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2022年3月27日(日)から29日(火)まで、 京都の旅に限らず、 大橋先生とご一緒する旅には、 かならずテーマがあります。 その日1日考えていたことや、 その日の行動が、 より印象に残る旅になっている……と感じています。 京都には、 コロナ禍が拡大する前の桜の季節に訪ねて以来、 2年ぶり! そのときも、桜が見事でしたが、 私たちが京都を訪ねた翌日から、 夜の桜のライトアップが京都市全体で中止となったことを よく覚えています。 今回は、人出が多く 「桜を愛でる旅でもあるので、 桜に失礼のないように」と、 大橋先生から事前にご案内がありました。 桜の季節に大橋先生と旅をご一緒する方は、 先生のメッセージにいつもびっくりなさっています。 「桜に失礼のないように」とは、 「桜の季節だから、ピンク色の服を着る」とは考えないということ。 1年でこの季節だけが桜の主役。 だからこそ、桜に敬意をはらい、 桜の色と重ならないように、 衣服をコーディネートすること、 という配慮によるものだそう。 この考え方は、 結婚式の披露宴に参加するゲストの 身だしなみにも共通します。 それを桜にも当てはめるとは! 植物にどのくらいの意志や認知能力が あるかはわかりませんが、 桜や、それを見物にくる人に気をつかうことは、 つまるところ、自身の認知能力を磨く健康行動。 お花見にも、 「健康のカタチ」があるようです。 旅のファッションに関しては、 1年と2か月の間、 毎月、東京・銀座で 「栄養士のための身だしなみセミナー」を開催していたこともあって、 みなさまの「旅ファッション」が 周囲の方々の健康度を向上させていたことは まちがいありません。 たとえば、 1.旅のファッションはコンパクトにしすぎない。 どんなTPOが待っているかはわからないので、 そのTPOに合わせた服装をスタンバイする。 2.あらかじめ、宿泊先のホテルに荷物を送っておいたため、 行き帰りのフットワークが軽かった。 その結果、行動範囲が広くなり、 1日1万7000歩は歩くことに。 3.アウトドアの服装が中心の旅に、 カジュアルなジャケットと合わせることで、 センスがぐーんとアップする事例を 何人もの方が体験されていた。 4.アウトドアファッションだから、 5.3月、4月の京都の日中は日射しが強いため、 帽子などのアイテムを使うことで、 ファッションセンスを強化できた。 6.1日1万7000歩を歩く旅だったが、 意外に疲れなかったのは、 歩きやすいスニーカーで対処したから。 「白」の厚底スニーカーは、 歩きやすいのはもちろんのこと、 スタイルアップ効果が大。 1日目は、各地から集まった栄養士さんたちと、 京都市内のホテルに集合。 (セレスティン京都・祇園) 祇園にあるこのホテルは、 大浴場が完備されており、 花冷えの京都を歩きまわった私たちの体を ほっこり温めてくれました。 朝食は京都の老舗料亭がプロデュースしているそうで、 朝からおいしいビュッフェを楽しむことができました。 ホテルに荷物を預けた後は、 さらに身軽になって 鴨川沿いを歩き、 沿岸の桜や、 澄んだ空気の風景を撮りながら、 ランチは、創業明治2年の、 すき焼きの老舗「モリタ屋」に向かいました。 鴨川沿いにあるお部屋の個室にご案内いただき、 旧い家屋にしみこんだ、すき焼きの香りを感じながら、 階段をあがってお部屋に……。 到着したとたん、 お部屋から見渡せる鴨川の景色に歓声が上がりました。 私が旅をプロデュースするとき、 いつも気をつけていることが 旅の最初のお食事。 このときのお食事の印象がよければ、 参加者のチームワークがより強固になることは まちがいないから。 そうしたプランニングは、 航空会社の客室乗務員だったときから 始まっていました。 泊まりが多いときで1か月に10泊。 観光ではないので、 ときには1泊だけのステイをどのように過ごし、 何をいただくか、ということは、 とっても重要なことでした。 地方にステイをするときは、 初めて機内でクルーとご一緒する、 いうこともありました。 前もってご一緒においしいお食事をいただくと、 連帯感がうまれ、翌日のフライトがとても心地よい! そんな昔のことを考えながら、 京都でのすき焼きをいただきました。 春らんまんの京都のを味わいを。 モリタ屋さんでは、 すき焼きに入れるお砂糖は、 上白糖ではなく「白ざらめ」。 ざらめといえば、褐色をしたものしか 思い当たりませんが、 京都では白ざらめが普通なのでしょうか。 ささがきにしたごぼう、 玉ねぎ、餅麩が入るのも関西風。 私は兵庫県姫路の出身でありながら、 京都のすき焼き作法は知りませんでした。 それが「旅」の発見でもあるのですが。 今回は、このようなルートで 大橋先生がガイドしてくださいました。 八坂神社、青蓮院、建仁寺、知恩院、お箸の専門店……。 「崎陽軒」のシュウマイ弁当(行きの車中で) 「モリタ屋」のすき焼き、 「壱銭洋食」のお好み焼き、 「鍵善」の"くづ切り”、花見団子、 「長楽館」カフェで、 桜のパウンドケーキ、ピスタチオのパウンドケーキ、 「原了郭」(はらりょうかく)の黒こしょう 「イノダコーヒー」本店のレモンケーキ、プリンとコーヒー、 「わくでん」のれんこん餅、 「なだ万」のお弁当(帰りの新幹線で) 京都に行ったら、 寄る店を決めてはいるものの、 初めてのお店も2つ3つ……。 そのバリエーションがよいから、 何度でもまた「京都に行きたい」となるのだと思います。 今回は、 「香り」を隠しテーマに楽しんだ 京都の旅でもありました。 京都はなんといってもお寺が多いため、 白檀の香りがどこそこからなく漂ってきます。 宿泊したホテルの香りも、 「山紫水明」という名前で、 販売されています。 私は、旅をするときには、 お気に入りの香りを持参するようにしています。 それでも、ときに、 訪れた先の香りに身を任せ、 いつもとちがう自分を演出するのもいいなぁ……と 実感した30代後半から 旅先で香りを購入することが多くなりました。 ご一緒に旅を続けているお仲間の栄養士さんたちにも その考え方をお伝えし、 いまでは、 「沖縄の香り」 「京都の香り」 「西本願寺さんの香り」 「日本橋の香り」 「マンダリンホテルの香り」 「ANA国際線ラウンジの香り」と 旅をするたびに、香りの幅が広がっています。 京都の旅から1週間が経ち、 いまも、京都の余韻に包まれています。 それは、 旅が終わった後も、 旅先で撮ったたくさんの写真、 旅先で購入した京都のおいしいもの、 宿泊記念に購入したホテルの香り、 2年前に拝観した「青蓮院」ふすま絵師、 「キーやん」さんのショップを偶然発見し、 青蓮院のふすま絵と同じ柄ののれんや 「村上開進堂」の1年待ちのクッキーの予約ができたこと、 そしてなにより、 仲間たちと2泊3日、密度の濃い旅ができたことが いちばん大きい……と実感しています。 次は、5月14日(土)~17日(火)まで、 福岡・糸島~長崎・ハウステンボスの旅を楽しみにしています。 (大橋禄郎先生が福岡県・糸島市でご講演をなさるので、 パルマローザメンバーとご一緒に参加する予定) いつまでも続く「旅」の余韻。 今年もたくさんの旅ができますように。
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by palmarosaK
| 2022-04-08 00:12
| 京都
2021年2月から1年間のシリーズで、 《栄養士のための身だしなみ 12か月》を企画しました。 身だしなみセミナーは、 2008年から開催していますが、 今回の「1年間のシリーズ」は、 ホームグラウンドの横浜から離れて、 東京銀座で、しかも、 日本を代表する一流ブティックの開催が実現しました。 個人的には、 学生時代からお世話になっている、 《ブティックアシダ銀座店》のご協力をいただき、 ワンフロアーを1日中お借りし、 そのときどきのテーマで、 各自のプレゼンテーションと 私の講義などでステップアップを図ります。 そのシリーズも 残すところあと1回となりました。 (次回は、3月20日(日)に開催) そこで、このブログでは、 今年1月と2月に開催した 《栄養士のための身だしなみ 12か月》について、 以下に記しておきたいと思います。 2022年1月23日に開催したテーマは、 《旅 ファッション》 2022年2月20日に開催したテーマは、 《いい夢、いい寝具》 《旅 ファッション》に関しては、 事前に、こんな課題をお送りしていました。 《冬のハウステンボスを楽しむ!! 》 冬のハウステンボスは、 イルミネーションが美しい、おとなのテーマパーク。 広い園内を散策しながら、花や美術館巡りが楽しい場所。 もちろん、そこに行ったことがない人でも、 いまは、事前に、そこがどんなところかを 調べることができる便利な時代。 自分の行く旅の目的地や周辺が どんな場所なのかをあらかじめ調べて そのシーンにふさわしい服装でいらした方には、 もちろん「さすが!!」の声が……。 旅だから「『カジュアル』な服装」と決めつけないこと。 旅で思わぬ出会いがあることも想定し、 旅のファッションでは、 1着は「しわにならないジャケット」を 持って行く……という旅の達人には感服。 以前、スペシャル講師の大橋先生が 南の国にダイビングで出かけたとき、 現地のガイドさんから全員が、 ガイドさんの自宅に招待されたとか。 同行の若いダイバーのほぼ全員が Tシャツに短パン、ビーチサンダルで 出かけて行ったとのこと。 しかし、ツアーリーダーの大橋先生は、 互いに「なにかあるかも」と想定して、 合わせのシャツにズボン、 もちろん靴というスタイルで訪問しました。 着いてみれば、ガイドさんの家はまさに豪邸。 しかも玄関先では、 真っ白なロングドレス姿の娘さんたちがそろってのお出迎え。 こうして、ミニパーティーが始まったそうですが、 ビーチサンダルにTシャツ組は、 ごちそうにも遠慮気味で、 フロアの片隅にひっそり。 あとで、大橋先生は、みなさんから、 「なんで一言教えてくれなかったの! 」と 恨まれたとか。 そこでの先生の反論。 「ご招待を受けたら、 それなりの格好をするのはあたりまえだろ!」 私・影山は、海外に行くときは、 衣服や小物のいずれかに「メイド・イン・ジャパン」の コーディネートを1着は持ってゆくようにしています。 現地のレストラン、現地のホテル、 現地のお店などで、 「メイド・イン・ジャパン」の共通言語で 話題が盛り上がることもしばしば。 みなさまにご紹介させていただいた私の旅のお話。 10年前にパルマローザのメンバーとご一緒した ハワイ合宿のときのことや コロナ禍前は、 毎年、「身だしなみセミナー」を、 韓国で開催していたときのことを お話させていただきました。 色とりどりのリボンの麦わら帽子をかぶって 闊歩する日本の栄養士たちは、 現地の人に1日何回も声をかけられました。 「その帽子はどこで買えるの? え~! 日本なの? その帽子は」 「ノムノム イェッポー(すごくキレイ) あなたたち、何をする人なの?」 旅先で、現地の人たちと、 会話のきっかけが生まれるのは、 衣服はもちろん、 身につけているちょっとした小物など。 そうそう、イタリア・フィレンツェに 12月に行ったとき、 黒のコートに、クリスマスのブローチをして ショッピングをしていたら、 どのお店のスタッフさんたちからも、 「このブローチ、すごくステキ。 私も買いたい。 どこで買えるの?」と真剣に聞かれました。 クリスマスの本家本元と思えるヨーロッパの人から そんなお声をかけられたときの旅行者の満足感は……。 パルマローザでは以前から、 お伝えしていることですが、 「旅のファッションをコンパクトにしすぎない」を 今回も強調しました。 旅を チェックイン~夕食までの間、 夕食~入浴までの間、 入浴後~就寝時までの間 (旅を一緒している仲間たちの語らいの場) 起床時~朝食まで 朝食タイム~チェックアウト前、 チェックアウト後~午後にかけて などなど、 1つ1つをみんなで点検しあいました。 たとえば、 朝食タイム、入浴タイムでも、 ホテル備え付けの作務衣などは着ないこと。 私の場合、 朝食タイムでは、 ポリエステル100%のシンプルな 黒や赤、青、紫などのワンピースを着ることが多い。 からだの線がキレイに出るワンピースを着たいので、 ホテルでの朝は、少し丈が長めなものを。 歩くとドレープが波打つ感じが美しいワンピースを 重宝しています。 今年1月から、 地元のホテルで ダブルワークをしています。 朝から、服装が「ちゃんとしている人」に出会ったときは、 「ステキだなぁ」とホテルスタッフの1人として 観察している自分がいます。 旅ファッションでは、 以下のようなアクションプランをお伝えしました。 ・旅ファッションをコンパクトにしすぎない。 ・いろいろのシーンを想定して、 服装、靴、バッグなどを用意する。 ・荷物は現地に先に送っておく。 ・旅グッズの中には、 ホテルなどで使う、 お気に入りの香りや入浴グッズ(入浴剤、シャンプーなど) 洗面用具、帽子、アクセサリー、スリッパ、パジャマを。 ・旅だからこそ、化粧品もいつもとは異なるものを。 例 マスク、美容液など。 ・スーツケースの色とあったファッションで。 ・ジャケットを1着入れておく。 「きちんと感」が出せるもの。 ・ブラックリトルドレスを最低1枚は持参。 ジャケットにインするワンピースを1枚。 旅ファッションの計画は、1週間前から。 スーツケースをあけっぱなしにしたまま、 そこに1日目、2日目……といれてゆきます。 アウトドアの場合、「写真映えする色か」 「人とかぶらない色か」などもチェック。 大橋先生はこうおっしゃいます。 「旅先では、『隣のテーブルの人のファッションがいい』 と感じることがある。旅先とは限らず、 電車内で隣に座った人、車窓からこちらを見ている人などから、 『カッコいい』と思ってもらえる栄養士は、 それだけでも、社会の健康度を上げるのでは?」と。 そして、 アメリカの研究結果の事例をお話くださいました。 「認知症の発症が遅い人の過去を調べると、 行動範囲が広いことが特徴の1つ」と。 この事例、旅好きな私には、とてもうれしいことでした。 今月3月27日~29日まで パルマローザでは、 「京都ツアー」を、 5月14日~17日までは、 福岡・糸島~長崎・ハウステンボスの旅を予定しています。 「旅」ファッション、 今回の内容はおおいに活かしていただけそう。 次に、2月の《栄養士のための身だしなみセミナー》、 《いい夢、いい寝具》での課題は、 《ひと目ではわからない私の"隠し味” おしゃれ》でした。 おひとりおひとりが全員発表。 ・背の低さをロングブーツでカバーしている。 ・お気に入りの香りを持ち歩いている。 ・ストッキングの色は「黒」は身につけなくなった。 四季折々変えている。 ・お気に入りのバレッタ(数種類あり)で TPO別に選び、髪を演出している。 ・トップスとボトムスの色の組合わせを 黒と紺、黒と黒など「暗い色」にはしないようにしている。 メリハリをつけた色を楽しんでいる。 ・太って見えるので、 ボーダーの服は選ばないようにしている。 ・しまってみせたいので、 寒色系をよく着るようにしている。 影山の場合、 年中、ノースリーブを着ていること、 自分に似合うカタチであれば、 色ちがいで数を多めにそろえていること。 (帽子なども同様) ノースリーブは、 そのまま着るというよりも、 ジャケットにインすることが多く、 その場合のメリットとしては、 「袖がごわごわしない」 「スリムに見える!!」 近年は、温暖化の時代で、 少なくても関東以西では、 真冬でも、昔ほど寒くないので、 冬に、ファッション雑誌やブティックなどを見ていても、 半袖のワンピース(ニット素材だけでなく)なども 多く出回っているのがわかります。 軽くて温かいダウンコートを着たら、 その中は、 薄手のワンピースのほうが シルエットが美しくなる。 夏はサマーニットで薄いノースリーブを。 冬はカシミアなどの素材であれば、 ノースリーブ1枚でもあたたかい。 (極寒にお住まいのかたは除く) 印象に残った事例を1つお示しさせていただきます。 セミナーの中で、 「自宅に帰ってから寝るまでのファッションは?」 と、お尋ねしたとき、 ある栄養士さんが 「帰宅したら、もう寝間着に着替えて過ごします」 とおっしゃいました。 アドバイザーの大橋先生が 「帰宅してから、寝るまでの間に、何もしないの?」 「寝間着に着替えてしまったら、 夕食から就寝の間にも、やる気が失せてしまうのでは?」 「バタンキューでは、動物でしょ?」 このセミナーが終わった後、 その栄養士さんは、 帰宅後、寝間着に着替えず、 普段着で過ごされているそうです。 そうすることで、 「読書をしてみよう」とか、 「ちょっと気になった文献を探してみよう」とか、 といった、自身のモチベーションまで変化が出てきたと、 驚いておられました。 就寝するギリギリまでの服装が、 認知機能を高めたり、健康行動を向上させたりする事例は、 きっと世の中に多く存在することでしょう。 ちなみに、 平日の私の夕食後から就寝までは……。 ・スポーツクラブに徒歩で行き、 走ったり、歩いたり。約1時間。 ・スポーツクラブの大浴場でのんびり。 (約40分) ・11時に帰宅後、パソコンをつけて メールのやりとり。 ・0時30分 就寝 《栄養士の身だしなみセミナー 12か月》は、 当初、1年間の予定でしたが、 みなさまから多くのリクエストをいただき、 2回延長しました。 春の銀座でお目にかかりましょう。 ★★ 2021年2月14日(日)からスタートした 《栄養士のための身だしなみ12か月》は、 以下のテーマで開催しました。 2月14日(日) ・4月4日(日)≪ジャケットのバリエーションとコーディネート≫ ・5月2日(日) ・6月19日(土) ・9月25日(土)《チャームポイントを引き出すボトムス ・10月23日(土)《バッグと靴の選び方、あわせ方》 ・11月21日(日)《買い物、ご近所歩きの身だしなみ》 ・12月19日(日)《健康な香、輝く香》 ・2022年1月23日(日)《旅 ファッション》 ・2月20日(日)《いい夢、いい寝具》 ・3月20日(日)《美しさの隠し味 ハンカチ&タオルテクニック》 #
by palmarosaK
| 2022-03-05 23:41
| 身だしなみ
![]() イベントを以下にお示しさせていただきました。 以下のそれぞれのイベントは、 どなたでもご参加いただけます。 詳細は、影山なお子宛てに、 お知らせいただけますように。 みなさまのご参加、心よりお待ちしております。 ・2月20日(日) 《栄養士のための身だしなみ 12か月》 ――「いい夢」「いい寝具」―― 時間 10時45分~17時 会場 ブティックアシダ銀座店 講師 影山なお子 ゲスト 大橋 禄郎先生 ・2月26日(土) 《アクションクッキング》 ――「季節ごとの得意料理をもつ」―― 主催 食コーチングプログラムス 時間 14時~17時 会場 影山中華街オフィス 講師 影山なお子 ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ ・2月27日(日) 「栄養士の料理はおいしい!!」 主催 パルマローザ 時間 11時~14時30分 会場 横浜市技能文化会館 講師 三上 聡美さん ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ どなたでもご参加いただけます。 ・3月6日(日) 《栄養士のための輪読会》 『栄養士のためのライフデザインブック』を読む。 主催 パルマローザ 講師 大橋 禄郎先生 時間 10時~17時 会場 関内ホール ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ どなたでもご参加いただけます。 ・3月12日(土) 《アクションクッキング》 ――「苺づくしのアフタヌーンティー」―― 主催 食コーチングプログラムス 時間 14時~17時 会場 影山中華街オフィス 講師 影山なお子 ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ どなたでもご参加いただけます。 ・3月13日(日) 《栄養士のための「食コーチング」》 「食コーチングセレクション」 「朝食をとっていないという人に、 どのように対応すればよいか」 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山中華街オフィス ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ どなたでもご参加いただけます。 ・3月19日(土) 《栄養士・保健師のための話し方セミナ―》 主催 パルマローザ 講師 渡辺由佳先生 (テレビ朝日元アナウンサー) 時間 午後2時30分~16時30分 会場 関内ホール ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ どなたでもご参加いただけます。 ・3月20日(日) 《栄養士のための身だしなみ12か月》 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 ゲスト講師 大橋 禄郎先生 時間 10時45分~17時 会場 ブティックアシダ銀座店 ・3月21日(月/祝) 「食ジム」第108回 《家族の食生活と健康を支えるには、 どんな方向性があるか》 主催 食コーチングプログラムス 座長 永野 幸枝さん 時間 10時30分~17時30分 会場 横浜市技能文化会館 ご参加ご希望のかたはお尋ねください♪ どなたでもご参加いただけます。 栄養士のための京都ツアー!! 《視野を広げ、感性を研ぎこむ 京都・コミュニケートの旅》 主催 パルマローザ ガイド 大橋 禄郎先生 詳細はお尋ねください。 ・4月3日(日) 《栄養士のための輪読会》 『食コーチング』を読む② 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 時間 11時~17時 会場 影山中華街オフィス 《栄養士・保健師のための「食コーチング」》 「食コーチングセレクション」 食事相談の場所に合った身だしなみの整え方、 訪問の仕方。(職場、家庭、その他) 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 時間 11時~17時30分 会場 影山中華街オフィス ・4月17日(日) 《栄養士の料理はおいしい!!) 主催 パルマローザ 講師 堀之内文美さん (「食コーチング」第5期修了 (株)LEOC 管理栄養士) 時間 11時~14時30分 会場 横浜市技能文化会館 詳細はお尋ねください。 どなたでもご参加いただけます。 ・4月23日(土) 《季節の得意料理を持つ!!》 主催 アクションクッキング 講師 影山なお子 時間 14時~17時 会場 影山中華街オフィス 詳細はお尋ねください。 どなたでもご参加いただけます。 ・4月24日(日) 《栄養士のための文章教室》 主催 ロッコム文章・編集塾 講師 大橋 禄郎先生 時間 10時30分~17時30分 会場 関内ホール 詳細はお尋ねください。 どなたでもご参加いただけます。 ・4月29日(金/祝) 《栄養士のための写真教室》 主催 パルマローザ 講師 大橋 禄郎先生 時間 10時~ 集合場所 近日中にご案内させていただきます。 詳細はお尋ねください。 カメラ初心者さん大歓迎。 じょうずに写真を撮れるようになりますよ。 ・5月1日(日) 「食ジム」第109回 《年長者、高齢者との接し方、 そしてなにを吸収すべきか》 主催 食コーチングプログラムス 座長 髙橋 寿江さん 時間 10時30分~17時30分 会場 近日中にご案内させていただきます。 詳細はお尋ねください。 どなたでもご参加いただけます。 #
by palmarosaK
| 2022-02-21 17:03
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![]() 栄養士・健康支援者ネットワーク 《パルマローザ》は、 スペシャルなイベントを開催しました。 講師は、鷲尾絖一郎(わしおこういちろう)先生。 (月刊『マリンダイビング』元編集長 現在、「日本十姉妹アカデミークラブ」会長) この日のテーマは、 《飼育鳥とともに70年 ――なぜ人は鳥を飼うのか》 大橋先生から鷲尾先生の最近のご著書 『飼い鳥の歴史を歩く。 ――なぜ人は鳥を飼うのか。 世界の国を歩きながらその原点を探る』を ご紹介いただいたことから実現した、 鷲尾先生のご講演! 栄養士という職業だけで行動範囲を狭めていたら、 きっと、鷲尾先生のご本を手にとったり、 鷲尾先生のお話を直接拝聴したりするチャンスはなかったでしょう。 今回のご講義を拝聴するまでは、 参加者一同、 鷲尾先生から「十姉妹(ジュウシマツ)のお話を お聞きするもの」とばかり思っておりました。 しかし当日は、予想していた内容以上に、 壮大な「人生という航海に臨む心構え」のような 多彩なキャリアをお持ちの鷲尾先生ならではの 人生論をうかがうことができて、 ほんとうにラッキーでした。 鷲尾先生は、 東京・浅草生まれ。 お父様は、腕のいい時計職人だったそうです。 どの時計屋にいっても修理できないような時計を お父様は、難なく修理されたそう。 小学5年生のとき、 おばあさまから、 十姉妹を買ってもらったことから、 鷲尾少年の物語が始まります。 いま、鷲尾先生のご自宅には、 ケージに300羽の十姉妹がいるそうです。 小学5年生のときの情熱が いまも続いているのはどうしてなのかを、 私たちは興味をもってお聞きしていました。 十姉妹のルーツは江戸時代に遡り、 中国や東南アジアから輸入された 「コシジロキンパラ」が原種とされ、 品種改良されていまに至っているとのこと。 とくに、品種改良や突然変異によってできる 「白い十姉妹」は、白へび、白馬などと同様 「神様のおつかい」として敬われたのだとか。 先生が「十姉妹」の研究に夢中になった理由の1つに、 「国語辞典の『広辞苑』に 誤った十姉妹の情報が書かれていた」 ことがあげられます。 『広辞苑』の編集部に手紙を出し、 その不備を指摘したところ、 著名な鳥の研究者を紹介され、 手紙を何通も出したけれど、 「返事がまったくこなかったから、自分から会いに行った」 と、おっしゃる先生。 「一介の鳥の愛好家に何がわかるか」 という態度で著名な鳥の先生がたに あしらわれることも何度も経験されたそう。 そのため、 自分の目で、 十姉妹のルーツを探りたいと、 まずは、 国立国会図書館に通い、 いろいろの資料を集めました。 「ただね、江戸の文章が読めないんですよ。 難しくて。 だから、江戸の書体を学ぶことから 始めたんですよ。何年か通ったら、 原著が読めるようになりましたね」 と、さらりとおっしゃる先生。 「長崎に在住したシーボルトが、祖国・オランダに、 動物の剥製や植物をたくさん持ち帰っていることから、 十姉妹もきっと持ち帰っていたにちがいない」と、 長崎に出かけ、そのことが書かれている資料がないかどうか 探索が続きます。 それにとどまらずやがて、 オランダにまで出かけて行って、 シーボルトの植物園に立ち寄り、 十姉妹のことが書いてないかどうかを直接自分の目で確認をしたり。 シーボルト植物園に出かけたとき、 受付の人から ある人物を紹介してもらうことに成功します。 その人とは、オランダで有名な十姉妹研究家でした。 その彼が 「ボクの本を読んでいませんよね」 「これを差しあげましょう」と、 1冊の本を鷲尾先生にプレゼントしてくれました。 オランダ語で書かれているので、 とても読むことはできない。 そこで、日本に帰ってから、オランダ大使館に行き、 「オランダ語を日本語に翻訳してくれる人を探しています。 翻訳料ができるだけ安い人にお願いしたいのですが……」と 伝えたところ、 オランダから日本に留学している学生を紹介してもらいました。 このようにして、 1冊の本を日本語で読み終えると 再び、オランダに飛んで、 その著者を訪ねました。 このように、疑問解決のために、 1つ1つをご自分の足で確かめるのが鷲尾先生流のよう。 江戸時代の文献にも直接あたって、 十姉妹のルーツを納得するまで とことん探る信念に、 受講者一同、圧倒されました。 いろいろの経緯を経て、 『広辞苑』の十姉妹の定義が 修正されたことも、 鷲尾先生のご功績の賜だと思いました。 鷲尾先生がかつてお目にかかった方がたの お話は、とてもおもしろかった。 シナリオ学校に通われた3年間の中で、 (通常は1年制だが、 鷲尾先生は自らの希望で3年間学ばれた) 「男はつらいよシリーズの」山田洋二監督、 劇団《天井桟敷》主催の寺山修司さん 演劇、映画評論家の佐藤忠男さん、 『愛のコリーダ』などの映画監督・大島渚さん、 作家から、やがて東京都知事になる、 若き日の石原慎太郎さん、 そのような方たちから、直接学んだ刺激が、 いまの鷲尾先生をつくっているのだと思いました。 『進化論』のダーウィンの説を検証しようと、 海外に出かけたお話、 台湾の「鳥市」、 香港の「鳥市」にお出かけになられたときのお話、 ただただ、ぼぉーっと観光をしているのではなく、 いつ、どのシーンでも、 取材モードで臨んでおられる姿勢は、 私たちの恩師・大橋禄郎先生のお姿と重なりました。 私自身、中学生ころまで文鳥と十姉妹を飼っていました。 手乗り文鳥のひなに小さな棒を使って餌を与えたり、 水を与えたり、鳥かごをそうじしたりすることが、 私の役割でした。 十姉妹は、すぐに「数がふえる」ので、 それも「縁起がいい鳥」ということにもつながるのだとか。 遠い小学生時代、 そんな意味があったことなんて 知らなかった私。 でも、鳥の世話をすることで、 「自分が鳥たちに必要とされている」ことを たくさん学んでいたんだ!! と、あらためて実感しました。 私の飼い鳥はそうはならなかったけれど、 親戚のお兄さんが飼っていた鳥たちは(自宅の中で) お兄さんが、すぐ近くを歩いていると、 その足音でわかるようで、 興奮して、かごの中を飛び回って騒いでいたことなども 思い出しました。 その鳥たちがまるで恋をしているかのように 興奮していた様子は、 いまも記憶の彼方にあります。 鷲尾先生は、御年70歳代後半。 「いまは、イカとタコに興味を持って研究しています」 とおっしゃる。 なんでも、十姉妹でもイカの世界でもイジメがあったり、 子殺しがあったりするのだそう。 大橋先生がいつもおっしゃっておられる、 「栄養士は人を相手にする職業なのですから、 『動物行動学』を学ぶ必要がある」 ことと通じる……と思いながら、拝聴していました。 とにかく盛りだくさん! 参加者のご感想にもありましたが(活動報告参照)、 鳥の話にかぎらず、 人生とはなにか、 生きるとはなにか、 を、私たちに突き詰めて問われているような、 刺激をいただきました。 最後に、ご参加の栄養士さんから 「思い立ったらすぐにどこにでも(海外も含め) お出かけなさる鷲尾先生ですが、 経済的なことは心配なかったのでしょうか」 というご質問がありました。 鷲尾先生 「人生とは夢と希望とほんの少しのお金があれば なんとかなるものです」 と、チャールズ・チャップリンのコトバを引用して、 おっしゃっておられたことに、一同感銘を受けました。 鷲尾先生の奥様・まり子さんも ご同席なさり、 こうおっしゃっておられました。 「結婚したころは、まだ100羽くらいだったんですよ」 「それがいまでは300羽」 「私はいっさいお世話しないんです。 主人がぜんぶやりますから」とにっこり。 鷲尾先生が少年のころから、 いろいろの夢と希望を挫折することなく、 胸に抱いていられるのは、 家族という最強のパートナーの理解あってのことだと、 あらためて思いました。 そしてこうもおっしゃいました。 「誰から学ぶかは大事ですよ。 その道のプロから学ぶことは楽しい。 もっともっと学びたくなる」とも。 栄養士・健康支援者ネットワーク 《パルマローザ》が 掲げている内容と先生のお言葉が 一致したことも、余談ですがうれしいことでした。 人生何歳になっても、 自分の夢や希望を誰かに語り続けたい!! そういう人生を歩きたい!! 鷲尾先生からたくさんのことを学べた、 貴重な1日でした。
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by palmarosaK
| 2022-02-20 00:10
| パルマローザサークル
![]() 『エンパル』45号を発行いたしました。 巻頭ページは、影山が担当。 「栄養士の料理はおいしい!! と言われる日はいつ?」 パルマローザ副会長の 米澤 須美さんがご執筆くださいました。 「現役栄養士は、いま、どんなことを、 どこで、どのように学び続けるのか」 栄養士としてこの春から勤務される方から、 ベテランの栄養士さんまで、 それぞれ、いろいろの気づきがあることと確信しています。 『エンパル』は1部、200円でお譲りしています。 セミナーなどでお目にかかったときに、 お声をかけていただけましたら幸いです。 遠方のかたには、お送りしています。 ご希望の方は、お知らせください。 追って、メールでこちらから詳細をご案内させていただきます。 多くの栄養士・健康支援者のみなさまにご覧いただけますように。 パルマローザ主宰 影山なお子
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by palmarosaK
| 2022-02-18 00:44
| 『エンパル』
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