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![]() 研修会、イベントのご案内を以下にお示しさせていただきました。 ご参加ご希望の方は、 影山なお子までご連絡ください。 詳細は追ってご連絡させていただきます。 ・8月5日(土) ≪健康をカタチにする映画観賞会≫ 主催 食コーチングプログラムス ガイド 大橋禄郎先生 影山なお子 時間 11時~ 場所 新宿東口アルタ前集合 対象 栄養士・健康支援者の方であれば どなたでも♪ ・8月6日(日) アクションクッキング ≪韓国料理で盛夏を味わう≫ 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山なお子横浜中華街オフィス 時間 14時~17時 対象 栄養士・健康支援者の方であれば どなたでも♪ ・8月10日(木) ≪栄養士のための野球観戦ツアー≫ 主催 パルマローザ有志 ガイド 髙橋ベースボール氏 会場 横浜スタジアム ・8月11日(金/祝) ≪栄養士・健康支援者のための輪読会≫ 「対談を文章で〝聞く„」 主催 パルマローザ 講師 大橋禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 時間 11時~17時30分 内容 1.竹内久美子氏(動物行動学研究家) 黒川伊保子氏(人口知能研究者) ◎テーマ 60歳のトリセツ 認知症・徘徊--老いの楽しみ方 2.永 六輔氏 さだまさし氏 ◎『永 六輔 大遺言』から ・8月12日(土) 「食ジム」123回 ≪栄養士が人々の人生を支えるには、 どんなアプローチがあるか≫ 主催 食コーチングプログラムス 座長 大橋 禄郎先生 アドバイザー 影山なお子 会場 横浜市技能文化会館 時間 11時~18時 ・8月13日(日) ≪栄養士のためのデコパージュセミナー≫ 夏に映える、白かごバッグをつくりましょう♪ 主催 パルマローザ 講師 影山なお子 会場 横浜市技能文化会館 時間 9時30分~12時 ・8月13日(日) ≪栄養士のための浴衣着つけセミナー≫ 今年は1人で浴衣を着られるように、 パルマローザ会員講師・堀之内文美先生が お教えくださいます。ぜひご参加を♪ 主催 パルマローザ 講師 堀之内文美さん 会場 横浜市技能文化会館 時間 13時~16時くらいを予定 ![]() ・8月19日(土) アクションクッキング ≪デコパージュと横濱COOKING≫ 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山なお子横浜中華街オフィス 時間 14時~17時 対象 ご関心をお持ちの方であればどなたでも♪ 詳細はお尋ねください。 ・8月20日(日) ≪栄養士のための食文化研究会≫ 主催 パルマローザ 講師 影山なお子 会場 馬車道レストラン&関内ホール 時間 12時~16時30分 ・8月27日(日) ≪健康をカタチにする身だしなみセミナー ーーTシャツファッションのステップアップーー≫ 主催 食コーチングプログラムス 講師 大橋禄郎先生/影山なお子 会場 ブティックアシダ銀座店 時間 11時~17時 ・9月2日(NEW!!) 《健康をカタチにする身だしなみセミナー》 ーーフリーマーケット入門ーー 主催 食コーチングプログラムス ガイド 大橋禄郎先生 集合場所 大井競馬場駅 ・9月3日(日) ≪デコパージュで豊かなライフスタイルを≫ 秋に向けたデコパージュをご案内させていただきます。 主催 パルマローザ 講師 影山なお子 時間 10時~15時 会場 かながわ労働プラザ ![]() ・9月3日(日) ≪栄養士のための浴衣着つけセミナー≫ 今年最後の、浴衣着つけセミナー♩ 1人で着つけができるようになりましょう♩ 主催 パルマローザ 講師 掘之内文美さん 時間 10時~17時 会場 かながわ労働プラザ ・9月9日(土)(NEW!!) 《アクションクッキング》 ーースープバリエーションーー≫ 主催 食コーチングプログラムス 講師 大橋禄郎先生/影山なお子 会場 影山なお子 横浜中華街オフィス 時間 14時30分~17時30分 ・9月10日(日)(NEW!!) ≪「食コーチング」輪読会》 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山なお子 横浜中華街オフィス 時間 11時~17時 《一般体操指導員のための「食コーチング」》 主催 一般体操協会 講師 影山なお子 会場 日本体育大学 時間 12時~13時 《おしゃれを楽しむためのモノとココロのお片づけ》 主催 パルマローザ 講師 鴨頭真理子さん 会場 かながわ労働プラザ 時間 14時30分~17時 ・9月17日(日)(NEW!!) 「食ジム」第124回 ≪食事相談のとき、クライアントから イレギュラーな質問や話題を提示されたとき どのような対応策があるか≫ 座長 奥村花子さん 会場 神奈川労働プラザ 時間 10時30分~17時30分 ・9月24日(日) 「食コーチング」第27期入門研修 第1回 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山なお子オフィス(横浜中華街) #
by palmarosaK
| 2023-08-02 00:41
| スケジュール
![]() 2023年6月末日から7月にかけて、 遠方に伺う機会が3回続きました。 最初は、 2023年6月29日(木)~7月2日(日)まで、 3泊4日の日程で、韓国・ソウルを旅行しました。 ≪健康支援者のための「身だしなみセミナー」≫のうち、 韓国での開催は4年ぶりとなりました。 (主催 食コーチングプログラムス ガイド 影山なお子) 2つめの旅行は、なか2日おいて、 2023年7月5日(水)~7月7日(金)まで、 北海道・旭川市へ2泊3日。 旭山動物園と 中富良野にある、ラベンダー畑で有名な、 富田ファームに出かけました。 3つめは、 2023年7月13日(木)に、 茨城県栄養士会からのご依頼で、 ≪栄養士が輝くためのコミュニケーションスキル 7つのポイント ――「食コーチング」の視点から――≫ というテーマで、7年ぶりに、 茨城県の栄養士さんたちに お話しをさせていただく機会をいただきました。 今回は、 上記2つの話題を、 このブログに綴っておきたいと思います。 韓国・ソウルで、 ≪健康支援者のための身だしなみセミナー≫ を開催するようになってから 今年で10年になります。 「食コーチング」研修会や、 「栄養士のための身だしなみセミナー」に、 ご参加いただいた栄養士のみなさんから、 身だしなみについて、こんなご要望をいただいています。 「ジャケットっていつも同じようなものしか持っていない」 「きれいな色のジャケットって、日本ではなかなか見つけられなくって」 「真夏でもさわやかに着ることができるジャケットがほしい」 こうしたお声にお応えして、 韓国身だしなみセミナーがスタートしました。 2013年10月の1回目から、 2014年9月、 2015年3月、 2016年4月、 2016年9月、 2018年8月、 2019年5月、 回を重ね、経験を重ねたことによって、 日本では考えられないような展示法と物量の中から、 みなさまは、自分に合う1点をすばやく、しかも的確に、 選べるようになりました。 当初は、 膨大な衣類たちを目の前にして、 呆然と、たたずんでしまわれる方が多かった。 しかし、今回は、どなたも、手際よく、 「私のジャケット」を選んでおられました。 なんと、 みなさんのお買い上げ点数は、 ある方のコメントによれば、 「日本でも、毎月、身だしなみセミナーに参加しているので そういう経験がとても役にたっています」 東大門(トンデモン)の街は、 深夜まで眠らないことで知られていますが、 コロナ禍後に訪ねて感じたのは、 どのお店も、お店がひしめくビル自体も、 営業時間を短縮しているようでした。 真夜中に衣服を買いあさるという行為は、 それなりにテンションがあがるものですが、 そういう時代は終わったのかしら? オフィシャルの服がそろったら、 プライベートのお洋服ももちろんウォッチング。 韓国ドラマで登場していたブティックに、 今回もみんなで行きました。 4年前は、2階がカフェになっていたのですが カフェは閉店。 そのかわり、アウトレットコーナーになっており、 当時、Tシャツが日本円で1万円以上、 ワンピース類が日本円で4万円以上と高値。 ところが今回は、 ほとんどが2,000円~3,000円となっていました。 (どういう値段設定になっているのかしら?) 韓国ドラマに関心がない人でも、 衣服にプリントされたイラストは、 日本人にも大人気。 そういう私たちも、2日間続けて、ここに通いました。 以前よりも、韓国・ソウルでは、 電車内をはじめ、公共の場で 日本語の表記をたくさん見かけました。 (平昌(ピョンチャン)オリンピック開催がきっかけ?) この身だしなみセミナーに何度も参加してくださっている 栄養士さんたちにも変化がありました。 以前は、そんなに関心がなかった韓国だったようですが 韓国に‶押し”の芸能人ができたことで、 観光1つとっても、「攻めの姿勢」でいらしたことも もっと楽しいかも!!」という声もあがりました。 次回、韓国身だしなみセミナーは、 来春・4月25日~28日に開催する予定です。 韓国から帰国した2日後には、 北海道・旭川市におりました。 2つ理由があり、 「旭山動物園に行ってみたい」 「ラベンダー畑に行ってみたい」と、 以前から思っていたから。 2006年に 「奇跡の動物園 旭山動物園物語」がテレビドラマ化され、 「閉園の危機から入場者数日本一」となるまでの軌跡が 描かれています。 「旭山動物園からは、 入場者に動物を『よく見ていただく』という姿勢が感じられる。 ここに来てみると、他の動物園は、 『動物を見せてやる』という立場のように感じられる」とのこと。 旭山動物園はでは、動物を下からも、 上からも見られるようになっています。 視点が変わると、動物の存在感がより強くインプットされます。 そして鳥のケージなどは、 細いネット(釣り糸のように細い)を使っているので、 写真を撮ると、ネットが消えて、 野生の鳥を撮ったように写るのでした。 とても1日ではまわりきれない、 北海道ならではの、広くてゆったりとした間隔の動物の配置。 また季節を変えて訪れたいと思いました。 北海道3日目は、旭川駅からバスで中富良野へ。 そこからタクシーで10分ほどの ラベンダー畑で世界中の観光客を魅了する ANAの客室乗務員時代から、 富田ファームに出かけることを考えていました。 両親には、 ラベンダー畑の旅行をプレゼントしているにもかかわらず、 私自身は、今の今まで、そのチャンスを逸していました。 7月のラベンダー畑は、 地元の方の説明によると、 「最高の季節」だそうで、 7月しか営業しないというラベンダー畑もあるそう。 しかも、入場料無料ということにも驚きます。 テレビなどの画像でしか見たことがない、 ラベンダー畑が、いま、目の前に広がる幸せ。 ラベンダーソフトクリームも、 「え? おいしすぎ~」 富田ファーム(自家製)のラベンダーが材料という ソフトクリームは、 いま、横浜に帰ってからも「またあの味をいただきたい」 と思うほど、うなされています。 富田ファームの中でいただいたお外ランチも 顔にかかる風が心地よく、最高でした。 「ストウブ」のココットが惜しげもなく 使われていることにも驚きました。 自分自身のお土産には、以下を購入。 ラベンダーのマッサージオイル (お風呂上りに毎日脚をマッサージ) ラベンダー(生の束を4つ) ラベンダーミスト ラベンダーのウェットティッシュ 富田ファームオリジナルのエッセンシャルオイル。 ラベンダーバスソルト、 ラベンダーのサシェ入浴剤 北海道は、梅雨がないので 私のクセ毛も なにもしなくても(くるくるドライヤーをしなくても) ストレートになってしまうほど。 空気がとってもおいしい
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by palmarosaK
| 2023-07-19 11:23
| 身だしなみ
2023年6月は、 3日(土)と18日(日)の2回、 ≪健康をカタチにする映画鑑賞会≫を開催しました。 6月3日(土)は、『パリタクシー』 東京・有楽町の「角川シネマ有楽町」で鑑賞しました。 (フランス映画、監督/クリスチャン・カリオン、 出演/リーヌ・ヌノー、ダニー・ブーン) 6月18日(日)は、『赤と黒』を。 横浜・関内の‶ジャックアンドベティ”で鑑賞しました。 (フランス映画、監督クロード・オータン=ララ 出演 ジェラール・フィリップ、ダニエル・ダリュー) 2本とも、たまたまフランス映画。 『パリタクシー』は、 92歳のマドレーヌが主役。 終(つい)の住処に引っ越しをする当日、 長距離移動を依頼したタクシーー運転手のシャルルに、 「寄り道してくれない?」とお願いをする。 マドレーヌが過ごしてきたパリの街を タクシーで移動している道々で、 マドレーヌの人生がよみがえってくる。 第2次大戦当時のこと、 ドイツが敗退したあと、 進駐してきたアメリカ人兵隊と恋をしたマドレーヌ。 その男性との間にできた子どもは、 帰国してしまった男性と一緒に育てられなかった。 その後、同棲した男は、連れ子に厳しく、 彼女にも暴力をふるい続ける。 そんな男の子どもだけはほしくないと、 酔っている男の下半身をバーナーで……。 その罪によって服役。 そんな話まで、タクシー運転手に話す。 迷惑気味に聞いていた運転手も、 しだいにマドレーヌに親近感を抱くように。 過去と現代を行き来するこの演出によって 92歳のマドレーヌがより強く、美しく、気高く見えました。 「人生いろいろあった。 このタクシーの終点に、 マドレーヌの終の住処である老人ホームが待っている」 最後は自分の足で、終のすみかである老人ホームに、 自ら乗り込む姿勢もかっこいい。 もちろん、そこから個室に閉じ込められる、 自由のない生活が始まる。 そのことを暗示させるかのように、 施設の職員は、 自分で歩けるマドレーヌに、 いきなり、「車いす」で出迎える。 「92年間のたくさんの思い出を たった数時間で終わらせない」ところが 最後の最後まで、マドレーヌの凛とした美しさだと思いました。 乗客のマドレーヌを高齢者施設へ送るという、 小さな旅を続けているうちに、 ぶっきらぼうの運転手、シャルルも、 自分の身の上話をし始める。 それをていねいに聞くマドレーヌ。 人間味のある2人の、まったくの偶然の出会いから、 映画は、人生とは、人間とは……を描写します。 人生は最後の最後まで 誰かのお役にたつことができるのだとも、 マドレーヌの生き方にヒントを得ました。 そして、 実は、スクリーンに目を注ぎながら、 思いっきり泣きました。 次の映画は、スタンダールの名作『赤と黒』。 『赤と黒』は何度も映画化、ドラマ化されているそうですが、 今回私たちが鑑賞した映画は、 1956年製作の映画で、主演はジェラール・フィリップ。 今回は、ジェラール・フィリップ、生誕100年映画祭の一環で 彼の主演した映画がいっきに上映されていました。 36歳で肝臓がんのためにお亡くなりになったジェラール・フィリップ。 生前、たくさんの映画に主演されていたことを今回初めて知りました。 10代後半から20代前半まで 岩波ホールという映画館でアルバイトをさせていただいていたとき、 総支配人(高野悦子さん)のデスクの上に、 ジェラール・フィリップの写真が飾られていたことを思い出しました。 来日されたこともあるそうです。 実際、映画館には、 ご年配のご婦人たちが多くいらっしゃいました。 かつてのレディたちは、 月日を重ねたいま、 当時恋したフランスの俳優・ ジャラール・フィリップに会いに来ているようでした。 ジュリアン・ソレル(ジェラール・フィリップ)が レナール家の子どもたちの家庭教師として住み込みで働きます。 貧しい家に生まれたものの、 才能を見出された彼は、見た目も美しく、野心もあります。 レナール夫人と恋に落ち、その噂はすぐに広まります。 事態を収束するために神父のアドバイスにより 進学校に入学します。 そこでも、類ない才能を発揮して、 パリの大貴族の公爵の秘書に採用されます。 公爵の娘・マチルダと恋におち、 激怒した公爵が、以前ジュリアンソレルが務めていた レナール家に身元の照会の連絡をします。 レナール夫人は、 「良家の娘や妻を誘惑して出世の踏み台にしている」 と書いて返事をしたため、 マチルダとの結婚は白紙に戻ります。 レナール夫人の裏切りに失望し怒った彼は、 レナール夫人を射殺しようとして失敗。 レナール夫人は死なないまでも傷を負うことに。 ジュリアン・ソレルはつかまり死刑を宣告されます。 レナール夫人の手紙が本心ではないことを知ったものの、 いまでも自分のことを愛してくれていた夫人の心を知り、 死刑を受け入れることに……。 (マチルダが死刑を回避させるために奔走しているけれど) 「赤と黒」は、軍人の「赤」と、聖職者の「黒」の服を イメージしていると聞きました。 貧しい家の生まれであるジュリアン・ソレルの人生は 彼が、貧しい家の出自でなければ、 「死」という結末にはならなかったのでしょう。 このようなカタチで「死を受け入れること」は、 当時のフランス人にとって 「美談」として語り継がれることになったのでしょうか。 ジェラール・フィリップという俳優さんに、 遅まきながら 「ようやくお目にかかれました」という気持ちにもなりました。 『夜の騎士道』という映画で、 ファンファン役が人気をよんで 映画が終わってからもずっと 「ファンファン」と呼ばれていたという ジェラール・フィリップ。 横浜の映画館でお目にかかれたことは「奇跡」でした。 そして、 これからも、たくさんの質の良い映画たちを、 お仲間の栄養士さんたちと鑑賞し続けたいと思います。
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by palmarosaK
| 2023-06-29 01:03
| 映画鑑賞
コロナ禍で、 「食コーチング」入門研修の開催を しばらく延期していましたが、 今年9月、4年ぶりに、 「食コーチング」入門研修を 再開することになりました。 ご参加ご希望の方は、 影山なお子宛てに、ご連絡くださいますように。 詳細をご郵送させていただきます。 9月、 ご関心をお持ちくださったみなさまと、 「食コーチング」入門研修で お目にかかれることを楽しみにしています。 食コーチングプログラムス主催 影山なお子 ■4回シリーズの目的 このシリーズのいちばんの目的は、 栄養士に「ライフスタイル・アドバイザー」としての ココロとスキルを身につけていただくことです。 従来の「栄養指導」は、 とかく話題が、食卓や食生活に限定されがちでした。 このシリーズでは、 人生100年時代に対処するために、 従来の「生活習慣病」に加えて、 フレイルや認知症などの発症を1日でも遅らせるための サポートスキルを学んでいただきます。 ■こんな方に受講をおすすめします。 1.「食事相談」「栄養指導」 「健康相談」などを仕事としている方。 または、栄養や食生活、健康について尋ねられたりするけれど、 ご自身でも対応がマンネリ化していると思っている方。 2.「栄養指導」というコトバどおり、 食事相談の現場で、クライアントに対して、指導口調、 上から目線の対応になっていなるのではないかと、 疑問をお感じになっている方。 3.栄養士の養成校の教員や、健康関連の仕事で、 指導的な役割を担っている方。 4.栄養士として、1個人として、 もっと生きがいを感じられる人生を送りたいと思っている方。 5.表情、身だしなみ、行動などが地味で、 人から「おとなしい」「地味」と言われたことがある方。 6.具体的には、医師、看護師、保健師、栄養士、 各種インストラクターなどの「健康支援者」。 ■「食コーチング」の特徴。 1.「食コーチング」は、食生活、健康生活を促進することによって より豊かなライフスタイルを強化し (生活習慣病にとどまらず、価値観、人生観を含みます)、 人を支援するコミュニケーションスキルです。 2.まずは、食の面から人々の健康をさせる栄養士、医師、 看護師、保健師、各種インストラクターなど「健康支援者」に、 健康とはどういうものか、健康を支えるコミュニケーションスキルとは どういうものかを知っていただき、 それを言動や身だしなみなどにおいて 「健康のカタチ」として表わしていただくことを求めています。 (「食コーチング」とは、先行の「コーチング」とは、 コンセプトも組織も異なります) 3.対人コミュニケーションにおいて基本とするのは、 クライアントと支援者との関係は‶対等”であるということ。 それは、当たり前のようですが、実際には「栄養指導」というコトバが 使われているように、支援者が上に立って、‶指導”するのが 一般的なカタチではないでしょうか。 「食コーチング」では、‶栄養指導”というコトバは使わず、 「食事相談」「健康相談」というコトバを使って、 指導的な態度、上から目線のコトバづかいを避けるようにしています。 4.「健康」は口で説くだけのものではなく、 「カタチ」として示し、 「健康環境」に貢献することが大事。 そのためには、表情、話し方、身だしなみ、グループワークなどの点でも、 ハイレベルのスキルを目指したいものです。 それらスキルをステップアップさせる機会を継続的につくっています。 ■開催日程 第1回 2023年9月24日(日) 時間 10時30分~17時30分 講師 影山なお子 会場 横浜市内予定 第2回 2023年10月29日(日) 時間 10時30分~17時30分 講師 影山なお子 会場 横浜市内予定 第3回 2023年11月26日(日) 時間 10時30分~17時30分 講師 影山なお子 会場 横浜市内予定 第4回 2023年12月17日(日) 時間 10時30分~17時30分 講師 影山なお子/大橋禄郎先生 会場 横浜市内予定 お申込みは、 以下のアドレスにお願いいたします。 詳細をお送りさせていただきます。 「どうしてもこの日程では都合がつかない」場合は、 振替で個人サポートも対応させていただきます。 ご不安なことがあれば併せてお知らせくださいますように。 #
by palmarosaK
| 2023-06-23 16:03
| 食コーチング
![]() パルマローザ主催によるスペシャルセミナー、
≪いま、栄養士には どんな″情報発信力”が求められているか≫を、 横浜で開催しました。(横浜市技能文化会館) 講師は、大橋禄郎先生。 恒例となったこのセミナーには、 30名の方々にご参加いただきました。 セミナーは、 以下のように当日進行なさいました。 1.イントロクエスチョン 2.「情報」とは、どういうモノやコトなのか。 3.「情報発信力」とは、どんなチカラか。 4.知的資源としての「情報」とは……。 その他 ≪鮮度の低い情報≫ ≪鮮度の高い情報≫ 先生のご講義スタイルは、 ″イントロクエスチョン”という、 軽い(?)肩慣らしクイズからスタート。 たとえば、 「情報」は、有形・無形の記号によって 自分や他社に伝えられる。 記号にはカタチのないものもあることを認識しておきたい。」 この記述、「〇」でしょうか、「×」でしょうか。 答えは「〇」。 (音響や、人と微妙な間、心のキズが消える時間) こうして、 イントロクエスチョンで ドッキドキの刺激を受けることで、 私たちの脳がシャキッと目覚めてくれるのです。 大橋先生がお考えになる「情報」の定義とは、 以下のとおりです。 「2者および複数の存在間において、なんらかの 「刺激」や「記号」によって伝わる・伝わった ①刺激そのもの。 (日没という刺激を受けて月見草の花が開く)。 ②その刺激や記号に含まれる反応要因 (手振りや信号の色) ③その刺激から生まれる受けて側の反応内容。 (あの表情は満足かな) ④刺激や記号性を隠すことで、 結果として物質(一種の情報)を得る例もある。 (昆虫の擬態やクモの糸)。 情報とは、「意味」であって非物質であるが、 物質は無限の情報を内包する。 (何億年前の土の中にも当時の痕跡がいっぱい) 先生は、上記①~④の事例について それぞれ具体的に、身近な例をお示しされました。 先生のご講義を拝聴する以前でしたら、 「情報発信」と聞くと、 なんとなく「知っているつもり」 になっていたと思います。 でも、「情報発信」とは、 地球上のすべての生物が仲間と、 または異種の動植物とで 情報交換(コミュニケーション)を行なっていること、 動物のコミュニケ―ションでは、 体型、体色、表情、動作、音声、香り、排せつ物を通して、 行なわれていること。 植物でも、 防御、繁栄、捕食などを目的に、 形状(花や葉)、味や香り、 化学物質などによってコミュニケーションをおこなっていること。 人間では、 「言語情報」と「非言語情報」の2手段があり、 それらを日々、休むことなく受信し、発信していること。 言語、非言語情報のうち、 受信、発信の量では、 非言語情報のほうが、言語情報よりも圧倒的に多いことなど、 大橋先生からそれらの事例を含めて 詳細にお教えいただきました。 とくに、興味深かったことは、 「鮮度の低い情報」と、 「鮮度の高い情報」とを、 先生が、表にしてお示ししてくださったこと。 その例の一部を以下にお示しすると……、 ★低鮮度情報の例(思想や公的な発言として) *自分らしい生き方。 *断捨離 *ゆるい人間関係(不誠実な考え方)。 *年賀状交換の辞退通知(親しい人への絶交状になる)。 *落ち着いた服装……(実はよくわからない)。 *塩分のとり過ぎは日本を滅ぼす(ありえない)。 *食の洋風化(アジアでは、むしろ健康の要素) *健康の3大要素(栄養 運動 休養。人生50年代時代の要因) などなどその他 多数 ★鮮度の高い情報 *人は自分だけで生きているのではない。 人や社会に貢献してこそ健全に(×自分らしく)。 *「戦争はいけない」――いまは戦争を仕掛けられる時代 それをどう抑止するか。日本は存続の危機にある。 *健康の6大要素 (栄養、運動、休養、ストレスコントロール、 よい人間関係、モチベーション) *食のもつ意味(割愛)。 *食の地図(四群点数法など)。 *「食コーチング」の理念とスキル *「なぜ、その職業を選んだか」についての魅力的な説明。 4ページにわたる情報満載の 先生のテキストは、 過去もいまも、その場かぎりのものではなく、 一生涯、私たちの足元を照らし続けてくれる 灯台のような心強い存在。 お集まりいただいたみなさまからも たくさんのご感想をいただきました。 (「活動報告」をご参照ください) セミナーから1週間が経ちましたが、 いまも、私たちの心を熱く熱くしてくれています。 ★★ セミナーが終わった後は、 有志20名で、会場近くのホテル 「オークウッドスイーツ 横浜」に宿泊しました。 大橋先生が、翌日、87歳のお誕生日を迎えられるとあって、 有志のみなさまで、 お夕食の買い出しや準備をして、 ホテルのお部屋のキッチンでお料理をして、 20名が1部屋でお夕食タイムから夜通しトークまで楽しみました。 全員が「栄養士」とあって、手際のよいこと!! 20名がそれぞれのペースで飲んだり、 お食事をいただいたり 大橋先生の″バースデースライドショー^を鑑賞したり、 楽しかった想い出は、これからも、一生涯、 私たちの心を明るく照らし続けてくれることでしょう。 #
by palmarosaK
| 2023-06-12 21:26
| パルマローザサークル
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