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2024年7月8日(月)、 今月2回目のアクションクッキングを開催しました。 テーマは、 《「甘夏サンドイッチ」の一汁三菜》。 フルーツサンドイッチは、 アクションクッキングのメニューによく登場します。 以下、季節ごとのメニューをあげてみます。 ・イチゴサンドイッチ ・イチゴ、バナナ、キウイ、黄桃のミックスサンドイッチ ・キウイフルーツサンドイッチ ・ブルーベリーサンドイッチ ・みかんサンドイッチ ・焼き芋サンドイッチ ・マンゴーサンドイッチ 今回、ご参加いただいた方々は、 山口県からは病院の栄養士の高藤法子さん。 (ご出身は広島県。 16年前、広島県栄養士会の研修会に ご参加いただいて以来、 いまも、毎月1回、横浜での研修会にお出でいただいています) 広島県からは、16年前からお世話になっている、 元広島県栄養士会長で、 栄養士養成公の教員をなさった松原知子先生。 地元の神奈川からは、 栄養士養成大学で教員をなさっておられる三宅理江子先生。 ご出身は広島なので、 松原先生がいらっしゃると知って、ご参加くださいました。 その他、 アクションクッキングで10年以上、 アシスタントを務めてくださっている甲斐和恵さん。 松原先生は、アクティブな方。 私が講演で広島によく伺っていたときも、 「私も写真教室に行ってみたいわ」と、 おっしゃってくださって、その数時間後には、 「先生、4月29日、みんなに声をかけて伺います」と、 おっしゃってくださいました。 大学や組織から離れて、 自由な身になられてからは、 ますますアクティブに 毎月のように国内、海外にお出かけになり、 旅や写真撮影を楽しんでおられます。 話は前後しますが、 先生が栄養士会長としてご在籍の頃、 「食コーチング」研修や、《栄養士のための身だしなみセミナー》を、 「広島でもぜひ」と、 それによって、2008年から約10年間、 広島に3か月に1回のペースで お伺いすることになりました。 いまも、当時の方々が中心になって 《広島コミュニケーション教室》として、 ネットワークは引き継がれ、 毎年1~2回、継続して講座が開かれています。 その先生が、 今回初めて、横浜で主催している料理教室に 参加してくださいました。 今回は、以下のメニューは以下のとおり。 ・ウェルカムドリンク(赤しそシロップ) ・カリフラワーの冷製スープ ・キャロットドレッシング with ハム ・甘夏サンドイッチ ・白桃サンドイッチ 松原先生は、わが家のインテリア(食器)にとても 関心をお持ちのようで、 「え? お料理教室で有田の窯元に行ったの?」 「私も行きたい。そのときは教えてくださいね」 「私も有田が好き」 「とくに古伊万里の『赤』が」と 話題は、どこからでも弾みます。 先生は、 ワインがお好きだそうで ホームパーティーもよく開かれるとのこと。 そんな場がおありになるからか、 「このドレッシング、おいしい、わが家でもさっそく作りたい」 「甘夏は、たくさんいただくから、 こういうメニューもいいね」 「桃、まるごと使うサンドイッチ?」 「わが家の近くにも、 フルーツサンドイッチ店ができたのだけれど、 1個2000円近くするの。 でも、毎回、完売するんですよ。 きょうのお話をお聞きしたら、 やっぱり、そういうのも体験しておいたほうがいいわね。 毎日、完売するくらいなんですからね」 お話の弾むこと、弾むこと……。 しかも、 「実はね、きのうまで、私、北海道にいたの」 というお言葉に一同「え???~」 広島で行政に勤務されていたときからの同僚の方が、 北海道に数週間滞在することを知って、 先生も「私もそこに行くわ」ということで、 お2人で北海道の旅を楽しまれた由。 「きのうまで北海道」と伺えば、 そこから横浜に来られたのかと思いきや、 なんと先生は、いったん広島に戻って、 改めて翌日、広島から新幹線で横浜にいらしたとのこと。 私たちは、先生の北海道の旅のお話、 元同僚の方のお人柄、 そして、そもそも先生が 公務員という職業を選んだのはなぜなのか、 などなど、たくさんのお話を伺うことができました。 お料理を作ること、お料理をいただくことに、 とらわれ過ぎないことをコンセプトにする わが《アクションクッキング》の、これがカタチです。 お料理をずっと1人の講師が教え続けていると、 ここまで、みなさんと、 サロントークを楽しむことはできないでしょう。 お隣に座った方が、 どこで、何をしている人なのか、 どういう気持ちでここにいらしているのか、 きのうまで何をなさっていたのか……などは、 ゆったりとした時間、空間、「問いかけ」があってこそ お相手のお返事が引き出せるもの。 今回、アクションクッキングでは、 せっかく、横浜・元町~中華街にお出でいただいたのだから、 ぜひ、この街もご紹介させていただきたい、と考え、 終了後は、みなさまを街にご案内させていただきました。 どんなに有名な観光地でも、 「だれかの紹介」があるだけで、 敷居がぐっと低くなるでしょうし、 その場所の印象が深まることがよくあります。 1つ1つのお店を、 手短に歴史的な背景、 元町ではどういう存在なのかを ご紹介させていただいたり、 地元民がよく行くスーパーの2階の喫茶コーナーで、 お茶タイムを楽しんでいただいたりしました。 先生は、 元町では老舗の《近澤レース店》でストールを、 普段は店主の木村マダムのいらっしゃるはずの 《ブティックミナト》では、Tシャツを、 そして、1924年創業の「喜久屋」さんのラムボールを、 《ストウブ》のお店(元町店は直営の路面店)では、 シナモンカラーのココットなどなどをお求めになられました。 (この日は、木村マダムがご不在だったのが残念) シナモンカラーのココットは、直径20センチのお鍋。 先生曰く 「昨日までに滞在していた北海道のレストランで いただいたご飯がとてもおいしくって感動したの。 このお鍋で炊いていたの。 だから、このお鍋を買いたいって思っていたの。 ちょうどよかった」 「もっとおいしいご飯を食べたいと思ったから このお鍋を買ってみよう」と思われた先生が 正直、「すごい」と思いました。 世の中には、「終活」といって、 身のまわりのものを処分する人たちがおおぜいいるけれど、 先生は、「これからの人生、おいしいものを食べたいから このお鍋を買おう」という未来に投資されている!! 同行させていただいている私たち4名までもが うれしくなりました。 きっとみんなもこう思ったはず。 「私も、先生のようなアクティブな人生を生きたい」と。 また、 「先生、明日のご予定は?」とお尋ねしたところ、 「もう1泊して、明日は1人、小田原を散策します」とのこと。 アクティブな人生は、 「捨てる」ことよりも、 「情報を得る」ことに夢中になるのだ……ということを 学ばせていただいた1日でした。 先生とご一緒していると、 しょっちゅう携帯電話が鳴っている印象。 「どなたからのお電話だったのですか」 と、お聞きするたびに、 「近所の人なんだけれど、 『お茶しない?』というお電話だったの」 「今の人はね、栄養士さん。 ご家族が病気をなさっていてなかなか会えなかったの。 でも、最近は、デイケアに行けるようになって、 余裕が出てきたから『会おう』って」 いまも、先生のまわりには、 先生を慕う方々がいっぱいいらっしゃることを あらためて実感しました。 そういう私もその1人。 先生がこうおっしゃっていたことを忘れません。 「私の一生は、人に恵まれていたこと。 それがいちばんの財産です」 そして、お帰りになられる最後に、 こうおっしゃったことも忘れません。 「今度は、デコパージュにも挑戦してみたいわ」
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by palmarosaK
| 2024-07-13 23:48
| アクションクッキング
《食コーチングプログラムス》では、 「栄養士のための映画鑑賞会」を、 2022年12月から開催しています。 「栄養士の研修会なのに、なぜ映画?」 と、思われる方もいらっしゃることでしょう。 けれども、 2002年に発足した、 非営利栄養士・健康支援者ネットワーク 《パルマローザ》では、 以下のようなセミナーを開催し続けています。 「栄養士のための写真教室」 「栄養士のための立ち居振る舞いセミナー」 「栄養士のためのメイクセミナー」 「栄養士のための身だしなみセミナー」 「栄養士のためのフェイスストレッチセミナー」 「栄養士のための文章教室」 「栄養士のための絵画鑑賞会」 実のところ、あえて「栄養士のための……」とする、 必要をあまり感じてはいないのですが、 ある程度、職種をうたっておかないと、 唐突さを感じて、参加をためらう方が いらっしゃるかもしれないと考えるためです。 人は、どんな職業に就いていても、 それだけで生きているわけではない。 本業の知識やスキルを磨き続けるのは当然として、 それに加えて、適度の余暇活動も欠くことはできません。 感性や知性、好奇心、センス、生きるモチベーションは、 こうした幅広いライフスタイルから生まれます。 研修会の参加や余暇活動は、 1人でもできますが、 そこに同じ体験をしている仲間がいると、 体験が何倍、何十倍にも増幅されて 自分の身と心にしみこみます お店の1枚の看板さえ、 人によって、いろいろの見方や解釈が生まれます。 「シックで老舗らしいね: 「ちょっと若向きじゃないかもね」 「私の故郷に多い屋号よ」 これが、総合芸術といわれる映画ともなると、 まさに百人百様。 多くの人は、鑑賞後、その体験を心に秘めたまま、 やがて、記憶庫の中から蒸散させてしまいがち。 ときには、映画の鑑賞ノートをつけている方も いらっしゃいますが……。 ところが、私たちの映画鑑賞会は、 世代も、職域も異なる人たちが、 鑑賞後、感想を伝え合うので いろいろの視点が共有できます。 大学にも「映研」(映画研究会)という部活のある ところも存在するでしょうが、 年齢も近いので、視点の幅はそうは広がりません。 (先生や大先輩が参加する例はあるでしょうが) 私の場合は、10代の後半から 「生活習慣」といえるほど、映画を鑑賞してきました。 一緒に行く仲間がいなかったので 1人で観てきたあとは、 両親や友人に、解釈つきで話すことがよくありました。 人に話すと、内容がいっそう自分の中に しっかりと収まることを経験しました。 いまは、自宅にいながら、 世界中の映画が観られる時代です。 でも、家で、1人で観る映画は、 やはりあまりにも"私事”すぎて、 観たことさえ忘れたりしがちです。 今回は、日本映画『駅』(station)を鑑賞しました。 (1981年11月公開 脚本 倉本聰 出演 高倉健/倍賞千恵子/いしだあゆみ/烏丸せつ子/武田鉄矢 小林稔侍/根津甚八/古手川祐子/大滝秀治/ 田中邦衛/永島敏行 その他 この会を支えてくださる大橋禄郎先生から 「次回は、『駅』を鑑賞会で観ましょう」 と何度もお話をいただいていたことが理由です。 (ちなみに、10代のころの先生は、 映画評論家になりたくて、芸術学部のある大学を受験されたとか) さて、 『駅』は、35年前の映画なので、 上映している映画館が見当たりません。 大橋先生にご相談したところ、 「映画鑑賞会は、 かならずしも映画館で観ると決める必要はないのでは?」と ご指摘いただきました。 「みんなで観れば、共通体験になるから」 ……ということで、わが家が特設会場になりました。 映画は、3つのエピソードから構成されています。 それぞれのエピソードに 女性の名前がつけられ、 彼女たちの視点で物語が進みます。 「直子/いしだあゆみ」 「すず子/烏丸せつこ」 「桐子/倍賞千恵子」 高倉健さん扮する刑事・英次は、 オリンピックを目指す射撃選手であり、警察官。 彼の上役である相馬が、 連続警察射殺犯に殺されたことから 物語が始まります。 部下の健さんは、犯人の捜索に執念を見せます。 映画の途中には、 実際にあった事件が挿入されています。 東京オリンピックで活躍したマラソン選手・ 円谷幸吉(つぶらやこうきち)選手の惜敗したことによる自殺。 そして、彼の残した遺書……。 「ここまで映していいの?」 と思うくらい、 当時は、刺激的な記事が 問題になることはなかったのでしょう。 そういう1つ1つも学びとなりました。 そして、英次。 円谷選手の心情が、英次とも重なるように見えるのも 演出なのでしょう。 35年前の映画だからなのか、 主人公の英次は、なんとも無口。 健さんだから絵になるけれど、 実際に、こんなに無口の人がいたら、 周囲は気疲れしてしまいそう……。 2時間の映画の中で、 銃撃されたり、したりするシーンがいくつか。 映画が、雪のしんしんと降る北海道であることと、 登場人物が静かすぎる(無口)こともあって、 銃撃のシーンの音量がとても衝撃的に聞こえました。 カウンター越しに 英次と楽しそうに話す桐子。 大晦日というのに、 お客1人も来ないカウンター。 でも、桐子の顔には、孤独の寂しさはない。 雪がしんしんと降り続ける北海道・増毛(ましけ)の静かなシーンに 桐子が英次に語りかける ひとこと、ひとことが静かで温かいシーン。 染みわたるような2人のやりとりに、 "大人"の2人だから通ずるのであろう、 ぬくもりを感じます。 2人は結ばれることはなかったけれど、 それこそが、健さんの映画…… と思いました。 増毛の食堂のシーンで 1979年紅白歌合戦のトリを務めた 八代亜紀さんが『舟歌』を歌うシーンがあります。 そのテレビを観ながら、 英次と桐子が肩を並べて見ているシーン。 なんだか切なくなります。 さて、雪の中を歩く健さんは、どこへ向かうのか。 いしだあゆみさんの出番は? それは観てのお楽しみ。 鑑賞者は、雪景色の中に誘い込まれながらも、 なぜか、心が温まるのでした。 次回、映画鑑賞会は、 8月10日(土)に開催します。 詳細はお尋ねください。
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by palmarosaK
| 2024-07-04 00:10
| 映画鑑賞
2024年5月中旬から6月上旬は、 以下のイベントを開催したり、 セミナーに参加するために出かけたりしました。 ・5月19日(日) 《センスが感じられる文章表現のための 「用字用語」と補助符号》 主催 ひろしま文章教室 講師 大橋 禄郎先生 ・6月15日(土) 《アクションクッキング》 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 ・5月26日(日)/6月8日(土) 《栄養士のセンスアップセミナー②》 「栄養士は、どこまでセンス・アップできたか」 ――22年間学んだきたことを振りかえる―― 主催 食コーチングプログラムス 講師 大橋 禄郎先生/影山なお子 会場 大佛(おさらぎ)次郎記念館/横浜中華街オフィス ・6月1日(土) パルマローザスペシャルセミナー 《人生100年時代における、 「モチベーションアッパー」の存在意義とアクション》 主催 パルマローザ 講師 大橋 禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 「食ジム」 第130回 《各種栄養士会が活性化しないのはなぜか、 その分析と対策を考える》 主催 食コーチングプログラムス 座長 大橋 禄郎先生 会場 横浜開港記念会館 《栄養士として恥ずかしくないコミュニケーションマナー ――「食コーチング」の視点から――》 主催 茨城県栄養士会 講師 影山なお子 今回は、上記の中から、とくに、 6月1日(土)に開催した、 パルマローザ・スペシャルセミナーについて 以下に記録しておきたいと思います。 毎年6月は、 大橋先生のお誕生日月に開催するセミナーであるため、 「バースデーセミナー」または、 「スペシャルセミナー」とかと名づけています。 この6月が終わると、 「今年も残り半年……」と、ちょっとセンチメンタルに……。 今回、大橋先生は、 タイトルのとおり、 「モチベーションアッパー」について 私たち栄養士に詳細にお伝えくださいました。 「モチベーションアッパー」というコトバは、 大橋先生の造語です。 初めて、このコトバを伺ったのは、 2022年10月30日(日)に開催された、 「モチベーションを高める『言語アプローチ』」の 3回シリーズの最後の回。 「モチベーション・アッパーとしての思想とスキル」 というテーマで、1日ご講義いただきました。 今回は、 「モチベーションアッパー」の存在意義を、 日本人の健康長寿という視点や 海外の「健康」と比較してお伝えくださるので モチベーションアッパーの存在意義を 大きな視点で考えることができました。 このところ、「人生100年時代」と、 しきりに言われるようになりましたが、 その意味を掘り下げることなく、 コトバだけが一人歩きをしているように感じます。 実際、 「100歳まで生きるなんてゾッとする」 という人がいらっしゃいます。 そのような人にお目にかかったとき、 残念に思うことがしばしばあります。 そういう方の周囲に、 「モチベーションアッパー」となる人がいらっしゃれば、 そんな嘆きを口にすることはないのでは……と。 先生は、上記の事例(人生を持て余す人が多い事情)を テキストとして文字に留めてくださっています。 ①「90歳以上の高齢者で、元気に社会活動をしている人の割合が低く、 周囲にそういう人がいても『特別の人』とみられがちで、 生き方のお手本とする人は多くはない」 ②「伝統的に、高齢者が働くこと、社会参加することについて、 本人または親族が『恥ずかしいこと」ととらえる価値観や地域が いまも存在する。気力・体力があっても、『隠居』を求められる者が、 残りの人生を持て余し気味になっても仕方がない」 先生のご講義を拝聴させていただいたことで、 日頃の疑問や不安が、 1つ1つ解消できていることを実感しています。 大橋先生のお授業を パルマローザで初めて開催したのは20年前の、 2004年1月24日でした。 日本橋の小さな会議室で、 《栄養士のための健康を支えるコミュニケーション力》 というテーマで18名の栄養士が拝聴しました。 そのときから20年後のいまも、 大橋先生のお話は、 どこでもお聞きできる内容ではないと思っているので、 講義の内容をほんの少しでも「聞き逃すまい」と、 集中して受講しました。 先生のご講義を拝聴したことで、 「モチベーションアッパー」としての 問いかけバージョンを、 「食コーチング」のスキルとして取り入れたい!! と、次の課題が見えてきました。 今年88歳におなりになった大橋先生。 ご講演は、いつも立ったまま、お話しなさいます。 「80代なんてまだまだ若造です」といわんばかりの先生のお姿に、 私たちは、とても心強く感じるのです。 私たちの前に、 イキイキした大人の方がいらっしゃることで 「年齢を重ねるのはステキなこと」と思いたい、 というのがホンネ。 だから、 私たちもそういう大人になりたいと 大橋先生のライフスタイルを拝見して ますますそう思いました。 ★以下は、ご案内。 先生は、いま、東京、横浜、広島でお教室を主催されています。 このブログをご覧になられた方で 「わたしも文章教室に参加したい」という方がいらっしゃいましたら ご連絡ください。
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by palmarosaK
| 2024-06-20 00:29
| 食コーチング
2024年6月1日~7月までに開催する研修会やイベントの ご案内をさせていただきました。 ご興味、ご関心をお持ちのかたは、 この機会にいらっしゃいませんか。 ご参加ご希望のかたは、 以下のアドレスにご連絡くださいますように。 詳細をご案内させていただきます。 ・6月1日(土) 《パルマローザスペシャルセミナー》 主催 パルマローザ 会場 横浜市技能文化会館 時間 11時~18時(ランチ付き) 【タイトル】 人生100年時代における 「モチベーションアッパー」の存在意義とアクション。 講師:大橋禄郎先生
【コメント】 「モチベーションアッパー」とは大橋の造語ですが、 人生100年時代を迎えて、 この概念が不可欠のものになりつつあります。 超高齢が今日のように多くなる時代は、人類にとって初体験。 それゆえに、長い人生を持て余す人もふえています。 こういうタイミングで、 生命維持に不可欠な食事や食生活を通じて、 長い人生を持て余すことなく楽しむ方向性を示せるのは、 栄養士をおいてのほかには見当たりません。 それゆえに、社会的使命を担うことにもなります。 その理念とスキルを深めていきましょう。 「食ジム」 第130回 主催 食コーチングプログラムス 会場 横浜市技能文化会館 座長 大橋禄郎先生 時間 11時~18時 テーマ 《各種栄養士会が活性化しないのはなぜか、 その分析と対策を考えてみよう》 ・6月8日(土) 《栄養士・センスアップシリーズ②》 主催 食コーチングプログラムス 会場 影山なお子オフィス(横浜中華街) 時間 11時~17時 講師 影山なお子 テーマ 《栄養士は、どこまでセンス・アップできたか。 22年間学んできたことをふり返る。》 《影山からヒトコト》 栄養士ネットワーク《パルマローザ》を設立して23年目に入ります。 この間、栄養士養成施設では学べない、 いろいろのコミュニケーションスキルを、ここ、 横浜からご案内させていただきました。 今回は、22年間、パルマローザや食コーチングプログラムスで お伝えいただいた先生がたのお話や、 影山がこれまで各地の栄養士会でお話しさせていただいた内容を ダイジェストにしてお伝えさせていただきます。 「話し方」「栄養士としての所作」「電話のとりかた」「ビジネスマナー」 「身だしなみ」「食事相談に必要なコミュニケーション」 などなど。きっとお役にたてることと存じます。
・6月9日(日) 《栄養士のための立ち居振る舞いセミナー》 主催 パルマローザ 会場 大佛(おさらぎ)次郎記念会館 時間 14時30分~17時 講師 薗川 貴子先生 (British Airline 元客室乗務員) 《影山からヒトコト》 薗川先生は、イギリスの航空会社で17年間 客室乗務員としてVIPの方々を担当なさっておられた方。 その先生から、 立ち居振る舞いについて、ご指導いただきます。 ・6月12日(水) 《栄養士のための恥ずかしくない コミュニケーションマナー ――「食コーチング」の視点から》 主催 茨城県栄養士会 会場 茨城県保健衛生会館 講師 影山なお子 《影山からヒトコト》 昨年に続き、今年も茨城県栄養士会で お話しさせていただくことになりました。 「栄養士のための新人研修」というお題をいただき、 ビジネスマナーを中心とした いろいろのコミュニケーションマナーを 実践をまじえてご紹介させていただきます。 茨城県のみなさま、お目にかかれますことを 楽しみにしております。 ・6月15日(土) 《アクションクッキング ――栄養士のための料理教室――》 主催 食コーチングプログラムス 会場 影山なお子オフィス(横浜中華街) 時間 14時30分~17時 講師 影山なお子 《影山からヒトコト》 アクションクッキングは コミュニケーションを通して、 「食」をもっと身近に感じていただき、 「食」をもっと楽しみたいと思っていただけるような お料理教室です。 従来のお料理教室とは異なるお料理教室とは どんなもの? ぜひ、ご体験ください。 ・6月16日(日) 《栄養士のための浴衣着つけセミナー》 主催 パルマローザ 会場 かながわ労働プラザ和室 時間 10時~13時 講師 掘之内文美さん(パルマローザ会員) 《影山からヒトコト》 昨年に引き続き、 パルマローザ会員の管理栄養士・掘之内文美さんが 浴衣の着つけセミナーの講師として ご登壇くださいました。 今年もいろいろのセミナーやイベントを 浴衣で参加できるよう掘之内先生から学びましょう。 詳細はお尋ねください。 栄養士以外の方でもご参加いただけます。 ・6月23日(日) 《栄養士のための映画鑑賞会》 主催 食コーチングプログラムス 会場 影山なお子オフィス(横浜中華街) 時間 11時30分~13時30分 ガイド 大橋禄郎先生/影山なお子 栄養士として、「この映画だけは観ておいたほうがいい」 という映画を、みなさまとご一緒に、 影山のオフィスでご覧いただく機会をつくりました。 みなさまのご参加をお待ちしています。 ・7月6日(土) 《アクションクッキング》 ――中華街の名店の味に挑戦―― 主催 食コーチングプログラムス 会場 影山なお子オフィス(横浜中華街) 時間 14時30分~17時 講師 影山なお子 対象 どなたでもご参加いただけます。 お尋ねください。 ・7月7日(日) 《栄養士のための浴衣着つけセミナー》 主催 パルマローザ 会場 かながわ労働プラザ和室 時間 10時30分~13時30分 講師 掘之内文美さん 対象 どなたでもご参加いただけます。 セミナー終了後、横浜元町~中華街を散策します。 ・7月8日(月) 《栄養士のためのアクションクッキング》 主催 食コーチングプログラムス 会場 影山なお子オフィス(横浜中華街) 時間 13時~15時30分 講師 影山なお子 対象 どなたでもご参加いただけます。 ・7月11日(木) 女子栄養大学 食文化栄養学科 授業 主催 女子栄養大学 食文化栄養学科 会場 女子栄養大学 坂戸校舎 講師 影山なお子 時間 9時~12時30分 ・7月27日(土) 《人生100年時代の食事相談のカタチ》 ――「食コーチング」の視点から―― 主催 奈良県栄養士会 会場 帝塚山大学 時間 13時~14時30分 講師 影山なお子 《影山からヒトコト》 コロナ禍で一度、ご依頼いただいていた講演会が延期となり、 やっと、奈良県にお伺いできる機会をいただきました。 奈良県のみなさま、 お目にかかれますこと楽しみにしております。 #
by palmarosaK
| 2024-06-04 14:56
| スケジュール
2024年4月29日(日)に開催した、 《栄養士のための写真教室》の フォトコンの入選作品が発表されました。 (講師 大橋禄郎先生) 詳細は、大橋先生のブログ《ロッキーロード》を ご覧いただけましたら幸いです。 さて、フォトコン入選発表が終わり、 ご入選なさった方々から 「喜びの声」をいただいております。 ご感想をいただいた順番に 以下、ご紹介させていただきます。 ご入選なさったみなさま、 おめでとうございます!! 《銅賞》「くじらの背中 第6区 爆走」 (東京都 ゆきコーポレーション株式会社) 2024年4月29日写真教室のフォトコンテストで 「銅賞」を受賞いたしました。
まさかの奇跡が起きて、びっくりするとともに、 とてもうれしく思います。
被写体のお子さん、とにかく楽しそうに 坂道を走って下って行ったのです。 まさに「健康のカタチ」。 このお子さんに感謝です。 私は月が大好きな、「月女子」。 これまでは、 いつものデジカメで月のクレーターまで写すことに、 注力していました。
あるとき、撮影した「月」の写真を大橋先生にお見せしたところ、 「お月さんをそのまま撮ってどうするの?」と ご指摘をいただき、ハッ! と、目が覚めたのです。 私が撮影してるのは、 ただの記録写真であることに気づいたから。 そして、このご指摘が、 写真の構図を考えるようになったきっかけとなりました。
上記に加え、影山先生が毎回お作りくださるフォトブックから 学ばせていただくことも、とても大きい。 上質なお写真に触れる機会をいただけていることに 感謝申しあげます。
その他、撮影マナーについても考える機会になりました。 ご入選された奥村さんのお写真に写り込んでいるのは、 まぎれもなくワタクシでございます。
思い起こせば、 あの位置から撮影していたのは、たぶん私だけ。 相当多くのみなさまのおジャマ虫になっていたはず……と、 猛省しております。 大橋先生がその場にいらっしゃったら、 間違いなく「銃殺刑」になっていたことでしょう。 自分で気づけるよう、精進してゆきたいと思います。
《銅賞》「たくましさは両者引き分け」 撮影 高藤 法子さん (山口県 病院 管理栄養士/僧侶) 今朝、起きるとビッグニュースが 飛び込んでまいりました。
4月29日に開催された写真教室の フォトコンテストで 銅賞にご選出いただいたとのこと!!
横浜は、撮影映えのスポットがいくつもあります。 今回訪れた、大さん橋、赤レンガ倉庫もそう。
しかし、1人だったら、1か所に そうそう留まることなく スタスタ歩いていたかもしれません。
写真教室では、大橋先生や影山先生、 またご参加のみなさまが どんなお写真を撮っていらっしゃるか、 拝見することができます。
それが刺激となり、ヒントとなり、 新たな被写体を見つけるきっかけ、また構図を 考えることができました。 私の地元ではどうなのでしょう? 撮影ポイントはたくさんあるはず。 自分の意識が高まっていないだけで。
アウェイでも、ホームでも、 日常を取材モードで過ごすことを 忘れないように、と改めて感じています。 それが攻めの姿勢、生き方につながるのでしょう。
そして、ネーミングセンス。 なかなかハードルが高いですが、 バシッと決められるように 文章力や芸術の鑑賞力を鍛えねば!!
大橋禄郎先生からの授賞、 うれしくちょうだいしました。 ありがとうございます。
《佳作》「誰よりも高く!!」 (東京都 Hanaヨガ&食スタジオ主宰 管理栄養士) 2014年に初めて写真教室に参加をしたとき、 光栄なことに銅賞をいただきました。 それから10年間は 箸にも棒にもかからない写真を エントリーし続けてまいりました。
そのため、入選したいと思ってはいても、 まさか入選できるなんて、 夢にも思っておりませんでしたので、 突然の朗報に10センチくらい浮き上がりました。
同時に、先生のご講評を拝読して、 写真の構成やモデルさんへのお声がけは、 もっと瞬発力が必要だとあらためて感じております。
5回くらいはジャンプのチャンスがあったので、 1枚目の時点で、 カーディガンでお顔が隠れしまうことに気づいて、 対応をお願いできたのではないか、
周囲の方ができるだけ入らない位置に 私自身が動けたのではないか……。
それらがもし、できていたとしたら、 作品として1ランクアップできたのではないかと、 悔しい気持ちでもあります。
この気持ちが冷めないように、 風景の切り取り方と 決断力の強化をして参ります。
これまで、写真教室が終わるたびに、 1人で撮ってご講評いただくことを 努力目標として立ててまいりました。
そのようにできたらいいけれど、 この目標は私にはステップが大きすぎるようです。 私の場合は、セミナーやステイなど、 大橋先生や影山先生、 お写真のセンスがあるみなさまとのお時間を 最大限にご一緒させていただくことがいちばんよい気がします。
どんなお写真をとっているのか拝見して、 同じように撮らせていただくこと、 お声がけの仕方を学ばせていただくこと、 その積み重ねで、 構図の決まったお写真を撮れるようになることを、 目標にいたします。
フォトコンという機会をいただけることで、 ただ撮影するのとは別の緊張感が、 写真教室にはあります。
また、大橋先生のご講評いただけることで、 具体的なセンスアップの方法を お示しいただけます。
そして、このような機会をつくってくださる 影山先生に感謝しております。
2024年のフォトライフ、 楽しんでまいります。 《佳作》「『ハマ』を支える観光産業復活」 (神奈川県 食コーチングプログラムス主宰 パルマローザ代表 食コーチ) 昨年に続き、フォトコンに入選できましたことに あらためて、安堵しています。 私の目標は、 「フォトコンに入選し続けること」。 そういう目標をもっていないと、 漠然とした写真を撮り続けてしまうのでは……と、 恐れているからかもしれません。 今回は先生のご講評を拝見して 「自分の写真が報道写真的な要素がある」 ことに、あらためて気づかせていただきました。 今回、写真教室の前日まで、 韓国・ソウルで研修会を開催していました。 そこでは、 4日間で1000枚ほど写真を撮影しました。 そして、恒例のフォトブックを 参加者全員にお作りしました。 (お1人、2~3冊) 実践がある場に身を置くことで、 カメラのアングルをいつも意識できるようになりました。 これも、大橋先生のご指導のおかげです。 芸術作品だけがフォトコンの対象ではなく、 たとえば、高層オフィスビルの火災、 飛行機離陸前のアクシデントさえもが 報道価値のある作品として 各新聞社主催のフォトコンの対象となっていることも 先生を通して知ることができました。 自分の撮影した写真たちが 社会的なメッセージを持っているとしたら 私自身が、社会的な視点にたって 物事を見る目が養われてきている証だと思いました。 今回の「賞」は今までいただいた賞の中で いちばんうれしい!! 今までとは異なる視点でも 写真を撮ることができるようになってきた、 という、証明をしていただいたように思います。 ありがとうございます。 来年も、「入選」を狙います。 《佳作》「眠らない港町」 (神奈川県 セラピスト 管理栄養士) 2024月29日写真教室のフォトコンテストで 佳作をいただきました。
入選したことを影山先生からお教えいただき、 慌てて、ホームページでしっかり確認をさせていただきました。 嬉しい気持ちでいっぱいです。 ありがとうございます!
一昨年、そして昨年と3年続いて入選したことは、 とても自信になりました。 感謝、感激の甲斐和恵でごさいます。
今回は、ランチタイムから撮影タイムまで なかなか、「これっ」というショットが見つからず 途方に暮れていました。 写真教室が終わって、赤レンガ倉庫で夕食タイム。
その後、関内駅まで向かう途中に、今回のチャンスが! みなとみらいの夜景、1人でしたら、 夜景の撮影は躊躇してしまうところ。 大橋先生が撮影なさっておられる構図を拝見させていだき、 私もチャレンジしました。 夜景は手ブレする」経験は幾度もしております。 何度か撮影して、ベストショットを選びました。 まだまだ、補正力は足りないことを痛感しています。 いただいたアドバイスを胸に刻んで 「これからも写真の腕を磨き続けたい」 とあらためて感じた写真教室でした。 来年も参加します。何があろうとも、絶対。 #
by palmarosaK
| 2024-05-17 22:34
| 写真教室
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