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![]() 2019年11月23日~2020年2月まで開催する ![]() 1.11月23日(土) ![]() 3.11月25日(月) ![]() 4.11月30日(土) ![]() 5.12月1日(日) みなきまゆみの ≪かがや着・マーケット≫第2弾 主催 パルマローザ 講師 みなきまゆみさん 時間 11時~13時 場所 かながわ労働プラザ和室 (詳細はお尋ねください) 対象 栄養士・健康支援者の方であれば どなたでもご参加いただけます。 参加費 2,000円円(一般)1,000円(会員) ![]() 6.12月8日(日) ≪アクションクッキング≫ 「世界のおせち in 2019」 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山オフィス 時間 14時00分~16時30分 対象 詳細は、お尋ねください。 ![]() 7.12月14日(土) ≪栄養士・健康支援者のための文章教室≫ 主催 ロッコム文章・編集塾 講師 大橋禄郎先生 会場 関内ホール 時間 10時00分~17時00分 対象 どなたでもご参加いただけます。 詳細は、お尋ねください。 ![]() 8.12月15日(日) 「食コーチング」第26期(最終回) 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子/大橋禄郎先生 時間 10時30分~17時30分 場所 関内ホール 対象 栄養士・健康支援者の方で 上記内容にご関心ある方であれば どなたでも歓迎します。 *ご聴講ご希望の方はお知らせくださいますように。 ![]() 9.12月21日(日) アクションクッキング 「食ジム」第84回 *詳細はお尋ねください。 ![]() 11.12月30日(月) アクションクッキング ![]() 2020年 ![]() 9、10. ≪アクションクッキング≫ ![]() 11.1月26日(日) 食コーチングスキルアップセミナー ≪栄養士のためのライフデザイン 私の5年後、10年後をデザインする≫ 主催 食コーチングプログラムス 時間 10時30分~17時 会場 影山オフィス 講師 影山なお子 対象 「食コーチング」第1期~26期ご修了の方 *詳細はお尋ねください。 12、13. 2019年2月2日(日)&16日(日) ≪アクションクッキング≫ ハッピーバースデーのおもてなし。 ―春夏秋冬― 主催 食コーチングプログラムス 時間 14時~16時30分 会場 影山オフィス 講師 影山なお子 ![]() 14.2月8日(土) ≪栄養士・健康支援者のためのメイクセミナー≫ ―健康をカタチにするメイクとは― 主催 パルマローザ 時間 10時30分~午後1時 会場 イギリス館 講師 塚本富美枝先生 対象 栄養士、健康支援者の方であればどなたでも。 ![]() 15.2月9日(日) 「食ジム」第85回 ≪栄養士以外の部分で戦うとはどういうことか≫ 主催 食コーチングプログラムス 時間 10時30分~17時30分 会場 横浜市技能文化会館 座長 奥村花子さん 対象 栄養士、健康支援者の方であれば どなたでも歓迎します。 ![]() 16.2月21日(金) 保育・教育施設の給食従事者に求められる コミュニケーションスキル ―「食コーチング」の視点から― 主催 横浜市こども青少年局子育て支援部保育・教育人材課 ![]() 17.2月23日(日) ![]() 18.2月24日(祝/月) ![]() ▲
by palmarosaK
| 2019-11-24 00:34
| スケジュール
![]() ≪栄養士のための輪読会≫ 「昭和史を見直す視点」というテーマで 講師 大橋禄郎先生 時間 10時30分~17時30分 会場 横浜市技能文化会館)
![]() パルマローザで輪読会を最初に開催したのは、 2013年1月27日(日) 「『食品成分表』をフル活用しよう」でした。 (講師 大橋禄郎先生 時間 10時30分~17時30分 会場 かながわ労働プラザ) 1つの書籍を順番に音読して読み込むというスタイルが とても新鮮であり、
![]() ![]() ![]() その結果、年に2~3回のペースで開催しています。 食文化史、恋愛小説、詩、時事問題、 新聞、写真、美術……などのバラエティも充分。 ![]() ![]() ![]() おかげで、分野外の書物を敬遠したり、 読んでも理解できなかったりした内容が しっかりと頭に入ります。 輪読は、脳に対する嚥下食かチューブのよう。
![]() ![]() ときに、実際に美術館や古書店に出向いて 各作品の鑑賞ポイントを ![]() ![]() ![]() 絵画や写真、その他の作品など、 目に見えるものでも、 鑑賞眼がないと脳には残らない。 ![]() ![]() ![]() 「コトバは、映像を脳の壁に貼りつける鋲のようなもの」 と、以前、大橋禄郎先生からうかがったことがあります。
![]() 2019年度の輪読会は、 今年2月に開催して以来2度め。 前回は、≪食文化の前後左右≫というテーマで 大橋先生にご指導いただきました。
![]() ![]() 今回のテーマ、 「昭和史を見直す視点」を開催するのは こんなきっかけからです。 大橋先生は小学3年生のときに終戦を迎えられたお話は、 セミナーに参加したときや、 文章教室にお伺いするときなどでも お聞きしたことはしばしばありました。
![]() 祖父や祖母から、戦争に関するお話を おぼろげながらも、 子どものころから聞いてはいましたが、 大橋先生のお話は、より具体的で、 子どもの視点から見た戦争がとてもリアルで 印象深かったことを覚えています。
![]() 人生初の英語で「ギブミーチョコレート!」 と連呼してジープを追いかけたりした小学生時代。 あるとき、 アメリカ兵からもらった風船をふくらませて、 それを掲げて電車通りを駆け回っていたら、 お父様から「捨てなさい!!」と押し殺した声で叱られたとか。 中学生になってわかったのは、 その風船はコンドームだったとか。
![]() かと思えば、アメリカ兵が 走るジープから吐き捨てたチューインガムを拾って、 そのまま口に。 翌日、またそのガムをくちゃくちゃ。 1週間後には、さすがに苦くなって捨てた…… という人生の初ガム体験。
![]() 3月の東京大空襲のときは、 「本所緑町(現・墨田区)の被災地に、 叔母一家を探そうと兄弟で現地に行き、 途中でたくさんの焼死体や水死体を見た。 しかし、そのときは怖いとも 気持ちが悪いとは思わなかった。 むしろ、まつげまで焼かれた犬が、 目をしっかりあけられず、 ふらふら歩いているのが悲惨に思えた。
![]() そんなお話を伺ったことがあります。 こういう体験談をみなさんにしてほしいと、 私からリクエストしましたが、 「その程度の体験で 人に集まっていただくわけにはいかない」とのことで、 輪読会の形式を守って、 以下の書物の一部をテキストにしてくださいました。
![]() テキスト 1.『日本国紀』 百田尚樹 著 (第11章) (幻冬舎 2018年11月)
2.『韓国よ、歴史の真実を学べ』 エドワード・ルトワック 談 (月刊 『Hanada』2019年12月号から)
3.『`へ‘の字の旅程』 大橋禄郎 筆 (月刊 『旅』1971年11月号)
![]() 文章教室、輪読会に参加するようになって、 新聞や雑誌に書かれていることは、 その新聞社、その雑誌社の「色」がつき、 事実とは異なる視点で事実を描かれていることがあることを学び、 それ以来、 新聞の広告に出てくる 健康に関するベストセラー本などは、 「はたしてそうなのだろうか」 「なぜ、そう言い切れるのだろう」 などと、自問自答しながら読むようにしたり、 大橋先生はもちろん、 輪読会に参加する仲間たちの意見を聞いたりして ものごとをそのまま、飲み込まないように努めている1人です。
![]() 今回、大橋先生からご紹介いただくこととなった ご本、雑誌から 「学校では習ってこなかった真の歴史、事実」を ライブで拝聴させていただく機会となりました。
![]() ドイツの名宰相 オットー・フォン・ビスマルクは、 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 という名セリフを残したそうです。 この名言の正確な訳は 「愚かな者は自分の経験から学ぶと 信じているばかりだ。 私は最初から自分の過ちを避けるために、 他人の経験から学ぶことを好む」だとか)
![]() 私自身、昭和の身近な歴史さえ、 ほとんど知る(学ぶ)機会なく おとなになってしまった……ような 焦燥感がいつもどこか、心の片隅にありました。
百田さんの著書『日本国紀』の一部を 大橋先生にご紹介いただいたことで、 「日本はすばらしい国!」なのだと うれしい気持ちになりました。
![]() 20代後半で 初めて語学留学で1か月だけ 海外で学んだとき、 世界各地から学んでいる留学生たちは みんな自国を誇りに思っていることに、 驚いたことがあります。 (自国を誇りに思っていることを ちゃんとコトバで第三者に魅力的に伝えられることに)
![]() だからこそ、 そのときに、百田氏のご本を読んでいたら 私の短く終わった海外生活は また異なるものになったかもしれない……と思うのです。
もしかしたら、この本を読んだ後だったら 海外への「行き先」までもが 変わっていたかもしれませんが。
![]() 以下、『日本国紀』第11章の一部。 ・ドイツのユダヤ人迫害政策が日本にも影響を与えていたこと。 当時、樋口季一郎少将は、 ユダヤ人に食料、衣服、衣料品を支給したうえで、 上海租界に移動できるように便宜を図った。 「ヒグチルート」と呼ばれるルートを通って 命を救われたユダヤ人は5000人以上といわれている。 (一説には2万人)
![]() ・上記の樋口少将は、昭和20年(1945年)、 ポツダム宣言受託後に、樺太や千年列島に 軍事進攻してきたソ連軍と戦っている。 このとき、91師団が占守島の戦いでソ連軍に 痛撃を与えたことから 戦後、ソ連は樋口を戦犯として起訴しようとするが、 世界ユダヤ人会議をはじめとするユダヤ人たちが 樋口の助命嘆願をおこない戦犯リストから外させた。
![]() ・昭和15年(1940年)、リトアニアの日本軍領事館に 勤めていた杉原千畝は、ユダヤ人難民に日本へ入国するための ビザを発行して、約6000人のユダヤ人を救った。
私自身、上記の事例は 映画鑑賞で初めてその名前を聞いた1人。 学校で習う日本史で 学んだ記憶はありませんでした。
![]() アメリカが必死になって 「日本から戦争を仕掛けさせる方法」を考えていたころ、 日本は、アメリカとの戦争を何とか回避しようと、 「戦って、勝てないことは政府も軍もわかっていた」 というくだりには、 新聞、メディアの煽りが続くことで、 現実が現実ではなくなることを知りました。
その頃の新聞は、 戦争を煽る記事や社説、 兵士の勇ましい戦いぶりを報じる記事が紙面を賑わせていたという。
なかでも 東京日日新聞(現在の毎日新聞)の 「百人斬り」の記事は 荒唐無稽、創作記事の1つ。
![]() 陸軍の2人の少尉が 「どちらが先に敵を百人斬るかという競争をした」 という事実誤認に満ちた根拠軽薄な内容だが、 戦後、この記事が原因で2人の少尉は 死刑判決を受け、銃殺刑になっている。
輪読会の最中、 会場が静寂な雰囲気になり、 なかには、涙をこらえている人を見かけたくだりは、 「ポツダム宣言受諾」の昭和天皇の決意のシーンでした。
「日本政府が『ポツダム宣言』を受諾すれば 天皇は戦犯として処刑される可能性もあったが、 会議中、一切発言しなかった。 時に、昭和天皇は44歳であった。 (中略) 一同が緊張して見守る中、天皇は言った。 「自分は外務大臣の意見に賛成である」 日本の敗戦が決まった瞬間であった。 部屋にいた全員がすすり泣き、やがてそれは号泣に変わった。
![]() 薄暗い15畳ほどの地下壕で、 11人の男立ちが号泣する中、 昭和天皇は絞り出すような声で言った。
「本土決戦を行えば、 そうなれば、 自分の任務は祖先から受け継いだ 今日となっては、 その人たちが将来再び起き上がってもらう以外に、 この日本を子孫に伝える方法はないと思う。 そのためなら、
(中略) 「私の意見は変わらない。 私自身は如何になろうとも、
参加者一同、 必死に涙をこらえながら、 輪読し合いました。 44歳の決断。 日本という国を背負った重圧。 私たちが知らない天皇陛下のご様子を ここで拝読することができました。
次は、 「韓国よ、歴史の真実を学べ」 エドワード・ルトワック氏 著 『Hanada』2019年2月号の記事。
![]() 氏は、「朝鮮半島全体が中国の支配下に置かれたら 日本にとって大災厄になる」、 「日本はこめかみに銃を突きつけられた状態に陥る」
「日韓関係というのは外交問題ではなく、 二国間交渉で解決できない。 これは韓国自身の問題なのだ」
「戦時中、ドイツに協力的だった国こそ、 本当に反ドイツ的な態度をとるようになる」 「韓国人にも同じことがあてはまる。 韓国の行動は一見すると不可解なところがある。 注意深く比較してみると、その本質は ドイツに対する欧州各国の態度と同じであるとわかる」
「米日からの離反と中国への従属を本当に止めたいなら 韓国人は歴史問題についてフランスがドイツに示したような 態度に変わらなければならない。 戦争が終わった数年後には、 『もう過去を忘れて未来に生きよう』と態度を改めたことだ」
![]() 「フランスでは戦時中、実に多くの一般人がドイツの軍需工場で 半強制的伊働かされていた。 (中略) ドイツがフランスに対して実際に行った行為は 日本の朝鮮半島での行いよりもはるかに過酷だった。 (中略) ドイツ人はフランス人を追放し、射殺し、 フランス国内から馬車3万両分の財宝を奪っている。 小麦から鉱物資源、美術品からトラックまで、 ありとあらゆる財産を略奪したのだ」
「しかも、ドイツはフランスで学校を建設するようなことはしなかった。 一方日本は、朝鮮半島のインフラを整備し、 京城帝国大学(現在のソウル大学の前身)や多くの学校をつくった」
戦争による、海外と日本との関係を ルーマニア生まれのアメリカ国防省長官府に任用された 外国人による中立な立場での分析が的確。
栄養士として目の前の仕事だけをこなしていたら 見えてこなかったであろう日本と海外との関係。 新聞やマスメディアも 「危機感」を持っていないと、 情報を鵜呑みにしてしまっていたかもしれない、と考えると、 背筋がぞっとする。
最後は、 大橋先生ご自身の体験を小説にし、 月刊『旅』に掲載された 「‘‘へ‘‘の字の旅程」を輪読した。 (1971年 11月号)
![]() ![]() 小学低学年で体験した2度の学童疎開を通じて、 そこでの人々との関わり、 縁故疎開だからといっても 預けられた親戚が縁遠い家庭だったので、 そこの子どもと、東京から来た2人の疎開っ子とは 食卓も食事の内容も違っていた。 それがロクロウ少年の「戦争」の体験。
![]() 8月15日の終戦の日は、 玉音放送があった直後、 1日2食だったはずの日なのに もう1食、 じゃがいもとバターが出されたと。 そこまで覚えているのが子どもらしい!
![]() ロクロウ少年にとっての終戦は バターがついたじゃがいもの味がした、 というのも、どの本にも述べられていない、 大橋先生ならではの体験談。
![]() 子ども心に 「アメリカには嫌な感情はなかった」という先生。 それどころか アメリカは戦争に負けた国の子どもたちに、 「ララ物資(粉ミルク)を供給してくれた」国。
![]() 「もし、アメリカではなく、 ソ連や中国に支配されていたとしたら 事態はもっと深刻になっていただろう」と先生。
3つのテキストをご用意いただいたことで 「もっと読んでみたい」 「もっと自分たちの国のことを知りたい」 と思ったのは私だけではないはず。
![]() 栄養士として、 食を通して人々の健康づくり、生きがいづくりを サポートする私たちが、 日本の歴史をさらに深く知ることで、 この国の未来が明るくなるのではないかと思った1日でした。
百田氏が指摘されている、 「日本ほどすばらしい歴史を持っている国はありません。 神話とともに成立し、以来2000年近く 1つの国が続いた例は世界のどこにもありません。 これ自体が奇跡といえるほどです」
日本の良さを第三者に魅力的に紹介できないのは、 自分自身が、日本のことをよく知らなかったから……だと 気づいたことも今回の収穫でした。
![]() 大橋先生83歳がガイドしてくださる輪読会は、 ご本人が語られる体験はもちろんですが 史実として引用されるテキストがまたすばらしく、 輪読会に参加していなければ 一生、そうした事実を知らないまま、 ある意味、能天気な人生を送っていたかもしれません。
いまさらながらですが 『日本国紀』をじっくり読もうと思います。 読書の秋、だからではなく、 「毎日が読書」という生活習慣として。 ▲
by palmarosaK
| 2019-11-09 23:20
| 日本国紀
![]() 2019年10月20日(日)~26日(土)まで、 「大橋禄郎先生のバースデーツアー in 沖縄」 という企画で、 パルマローザ有志のみなさまと沖縄本島の旅を楽しみました。 ![]() ![]() 10月20日~23日までは、 沖縄・読谷村(よみたんそん)に3泊4日滞在、 23日~26日までは、 沖縄・那覇に3泊4日滞在。 沖縄の旅は2年ぶり!
![]() 昨年は、鹿児島県・徳之島に出かけ、 そのあと沖縄入りを考えていましたが、 台風接近のため、 やむなく徳之島から羽田に引き返しました。
![]() ![]() 今回も、台風21号の余波が若干はあったものの、 沖縄滞在の全日程は快晴、気温は30℃。 ![]() 2005年にダイビングのライセンスを取得して以来、 私の夏は11月まで広がり、 クローゼットの半分以上が 夏の衣類やバッグ、帽子が占めるように。 だから、毎年夏の季節の楽しみも倍増! ![]() ![]() 2年前にも行ったことがある読谷村は、 リゾートホテルが立ち並ぶ西海岸。 ![]() 来年5月にオープンする高級ホテルの工事が 私たちの宿泊するホテルの近くで進んでいました。 ![]() ホテルのまわりは、 サトウキビ畑に囲まれた、海がある以外は何もない場所。 その一角には、馬に乗って海に入る! という期間限定のイベントがあるのです。 (2年前、私たちは乗馬体験をすることができました) ![]() 沖縄前半チームは、 お子様3人と栄養士チームで 以下のところに出かけました。 ・眞栄田岬(まえだみさき)にある 星の洞窟でスノーケリング。 ![]() ・宿泊したホテルのプライベートビーチ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・宿泊したホテルの屋外プールや室内プールで ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 食に関しては、 ・1日目は、那覇の空港食堂で 沖縄そばをいただく!(ANAのCAだったころから今も継続!) ![]() ![]() ・朝食はホテルで3回、それぞれ異なる趣のレストランで ビュッフェを堪能。 ![]() ![]() ・NHK大河ドラマの「琉球の風」のセットを そのまま移築した「むら咲村」でランチビュッフェ。 ・ホテルのプールサイドで、ピクニックランチ。 ![]() ![]() ![]() ・宿泊先のホテルの中にある中華レストランで 日曜日限定ビュッフェで1日目のお夕食。 ![]() ![]() ・アメリカンビレッジ近くにある ステーキハウス「四季」さんでお夕食。 ![]() ![]() ・アメリカンビレッジ近くにある レッドロブスター店でお夕食を。 ![]() ![]() ![]() ![]() 沖縄といったら「ステーキ!」というくらい、 ステーキのお店は多い! どこも、おいしい! ![]() アメリカンビレッジの入り口にある ステーキハウス「四季」では、 ステーキを焼いてくださった女性スタッフが 「ここ最近、沖縄には台風は来ていないんですよ。 それてしまうので。直撃はないんですよ」 「台風がきたら? 家にはいません。退屈でしょ?」 そんなときは漫画倉庫に行くんです。24時間営業しているんです。 大型のリサイクルショップでおもしろいですよ~。 台風のときは、台風割引もあるんですよ」 ![]() ![]() そのヒトコトにヒントを得て、 さっそく、スタッフさんのおススメの リサイクルショップに出かけました。 ![]() ![]() ![]() 事前に「旅のスケジュール」を作成して、 参加者にお渡ししているものの、 それには縛られず、 そのときどきで柔軟に変更。 「旅は、時々刻々、創り変えるもの」という流儀を 実体験しました。 個人的には、 ここ3年間、毎日、ヨガに欠かさず通っているため、 沖縄での「サップヨガ」はとくに楽しみにしていました。 波が思っていた以上にありましたが、 海に何度もドボン!と落ちるのも爽快! みんなと笑い合えるのも洋上ヨガの効用でしょうか。 ![]() ![]() ![]() 陸上の「ヨガ」とそれほど変わるわけではないけれど、 沖縄での海の上のサンセットを眺めながらのヨガは 沖縄ならではの旅の楽しみ方。 「体験できてよかった!」1つでした。 ![]() ![]() 沖縄後半は、那覇市内へ ホテルの前から出ているリムジンバスで出発。 後半にはお2人の栄養士さんが合流。 那覇市内のホテルに3泊4日し、 ホテルライフを大いに楽しむことができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ホテルのラウンジでの軽食、朝食、 移転中の公設市場で地元ならではの昼食、 (イカの墨焼きそば、イカ汁定食、ぐるくんのから揚げ、 沖縄そば、ジ―マミー豆腐、トウフヨウ、 もずくの天ぷら、海ブドウ、などなど!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 県庁近くにある、 地元の人でにぎわうランチビュッフェ「カラカラ」での 恒例のお食事では、塩ソフトアイスクリームでしめ、 ![]() 市場本通りにある、元祖フルーツジュースのお店、 ≪シュガーハウス≫では、 グワバジュース100%ストレートジュース、 ドラゴンフルーツ100%ストレートジュースをいただき、 自宅用として40本をクール便で送る! ![]() さらに、 「沖縄といえばぜんざいでしょ!」 地元の方が利用する食堂で 一同250円のぜんざい(かき氷)を。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もちろん、 那覇でもステーキをいただきました! 夜の那覇の街を〝ぶらパルマ〟をし、 ここでしか味わえないお味の ブルーシールアイスクリームをいただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして、 私が初めて、沖縄に大橋禄郎先生たちと ご一緒したときに連れていっていただいた 「えんがん」という漁業組合が経営している食堂に 最終日、ランチに伺いました。
![]() ![]() ![]() 沖縄で私たちが大量に購入したのが タオル! 沖縄はタオル屋さんが多いのです。
![]() 沖縄のタオル消費量は全国ベスト3位に入るのだとか。 子どもが生まれたら、 「子どもの名前を入れてタオル」を贈ったり、 同窓会の記念にタオルで名前を入れ合ったり、 暑い街だからか、タオルの消費量も多いのは頷けます。
![]() 内地にはない柄のタオルがとても多く、 沖縄のおみやげには いつもたくさんのタオルを購入しています。 ![]() 「アナログ」というお帽子屋さん。 クラシックなお帽子から、個性的なお帽子までそろっています。 私は、フェルト仕様の秋~冬のお帽子を購入しました。 ![]() ![]() ![]() ![]()
![]() そこは、那覇市内にある植物園。 「福州園」というそうで、 中国と昔、交流があったときの影響を受けているお庭。 ![]() 日本人は私たちだけ。 ![]() ![]()
沖縄に来て、 まさか、こうした植物園に自分がいるなんて! ![]() ![]() ANA時代から沖縄には仕事も含めて何度も 来ていますが、大橋先生とご一緒する旅は、 毎回が新鮮、そして毎回が発見あり。 ![]()
最後に、このブログを書いている1週間前(10月24日) 私たちは、首里城にいました。 ![]() 首里城の夕陽がきれいとのことで、 夕方にさしかかる少し前にみんなで伺いました。 ![]() ![]()
首里城に来たのは2年ぶり。 みんなで来たのは10年ぶり。 ![]() 壮大なスケールの首里城は 何度うかがっても感激もの。 ![]()
その首里城がきょうのニュースで 全焼したことを知り、心が痛みます。 ![]()
1週間前に存在したものが 1週間後には存在そのものがなくなっている……。 ![]()
最後に伺うことができたという体験は、 よかったという思いと、残念さが何倍という悲しみと。 ![]() 首里城で撮ったお写真を しっかりこのブログにも 記憶させておこうと思います。 ![]() ![]() 同行したお子さんたちは ![]() 4歳の男の子は、 保育園の保母さんに 「沖縄から帰ったら、顔つきがおとなになった」 と指摘されたのだそう。 ![]()
おとなの私たちはどうなのでしょう。 誰かの妻でもなく、誰かの母でもなく、 自分という存在を、 この旅で、思いっきり楽しませてあげた自分を 褒めてあげたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
そして、83歳のわれらの恩師、 大橋禄郎先生が、いつ、なんどきも、 私たちの先陣をきって歩いておられた、 令和元年の10月のこの日のことを 私たちは忘れないでしょう。 ![]() ![]() ![]() また、あの日が最後の日となってしまった 首里城のことを 私たちは忘れないでしょう。 ![]() 首里城の中でいただいた オリオンビール、たこ焼き、アメリカンドック、 首里城の中でしか販売されていない「ちんすこう」のことも。 ![]() ![]() 6泊7日の私たちのバカンスは終わりましたが、 私たちの心にはいつも沖縄、 ![]() ▲
by palmarosaK
| 2019-11-01 14:55
| 首里城
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