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![]() 2015年6月27日(土)に開催した、 アクションクッキングにお出でいただいたみなさま 「食コーチング」第17期研修 ご受講、ご聴講のみなさまへ ご案内させていただきます。 次回の「食コーチング」研修は、 イギリス館(港の見える丘公園内)で開催します。 (10時30分~午後5時30分) まだお申込みでない方で、 ご受講、および、ご聴講ご希望の方は、 影山なお子までご連絡ください。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp すでに、横浜で、 「食コーチング」第1期~16期をご修了の方は、 この研修は無料でご聴講いただけます。 何度でもご参加いただくことで、 ご自身の「食コミュニケーション力」を アップしていただけるよう、 主催者として努めております。 会場の関係で、 お席にかぎりがございますため お早目にお知らせいただけますと幸いです。 この回からご受講、 ご参加ご希望の方も、 お尋ねください。 第1回、2回はすでに終了していますが、 補講をさせていただきますのでご安心ください。 ご不明な点などございましたら 何なりとお知らせください。 影山なお子 ▲
by palmarosaK
| 2015-06-30 09:54
| 食コーチング
![]() ↑ 2015年6月21日(日)、 「栄養士・健康支援者のための立ち居振る舞いセミナー」 を開催しました。(パルマローザ主催) 講師 薗川貴子先生(Britsh Airways 元客室乗務員) 昨年、11月1日(日)、 栄養士・健康支援者ネットワーク ≪パルマローザ≫主催の 「原宿ぶらカメラ」を開催して以来、 うれしいことに、多くの方々から 次回のリクエストをいただいていました。 そして、いよいよ、あさって!! 今度は、 舞台を原宿から、スカイツリー、浅草に移し、 「浅草ぶらカメラ」を開催することになりました。 (ぶらカメラガイド/大橋禄郎先生) ![]() ↑↓2014年11月1日 「原宿ぶらカメラ」を開催したときの集合写真。 当日、10時30分に、 以下の場所で お待ちしております。 ■集合場所 ソラマチ商店街 1F サマンサタバサ アニバーサリー 地下鉄半蔵門線(押上駅)、 都営浅草線(押上スカイツリー前駅)下車、 いずれも改札を出て、 東京ソラマチの地下3階、 押上駅連絡フロアから エスカレータにて1階まで移動なさってください。 インフォメーションセンターすぐ前です。 http://www.tokyo-solamachi.jp/floor/1f/ ![]() ■当日ご持参いただくもの。 1.参加費 2.カメラ (機種は問いません。 カメラに不慣れな方は、取扱い説明書をご持参ください) 3.メディア 4.メディアの予備 5.電池の予備 6.雨、紫外線対策 7.スマイル♪ カメラのレンズを通して、 まだまだ出会ったことのない東京を 発見できるであろう、そのことも、 楽しみの1つです。 みなさまのお出でを 心からお待ちしています。 ![]() ![]() ![]() 立ち姿、姿勢、座り方などの恒例のご指導の他に、 TPOに応じた ストッキングの選び方なども ご指導いただきました。 ▲
by palmarosaK
| 2015-06-26 12:24
| 写真教室
![]() 2015年6月15日(月)、 山口県学校栄養士会主催の 研修会にお招きいただき、 「学校栄養士に求められる食コミュニケーション力とは。 ――『食コーチング』の視点から――」 というテーマで、お話させていただきました。 山口県でお話させていただくのは、 今回で4回目ですが、 学校栄養士の方々を対象にするのは2回目です。 ![]() 学校の栄養士だけではなく、 各職域の栄養士にも共通するのは、 「コミュニケーション力」だと あらためて実感しました。 保護者とのコミュニケーション、 同僚とのコミュニケーション、 校長、教頭先生とのコミュニケーション、 内外の栄養士とのコミュニケーション、 給食関係者とのコミュニケーションなどなど、 すべてが重要であることはわかっていても、 とかく現場での運営上の問題、 新しい施策の意味とか食育関連の問題とかを 優先しがち。 ![]() 人間組織の中で、 円滑な運営の基本となる コミュニケーションスキルに関する研修は ほとんどやっていない……と おっしゃる先生方が少なくありません。 今回の2時間30分の研修では、 こんなお話をさせていただきました。 ![]() 1.コミュニケーションには言語コミュニケーションと 非言語コミュニケーションとがある。 (それぞれのスキル強化案をご提案) 2.健康情報は、「おとなしくて地味で、ことば少ない」 あなたからも発信されている。 3.情報を精査することなく、 フードファディズムの一端を担ぐことがないようにする。 4.「食」の持つ意味は複数あり、どれ1つとして無意味なものはない。 5.栄養士は「栄養素士」ではない。 その人の人生そのものをサポートする健康支援者である。 6.問いかけられたら、即答することがだけがプロではない。 研修では、 実際に保護者の方からうかがった、 こんなお声も紹介させていただきました。 ![]() 「うちの子は(小学生)、それまで 野菜が大好きでよく食べていたのに、 あるときを境にして、野菜を食べなくなったんです。 よくよく聞いてみると、栄養士の先生が 給食のときに、 『野菜を食べるとうんちが出るんだよ』 とおっしゃったみたいで、 そのときくらいから 『野菜を見るとうんちに見える』 と言い出して、野菜に対する食欲を なくしていったようなんです」 ![]() 一種の「専門バ〇」というのでしょうか、 野菜を機能性(それも、ほんの一面) だけでしか見ない、 なんともデリカシーに欠ける食事観、 それをさらけ出した栄養士の先生のことばです。 食品に対する親しみや感謝の気持ちを どう考えているのでしょう。 動物を模った(かたどった)お菓子や食品は たくさんありますが、 それを食べられない、という子もいると聞きます。 ![]() それが人間らしい心というものでしょう。 どこででも申し上げるのですが、 人間にとっての「食」は、 栄養補給や生命維持という所期の目的を大きく超えて、 いまや安らぎの補給、情報の補給、 コミュニケーションのステージ、 創造性の誘発、好意のアピールなど、 多様な意味を持つようになり、 それらが人間らしさを育てる動機になっています。 それらを軽視する「食育」は、 むしろ人間性を劣化させるのではないか、と危惧します。 農作業や漁業の体験は、 生産者の心を知るためのものであって、 「うんち」の原材料の生産技術体験ではないはずです。 ![]() この研修では、 食事相談とは異なる角度から、 受講された先生方に、 「問いかけ」演習をしていただきました。 *「このあたりで先生のおすすめのおいしいお店を 教えていただけますか」 *「緑黄色野菜と淡色野菜では、 緑黄色野菜のほうが栄養価が高いのですか」 「食のプロなんだから、すぐに答えてあげなくては」 という思いがあるので、 つい即答することとなり、 かならずしも相手のニーズに沿わない回答をしてしまいます。 同じ質問でも、質問者ごとに、 その答えは違ってきます。 ![]() まずは、その真意、その質問の背景を知ること、 それには、2、3の問い直し(確認、反問)が必要。 「ずいぶん専門的なご質問ですね。 そういう知識はどこから得ていらっしゃるのですか」 「緑黄色野菜って、たとえば?」 「栄養価が高いとは、どのようにお考えですか」 こうしたやりとりの中から、 質問者に考え方の手順を知っていただいたり、 浅い知識を深めていただきます。 一問一答の会話は、 いわば「インスタント食品」で、 味覚の開発、献立のバラエティを 楽しむきっかけにはなりにくい。 ![]() 問いかけの演習は、 みなさま、苦労しながらも 楽しんでおられるようにお見受けしました。 ![]() 場所は変わりますが、 山口県の研修会の前日、 前日、広島県に立ち寄り、 「コミュニケーション研究会 ひろしま」 主催の研修会を受講しました。 (講師/大橋禄郎先生) ![]() 初対面の方々はもちろん、 どのような職域の方々にも スムースな人間関係を保つための1つとして、 ていねい表現があることを 大橋先生はお話されていらっしゃいました。 「相手を尊重し、敬意ややさしさをこめた言語表現。 おもに「です・ます」を使い、 敬語を多く使う。発話(会話表現)と文章表現とがある」 (大橋予暇研究所主宰 大橋禄郎氏テキストより抜粋) ![]() つまり、ていねい表現の1つとして 「敬語」表現がある。 「日本語は敬語がむずかしい」などといわれますが、 もっとむずかしいのは、 ていねいな視線、ていねいな表情、 ていねいな態度などである。 ![]() それらを日常生活の中で維持、更新することのほうが、 敬語の1つ1つのフレーズよりも むずかしいかもしれない、 ということでしょうか。 ![]() 人は、毎日会う人には、だんだんに敬意を薄めていく、 これが問題、ということでしょうか。 ![]() 感じがよいことばを聞くと、 相手はその人を「感じがよい人」と見るように、 美しいことばを使う人は、 「心豊かで美しい人」と拝察する……。 ふと、そんなことを考えました。 ![]() 1泊2日、広島・山口の旅が終わりました。 栄養士である私が、 栄養素以外のお話で、 栄養士の方がたに、 お話させていただいていることの 意義と「使命」を感じた1泊2日でした。 ![]() 次回は、8月30日(日)に、 ≪コミュニケーション研究会 ひろしま≫ 主催の研修会で、 広島で1日講義を担当させていただきます。 ![]() ▲
by palmarosaK
| 2015-06-19 15:00
| 食コーチング
![]() 2015年6月6日(日)、 栄養士・健康支援者全国的ネットワーク、 ≪パルマローザ≫主催、第370回セミナー 「社会の健康度をあげる」とはどういうことか ――ヘルスプロモーターとしての方向性―― というテーマで、開催しました。 (開催場所/横浜技能文化会館 時間/10時30分~17時30分) 講師/大橋禄郎先生(大橋予暇研究所主宰/ロッコム文章・編集塾主宰) 毎年6月のパルマローザセミナーは、 パルマローザでご指導いただいている 大橋禄郎先生のお誕生日月とあって、 イベントを兼ねてセミナーを開催しています。 ![]() 今回は横浜で開催ということ、 大橋先生が日本で「スノーケリング」をいうコトバを 普及されたということもあり、 「マリンカラーでコーディネートした いでたちでお出でください」 とあらかじめドレスコードを指定させていただいておりました。 ![]() セミナー開催前に、 参加者全員に投票用紙をお渡しし、 「参加者が選ぶファッショニスタ賞」2人、 そして、大橋先生が選ぶ「ファッショニスタ賞」 2名選出していただきました。 結果、参加者が選ぶファッショニスタ賞、 ダントツの1位は、 都内病院に勤務される管理栄養士、 竹本有里さんに決定! 第2位は、香川県からお出でいただいた 行政で食事相談に関わるお仕事をされている、 フリーランスの管理栄養士、 砂野知香さんに。 大橋先生が選ぶ ファッショニスタ賞は、 ダブル受賞となられた、 竹本有里さんと 神奈川県海老名市で、 お菓子作りをライフワークにしている 管理栄養士、八木美保さんが 受賞されました。 ![]() あらためておめでとうございます! 受賞された方々の喜びの声を お送りいただきましたので、 以下お示しさせていただきました。 参加者そして大橋禄郎先生が選ぶファッショニスタダブル受賞 1位 竹本 有里さん (東京都 救世軍清瀬病院 「食コーチング」第2期修了 管理栄養士) ![]() 【喜びの声】 パルマローザが選ぶファッショニスタ賞、 大橋先生が選ぶファッショニスタ賞、 どのいずれの賞をもいただきまして ありがとうございます。 パルマローザで賞をいただくのは初めてで、 大変光栄です。 毎年6月のこのセミナーには、 ドレスコードが事前にだされるため、 いつもより、ファッションに気合を入れて臨んでおりますが、 思いがけないダブル受賞に、 嬉しいと同時に驚いています。 2004年にパルマローザサークルに 入会してから、11年が経ちました。 当時の私はファッションをはじめ、 自身の身だしなみに関して、 まったく関心もなく、もちろん 自信などあるはずもありません。 今回受賞できたのは 影山先生が主催される、 ≪身だしなみセミナー≫や、 食コーチング研修で繰り返し、 非言語コミュニケーション力について、 継続して学び続けてきた成果だと感じています。 パルマローザの方々に 選んでいただいた 「ファッショニスタ」の名に恥じぬよう、 今後も継続してファッション そしてもちろん内面もブラッシュアップして いきたいと思います。 大橋先生、 わたしたちをドキドキさせてくれる 企画をご提案し続けてくださる影山先生 そしてご一緒させていただいたみなさま、 ありがとうございます。 みなさまから いただいたカードは宝物です! 参加者が選ぶファッショニスタ賞 2位 砂野 知香さん (香川県高松市 フリー 「食コーチング」第15期修了 管理栄養士) ![]() 【喜びの声】 大橋禄郎先生バースデーセミナー ファッショニスタ2位に選んでくださり ありがとうございます。 今回のセミナーのドレスコードは 「青と白をイメージしたマリンカラー」 本来なら、青と白をメインにした衣装を 選ぶのが王道なのかもしれませんが、 海辺を歩くならこんな洋服かしら……などなど、 と想像しながら選びました。 トリコロールの白いポロシャツに 赤いチェックパンツのカジュアルマリン。 コンセプトは 「大橋先生と海辺のデート」 このコンセプトが功を奏したようです。 (大橋先生にはウケなかったようですが!!) 真ん中にリボンがついた キュートなエムズグレーシーのエプロン、 そして花王(株)さんからいただいた インディゴブルーのトートバッグ。 また、なによりうれしいのが 選んでくださった方からのカードひとこと。 宝物にいたします。 また、明日からの衣装選びが より楽しくなりそうです。 大橋禄郎先生が選ぶファッショニスタ賞 八木 美保さん (神奈川県海老名市 フリー 「食コーチング」第2修了 管理栄養士) ![]() 【喜びの声】 6月6日に開催されたパルマローザセミナーでは、 ドレスコードが「海」をイメージしたマリンカラー♪ お題がメーリングリストで配信された瞬間に 「真っ白な雲と透き通るような砂浜 鮮やかなブルーの海と高く広がる空の青さ」 真っ白なワンピースに真っ青なアクセサリーと、 ファッションもほぼ決定しておりました。 が!実は、前日の大橋先生バースデー夕食会で訪れたお台場で 運命的な出逢いをしてしまいました。 真っ白と真っ青という凛とした憧れ色に固執していた マリンカラーのイメージを覆す、 とても優しい色遣いのパステルカラーのワンピース。 8年前に大橋先生、影山先生とご一緒した ダイビング海外旅行、トラック島での思い出が よみがえってきました。 ![]() 自分の中では、 マリンカラーそのものでしたが これを言葉でどう表現したらよいのか迷いました。 セミナー当日、出かける直前までどちらの コーディネートにするか悩みに、悩みました。 結果、思い出のカラーを選択。 大橋先生に、この思いが届いて 特別枠にご選出いただけましたこと、 本当に感激しています。 ![]() 名前をお呼びいただいたときの ふわふわとした嬉しさがいまだによみがえってきます。 ダントツ1位の竹本有里さん。 他の方とはちがう!!と、 絶賛される砂野知香さん。 ツイテいる方たちの受賞にあやかり、 大橋先生にご選出いただけましたこと これからすすんでいく自分の選ぶ道にも 自信がうまれ、「モチベーション アッパー↑」 の刺激を身をもって実感させていただきました。 ![]() 当初1名の選出だったところを 急遽変更し、賞にご選出くださった 大橋禄郎先生! 心より感謝いたします。 ![]() そして、ときめき企画をご提案くださる 影山なお子先生、 ファッショニスタの1票を投じてくださったみなさま、 ご一緒して、パーソナリティーな マリンカラーを楽しませていただいた方々に 改めてお礼申しあげます。 ▲
by palmarosaK
| 2015-06-10 10:30
| 食コーチング
![]() 2015年6月第1週の週末 (6日《土》~7日《日》)は、 3つのイベントを東京と横浜市内で開催しました。 6月5日(金)は、 都内・お台場のホテルに 午後7時に16名が集合し、 文章教室や写真教室などで ご指導いただいている大橋禄郎先生の 70歳代最後のお誕生日を お祝いする夕食会。 ![]() 毎年、大橋先生のお誕生日を パルマローザや 「食コーチング」のネットワークで お祝いをするようになって10年。 先生の70歳代を わたしたちパルマローザが 独占してしまっている!? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() でも、この日のイベントがあることで、 みなさんの団結力、 健康度がアップしているのは 確実です!! ![]() 翌日の2日目、 6月6日(土)は、 栄養士・健康支援者ネットワーク ≪パルマローザ≫主催の 大橋禄郎先生によるご講義。 テーマ「社会の健康度をあげる」とはどういうことか。 ――「ヘルスプロモーター」としての方向性―― 10時30分~午後5時30分までの研修会。 ![]() 「ヘルスプロモーション」とはどういうことなのか、 ヘルスプロモーションの日本における歴史、 ブレスローによる社会的ネットワーク論など、 ここでしか聞くことができないご講義を 伺うことができました。 ![]() ヘルスプロモーションという概念が WHOによって提示される以前からの 日本における健康増進施策や 個人の活動などが、 先生オリジナルの表で お示しいただきました。 これからも、栄養士として、 生涯現役を社会的使命とする、 わたしたちにとって、 これからの方向性を示唆していただける タイムリーな表示でした。 ![]() 3日目の6月7日(日)は、 食コーチングプログラムス主催の 「食コーチング」第17期入門研修 4回シリーズの2回目。 会場:関内ホール ゲスト講師:大橋禄郎先生 講師:影山なお子 ![]() 今回、私は、 非言語コミュニケーション力を 自己点検し、さらに強化することが 健康支援者にとってどんな意味があるのかを お話させていただきました。 そして、ゲスト講師の大橋先生には、 健康の定義、 (WHOの健康の定義から、 大橋先生の提案する健康の定義まで) 「健康の6大要素」 病気予防の5段階レベルの一覧などの ご講義をいただきました。 ![]() さて、それぞれのセミナーを 振り返ってみたいと思います。 6月6日(土)のパルマローザセミナー、 「社会の健康度をあげる」とはどういうことか。 ―「ヘルスプロモーター」としての方向性ー という壮大なテーマのセミナー。 ![]() 1.「ヘルスプロモーション」とは。 2.日本におけるヘルスプロモーション史、ピックアップ 3.図表で見る健康支援者の活躍分野 4.フリータイムクエスチョン の順にご講義は進みました。 振り返ってみると、 大橋先生に、パルマローザのセミナーに おいでいただいた最初のご講義は、 2004年1月24日の寒い日でした。 集まった栄養士18名が 先生のご講義 「栄養士のための健康を支える コミュニケーション力 」を 日本橋の会議室で拝聴し、 感銘を受けたことはついきのうのよう……。 ![]() 今回のテキストにも示されている、 アブラハム・マズローの5段階欲求説。 11年前の大橋先生のご講義でも 拝聴したことを覚えています。 三角形のピラミッドの底辺に、 生理的欲求があり、 次に、安全への欲求、 連帯への欲求、 自尊への欲求(尊敬されたい)、 自己実現の欲求と頂点へと続きます。 ![]() わたしたち栄養士、健康支援者は、 対象者の目の前の 検査値の改善をサポートすることだけを 担当するだけが任務ではなく、 目指すは、 対象者の自己実現をサポートすること、 それが社会的使命といえるのではないか……、 という文脈で、 マズローの5段階欲求説を あらためて学びました。 ![]() 健康支援者にとって興味深い図表を テキストの中にいろいろ盛り込んでくださいました。 その1つが、レスター・ブレスローの 「社会的ネットワーク」の図。 ![]() 「死亡リスクの少なかった集団」とは、 強い社会的ネットワーク(家族、親しい友人) だけに属していた人たちではなく、 弱い社会的ネットワーク (同僚、近所の人、グループの仲間、同窓生など) だけに属する人たちでもなく、 その両方にバランスよく 関わってきた人たちである、という図表です。 ![]() ![]() そうした人間の生態、 もしくは動物行動学のような学問を 大橋先生は以前から 「栄養士は人を知る勉強の1つとして、 動物行動学の勉強をしたほうがよい」 と指摘されています。 そのことを、再認識するお話でした。 ![]() 今回の大橋先生のお話は、 「人は栄養だけで生きているわけではない」 「ストレスはゼロになればいい状態というわけではない」 「人間はみんな不完である。だからお互いが寄り添い、 補完し合う必要がある」など、 どのお話の中にも、 これらの確固たるベースがあるように思いました。 ![]() 大橋先生のお話の中で、 とくに印象に残ったフレーズとして、 研修後のアンケートに 「健康支援者はモチベーション アッパー」を 上げられた方が多くおられました。 「アッパー」は「上昇させる人」という意味のようですが、 ヘンな英語だから、と 先生自身が「あくまでもイメージとして」と、 補足されておられました。 このコトバには 会場からも「クスクス」……。 ![]() わたしたち≪パルマローザ≫や、 食コーチが使ってきた 「健康支援者」というコトバは、 無職透明なコトバではあるけれど、 「華やかさに欠ける」ということで、 「モチベーション アッパー」というコトバが、 先生のアタマに浮かんだようです。 ![]() 日本におけるヘルスプロモーション史の図表では、 日本におけるヘルスプロモーションの一例とし、 1956年の「四つの食品群」から、 2012年の第4次国民健康づくり対策まで それぞれの政策をわかりやすくまとめてありました。 ![]() ![]() なかには、 1988年には「ヘルスプランニング ムナカタ」設立 という記載があったり、 2002年の「食コーチング」提唱(影山)という 記述があったりしました。 ![]() ![]() 私が、まだ栄養士としての人生を生きていない、 あるいは、生まれていない時代のことから 今日までのヘルスプロモーション史を 一目でわかるようにつくってくださったこの表は 「ヘルスプロモーション」史を記録する 最初の1歩として、 今後、大きな意味を持つことになることでしょう。 ![]() 翌日、6月7日(日)は、 「食コーチング」第17期入門研修の2回目。 今回は、 石川県から3名、 広島県から2名の5名が 研修を受講されています。 ![]() その他、 「食コーチング」研修を 修了された方々 4名が聴講されました。 ![]() 第2回目の食コーチング研修は、 「非言語コミュニケーション」を 強化するためのいろいろをご提案。 ![]() 演習では、 みなさまからお送りいただいたメールを教材にして、 全員でそのメールについて ディスカッション。 ![]() 「署名がない、一行が長すぎる、 件名がない、 メールアドレスがニックネームになっているのは オフシャルでの用途には不向き」など。 また、話し方の点検、強化方法、 服装、コーディネートについてのアドバイスなどを させていただいたり、 「お辞儀」の練習……などなどをしました。 ![]() 毎回、この食コーチング研修を開催し うれしく思うことの1つに、 みなさまからいただく フィードバックがあります。 食コーチング第12期をご修了された 森野外喜子さんは、 石川県からいらしてくださり、 ご聴講されました。 ![]() 森野さんからいただいたご感想の最後に、 以下のようなご指摘が書かれていました。 ![]() ★聴講後の感想 影山先生からいただく、 メールやホームページの活動報告を拝見して 参加した気分になり、それで満足していました。 やはりこの場にライブで参加して 先生や参加者のお話をうかがえるのはよいですね。 直接、ご指摘いただけますから。 疑問にすぐ、答えていただけますし。 次回も楽しみです。 ![]() 聴講というスタイルは、 食コーチングの受講生が たとえゼロだとしても、 聴講ご希望の方がおられるかぎり、 開催し続ける予定です。 ![]() 研修を修了されても、 こうして再び、 横浜でお目にかかることができるのも、 健康支援者の「ヘルスプロモーション」の 1つの居場所、スキルアップのための環境づくり なのではないかと、 翌日には梅雨入りする横浜の空を見上げながら 感じた、この週末3日間となりました。 ![]() ★最後に、 6月6日(土)のパルマローザセミナーでは、 セミナーにいらっしゃるときの 服装について、 こんなお題を出させていただいておりました。 (大橋先生のバースデーセミナーということもあり)、 「先生のお好きな海をテーマにした、 マリンカラーのいでたちでお出でください」と。 お洋服だけではなく、 バッグ、ピアス、ネックレス、お帽子などなど 小物とのコーディネートも可、というドレスコードを 事前にお伝えしていました。 ![]() 当日は、 参加者が選ぶ、 ファッショニスタ賞2名、 (竹本有里さん、砂野知香さん) ![]() ![]() 大橋先生が選ぶ、 ファッションニスタ賞2名が (竹本有里さん、八木美保さん) 選ばれ、表彰されました。 ![]() それぞれの方の 受賞の喜びの感想は、 私のホームページでも 順次ご紹介させていただく予定です。 ![]() ▲
by palmarosaK
| 2015-06-08 22:47
| 大橋禄郎先生
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