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![]() ![]() 「日本体操祭 2014」に、 栄養士ネットワーク、 ≪パルマローザ≫の有志11名が参加しました。 チーム名「メタボリックバスターズ」 これで8回目の出場となります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この体操祭のために、 各地から述べ5000人の参加者が集まり、 東京の代々木第一体育館で、 それぞれのチームが 日ごろの成果を発表します。 (演技発表時間 3分30秒) ![]() ![]() 「勝ち・負け」を競うイベントではなく、 日頃の練習成果をご披露する、というのが趣旨。 わが≪メタボリックバスターズ≫のような 構成員が栄養士というチームにも 参加資格が認めらています。 とはいえ、 栄養士だけのチームは1チームのみ。 異色なのか「異食」なのか。 「ゲテモノ食い」と言われないことを祈りつつ……。 ![]() 今回は、 《キューティーハニー》の音楽をBGMに、 アケミチャン風のメークで参加。 インパクトだけはあったかも。 ![]() パフォーマンスは、 プログラムナンバー12番。 その様子は写真のとおり。 ![]() ![]() 演技発表が終わってから、 このままメイクを落とすのも もったいないので(?)、 そのまま、昼食をとるために 原宿の街に繰り出しました。 連休中ということもあって、 街はいつもにも増しての混雑。 ![]() ![]() ![]() 移動中、 アケミチャン軍団は注目と唖然の的。 みなさんクスクス笑いながら行きすぎます。 そのうちに、あちこちから 「アケミチャーン!!」 「ダメよ、ダメダメ~!!」 と声がかかり始めました。 外国人旅行者からも 「May I take your picture please?」 往く先々で写真攻めに! ![]() ![]() 海外のテレビ局から 「日本を紹介する番組」として 取材も受けた私たちでした。 日本のイメージを落とさないことを祈ります。 ![]() ![]() さて、 ちょっぴり「運動」づいている11月のある日。 ある体育組織からご依頼があり、 「食」についての講演会にお招きいただきました。 テーマは 「運動指導者が知っておきたい『食のセンス』」 対象者は、地域でいろいろの運動を指導している 運動指導者の方々です。 ![]() その趣意は、 「スポーツ栄養」という言葉があることから、 選手の食事面からの強化策は、 とかく栄養素の話になりがち。 しかし、 大事なのは、日常の食生活を見直し、 栄養素はもちろんとしても、 それ以外にも、 くつろぎやコミュニケーションの補給、 そして、なによりも楽しい歓談。 さらには、 定刻の食事から生まれる生活のリズムなどが 選手の心身の強化に大切 ということをお伝えしたいと思いました。 ![]() 暗に、「栄養素のことばかりいっているのは あまりセンスがよいとはいえない」 というメッセージをお伝えしたかったのです。 講演会が終わった後、 主催者から 「栄養士さんがお話するのだから、 ◎◎を食べると元気になるのだとか、 ◎◎を食べると疲労回復に役立つとかといった 内容だと思った」とお話がありました。 そのニュアンスに、若干「期待外れ感」が感じられて、 内心「やっぱり!?!?」 講演会の中では、 運動指導者に知っていただきたいことの1つに、 「栄養素だけで 選手のスポーツ技術力は高まるものではない」 ということを強調しました。 ![]() 大事なのは、 選手の資質はもちろんのこと、 練習量や練習の内容、 コーチや家族による適切なサポート、 コーチとの信頼関係……などなど。 こういう環境の1つに「食事」がある、 けっして「栄養素」という成分だけではない、 ということをお伝えしました。 食は「薬」ではないこと……を 強調していたつもりではあるのですが 一部のスポーツ関係者の方の中には、 「栄養素論」で出来あがってしまっている人が 少なくないようです。 ![]() その理由は、 ①短時間に結論だけを伝えようとすると、 5大栄養素に限定したほうが てっとり早い。 ②食事のあり方、調理法、献立、 食卓の演出、「食」とは何か、 という話は、男性指導者には 苦手かもしれない。 それらは余分な仕事に見えている。 ③食事と睡眠は、 その人の健康行動の根幹であり、 生涯の豊かなライフデザインを 大きく左右するけれど、 こういう健康論、ライフスタイル論は 現場主義、成績至上主義のスポーツ指導には 相容れないところがある。 ![]() などと、考えていて、 「それはスポーツ指導者に限ったことかな?」 というところに行きつきました。 栄養士の世界でも 「栄養素」で自説を組み立てる人は多く、 人呼んで「栄養素士」と言いますが、 そうであるとすると、 スポーツ指導者は「男性が多いから」 などと、ノンキなことを言ってはおられない、 ということになります。 ![]() ア・ウェイの経験は、 かえってわが栄養士の現状を 考えさせるきっかけになりました。 これを「他山の石」とか「対岸の火事」 「人の振り見てわが身を」とかというのかな、 と一瞬考えましたが、 それはスポーツ指導者側が言いたいこと。 彼らは、栄養士の仕事ぶりを見て、 その考え方を参考にしてきたはず。 現実は、「わが山の石」であり、 「わが岸の火事」なのではないでしょうか。 ![]() この経験によって、 新たな戦術を練る必要を感じました。 栄養士の少なからずの人が、 一種の他流試合、またはロードに出る機会を 経験していることでしょう。 長距離バスの運転手の食事管理、 客室乗務員の食事管理、 バレーダンサーの食事管理、 選挙運動員の食事管理……。 ![]() これらに対して、 「脂肪分は少なめに」 「ビタミンCを意識的に」 「野菜が不足しないように」 ……相も変わらず、 こんな「指導」にならないように 気をつけたいもの。 ![]() 身についた栄養知識は、 ある朝、 目覚めたら脳内から消去されていた ということはないわけですから、 いま補強すべきは、 コミュニケーション力であり、 そのコミュニケーション力を支える 相手の状況を把握する洞察力 などでしょうか。 ![]() 「食のセンス」を 磨かなければならないのは、 栄養士自身であることは、 当分は変えようもない状況でしょう。 ![]() 「ダメよ ダメダメ~!!!」 だれかに、そう言われないように がんばらなければ!!! ![]() ![]() ▲
by palmarosaK
| 2014-11-25 23:30
| メタボリック・バスターズ
![]() 2014年12月までに開催する セミナー・研修会、お料理教室の日程を 以下にお示しさせていただきました。 以下のセミナー・研修会、お料理教室に、 ご参加ご希望の場合は 影山なお子宛、ご連絡をお願いいたします。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp 折り返し、こちらから、 セミナー・研修などの詳細を ご案内をさせていただきます。 その際、お名前、ご所属、ご連絡先などを ご明記くださいますように。 みなさまのお出でを心よりお待ちしております。 ![]() 1.2014年11月16日(日) 「食コーチング」第16期研修パート② 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 お席:締め切らせていただきました。 *12月以降の食コーチング研修で、 ご聴講の方のみ、 お席のご用意ございます。 ご聴講の方は、食コーチング第1期~第15期の方に 限らせていただいています。(研修費 無料) 食コーチング研修をご受講された方であれば どなたでもご受講いただけます。 ![]() 2.11月24日(月/祝日)食コーチングスキルアップセミナー 「肯定的問いかけ 100本ノック」 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 会場:影山自宅(横浜・元町) 時間:10時30分~午後5時 残席:2 *食コーチング第1期~第16期の方であれば どなたでもご参加いただけます。 ![]() 3.11月30日(日)≪アクションクッキング≫ テーマ「私流!! 乳製品を食べる」 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 アシスタント:八木美保さん(食コーチング第2期修了) 会場:影山自宅 お席:締め切らせていただきました。 ![]() 4.12月13日(土) 栄養士・健康支援者のための輪読会 主催:パルマローザ 講師:大橋禄郎先生 テーマ:「食事のものさし」を極める!! 「四群点数法を中心に」 時間:10時~午後5時 会場:横浜技能文化会館 特別会議室 残席:お席の余裕はじゅうぶんございます。 ご希望のかたは影山までメールでお尋ねくださいますように。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp ![]() 5.12月14日(日) 「食ジム」第29回 主催:食コーチングプログラムス 司会:大橋禄郎先生 テーマ:「健康支援者が生涯現役を貫くためのアクション」 会場:関内ホール リハーサル室予定 時間:10時30分~午後5時30分 残席:締め切らせていただきました。 ご参加ご希望の方は影山までご連絡くださいますように。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp 6.12月20日(土) ≪アクションクッキング≫ テーマ:大豆大好きレパートリー 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 会場:影山自宅 残席:4 時間:13時~16時 ご参加ご希望の方は影山までおたずねください。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp ![]() ![]() 今年もパルマローザ有志で≪日本体操祭≫に出場決定。 チーム名はメタボリックバスターズ。 11月23日に代々木第一体育館で午前11時40分から 演技発表させていただきます。 7.12月21日(日) 食コーチング第16期研修③ 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 時間:10時30分~午後5時30分 会場:関内ホール リハーサル室 残席:ご聴講の方のみ4席ございます。 ![]() 8.12月23日(水/祝日) ≪栄養士・健康支援者のための身だしなみセミナー≫ 「私のスタンダードを創る。 ――カジュアルからお出かけ着、 私だけの香り、演出方法まで」 ―ちょっと寒いウィンターシーズンを温かく― 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 ゲスト講師:大橋禄郎先生 時間:10時30分~午後5時 会場:イギリス館2階 残席:2 *ご興味・ご関心がおありになる方であれば どなたでもご参加いただけます。 ご希望の方は影山までお知らせください。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp ![]() 9.12月30日(火) ≪アクションクッキング≫ ことしもご一緒におせちづくりを楽しみましょう!! 主催:食コーチングプログラムス 講師:影山なお子 時間:13時~17時 会場:影山自宅 残席:1 *恒例のおせちづくり。 「みんなでつくると楽しい!!」 そんなお声が今年も聞こえてくると嬉しい! ご参加ご希望の方は影山までご連絡くださいますように。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp ![]() ![]() 栄養士・健康支援者のためのマラソンセミナーを開催しました。11月9日 山下公園で撮影 ▲
by palmarosaK
| 2014-11-14 12:55
| スケジュール
![]() 11月1日~3日までの3連休は、 それぞれの日に 3つのセミナ―を開催しました。 1日目(11月1日)は、 パルマローザとしては初企画、 「原宿ぶらカメラ」。 ガイドは、原宿歴50年のベテラン、大橋禄郎先生。 ![]() パルマローザサークルの活動拠点である、 横浜・元町から、 場所を東京都内の「原宿、表参道」に移し、 ぶらり旅、写真撮影。 ランチからディナーまで ご参加のみなさまと、 おおいに楽しみました。 ![]() 2日目(11月2日)は、 食コーチング入門を 修了された方を対象に、 「クライアントの自発性を促す 『問いかけ』100本ノック」 (食コーチングプログラムス主催) 午前10時30分から午後5時まで、 演習、演習の繰り返し。 久しぶりにおいでいただいた方にも、 何度もご参加いただいている方にも 演習によって、「問いかけ」力に 磨きをかけていただく実践の場。 ![]() 3日目(11月3日)も、 食コーチングプログラムスが主催する、 「『肯定的指摘』100本ノック」 食コーチングでは、 クライアントなどを 「ほめる」「はげます」「肯定的指摘」など それぞれのコミュニケーションスキルを 強化しています。 ここは、 いろいろの事例を提示し、 それぞれに「肯定的指摘」をし、 その瞬発力を強化し続けていただく場。 2日目、3日目は、 それぞれ横浜元町の洋館で開催しました。 ![]() さて、1日目の パルマローザ主催、 「原宿ぶらカメラ」から ご報告をさせていただきます。 この日、 ガイドをお願いした大橋先生は、 1980年代、日本中の話題になった 「たけのこ族」の踊りを撮影しに 原宿に通い始めたとか。 私自身は、 大学進学のため上京し、 寮のお友だちと 初めて遊びに行った場所が「原宿」でした。 その場所にいるだけで、 大きなエネルギーをもらえる場所、 人々がそれぞれいろいろの恰好を楽しみ、 それぞれの個性を発揮している場所は、 当時、田舎から出てきたばかりの10代の 私にはそれはそれは刺激的でした。 それから年月を経て、 いま、ここ原宿で、 傘とカメラを手に持ち、 原宿という魅力的な被写体を写真に収め、 「古着屋」をのぞいて 1点もののお洋服を発見する……。 そういう人生が、ここで待っていたなんて!! ![]() 大橋先生と行く「旅」は、 「どんな場所でも楽しい!!」 とは、みなさまとも意見が一致。 ![]() それは、ガイドブックには載っていない 先生ならではの旅をご提案していただけること。 ![]() 「旅はみずからが作りだすものである」ことを 先生に教えていただいたことが、 まさにライブで学ぶことができるから。 ![]() ご参加になられた方のご感想には、 「原宿にこんな大きな古着屋さんが あったなんて。 たとえ、あったとしても、 このセミナーがなければ、 入ってゆく勇気もなかったでしょう。 自分の洋服選びの幅が広がりました」 ![]() ![]() 「ランチのときに入ったレストラン!! 大昔、来たことがあります! そう、サンドイッチで有名なレストランでしたよね。 またここに来られてうれししい!」 ![]() ![]() ![]() 「チョコレートソフトクリーム。 あんなにおいしいなんて!! 秋にいただくソフトクリームも またいいですね」 ![]() 「それまで原宿は若者の街という イメージがありましたが、 このセミナーで、 おとなの原宿を発見しました。 また1人でも行ってみたい。 自分の居場所がまた1つ増えました」 というものまでありました。 原宿の大通りは、 街路樹がそびえ、 歩いているだけでも気持ちがよく、 小雨が降っていることも 忘れさせてしまうくらい、 私たちは夢中になって 原宿から表参道を闊歩していました。 ![]() 次の2日目、3日目は、 食コーチングプログラムスが主催する 食コーチングスキルアップセミナー。 入門コース4日間を修了された方は 次の 「問いかけ100本ノック」 「肯定的指摘100本ノック」 「肯定的問いかけ100本ノック」 「身だしなみセミナー 講義編、実践編」に お進みいただけます。 (身だしなみセミナーのみ一般でのご参加可能) ![]() 4日間では、 その概論、総論を学んだ方々が、 このスキルアップセミナーで まるで野球の100本ノックを 受けるかのように、 1日たっぷりしごかれるので、 最近、「100本ノック」というネーミングに 変更しました。 食コーチングでは、 「問いかけ」とは 井戸や温泉、石油などの地下の埋蔵資源を 探索するボーリング調査にたとえられる、と ご説明しています。 ![]() 人にはいろいろの感性や考え方がある。 いろいろの生活習慣があり、 ライフスタイルがある。 食習慣や健康習慣は、 そうした見えない「行動」(行動療法の用語としての) とは無縁でありえない。 食事相談にしろ健康相談にしろ、 そうした背景――いわば埋蔵資源を無視して進めても その人の実態に沿わない可能性があります。 「問いかけ」は、 相手の意識や無意識の中に コトバというパイプを入れて行って、 ご本人さえ気がついていない埋蔵資源を探り当て、 次の行動を促す、 まさしくボーリング調査なのです。 ![]() 食コーチングでお伝えしているスキルすべては、 「食事相談」という場所だけではなく、 日常生活の場所においても 活用し、強化・維持していただけることを 目標としています。 日常的なコミュニケーションが うまくできない方が 食事相談や健康相談の場だけは うまくいく……というわけにはいかないことを みなさんは、このセミナーで 実体験されているようです。 ![]() 100本ノックの「問いかけ」は 「以下のようなシチュエーションに出会ったとき、 あなたならどのような問いかけをしますか。 優先順位の高い順に少なくとも5つお示しください」 というカタチでスタートしました。 ●「仕事仲間の同僚の田中さんと カフェでお茶をしている最中に、 彼女が『1泊2日の旅行だったら、 どんなバッグを持っていく?』と 尋ねられました。 ![]() ●友人B子がブティックで試着をしています。 「ねえねえ、こっちの白のワンピースと この黒のワンピースとどっちがいいかしら?」と あなたに聞きました。 ●「健康のために1日3個は梅干しを食べる」という ママ友のA美。 「でもほんとうはどうなのかしら? 梅干しっていいのかしら?」 とあなたに聞きました。 ![]() 人からのこのような問いかけを想定し、 これに対して即答するのではなく、 確認、気づきの促し、 問題の整理、方向づけなどの目的で こちらから問いかける、という演習です。 最初の問題であれば、 1泊2日の旅行といっても、 旅の目的、行先(国内か海外か)、 現地の気候などによっても バッグの種類は変わるでしょうし、 利用する交通手段によっても変わるでしょう。 ![]() さらにいえば、 どのようなメンバーか、 宿泊施設は、 同行者の人数、旅行経験、 ファッションセンス、バッグの傾向、 以前の旅行経験などなど、 確かめたいことはたくさんあります。 そういう確認もせずに、 「大は小を兼ねるだから、大きいほうがいいよ」 「私の経験から言って、 カギがかかるものが絶対いいと思う」 「秋だから、シックでいきたいとよね」 と、即答したのでは、何の発見も、発展もありません。 やはりここは、 「問いかけ」というボーリング調査です。 地中深く、「問いかけパイプ」を打ち込んで、 豊富な埋蔵資源を探索すれば、 答えは自然と出てくる場合が少なくありません。 ![]() 日常生活で瞬時に「問いかけ」が できるようになると、 そこが食事相談の場であっても、 仕事先でクライアントの打ち合わせシーンであっても、 的確な話題を展開することになり、 質のよい会話ができるようになり、 しかも、相手のニーズにも沿えるはず。 3日目の「肯定的指摘」の100本ノックでは、 「ほめる」と「肯定的指摘」のちがいから ご説明し、その後、演習が続きます。 日本人は、 ほめられることを苦手とする民族だといわれます。 「ほめ殺し」ということばがあるように、 ほめることで、 相手をダメにしてしまうケースも想定しています。 そこまでいかなくても、 皮肉に聞こえて、怒らせたり、 困惑させたりしてしまうことはよくあります。 ![]() そこで、食コーチングでは、 ほめるのではなく、 「肯定的指摘」という概念とスキルを創案し、 お示ししております。 最初の演習では、 こんな日常のシーンから始まります。 どの演題も実際にあったものを 採り入れています。 ![]() ●息子の友人が遊びにきました。 片耳にピアスが3つ光っています。(両耳で6つ) そんな友人の息子の母としてあなたは……。 ●初めて入った、 ちょっぴり敷居の高い老舗おそば屋さんで ざるそばを注文したときのこと。 でてきたそばちょこ (猪口=チョク)が、萩焼きでした。 そんなときあなたは……。 ピアスの演習は、 各地で開催される研修会でも よくお出ししている事例の1つ。 ![]() 「あらら6つも。痛かったでしょ」 「自分のからだを傷つけちゃって!」 「親御さんはなにも言わなかったのかしら」 などという否定的な指摘がしばしばとびかいます。 現実として、 否定的な、またはアラさがし的なコトバは すぐに出てくるようです。 そんなとき、肯定的指摘をするとすれば、 「あら、ピアス!」 「ピアス全部で6つなのね!」 「ピアス、キラキラ!」 などと、その事実を指摘します。 ![]() ほめるコトバは使っていません。 相手は「自分の行為を肯定的に評価された」、 少なくとも、否定はされなかったということで、 心地よい感覚を味われることでしょう。 次に、おそば屋さんでの演習では、 こんな肯定的指摘も可能です。 「あら、萩焼!」 「山口県の焼き物ですね」 「このおそばには、このちょこでしょうね」 「このお店、どの器にも目が行きます」 「このちょこ、家でも使ってみたいな」 などなど……。 ![]() 食コーチング研修をスタートして8年目に入りました。 いまは、食コーチングの入門コースを 修了された方々が、 何度でも無料でお聞きいただくことが できるように、聴講システムを作っています。 またスキルアップセミナーにおいても、 同じ年度内に、2回以上ご参加の方は、 参加費割引のシステムにしていることもあって、 数年前、ご受講された方々が ふたたび、新受講生と一緒に、 食コーチング研修に臨んでくださっていたり、 そのことで、スキルアップセミナーにも 何度でも挑戦し続けておられたり……。 当初に比べて その割合が高くなっているように思います。 ![]() 11月1日~3日の連休は こうして3日間それぞれの研修会で それぞれの企画を開催することができました。 ![]() 横浜元町のショッピングストリートも、 11月に入り、 クリスマスのイルミネーションに 装いも新たになりました。 ![]() 元町にいらした受講生のみなさまには 研修以外でも、 楽しんでいただけたのではないかと思います。 今年最後の「肯定的問いかけ」のスキルアップセミナーは、 11月24日に開催いたします。 場所は、影山の自宅でおこないます。 ご参加ご希望の方は、影山までお尋ねください。 ▲
by palmarosaK
| 2014-11-07 16:29
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