役所 三重県栄養士会 長崎県栄養士会 シェリロゼ 岡山県栄養士会 クリストファー先生 東京都 北区 日本女子大学 ライトシューズ ホテルニューグランド 山の手ロータリークラブ 一般体操指導員 横浜・元町 アンチエイジング 日本糖尿病学会 臨床検査技師のための「食コーチング」 青森県栄養士会 うさぎやのどら焼き NY 高知県栄養士会 愛知県栄養士会 林文子さん 日本栄養士会 PEACH 厚木 スポーツ栄養士 デパートで食事相談 岩波ホール 鷲尾絖一郎 糖尿病ネットワーク 魅力的な応え方100本ノック 影山なお子 研修会 日本橋 埼玉県栄養士会 アベックラーメン 三溪園 大阪府栄養士会 栄養士のためのライフデザイン 100円ショップの食コーチングマインド 本多京子先生 上野動物園 赤穂浪士 ホテル「トアロード」 フリマ 語学留学 読書 元町公園プール 自転車 熊本合宿 スケジュール 多摩動物園 聖マリアンナ東横病院 富士山 立ち居振る舞いセミナー ぶらパルマ 宗像伸子先生 「問いかけ」100本ノック 徹子の部屋 ホテルライフ ステイ・ホーム 神奈川県栄養士会 オンライン食事相談 mizutori 鷲尾絖一郎 ジョージア映画 デコパージュ ドナルド・キーン 映画鑑賞 食文化研究会 カハラ ウェスティン横浜 沖縄 茨城県栄養士会 戦艦大和 四群点数法 以前の記事
2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 more... フォロー中のブログ
最新の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() お世話になっている、特許事務所から 商標登録「食コーチングⓇ」更新手続きの ご案内をいただきました。 特許事務所での手続きは、 10年単位で行ないます。 最初は、 2005年から2015年まで。 2回目の更新は、 2015年から2025年まで。 今回の更新の案内は、 2025年から2035年まで。 当時、病院に勤務する栄養士として 活動をしていた私に、 クライアントである弁理士さんから 「影山さん、商標はちゃんととってる?」 と、問いかけられたことから、 初めて、商標登録について知ることになりました。 「自分でネーミングしたものが、 第3者に、商標登録をされたら、 ネーミングを創設した人が 使えなくなる」ことを知り、 商標登録の手続きをすることになりました。 「食コーチング」というネーミングで 栄養士活動を行なうようになってから お仕事の範囲が確実に広がったように感じています。 それまでの栄養士は、 栄養についてのプロフェッショナルだとしても、 どうかすると、 「栄養素の話をする人」 「人々の食生活に警告ランプをつける人」 と、思われがちでしたが、 「食コミュニケ―ション」という 新たな分野を切り開くことができたのではないか と、思っています。 「食」は栄養補給、生命維持を 基本とする行動ですが、 それと同時に、 安らぎの補給、 同席する人とのコミュニケーションによる 情報の補給も欠かせない目的であることを 多くの栄養士さん、健康支援者の方々に 再認識していただけたと思っています。 これからの10年も 食コーチングの理念を栄養士にとどまらず、 日本、そして世界の方々にも知っていただき、 いっそう、健康度を高め、 人生を楽しむためのスキルの1つに していただきたいと思います。 さて、ここからは、 2月16日(日)に開催しました 「食ジム」第138回についてのご報告。 今回のテーマは、 《わが家の「健康環境」を向上させるためには、 家族の身だしなみに関して、どのようなアプローチがあるか》 座長は、行政でご勤務なさっておられる 管理栄養士の小林美穂さん。 アドバイザーは、《ロッコム文章・編集塾》を 主宰されている大橋禄郎先生。 「身だしなみ」についての定義は、 第136回で、座長の佐藤由起子さんが お示しくださったので、 今回も転用して進行されました。 「身だしなみ」の定義を辞書に当たると、 身のまわりに限られるものではなく、 態度やコトバづかいなど、 「ライフスタイル」に通じるところがあることに 気づかされます。 *「身だしなみ」とは(『広辞苑 第7版』) ①身のまわりについての心がけ。頭髪や衣服を整え、 ことばや態度をきちんとすること。 ②教養として、武芸・芸能などを身につけること。 また、それらの技芸。 *『栄養士のためのライフデザインブック』 (医歯薬出版株式会社)で、 取り上げられている代表的な「身だしなみ」 →髪型、服装、化粧、姿勢、身ぶり、歩き方、 クセ、コトバづかいなど。 そして、以下の4項目へと続きます。 1.「健康環境」としての私の身だしなみ、 行動、態度、生活習慣などの中で、 親やおじいちゃん、おばあちゃん、 親戚からしつけられたと言える部分。 2.そしていま、自宅での身だしなみ、ワタシ個人、または家族に 対する「鉄の方針」 ――行動、あいさつ、話し方、食習慣、服装、メイク……。 3.あの人や、ワタシ自身の身だしなみ(言動も含む)が、 ご近所、親戚、職場、余暇活動など、 あらゆる人間関係の中で、 「健康環境をよくしている」と思われる、 あんなこと、こんなこと。 4.「健康環境」を向上させるためには、 家族の身だしなみに関して、 どんなアプローチをしてゆくか。 1番の項目は、全員が発表します。 参加者のほとんどが 「家族からしつけられたこと」を発表されました。 ・「とにかく、田舎に住んでいるのだから 誰に会っても、かならずあいさつはしなさい」 ・「出された食事を残してはいけない」 ・「靴の脱ぎ方をうるさいほど親から言われ続けた」 ・「お正月には、かならず親が、新しい下着、靴下を用意してくれた」 ・「『好き嫌いがない子は、 人に対しても、好き嫌いがない子に育つ』と言われていた」 ・「実るほど、頭(こうべ)をたれる稲穂かな」 ・「毎日、お風呂に入りなさい」 ・「モノをたいせつにする心」 編んだ糸をほどいて、セーターを作るなど。 ・「制服のスカートを布団の下に入れて『寝プリーツ』に」 服がシワシワになったまま外に行かないように……。 それは、学校であろうと外と同じ。 ・「よそっていただいたものは、全部食べる」 ・「朝、起きたら寝間着から部屋着に着替える」 ・「朝ごはんをいただくとき、寝巻きのまま食べない」 ・「おしゃれに、暑いも寒いもないのよ」 ・「オンナは、1に髪、2に化粧、3に衣装」 ・「人は見た目で印象が決まるから……」 ・「イヤなことを外で顔に出すな」 ・「箸の持ち方をいろいろ指摘された」 ・「髪はとにかく短くするよう言われた(おかっぱ)」 参加者17名が、 イキイキとして、 ご自身の「健康環境」としての身だしなみの原点を お話される姿勢が、とても印象的でした。 いろいろの研修会で ランチタイムを全員で共にするという組織は そんなにないのでは? と感じています。 実際、いま、主催している研修会でも (輪読会や身だしなみセミナー) 午後からのスタートというイベントも トライアルで複数企画しています。 みなさまからは 「午前中に用事をすませてから セミナーに行けるのでとてもイイ」 というお声もある一方、 「ランチタイムをとっていただけるので いろいろの積もる話を ここで聞いていただける貴重な場なんです……」というお声も。 さて、そのランチタイムが終わると さらに参加者のみなさま全員がリラックスモードで臨まれます。 午後は2番の項目からスタート。 以下のご発言が続きました。 ・「家族全員でそろって食事をするときも、 そうでないときも、 『いただきます』と全員で唱和していただく」 ・「朝起床したら、かならずアクセサリーをつけるようにしている。 気持ちがコレ1つで、シャキッとするから」 ・「いただくときの姿勢を『まっすぐに』」 ・「外食に出かけた先々で、 スタッフの方々に『ごちそうさまでした』 『おいしかったです』などの声をかけるように。 自分はもちろん、子どもたちにもそう声かけしている」 ・「お仕事に行く、行かないに関わらず、 朝、起きたら、かならずメイクをするようにしている」 私・影山はこうお話しました。 「自宅にいるときも、 お気に入りの衣服で過ごすようにしています」 「ときに、家族から 『きょう、出かけるの?』と聞かれることもありますが」 「都内に住む母と会うときは、 かならず、肯定的指摘をするようにしています。 『ハンドクリームを塗るようになってから、 お母さん、手の甲が今までよりきれいになったね』などと」 1人暮らしで都会に友だちがいない母にとって、 娘の、そうしたひと声が、母の健康度をアップさせる 要因の1つになることを願って「鉄の方針」とまでは いかなくても「アルミの方針」くらいには なっているかもしれません。 今回の「食ジム」でも、 「健康」は、食事や栄養だけで成り立つものではなく、 身だしなみ(髪型、服装、化粧、姿勢、身振り、歩き方、クセ、ことばづかい)も、 自分自身はもちろん、周囲の人々の健康に大きく影響することを 私たちは体感することができました。 千葉県の学校栄養士さんは、 新しい異動先で、 スタッフの方々のお名前を全員覚えようと 必死でがんばっていると、おっしゃっています。 名前を覚えることが、 いっしょに働く方々のモチベーションアップにつながるからと。 「◎◎さん」と話しかけると 「え? 私たちのことまで覚えてくださるんですか」 と、驚かれたので、こちらも驚いたと。 その方のご発言をお聞きして、 「私もそういう経験、つい最近もあるなぁ」と 思い出していました。 昨年夏から、横浜市内の小学校で お仕事を担当させていただいています。 「影山先生は、栄養士さんだから 読み聞かせなんかも、 やっていただいてもいいのでは?」 と、おっしゃっていただき、 毎月、いまは、 「読み聞かせ」の時間を図書館司書の先生と 担当させていただく機会が多くなりました。 そこに集まってくれる子どもたちを名前で呼んでいると、 「なお子先生、どうして私の名前を知っているの?」 と、不思議そうに(でもうれしそうに)驚かれることがあります。 月に数回の勤務ですが、 子どもたちの名前を覚えたり、 先生がたのお名前を覚えて口にすることも 「健康環境をよくしている」1つであると、 みなさまのご発言を拝聴して、 あらためてそう感じました。 さて、「食ジム」最後の項目 《「健康環境」を向上させるためには、 家族の身だしなみに関して、 どんなアプローチをしてゆくか》では、 ・「家族といっしょに買い物に出かける」 ・「写真映りは『赤』がいいので夫にも勧めている」 ・「退職をした夫が、家で私のかわりに主夫をして くれるようになったので、 とにかく、どんなことでも『褒める』ようにしている」 ・「結婚前の実家では、朝食をいただくときは、 寝間着から着替えていただくスタイル。 嫁ぎ先では、朝食をいただくときは、 家族全員が寝間着で……というスタイル。 これだけは、断固として拒否を貫き、 着替えてから朝食をいただくようにという習慣にしている」 ・「京都で1人暮らしをしている90代の母に、 デイサービスに行くときに着て行ける 横浜で買った、ちょっと華やかなTシャツや トレーナーをプレゼントしている」 ・「デイサービスのスタッフさんが、母に、 「こんなかわいいのは、どこで買えるの?」と、 肯定的問いかけをしてくれるそうで、 母は、『娘が買ってくれるの』と、うれしそう」 私も、都内に住む1人暮らしの80代の母に、 いくつになっても「おしゃれ心」を忘れないでという思いで、 ときどき、母に似合いそうな服をプレゼントしています。 先日は、母といっしょに、 地元のスーパーで買い物をしていたら 見知らぬご婦人が母に、 「すごくステキなコート!! 『アルベロ』ですよね? 私も、持っているんですが まだ着ていないんです。 『このように着ればいいんですね~』 あまりにもかわいかったので 声をかけさせていただきました。 とってもステキですよ」と、 これもまた、母の「健康度」を 向上させてくれました。 母は、この方のヒトコトで、 10年寿命が延長したことでしょう。 最後に、アドバイザーの大橋先生から 「どんな色を着たとしても、 どんなにカタチがよい服を着たとしても、 表情が暗かったらNGでしょう」 「衣服が、健康環境である」ということを 私たち栄養士は、何度も何度も 大橋先生から学ばせていただいています。 きょうは、ご参加の方々の人数以上の事例を お伺いすることで、 ますます「健康」の奥深さを実感した1日でした。 食事相談や健康相談をおこなうとき、 きょうの「食ジム」をきっかけに こんな項目が アンケートの項目に加わることでしょう。 (朝食) ・朝食を召し上がるときは、 どのようなお召し物で召し上がっていますか。 #
by palmarosaK
| 2025-02-20 00:45
| 食コーチング
2025年2月4日(火)~2月7日(金)まで、 広島の呉(くれ)から広島市内を旅していました。 この旅のきっかけは、 昨年10月、沖縄への旅です。 このとき、 《平和祈念公園》の石碑に刻まれていた 戦死者20万人のお名前の中に、 母の父の弟の名前を見つけました。 母の父の弟、 「島崎 護(まもる)」さんは、 今から80年前、20歳で、 軍艦勤務の乗組員として、 「戦艦大和」に乗船しました。 親戚の話によると、 護おじさんは、「体格ががっちりしていて、 頭もよく、かっこよかった」とのこと。 海の「特攻隊」として、 沖縄戦に加わるために、 大和に乗り込み、沖縄に向かっていましたが、 その途中、徳之島沖の洋上で 米軍機の執拗な攻撃を受けて 3332人の戦闘員のうち 3056人の方々が戦死したそうです。 (その他、護衛の5隻も沈没し、 約1000人の方々が犠牲になられました) 母は、今年81歳。 終戦の1年目に生まれた母は、 護おじさんに会ったことはもちろんありません。 でも、呉での初日、「自宅の床の間の壁に、 おじさんの写真が飾られていたような気がする」とのこと。 戦争で満州から復員した父(私にとっての祖父)は、 「家で戦争の話をするのをとても嫌がった」そうで、 母は、護おじさんのことをほとんど知らず、 たまに会う親戚からそのことを聞いた程度だと言います。 その戦艦大和が建造された地である、 広島県呉市には「大和ミュージアム」があります。 今月の2月17日にリニューアルのために1年間閉館すると聞いて、 「母に、護おじさんがいた呉の街を見せてあげたい」と、 母を誘って出かけることにしました。 呉は、1945年までは「軍港」の街として発展したそうです。 いまは、地元の交通機関の1つとして、 たくさんの船が 呉~広島港、呉~江田島、呉~松山までの 海上自衛隊の基地もあるため、 潜水艦も洋上でみられることもあるようです。 「艦巡りクルーズ」は、 1時間に1回、 ガイドさんに案内していただきながら クルーズが体験できるとあって、 とても人気のようです。 私たちは、 「ワンコインクルーズ」というイベントに 参加しました。 名前のとおり、500円で 呉~江田島~呉を一周したクルーズ。 船には、 造船会社で船の設計に従事していたという 80歳のボランティアさんが……。 ていねいなガイドで、 1時間のクルーズを楽しむことができました。 「大和ミュージアムに行く前に、 クルーズをするのはイイですよ。 大和ミュージアムを外から(海から) 全体を見渡せますからね」と、まずは 私たちのモチベーションを高めてくださいます。 「あの島(三ツ子島)に、真っ白い山みたいのが見えるでしょ? あれは、メキシコから運ばれた『塩』の山なんです。 みなさんのご家庭にある『食卓塩』は、 ここの島の塩から来ているんですよ」とか、 「戦艦大和は、あそこで作られていました。 当時、軍縮会議というのが外国であってね、 そこでは、『日本は軍艦を作ってはいけない』 という決まりがあったのだけれど、 こっそり作ったのが、『戦艦大和』ね。 周囲からみられないように、 高い屋根をつくって覆い続けて、 7年間かけてつくられたのが『戦艦大和』なのよ」 「当時、大和と同じ大きさの船に、 『戦艦武蔵』があったんです。 『戦艦武蔵』は、実際に戦争で何度も戦っているんですが 『戦艦大和』が、実際に戦争で戦ったのは、 沖縄戦だったんですね。呉から出撃して、2日後に 撃沈するのですが……」 そのガイドさんは、 私たちに、手製の資料をたくさん見せてくださいます。 「どうしてボランティアをなさろうと思ったのですか」 と、お尋ねしたら 「ボケ防止ですよ。 誰かと話す、そして喜んでいただける……というのが 最高のボケ防止策ですよ」と、おっしゃる。 そして、今月2月末に81歳になる私の母にも 別れ際に、 「お母さん、80歳には見えないね。 お若いですよ。 ボケ防止は、家族以外の誰かと話すことですよ。 お互い、がんばっていきましょ」と エールまで送ってくれました。 1時間のクルーズは、 とっても楽しかった。 私が質問攻めにしてしまったので ガイドさん、こうおっしゃったのでした。 「今までいろいろガイドをしてきたけれど、 こんなに質問をした人は初めて。 おかげで、ボクもとても楽しかったですよ」 (あれ? これって去年、 沖縄で大型タクシーをチャーターして 南部観光をしたとき、 ガイドをしてくださったガイド兼運転手さんの ケースと似ているかも。 旅先の「問いかけ」は、旅を100倍楽しくさせます) 正面玄関を入ると、そこは、 とても精巧にできているそうで、 このミュージアムが開館した当時、 実際に、大和に乗っていた方が、 このミュージアムにいらしたとき、 「ここに、自分はいたんだ」と思わず声をあげられたというお話を、 ご同行なさっていたご親族の方のブログで見たことがあります。 まさにそういう気持ちにさせる凄みと迫力がありました。 「大和ミュージアム」は、 戦艦大和だけを展示しているわけではなく、 当時、「軍港」として賑わった呉の街の歴史が一目で わかるように展示されています。 「年間110万人の方々がいらっしゃる」そうで、 私たちが伺ったその日も、 大勢の方が、ガイドさんの話を聞きながら、 ミュージアムを巡っておられました。 小学生と思われる子どもたちも 大勢いたことにも驚きました。 ガイドさん曰く 「戦艦ゲームで、軍艦の名前を覚えて ここに保護者といっしょにいらっしゃる お子さんも大勢いらっしゃいます」とのこと。 お聞きしたところ、 「最近いらした方で、 『うちの子どもは、『戦艦大和』が好きなんですよ」 と、ゲームの影響で、船に興味を持った方々も多いそう。 私の世代は、 「宇宙戦艦大和」が人気だったので、 「大和」という名前をアニメで知った方々も 多いと伺いました。 アニメやゲームがきっかけで、 日本の歴史に興味を持つことは、 それなりに、よいことだとも思います。 「零戦(ぜろせん)」の展示の横には、 「回転」という俗称「人間魚雷」で戦死された 当時20歳の慶応大学の学生さんのお写真とその方の 今回、大和ミュージアムに行くにあたり、 「戦艦大和」に関するたくさんの書物を 読んでから伺いました。 大和が撃沈して乗員は海に投げ出され、 駆逐艦「冬月」から救助を受けましたが、 生き残った方々は、乗員の1割にも満たない、とか。 展示されていた数々の貴重な資料の中に、 「戦艦大和」から引き上げた品々もありました。 水深約350メートルに今も沈む、戦艦大和。 「大和戦死者」の名前が書かれた中に、 「島崎 護」という名前を見つけたとき、 母が、とてもうれしそうに「ああ、あった、あった!! 」 と、声をあげていたのをみて、 「この旅の目的は、果たせた」と思いました。 護おじさんの名前の前で、 持参したお数珠を持ち 2人で祈りました。 私は、 「護おじさん、昨年の沖縄の旅で おじさんからメッセージをいただいたような気がします。 母を連れてくることができました。 母もおじさんに会いたがっていました。 80年経ったのですね。 今まで1人ぽっちにしてしまってごめんなさい」 と、小さな声でおじさんに話しかけました。 戦艦大和ミュージアムに行った後は、 すぐ横にある 「鉄のくじら館」にも行きました。 ここは、広島県にお住まいの栄養士さんたちに、 10年前に連れて行っていただいた場所。 実際に潜水艦として最近まで使われていた 「あきしお」に体験できるというキャッチフレーズ。 海上自衛隊のOBが、 艦内のさまざまな場所で ガイドしてくださいます。 「潜水艦って窓がないから、 朝も昼も夜もわからないんですよ。 そのために、 朝食をいただくときは、 蛍光灯、夕食をいただくときは『赤色』 と決まっているんですよ。 その色で、いま、朝か夜かがわかるんです」 「食事がおいしかったかって? おいしかったですね~」 「ベッドは3段ベッドでけっこう狭いでしょ。 いびきがうるさい人はどうするかって? そういう人は、ここに移動して寝るんです」 「今までどういうところで潜っていたかって? それは、家族にも話せないし、 やめた今も、機密事項だから話せないんです」 「今まで大変な目にあったかって? それも言えません。 でも、みなさんが、新聞で目にしている情報が そうだとも言えます、くらいしか言えません」 潜水艦「あきしお」の説明を海上自衛隊の元OBから 説明を受けているとき、 中国からの観光客の方々も 真剣に通訳の方からその説明を お聞きになっていたのも印象的でした。 呉名物の 呉冷麺、呉の軍艦カレーをいただき、 私たち親子は、 次の目的地、宮島へと向かいました。 「宮島は30年ぶり」という母といっしょに、 人力車でまわった「宮島」。 これからも、ずっと私の一生の思い出として残るのでしょう。 車夫の池田さんは23歳とおっしゃる。 「18歳からこの道です。 おふたりは、マシュマロのように軽いからラクです」 と、2人のモチベーションをぐーんと上げてくれました。 行きも帰りも、 広島空港は、 雪の影響で大幅に時間が遅れました。 当初予定していた広島行きの初便を 1時間30分遅くして変更した振り替え便。 そこで、 30年以上前、お世話になった先輩が 乗務されていました。 「30年以上前にお世話になった モトムラ(私の旧姓)です」 と、ご挨拶をさせていただいたら、 「わ~覚えているわよ~。もちろん。 私ね、シニアフライトで、 いま、ドメス(国内線)には、 半年に1回しか乗らないのよ。 すごく奇跡だわ~。 普段は、インター(国際線)なのよ~」 振り替え便だったために、 富士山側の席ではなくなり へこんでいた母に、 「ここから見えますよ」と ご案内くださったり、 私の同期たちの近況を教えていただいたり。 「きょうのチーフパーサー、 モトムラちゃんと同じ*『ゼロイチ』だよ」 (*「ゼロイチ」とは、平成元年入社のこと) と、教えていただいたり。 20代の若手CAは、 私がいまは栄養士として仕事をしていることを 先輩からお聞きになったようで、 フライト中 「私、いま、発酵の勉強をしているんです」と、 話しかけてくれました。 「どこで学ばれているの?」 と聞く私に、 「独学です。 海外で学ぶことも考えています」とおっしゃる。 ANAは、在職中に、 海外留学ができるような働き方に変わっており、 とても働きやすい職場になっていることを知りました。 私とCAのやりとりを聞いていた母が 「今でも続けている先輩たちってスゴイね」 「あなたもそういう制度があったら ANAをやめなかったんじゃないの?」と尋ねます。 答えはもちろん……??!!! 広島での3泊4日の旅が終わり、 翌日は、《映画鑑賞会》を わが家で開催しました。 映画は、20年前にヒットした映画。 『男たちの大和』。 呉から帰ったばかりの私、 そして ゲスト講師としてお出でくださった 大橋先生のガイド付の映画鑑賞会。 私が見聞きした呉の街の情報、 大橋先生がご体験された戦争のお話などを 盛り込んだ映画鑑賞会を開催できたのも、 昨年10月の沖縄旅行があってこそ……。 そして、 護おじさんのことをきっかけに、 日本の歴史に興味を持ち、 いろいろの行動に結びつけることができた……。 だから、 「旅」はやめられないのだとあらためて思います。 いろいろの発見に出会えるから。 来月は、 「戦艦武蔵」が建造された
#
by palmarosaK
| 2025-02-10 23:49
| 戦艦大和
2025年2月2日(日)、 《一流を目指す講話力・講演力―― これでもか100本ノックシリーズ》の 3回目が終わりました。 このシリーズは、 昨年の11月24日(日)からスタートしました。 講師は、大橋禄郎先生。 主催 食コーチングプログラムス (1回目 2024年11月24日 2回目 2024年12月22日) このシリーズは、 2016年にも、 3回シリーズで開催しています。 その後は、 「食コーチング」講師養成講座を 2020年から1年間開催して、 食コーチとしての講師のありかたをはじめとした 演習や課題を発表していただくなどの機会がありました。 3年後の今回の3回シリーズは、 一貫して、以下のテーマで 大橋先生が進行されました。 栄養士に限らず、 日本人は、スピーチ、講話、講演は、 けっして得意とは言えず、 貴重な内容を多くの人に伝えたり、 感動を与えたりする機会が多いとは言えません。 (議員の演説、テレビの解説、パーティーのスピーチなど) 健康環境、コミュニケーション環境を いくらかでも向上させたい、というのが このシリーズのコンセプトです。 ★一流を目指す講話力・講演力―― これでもか100本ノックシリーズ 《講話・講演力強化のためのポイントα》 1.「講話」「講演」「講義」「スピーチ」の違い。 2.日本人の「講話力」「講演力」の歴史と現状。 《インターバル クエスチョン》 きょうまで出会ってきた多くの教員のうち、 記憶に残る「名講義先生」または、 「少々難あり先生」:をあげられるだろうか。 その先生のお名前(発表の必要はなしと内容 3.よい講話や講演は、依頼を受けたときから始まる。 (以下、項目抜粋) ・オンラインだけの講演は断る。その理由は……。 ・テキストは必須のものと心得る。 (レジュメとテキストの違いを理解しておく) ・テキストの両面刷りは、 「作品」としてのテキストの価値を下げる。 そのために……。 ・板書(ホワイトボード、黒板の活用) ・当日の服装と持ち物のチェックをしっかりと。 携帯すべきグッズ5項目。 ・当日の講演をテンポよく勧めるポイント9か条。 4.「講義力」強化のポイント 5項目。 5.「スピーチ力」強化のポイント 7項目。 その他 「料理教室講師としての『話力』」を どう磨くかも、2回目のご講義でお教えいただきました。 《演習》前回からの続き。(自己紹介) 次の条件を満たした自己紹介をしてください。 (持ち時間は3~5分) ①氏名 ②現職 ③栄養士・健康支援者としての使命感 ④ご自身が健康であることの理由 ⑤その他 (順序は自由) *メモを用意してもかまいません。 ただし、音読だけはダメ。 その他 新たな課題(演習)を ご発表いただきました。 ご自分の参加する地域栄養士会に 知人を連れていきました。 最初に、みなさんに、その人を紹介することになりました。 その「知人」をあなた自身に置き換えて ご紹介ください。 ここでは、あなたは、大石しずくさんです。 自己紹介はもちろんのこと、 他己紹介を魅力的にできる話力が 自分のスキルとして万全になると、 自分を取り巻く環境が変わってくるように思います。 たとえば、 私の場合でいえば、 相手の警戒心が和らいだり、 お仕事がとてもスムーズにはかどるようになったり、 今まで以上に信頼をされるようになったと感じます。 もちろん、 「なにかを期待して他己紹介をする」ものではありません。 相手を「肯定的」な視点で見ることで、 いろいろのものが見えてくるようになります。 具体的には、 相手に「問いかける」こと。 ただし、 相手が遠くにいて、 直接お目にかかれない相手だとしたら、 その方の書かれている著書や、 その方の運営しているサイト(ホームページなどの情報)など、 その方の配信している情報を聞き逃さないこと。 見えなかった情報を カタチ(言語)にして その人を魅力的に紹介できるスキルは、 残念ながら、 自然に身につけられるものではないとも感じます。 たとえば、 主催者として、講師の先生をご紹介するときには、 「なぜ、今回、私たちの研修会に先生をお招きしたか」 という視点で、紹介なさってもよいのではないでしょうか。 「◎◎先生にご講演をお願いした理由は3つあります。 まずは、◎◎先生の講演を以前拝聴した会員からのリクエストが 今回も、多かったこと。 2つめは、 『人生100年時代における栄養士の社会的使命』について お話をぜひお伺いしたかったから。 3つめは、 栄養士でコミュニケーション力について 50年以上、研究なさっておられる先生に、 わが栄養士組織にお力を貸していただきたいと思ったからです」 「特定保健指導」に従事なさる栄養士さんがたにとって クライアントのモチベーションアップは、 「課題」のように、 私たち栄養士が講義に臨むスタイルは、 司会進行の「紹介力」にかかっているようにも思います。 その他、 「◎◎さんは、先日、神奈川県庁から 『◎◎◎』という表彰を受賞されたと伺っています」 「◎◎さん、病院栄養士としてお仕事をなさっておられる他に、 休日には『◎◎』という地域の公民館のサークルで、 ご趣味のパッチワークを教えていらっしゃるそうです」 「◎◎さんは、子育てが終わった後、 『栄養士の資格を生かしてお仕事をしよう』と、 決意をなさったとうかがっています。 いまも、ご自身の専門分野はもちろん、 コミュニケーションの研修に20年近く 通い続けておられるそうです。 ご本人曰く『学ぶことに終点はありませんから』 と、おっしゃっておられます」 今回の演習では、 参加者20人全員が発表しました。 そして、 ご発表なさった方々には、 講師の大橋先生と影山、そして、 ご参加のみなさまからのフィードバックで 室内は盛り上がりました。 フィードバックの内容は、 ご参加いただいた方々のご指摘が的確で、 コミュニケーションスキルが高いレベルで 維持されていることを心強く感じました。 「自己紹介なのですから、台本を見なくてもよいのでは?」 「他己紹介のはずが、自分の話になっていない?」 「選挙演説のようになってしまっていて残念」 「どなたを対象に考え、自己紹介なさっておられますか」 「そのお話の構成ですと、栄養士を敵にまわさないですか」 「声が小さい(いつもより)後ろまで通る声で」 「髪をさわりながら、体を左右にふりながらお話するクセがあります」 「他己紹介で、そこまで相手のことを詳細に言わなくてもよいのでは?」 (◎◎部署に3年、その後異動なさって◎◎部署に◎◎年のように) 「お召し物のお色が……残念」 「ストッキング、真っ黒すぎません?」 「髪がバサバサ……」 全員が発表するので 「全員に対してのみなさんのご指摘が学びになる」 と、ご参加の方々。 主催者(司会者)として研修会を担当するときは、 「講師を魅力的に紹介できる」ことも、 その講演を成功へと導くことができるとともに、 一参加者として研修会に参加するときも、 主催者の「話力」1つで、 多くの参加者のモチベーションを上げることになるのでしょう。 もちろん、 講師のモチベーションが高まることは言うまでもありません。 3回シリーズが終わったその日の夜、 2年前に大学を卒業したばかりの 社会人2年目の方から、こんなご感想が届きました。 「本日を含め、3日間の講話力セミナーに 参加させていただき、ありがとうございます。 ![]()
いろいろなところで活躍されている栄養士の みなさまとお会いでき、みなさまがセミナーに取り組む 姿勢や健康支援者としての身だしなみ、 コミュニケーションのとり方など、 さまざまなことを学ばせていただきました。
実際に人前で話す、という経験もさせていただき、 今までやったことがない経験ができたこと、 また、それに対していろいろなアドバイスをいただけたこと、 嬉しく思います。 ![]() みなさまのご発表をお聞きして、 『まだまだ私は改善するところばかり』だなと思いました。 1回1回の講義で成長していくみなさまのお姿を拝見して、 意識して行なう大切さ、 そして、それを実行することができるすごさを感じました。
また、それぞれの使命感や健康観について知ることができ、 とても刺激になりました。 ![]()
この3日間、初めてにも関わらず、 温かく迎え入れてくださり、ありがとうございます。 セミナー中は、たくさんのみなさまに、 お声がけいただき、嬉しかったです。
![]() 今すぐに実践するような機会がないのが現状ですが、 将来、そのような場面があったときに このセミナーを思い出し、実践できたらと思います。 貴重な経験をありがとうございます。 ![]() 20代から70代のいろいろの年代の方々に、 「よかった」と思っていただけるセミナーを、 これからも、提供してゆけるよう、 私自身、ブラッシュアップして参ります。 ![]() #
by palmarosaK
| 2025-02-03 21:08
| 「講話力」強化セミナー
2025年1月26日(日)、 今年初めての 《栄養士のための身だしなみセミナー ――ジャケットで描く、ライフデザイン――》 というテーマで開催しました。 この身だしなみセミナーは、 2008年9月20日(日)に スタートしました。 当初は、 《栄養士のためのファッションショー》というテーマ。 でも、 ファッションショーとネーミングすると、 「最先端のファッションに身を包む」 というふうに考える方もいらっしゃるのではないかと考え、 2回目以降は、 《栄養士のための身だしなみセミナー》という タイトルで開催し続けました。 また、2022年11月からは、 《健康をカタチにする身だしなみシリーズ》と 名前を変えて、今に至っています。 ちなみに、「身だしなみ」とは、 身のまわりについての心がけのことで、 コトバづかいや態度をも含むとか。 昔は、教養としての武芸や芸能も含めたそう。 これまで開催した 身だしなみセミナーは、 地元・横浜以外にも、 各地の栄養士会や栄養士組織からもご依頼をいただき、 それらを合わせると200回近くになります。 これまで開催した身だしなみセミナーの テーマを以下に、ほんの一部ですが ご紹介させていただきます。 ・ワークショップ形式による、 栄養士のためのコミュニケーション力アップ ――聞くこと、着ること、話すこと―― ・「私的なよそ行き」のトータルファッション ――ジャケット、バッグ、シューズまで―― ・わたしのスタンダードをつくる。 ・輝く栄養士になる!! ・「衣服は人生の設計図」 ――食べ方から歩き方まで―― ・オンナ度を上げるコートテクニック さて、先日、1月26日(日)に開催したセミナーは、 以下の内容で進行しました。 1.ごあいさつ 2.きょうの身だしなみプレゼンテーション(全員) 3.身だしなみクリニック 4.生地の素材 5.春~夏用によく使われる素材 6.秋~冬用によく使われる素材 7.ジャケットのバリエ―ション 8.ジャケットに「リトルブラックスドレス」を。 9.「リトルブラックドレス」とは? 10.「リトルブラックドレス」は勝負服。 11.パンツの選び方。パンツは1サイズ大きめを。 12.バッグはデイリーユースからビジネスユースのものまで。 13.これだけはスタンバイしておきたいアクセサリー。 14.行きつけの「靴店」を持つ。 15.ヘアスタイル。美容院は2か所以上に。 16.栄養士がスタンバイしたい「香り」。 これまで開催してきた身だしなみセミナーでは、 「ジャケット」の選び方やコーディネートに関するご要望が どの組織からもご依頼が多いようです。 「ジャケット」はどなたでもお持ちのアイテムなのですが、 そのデザイン、色、素材などが多用で、 ボトムスとのコーディネートにも頭を使います。 それゆえに、 ストックがふえるほどに、 コーディネート力が求められます。 それゆえ、定期的に「ジャケット」を中心にした セミナーを開催しても、終点はありません。 身だしなみセミナーでは、 毎回、ゲスト講師に大橋禄郎先生に おいでいただきます。 先生がいつもおっしゃっていることの1つに、 「その人の身だしなみを見れば、 その人のつくる料理が想像できる」と おっしゃること。 これは、先生が『栄養と料理』の編集長時代に、 よくご経験なさったことの1つとして 私たち栄養士によくお話ししてくださいます。 身だしなみ1つをとっても、 その人の作るお料理の盛りつけが、 「衣服のコーディネートのセンスと通じる」と知れば、 栄養士としてがんばらなければなりません。 そしてもう1つ、先生によると、 「ジャケットライフを楽しむことは 結果として、健康寿命の延伸、 そして、認知症対策になるはず。 調査を数十年続ければ、 きっとエビデンスが得られる」とか。 今回は、ジャケットがメインの身だしなみセミナーでしたが、 ジャケットに袖を通すということは、 そのジャケットにインする服はどうするか、 ボトムスとしてのスカート、パンツはどうするか……。 「寒い(暑い)から◎◎を選ぶ」 「動きやすいから◎◎を選ぶ」 と、衣服を選ぶのは当然として、 それ以外にも、 「衣服もコミュニケーション」ということを理解して、 きょう1日の服装の選び方について ご紹介させていただきました。 私は、栄養士であって 服飾の専門家ではありません。 でも、 学生時代、洋服が好きで好きで 好きすぎて、アルバイトをしたお金を 衣服に注ぎ込んでいたことは、 今では、自分の財産になっていると思います。 社会人になってからも、その熱意は変わらず、 選びに選んだ衣服を着て、 いろいろの場所に出かけたり、 いろいろの人に出会ったりするチャンスが たくさんあります。 学生時代は、 「衣服1つで、こんなに気分が高揚するなんて感激。 そんな場所に私も身を置きたい」と、 実際にアパレル会社の就職説明会にも行ったりしました。 『ローマの休日』でアン王女を演じた、 オードリー・ヘップバーンは、 彼女の名言集の1つに、こんな エピソードを残しています。 「アメリカの女性がカウンセラーに依存しているように、 私は、『ジバンシー』に依存しているのよ」 精神的な気分の落ち込みは、 彼女の大好きなブランド「ジバンシー」の服を 着ることで、ストレスの緩和になるというのです。 時代を隔てて、いま、このコトバは、 わがコーチとして、私を支えてくれています。 今回の身だしなみセミナーでも、 「身だしなみクリニック」を同時開催しました。 これは、 今までお買いになった衣服の中で 「買ったけれど、着ていない服」 「この組み合わせでいいのだろうか」 「スカートは気に入っているのだけれど、 トップスは、どうしたらよいのだろうか」 などと、お悩みの衣服をみなさま持参され、 なるべく捨てないで、 その洋服に再び光をあてることはできないか、 という視点で、 たくさん、アドバイスをさせていただきました。 たとえば、 ある方は、 ご自身のワンピースに どんなジャケットがよいかと悩んでおられます。 でも、すべてのタイプのワンピースに ジャケットが似合う……とは限りません。 ビジネス仕様なのか、リゾート仕様なのかという TPOを、それぞれご持参いただいた1つ1つに対して お話しさせていただきました。 ある方は、 知人にいただいたネイビーのジャケットに あわせるコーディネートがわからないと おっしゃいます。 そこで、私が持参した インナー(白のトップス/ノースリーブでウール素材)を インして、トップスの「白」と同じ色のパンツで コーディネートしてみました。 またある方は、 他の方から 「ツイードのジャケットにインしている、 アイボリーのニットが、 あなたの顔色を悪くしているのでは?」 と、指摘されたものの、どうしたらよいか わからないご様子。 そこで、影山手持ちのインナー (黒のトップス/ノースリーブでウール素材)に していただいたところ、参加者から 「うわぁ~!! ちがいますね。すっきりした印象になっている」 と、歓声があがりました。 ある方は、 「韓国で買った、お気に入りの大きめのジャケットを どのようにコーディネートしたら よくわからない」とおっしゃったので、 こういう淡い色(ベージュ)には、 明暗はっきりしたインナーをおすすめし、 とくに、ロングジャケットには、 「リトルブラックドレス」をおすすめしました。 持参したワンピースを、お召しになったとき、 ご本人は 「すっきりしますね。 ジャケットをいかしたインナー選びなんですね」 と、納得なさっておられたご様子。 アクセサリーの選び方1つをとっても、 つける位置、大きさで ずいぶん印象が変わってきます。 私たちの最初の印象が、 5年、10年、20年後……と続きます。 なかには、「服装より中身よ」 とおっしゃる方もいらっしゃいます。 もちろん、そうおっしゃる理由もよくわかります。 が、外見を整えることで中身がついてくる、 という事例も私たちはよく見聞きすること。 たとえば、 スキーやゴルフ初心者の方が スキーウェアやゴルフウェアを 自分の好みのものでそろえることで、 スキーやゴルフの腕も上がってくる……、 ということだってよくあること。 「こんなにステキなウェアをそろえたのだから、 がんばらなくっちゃね」というモチベーションが そっと後ろ支えしてくれるという事例です。 栄養士は、「健康」という看板を背負って お仕事をしている職業です。 自分自身の「健康状態」が 服装によって、一目で相手にわかってしまう……こと、 (「健康的な服装」「健康的でない服装」などと) 衣服というコミュニケーションを、 今まで以上に、意識することがたいせつだと あらためて実感します。 「最近元気がない同僚」について、 栄養士として相談されたとき、 元気がない原因を「食生活」だけに言及せず、 ときには 「最近、お洋服、新調なさった?」 などと、「問いかけ」てみるのも一案。 「新しい衣服が新しい自分の環境となって きょうの活力になる」かもしれないのですから。 栄養士が「食」だけで人々を健康にサポートする と決めつけないで、 栄養士は「食」「衣服」「コミュニケーション」を 通して、心の健康をもサポートできる職業なのだと、 私たち栄養士が証明し続けてゆきたい……と思った 1日となりました。
#
by palmarosaK
| 2025-02-01 23:47
| 身だしなみ
2025年1月24日(金)、 茨城県栄養士会で研修会を担当させていただきました。 当栄養士会での講演は5回目になります。 初めて研修のご依頼をいただいたのは、 2007年8月25日(土)。 そのときのテーマは、 《生活習慣病予防のための「食コーチング」》。 『食コーチング』のご本が出たときだったので、 このテーマにリクエストがあったのではないかと思います。 2回目は、10年後の2017年8月3日(木)。 このときお話しさせていただいたテーマは、 《健康を支えるコミュニケーションとは ――「食コーチング」の視点から――》。 3回目は、2023年7月13日(木)。 《栄養士が輝くためのコミュニケーションスキル。 7つのポイント。――「食コーチング」の視点から――》 4回目は、2024年6月12日(木)。 《栄養士として「恥ずかしくない」コミュニケ―ションマナー。 ――「食コーチング」の視点から――》 そして、今回の5回目は、 《人生100年時代のいま、 栄養士に求められる 「ハッピーコミュニケーション力」 ――「食コーチング」の視点から――》 (時間 13時35分~15時05分) 《食と健康の話って、おもしろい」 といわれる栄養士のための スキルアップトレーニング》(演習) (時間 15時15分~16時45分) の2コマを担当させていただきました。 前半の冒頭では、 栄養士の社会的使命が、 時代によって変わってきていることを、 3項目に分けて、 ご紹介させていただきました。 「人生100年時代」とはよく耳にするものの、 栄養士の私たちは、 正直、そのことをよく理解していないように思うのです。 「人生100年時代」というコトバは、 流行語化していますが、 実際には、日本人の平均寿命が100歳になるのは、 女性で2066年。男性では2095年との単純計算が 公開されています。 そこで、私たち栄養士が気をつけておきたいことは、 「何歳まで生きるか」ということに重きを置くのではなく、 「生をこの世の中に受けて、 より長く、心身が健康でハッピーな日々が 送れるように支援すること」。 そのためには、 従来の「健康の3大要素」(栄養・運動・休養)に、 「健康の6大要素」(上記「健康の3大要素」に3つプラスして、 ストレスコントロール、よい人間関係の維持、 モチベーション(生き甲斐)をスタンダードにする必要がある。 「人生100年時代」を生きる栄養士としては、 このような哲学的ジャンルにも 少しは入る必要があることを、 最初にお話しさせていただきました。 おそらく、 そのようなサポートを受けた方々は、 健康寿命を延ばす要因を得ることにもなるでしょう。 今回は、スペシャルゲストとして 大橋禄郎先生がご登壇くださいました。 この「健康の6大要素」は、 大橋先生がご考案されたものなので 先生から直接、茨城県栄養士会のみなさまに お話しいただけたことは、 茨城県のみなさまにとっても 貴重な機会になられたのではないかと思っています。 「健康の6大要素」に続いて、 以下のように進行しました。 1.人生100年時代に、なぜ「食コーチング」が必要なのか。 2.「食コーチング」8つの特徴 3.健康支援者は健康を「カタチ」として示す人のこと。 4.日本人にとっての「食」の意味 29項目。 5.「問いかけ」のバリエーション。 6.輝く栄養士・健康支援者になるためのセルフチェック。 後半の「演習」 《食と健康の話っておもしろい、と言われるための 栄養士のための100本トレーニング》では、 最初に、「自己紹介」「私のきょうの身だしなみ」から トレーニングしました。 不特定多数の人々の前で話をしたり、 栄養士が集まる研修会で 参加者どうしが自己紹介をしたりすることは、 どなたも経験なさることでしょう。 でも、自己紹介なのに、 ご自分を謙遜しすぎて 本来のご自身よりも「小さく」見せてしまう、 そんな事例によく出会います。 「謙遜」は必要でしょうが、 過小アピールは、 「卑下」にもなりかねません。 それは自身にも、同席する方にもプラスにはなりません。 栄養士に限らず、 人には、自身の態度や身だしなみなど、 「非言語コミュニケーション」も含まれます。 (コトバによらない情報発信など)。 つまり、存在そのものが、情報を発信し続けます。 服装の場合、 もちろん、すべての場所に 「この服装がいい」とは当てはまるわけではありませんが、 それでも、 自己紹介、あるいは、主催者・司会者が その人を「他己紹介」する瞬間から 当日の研修会の成否がある程度見えるもの。 だからこそ、 栄養士が人前でお話しさせていただく場合には、 「服装」「自己紹介」もその内容の1つであると、 ホームグランドである横浜でも言い続けています。 さて、当日、出席簿からご指名させていただいた方々に 自己紹介をしていただきましたが、 いくつかのアドバイスをさせていただきました。 Aさん「午前中は仕事だったので、 そのままこのかっこうで参加しました」 Nさん「いつもは、もうちょっとラフなので きょうは、いつもよりちゃんとしてきました」 Cさん「……(お困りのご様子で) とくに……考えてこなかったのですが……」 「パンツが楽なので、このスタイルで……」 これに対して影山は……、 「お仕事の後に、お出でいただきまして ありがとうございます。 そのセーターの中にインしているシャツ。 『ストライプ』ですか。 そのストライプのシャツがとても新鮮なので そのお話をなさるというのはいかがでしょう?」 「たとえば、 『セーターの中に着ている ストライプのシャツがきょうの私の「推し」です。 ストライプがチラリと見えることで、 私のモチベーションがつねにアップするんです。 きょう、そのモチベーションがアップした状態で 研修会に臨んでいます』とかはいかがでしょう?」 「後づけでもよいので、 自分のお話ししたコトバが お聞きになっている方々の心に 印象的に映ることはもちろんですが ご自身の健康度もアップなさるのでは?」 その他の方には、 「きょうは、藤色? ラベンダー色の セーターをお召しになっていますよね?」 「どうしてこのお色を選ばれたのでしょう?」 「お召しになっているお色について プレゼンテーションなさってもいいのでは?」 「たとえば……。 『あと3か月もすれば、藤の花が満開になるころ。 その季節が待ち遠しい……と思い、 この色を着て、きょうは臨んでみました』とか……」 ちなみに私は……、 こんなふうに、自分の身だしなみについて 最初に、ご紹介させていただきました。 「初めて伺う会場や、初めてお目にかかる方が多い場所では、 白のジャケットを着て臨むことが多いのです。 きょうも、まっさらな気持ちでこの会場に参りました」 「来月から、梅祭りが開催される水戸の偕楽園(かいらくえん)の 白梅を意識して臨みました。白梅の花言葉は、『品がある』 ということを知り、ますます、白ジャケットにあやかりました」 こんなテーマで演習をさせていただくと、 「栄養士に服装なんて関係ないでしょ」と、 お叱りのコトバを受けてしまいそうなのですが 茨城県の栄養士のみなさまは、 この演習にも、温かく臨んでくださいました。 (と、信じています) 自己紹介に関しては、 まずは、ご自身のスタンダード版を 1回はかならず「書いてみること」をオススメしています。 どのようなお集まりかによっても 自己紹介は異なるでしょう。 その都度、自己紹介を更新したり、 追加したりして、自分のスタイルを見つけましょう。 「問いかけ」100本ノックの練習では、 まず、最初に、会場の方々にお尋ねしました。 「いま、食事相談をなさっている方」 「機会があれば『食事相談』を 自分でもおこなってみたいという方」というふうに、 挙手していただきました。 すると、会場には、 「いまはおこなっていないけれど、 機会があれば挑戦してみたい」という方も いらっしゃることがわかりました。 そこで、まず、 「食事相談における、『問いかけ』のスタイル」を 表にしてご紹介させていただきました。 「問いかけ」といっても、 やみくもに順番を考えず、問いかければいい、 というわけではありません。 自己紹介から始まり、 時間経過とともに、 「問いかけ」をどのようにすればよいかが 一目でわかるスタイルをご紹介させていただきました。 もちろん、中には、 「食事相談」をなさっていない方もいらっしゃいます。 「問いかけ」のスキルは、 仕事のためのスキルではない、ことを 何度もお伝えしています。 「日常会話」がままならない……とおっしゃる方が、 仕事で、初めてお目にかかる方々への 「問いかけ」はとってもスムーズ、という方には、 今までお目にかかったことがありません。 そこで、 「問いかけ」100本ノックの演習では、 研修といえば「ここからスタート」といえる 定番の事例をご紹介させていただきました。 「今度、水戸で研修のご依頼を受けたんです。 どこかよいお店があれば、 お教えいただけませんか」 「子どもが野菜嫌いなのですが、 どうしたらよいでしょうか」 2つの事例は、どちらも 「即答しない」ことが共通点。 もし、最初の事例で、 「ええ、知っていますよ。 『◎◎』というあんこう鍋のお店がいいですよ」 と即答してしまったら、 お尋ねになった方の「真意」が見えないまま、 一方的に情報を提供してしまったことになるでしょう。 こんなとき、 ・「いつ水戸にいらっしゃる予定なのですか」 ・「水戸はこれまでにも何度かいらしたことはあるのですか」 ・「そのときは、どちらのお店にいらしたのですか」 ・「今回も、そのお店は候補にあがっているのでしょうか」 ・「水戸にはお知り合いの方がいらっしゃるのでしょうか」 ・「その方にもお尋ねになられたのでしょうか」 ・「その方は、なんておっしゃっておられましたか」 ・「水戸といっても、広いので、 どの辺りをお考えなのでしょうか」 ・「どのようなお集まりなのですか」 ・「お昼をお考えなのでしょうか。 あるいは、お夕食をお考えなのでしょうか」 ・「何人くらいをお考えなのでしょうか」 ・「すでに、お考えのお店があるのでしょうか」 ・「お車でいらっしゃるところをお考えですか」……などなど、 たった1つの短い事例でも、 10個以上の問いかけが出てくるもの。 もし、ここで 情報がないまま、 こちらの情報を一方的に伝えてしまったら その情報は、ときには、 「役に立たない情報」になることもあるでしょう。 結果として、 どのようなゴールになるか、 この時点ではわかりません。 でも、 「問いかけ」をすることで、 相手の自発性を高めたり、 相手の答えが見つかったりすることは まちがいないでしょう。 今回、「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」の 演習も用意したのですが、 タイムオーバーになり、みなさまには、 ご迷惑をおかけしました。 「肯定的指摘」というコトバは、 「食コーチング」の造語です。 「食コーチング」では、こんなふうに定義しています。 対象者との会話のきっかけをつくったり、 親近感を高めたり、 お相手に、ご自身の利点や強みを 意識していただいたりすることを目的に、 お相手様子や言動の特徴を肯定的に指摘すること。 一般に「ほめる」ことは、 多分に社交辞令的になり「お世辞」と 受け取られたり、通り一遍の指摘になりがち。 (ステキ、イイネ、かわいい~など) 肯定的指摘には、言外に肯定的に問いかける要素もある。 (「なにか、よいことがあったようですね」 「その表情、結果はすべてよし、ということね」 (お相手の発言を促す) 以前、 一栄養士として研修会に参加したとき、 講師の先生がこんなふうにご指導をなさっていたことを 覚えています。 「とにかく、目の前の人をどんなことでもいいからほめて」 「なんでもいいからほめて」と言われたら、 きっと、その場にいた全員が、 目に見えるものだけをほめることに集中したのではないでしょうか。 「ネクタイ、ステキですね」 「ヘアスタイル、ステキですね」 「そのバッグ、ステキ」 日本人は、昔から ほめられることが苦手な人が少なくありません。 ほめられると、疑ったり、ときには怒ったりする方も。 だからでしょう、 「そのスカート、ステキね」とほめると、 「バーゲン品なのよ」 「母のお古よ」「もう10年着ているのよ」 と、いう答えが返ってくるのも、その現われでしょう。 「肯定的指摘」は、あえて「ほめること」を 抑えることにもなり、相手の警戒心を和らげ、 指摘に、耳を傾ける環境づくりに役に立ちます。 適切な、肯定的指摘は、 その人の気づきを促し、 自発性を強化するのにも有効性があります。 たとえば、 研修会で前のほうの席に座る方には、 主催者や講師として、 こんな「肯定的指摘」もできます。 「情報を聞き逃さず把握しようという意欲が感じられます」 演習では、この写真の中のこの方に、 「肯定的指摘をしてみましょう」という課題も 用意していました。 たとえば……、 「春を感じさせるメイクですね」 「人生を楽しんでおられる姿勢ですね」 「まわりの方々の元気も引き出しますね」 「白のジャケットにボーダーのインナーという コーディネートが『ただものではない』ですね」 「『偕楽園』の白梅のよう」 「姿勢のお手本にしたいです」 「イイですね」「ステキですね」「キレイ~」 というコトバ以外に、 語彙のバリエーションも深めることになるでしょう。 結果、 「栄養士は、コトバでも健康度を向上させる職業」 というふうにも認知される日が来るのではないでしょうか。 茨城県での研修会が終わり、 ご参加いただいた方からは、 「肯定的指摘をもっと学びたい」 「ほめるとのちがいがよくわかったけれど、 これでいいのかな?」 当日、持参していった 『栄養士のためのライフデザインブック』 『食コーチング』の本の中にも、 言及しているページがあるので、 そちらをご参照いただくこともオススメしました。 また、 「わからないことがあればメールで お尋ねしてもいいですか」 と、おっしゃった方には、 「もちろん、いつでもどうぞ」と、お伝えしました。 2007年4月に、 『食コーチング』のご本が世の中に出てから、 18年になります。 この間、ずっと考えていることの1つに、 「コミュニケーション」のスキルアップに終点はない、 ということ。 回を重ねるごとに、 いろいろの課題が見つかるのです。 ご縁があって 「食コーチング」研修にご参加いただいた方々、 そして、いまも通ってくださる方々とご一緒に、 これからも、ご一緒に悩み、学びながら 前進してゆきたいと思っています。
#
by palmarosaK
| 2025-01-28 23:46
| 茨城県栄養士会
|
ファン申請 |
||