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![]() 「アクションクッキング」は 年末恒例のおせち料理づくり。 2013年12月30日に、 みなさんと、 にぎやかにおせち料理づくりを楽しみ、 この年最後のお仕事が終わりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2013年に 「食コーチングプログラムス」として開催したイベント、 そして、栄養士・健康支援者の非営利組織 「パルマローザ」として開催したイベントの中から、 特筆したいことをあげてみたいと思います。 「食コーチングプログラムス」 1.保育園に勤務する栄養士、 保育園関係者からの問い合わせを いただく機会が多くなり、 研修会を担当させていただきました。 来年以降、 保育園関係者のための 「食コーチング」マニュアルをつくる予定。 2.食コーチングの特徴であるスキル、 「問いかけ」スキル、「肯定的指摘」スキルについて 演習100本ノックを企画しました。 参加された栄養士・健康支援者の コミュニケーション力が強化されたのを感じています。 ![]() 3.栄養士以外の学校関係者 おもに調理師、学校用務員の方々にも 食コーチングを伝えることができました。 それぞれの方々が、 熱心に聞いてくださったのが印象に残ります。 調理師さんたちのイニシアティブで 「食育」活動をおこなっている 県や団体があることを知る貴重な機会となりました。 ![]() 4.栄養士・健康支援者のための 「身だしなみセミナー」を4回開催できました。 そのうち1回は初の海外(韓国)での開催。 (2014年も、4月5日から開催予定) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5.「アクションクッキング」ツアーを 4月に長崎ハウステンボス&佐賀県有田市で開催。 題して『「食」と「器」に出会うカメラ旅』 2泊3日で、九州の栄養士さん7名を含めた19名に ご参加いただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 6.「食ジム」20回開催! コミュニケーションを活性化させるためのジムは 来年2月16日に開催。 テーマは「栄養士がフリーになるとき、起業するとき」 ![]() 7.現在、横浜で研修をおこなっている 「食コーチング」受講生が14期生。 (来年は4月から開講。現在15期生募集中) パルマローザとしては3つ。 ![]() 1.栄養士・健康支援者のための「輪読会」を 4回開催し、(3月、5月、9月、12月) 文章をじっくり音読し、分析し合うことで、 文章の良しあしを客観的に学ぶことができました。 ほかにはないこの研修スタイルは、 これからも力を入れていきたいと思います。 来年は3月2日に開催予定。 (講師 大橋 禄郎先生) ![]() 2.石川県、富山県の栄養士さんたちの 合同組織「能越友の会」のセミナーに 大橋禄郎先生、と私・影山が講師を担当しました。 パルマローザの有志も参加。 横浜の活動が、北陸地方まで 広がっていることに深い感慨を得ました。 (来年3月から石川県能登でも ロッコム文章・編集塾が 開講されることになりました。 3か月に1回の予定) ![]() ![]() ![]() ![]() 3.7月 パルマローザメンバーとハワイへ。 大橋先生の海のお仲間とともにダイビングへ。 生後7か月の赤ちゃんもハワイの気候は 快適だったようでアセモも治ってしまったとか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 4.8月 パルマローザメンバーと沖縄でダイビング。 パルマローザメンバーにまた1人、ダイバーが誕生。 ![]() ![]() ![]() ![]() 5.11月 日本体操協会主催の「日本体操祭」。 2013年は、倉橋照美先生という スポーツインストラクターの方に振付をお願いし、 AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を 栄養士仲間で代々木第一体育館で披露! 来年の参加者募集中! ![]() 来年は、「歩く」をテーマに、 食コーチングの視点から 従来のものとは異なるアプローチを 連載させていただくこととなっています。 (花王株式会社 『ヘルスケア・レポート』) ![]() 2014年は、 さらに魅力的な企画を考え、 みなさまのお出でを お待ちしています。 ▲
by palmarosaK
| 2013-12-31 23:30
| アクションクッキング
再掲 「食コーチング®」入門コース 第15期受講者募集!! ![]() すでにお問い合わせををいただいております、 第15期「「食コーチング®」研修 入門コースを 2014年4月27日(日)から4回にわたり開講します。 第15期食コーチング研修にご参加、 ご希望の方は、 影山なお子宛に、メールでご連絡ください。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp 追って、ご案内書・お申込書を ご連絡先に郵送させていただきます。 ![]() ■コミュニケーションが楽しくなる「食コーチング®」を こんな方におすすめします。 1.「地味」「おとなしい」「引っ込み思案」などと 言われがちな現役栄養士さん。 2.「健康相談や食事相談をしているけれど、 食や健康に関して、もう少しバックボーンをしっかりさせたい」 とお考えの看護師さん、保健師さん。 ![]() 3.行政にお勤めで、 「食」や「健康」に関する企画や研修などに かかわるお仕事をされている方。 4.「料理教室や研修会の企画をするけれど、 イマイチ人の集まりがよくない」と悩んでおられる栄養士さん、 料理研究家、その他のプランナー。 5.大学、専門学校、養成校などで、 栄養学や食品学など、食や健康に関して講義を持っているけれど、 「学生の関心を充分に引きつけている」とは 感じておられない教員、助手さん。 ![]() 6.健康や食に関する講演会講師依頼を受けるけれど、 「話し方はこれでよいのか」「こんな内容でいいのだろうか」 「もっと魅力的なお話ができるはず」などと、迷いを感じている方。 7.食事相談、健康相談に「食コーチング」の考え方を 導入したいと考えておられるお医者さん。 8.患者さんの歯の健康を高めるために、 「食」についてもアドバイスしたいと 思っておられる歯医者さん、歯科衛生士さん。 ![]() 9.ヨガ、ピラティス、エアロビクスなどのインストラクターで、 現在のインストラクションに「求心力がない」 「なんとなく人気不足」と感じている方。 10.「学校の授業がおもしろくない、 このままでは、卒業後、 栄養士やフードスペシャリストなどの資格をとる自信がない」 と感じておられる栄養士養成校や専門学校に通う学生さん。 11.子どもたちの健康や食、 「食育」をサポートする保育士さん、保育園関係者、栄養教諭など。 ![]() ![]() ■ 「食コーチング®」は、 人も自分も輝くコミュニケーションスキルです。 1.「食コーチング®」の提唱者、 影山なお子が直接講義を担当します。 2.「ヘルスサポーター」「モチベーションサポーター」 としての基礎、理論を確実に学ぶことができます。 3.少人数での開催となるため、 ゆっくり、わかるまで、着実に学ぶことができます。 ![]() 4.洗練された身だしなみ、メイク、立ち居振る舞い、 話し方なども習得することができます。 5.生涯リピーター制度。 確実に「食コーチング」スキルを身につけていただくため、 ご希望の方には、以後に開催する入門コース (4日間)を無料でご聴講いただく制度をとっております。 6.食事相談、健康相談などで即実践できる 「食コーチング」をお教えしているのはここだけです。 7.「資格制度」ではないため、資格料などの出費はありません。 ![]() ■「食コーチング®」のルーツ 2002年に、影山なお子が創設した 「食」と「健康」を軸足にした「食コーチング」は、 ≪食≫を通じて、 よりハッピーなライフスタイルを支えるコミュニケーションスキルです。 これまで、10,000人以上の人々に 「食コーチング」についてお話しさせていただきました。 (講義形式/各地の栄養士組織、看護師・保健師 薬剤師・臨床検査技師・医師などの医療関係者組織、 ケア・マネージャー・保育園関係者、体操指導者、 整体師やヨガ・ピラティスインストラクター、栄養士養成校など) 特設「入門コース」は、2007年2月に横浜で開催し、 以来14期生まで121名が「食コーチング」入門コースを修了し、 現在、各地で活躍されております。 ![]() 従来の「栄養指導」のように「指示」はせず、 あなたの中の若さや活力を引き出し続けます。 食生活・食行動を中心に、健康、生活習慣、 ライフスタイルなどを向上、改善するための サポート型コミュニケーションスキルですが、 職業スキルとしてだけではなく、 一生涯、家庭で、社会で役立つスキルとして、 あなたの人生をも輝かせることをお約束します。 ![]() ■「食コーチング」 第15期 開催日程 第1回 2014年4月27日(日) 第2回 2014年5月18日(日) 第3回 2014年6月22日(日) 第4回 2014年7月20日(日) ■開催時間 10時30分~午後5時30分 最終日は研修終了後懇親会を予定しています。 ■開催場所 第1回 第2回 神奈川近代文学館 会議室 第3回 第4回 横浜元町近辺の会議室を予定 ■上記日程でご都合のつかない場合はご相談ください。 できる限りのご対応をさせていただきます。 ![]() ▲
by palmarosak
| 2013-12-30 04:28
| 食コーチング
![]() ≪食コーチングプログラムス≫主催 「栄養士・健康支援者のための 身だしなみセミナー in 銀座」を 2013年12月22日(日)に開催しました。 ![]() 2008年9月に、 横浜の開港記念会館で 開催したのが1回目。 ![]() そのとき、私自身、 この企画のニーズに手応えを感じたと同時に、 現に、その後、栄養士の専門誌に 「栄養士の服装」についての 特集記事が組まれたり、 各地の栄養士組織や、行政、企業からの 栄養士研修のオファーの際には、 「栄養士の身だしなみについて話してほしい」 というご要望を、かならずといっていいほど、 いただくようになったりしました。 ![]() メイク同様、 服装についても 栄養士・健康支援者が 課題として取り組む問題の 1つだと実感しています。 ![]() 今回、銀座ブティックをお借りしての開催は 今年は2回目です。 ![]() 航空会社やデパート、企業、 オリンピック日本代表のユニフォームを 手がけられたり、 皇室、国会議員の方々や 著名人の多くに愛されていたりという、 アシダジュン氏、アシダタエ氏の 銀座ブティックのご協力をいただき、 5階サロンをお借りし、 10時40分~午後4時過ぎまで 丸1日、試着を繰り返すという贅沢な1日。 ![]() 今回は大橋禄郎先生に 特別ゲストとしていらしていただき、 お話ししていただきました。 ![]() 1.『栄養と料理』編集長時代、 「センスがいい」と感じたページを 作っている人は、 センスのよい服装や 身だしなみの人が多かった。 2.やはり編集長時代、昼食時、 編集部の人たちの 作ってきたお弁当を見ると、 「盛りつけ、色合いがいいお弁当」の人は ファッションセンスもよかった。 ![]() 3.いつか輝く、ではなく、 今輝く、この瞬間のために生きている。 それを続けていくことが一生現役につながる。 ![]() 4.服装を見直すことで、自分の環境もよくなる。 それが社会の環境をもよくする。 そういう意味で、 環境は自分の力で変えることもできる。 衣服はもっとも身近な環境。 ![]() 5.休日のファッションにも手を抜いていないか。 真剣に休む、前向きに休む。 宅配便を受けるとき、 ゴミ捨てをするときも堂々と。 その瞬間瞬間が 自分の生きるスタイルであることを自覚する。 ![]() 参加者の方々の中には、 「職場ではそんなにカチッとしたものを 着ないから。着ていくところがない」 という人もおられます。 ![]() が、大橋先生はすぐさまこんなアドバイスを。 ![]() 「だから衣服を新調すると、 その着ていく場所をつくりたくなるのです」 大橋先生のお話が終わると 購買意欲も一気に加速!! ![]() 「ジャケットが気持ちいい~!! ジャケットって堅苦しいと思っていましたが、 こんなに軽く、楽なんですね。 これを着たら もう他のものは着られそうにないかも」 「こういう色持っていないです。 私がピンク? ですか。 あら、けっこう似合うかも」 ![]() 「レザーのスカート? あら、このやわらかさ、 この薄さ、温かさだったら ふだんのお仕事でも活用できそう」 ![]() 「1日かけて こんなに試着することはありません!!」 と最後に感想を述べられる方がおられたように、 普段自分が選ばないような、 お洋服もここでは たくさん袖を通すことができる貴重な 機会になっているようです。 前回参加された方々は、 「この服を買ったことで、 自分に自信がついた」 ![]() 「学会発表のときやどんな発表会のときでも この服がスタンバイしてくれていると思うと 安心する」 ![]() 「病院のパンフレットを新しくすることとなり、 もちろん病院の栄養士として ここで買った白のジャケットで臨みました。 クライアントからも大好評でした」 ![]() 「育児中でも美しい自分でいたいと思っています。 だから白のジャケットも 汚れるからと恐れず活用しています」 ![]() お話をしながら 試着をされているので、 初めてご参加の方も、 安心して試着、 お買いものをされているようでした。 ![]() ランチタイムは、 大橋先生おすすめの「しゃぶしゃぶ」屋さん。 ここの「葛きり」がおいしい!と太鼓判のお店。 ![]() ![]() 参加者のみなさまは おいしいランチに舌鼓。 ![]() ランチタイムが終わると、ふたたび試着タイム。 ランチタイムで情報交換されることもあり、 「まだまだ試着していたい」 というお声も毎回あがります。 ![]() アシダさんから特別に 割引していただけることもあって みなさま平均3着ご購入されていました。 「みんなの買い方がすごい! 私までつられて買っちゃいました!」 という方も。 ![]() 衣服を更新することで、 その人の行動範囲が広がり、 その人の情報のサイズまで変わってきます。 ![]() そのことをみなさまご自身が 体験され、ご存じだからこそ、 買いっぷりもよかったのでしょう。 ![]() 最後に、 「戦利品」を1人1人にご披露いただきました。 その瞬間から、戦利品はその方の環境の一部として 輝き始めるのでした。 3連休の中日であるこの日は、 快晴の天候に恵まれ、 クリスマスの銀座を堪能することができました。 食コーチングプログラムス主催の 今年最後のイベントが終わりました。 ![]() ▲
by palmarosak
| 2013-12-23 23:18
| 身だしなみ
![]() 2013年最後の「食ジム」(第20回)を、 12月15日(日)に開催しました。 (主催 食コーチングプログラムス 会場 横浜市技能文化会館 10時~17時) 今回は、 「栄養士・健康支援者のメイクアップ 現状と方向」というテーマ。 司会進行は、私・影山が、 アドバイザーには、 大橋禄郎先生をお願いしました。 ![]() 私が主宰する栄養士ネットワークで、 「栄養士のためのメイクアップセミナー」を 開催した2006年当時は、 お集まりいただいた栄養士の中でも、 本心からメイクの必要性を感じている方は、 そう多くはなかったように思います。 それが、今では、 各地の栄養士会や栄養士の専門誌などでも 「栄養士のためのメイクレッスン」という 企画を見かけるようになりました。 少しずつですが、 栄養士・健康支援者自身からの 「メイク」情報へのニーズが 高まってきているように感じます。 今回は以下のように司会進行を進めました。 ![]() 1.私は見た! 栄養士の「ダメメイク」事例集。 2.ここだけの話。私の失敗メイク事例集。 3.なぜ、いま、栄養士・健康支援者にメイクが必要なのか。 4.メイクアップTPO。(場所、目的、時間) 5.栄養士はメイクをどうスキルアップすべきか。 1の「私は見た!栄養士のダメメイク事例集」では、 以下のような事例が報告されました。 ![]() 事例1 12月は職場での忘年会が多い季節。 転職先の病院では、 仕事が終わった後、 栄養士は参加することになっている。 が、早朝出勤時から パーティーメイクをしている同僚。 食事相談のときにもそのメイクで……。 事例2 ダメメイクというよりも、 メイクをまったくしたことがない栄養士が少なくない。 たとえば、 50代の先輩栄養士。 すっぴんでいつも出勤している。 それが自分のスタイルになっている人。 (同僚の声「あの人、人間的にはいい人なのよね」) 事例3 「香害」となった事例。 クライアントから「香水の強い栄養士がいる」と 指摘された。 ![]() 事例4 口紅だけ、アイラインだけ、アイシャドーだけ、 チークだけというポイントメイク。 ファンデーションなどの基礎メイクをしていないので、 口紅だけ浮きあがったり、 アイラインが強調されすぎていたり、 アイシャドーが「打ち身」の跡のように見えたりする人がいた。 事例5 ヘアメイクの事例。 髪がパサパサで、切れ毛などが目立つ人。 「髪が長い人は美容院に行く回数が少なくなる人も いるようで、髪のお手入れが気になる人がいます」 事例6. メガネが化粧の粉などで いつも曇っていたり、汚れていたりする人。 ![]() 事例としてはまだまだあがりましたが、 客観的に「ダメメイク」事例を述べていただくことで、 わが身にも思い当たることがあり、ドキっとすることも。 これらの「ダメメイク」事例では、 肌のメイクと、肌以外のメイクにと (ヘアメイク、香のメイク、メガネのお手入れ) 対象がいくつかに分かれました。 「メイク」ということばの指す範囲の広さを感じました。 共通点として明確になったことは、 派手なメイクはダメ、 というのが暗黙の了解ではあるものの、 失敗した人にとっては、 あるべきメイクの、業種別、職場別の規範、 またはマニュアルが用意されていないこと。 そのため、気になることがあっても、 周囲の人としては、指摘してよいのか、 「自分の考え過ぎかもしれない」 などと迷うことがあって、 結局、そのままにされている、というのが実態。 ![]() 20数年前に、航空会社に勤務していた当時、 客室乗務員の服務規程に関しては、 かなり細かく明記されていていました。 たとえば、 アイラインは、目のふちから何ミリとか、 ピアスの大きさは、何ミリとか……。 これに関して、アドバイザーの大橋先生は 「航空会社の服務規程などのマニュアルは、 たぶんアメリカから来たものでしょう」と 指摘されました。 ![]() 食事のものさし同様、基準がないと、 「よい・適切・過剰」などの判断ができません。 ぜひ、健康支援者の世界にも、 メイクのマニュアルが必要と思いますが、 いざ「職域ごとに」ということになると、 それをだれが作るか、ということが問題になります。 プログラム2、 「ここだけの話。私のメイク失敗事例集」では、 「1」で、人のメイクに対してダメ出ししたのが 助走効果となって、出るわ、出るわ。 こんな失敗体験をご披露くださいました。 ![]() 「眉を書くのを忘れたので筆ペンで書いてしまった! (やはりうまく書けなかった)」(一同爆笑) 「いつも同じ場所に寝ぐせ(後頭部)があることを指摘された」 「チーク(ほお紅)を入れるのを忘れたまま出勤したところ、 『体調が悪いの?』と同僚に聞かれた」 「チーク(ほお紅)を入れすぎたせいか、 同僚に『熱があるんじゃない?』と聞かれた」 ![]() 「すっぴんに口紅だけしていたところ、 ある人に『血みたい』と指摘された」 「口ひげが伸びており、指摘された」 「汗でマスカラが落ちてしまい、 パンダのような顔になってしまっていた」 「歯に口紅がついたまま仕事をしていた」 指摘されるのは、まだいいものの、 指摘されないまま、 自宅に帰って気がついたという人もおられました。 ![]() メイクに関しては、 信頼関係がないと指摘しづらいという意見も出ました。 1、2を通して、いろいろ問いかけをしながら 進めたことで、こんなことも見えてきました。 「日ごろメイクに関心がなかったり、 ほとんどしなかったりする人の場合、 いざメイクということになると、 中間にあたるナチュラルメイクがない。 メイクゼロか、メイクのしすぎるの、 両極端になりがち」 でも、こんな意見も多く出ました。 「人と会う栄養士や健康支援者は、 それでも、メイクや身だしなみに 気をつけているほうではないか」と。 ![]() この意見に対して、 こんな反論も出ました。 「学校現場で働く調理師さんたちは、 おしゃれな人が多い。 大きなマスクに覆われていても、 その方々がおしゃれなのだとわかる」というのです。 マスクをとった後、メイクが崩れないようにと 気をつけていることが、会話の中から 垣間見える、というのです。 現在、外回りの仕事が多い、 転職したばかりの栄養士さんは、 「意外だったのが、外回りの仕事をしている栄養士さんは メイクも服装も整っていて、 社交的な人が多いと思っていました。 ところが、実際はそうでもない……」 とおっしゃいます。 ![]() こうしたご発言からも、 「メイクや身だしなみに関して、 人と会うことが多い職業の人のほうが 気をつけている」ということでもなさそうです。 この事例に対して、 「自分に対するプライドがあるかどうかではないか」 大橋先生はこのように指摘されました。 昔から、先入観があって、 おしゃれは男性を意識しているとか、 仕事をしている人はおしゃれに気をつかうとか、 周囲に対する気づかいから生まれるもの、 と決めてかかりがち。 ![]() 「そうなのでしょうか」と。 お化粧道具が簡単に手には入らない時代や状況のときはいざ知らず、 今日では、そういう段階は過ぎている。 クライアントに会うとか、会わないとか、 仕事があるとか、ないとかではなくて、 1日をどう過ごすかという、 個々人のライフスタイルの問題、 さらには、 自分に対するプライドの程度の問題として 考えてみてはどうなのでしよう……。 大きく頷くご指摘でした。 そのように考えると、 仮に、「メイクにまで手が回らない」 と考える栄養士がいたとしたら、 仕事と家の往復だけの人生になっているか、 あるいは、自分自身への「モチベーション不足」 といっても過言ではないように思いました。 ![]() プログラム「3」の、 「なぜ、栄養士・健康支援者にメイクが必要なのか」では、 活発に意見交換ができたと思います。 昔は、どちらかというと、 「メイクは異性を意識しておこなうもの。 結婚したらメイクはしなくなることが多い」 というふうに考えられていた時代もあったように思います。 (いまもそういう方がおられるかもしれませんが……) この食ジムでは、参加者のどなたからも、 「誰かに見られているからメイクをする」 という発言はありませんでした。 これは、日ごろから、 食コーチング研修などでも強化している部分。 ![]() しっかりとご自身のコトバで示されていたことが 主催者としてうれしいことでした。 ①メイクをしている自分は自信につながる。 ②メイクは、「健康をカタチにする」1つの手段。 ③たとえば、ゴミだしするときに、 メイクをして出かけるだけでも、 気分がよかったり、人にも堂々と(こそこそせず) 明るくあいさつができるようになる。 ④感じのよいメイクは、まわりの人の健康度を上げる。 などなど……。 ここでも、大橋先生がびしっと決めてくださいました。 「顔は自分のものであって自分のものではない」のだから、 メイクを含めた顔が、私たちの環境をよくし、 人々にモチベーションを与えることになる。 ![]() 人々にモチベーションを与えることになるのか、 モチベーションを下げることになるのかは、 私たち栄養士・健康支援者次第なのだとも思いました。 プログラム4.「メイクアップTPO」。 メイクにもいろいろのバリエーションがあります。 午前中のメイクとアフターシックスのメイクは異なるでしょうし、 お通夜のメイクと結婚披露宴のときのメイクは異なって当然でしょう。 場所、目的、時間によっても 刻々とメイクは変わります。 ですから「メイクを習っています」と おっしゃる方でも、教えていただいた そのとおりのメイクをして、 ある場所に出かけたとしても 違和感がある場合もあるでしょう。 ![]() メイクを学ぶ際にも、 メイクの先生が 「普段どのようなメイクをしているのですか」 「お出かけになる研修会は どういう方がたが集まっておいでなのですか」 「『こんなメイクをしたい』というご希望はありますか」 「栄養士さんのイメージってご自分ではどう思われますか」 「ではこのメイクに期待することってございますか」 などなど、お聞きくださると、 こちらの期待以上のメイクの仕上がりになることもあるでしょう。 プロフェッショナルとは、 クライアントの気づきを促すことができる問いかけや バリエーションの準備性のある人、といえそうです。 メイクも、食事相談も、 そのスキルに関してはみな同じなのだと 一同納得されたことと思います。 ![]() こんな話も出ました。 以前婚活中の方が 結婚相談所で教わったメイクが 「控えめなメイク、自己主張しないメイク、 おとなしいメイク」だったそうです。 それもTPOで、 お見合いにいらっしゃる男性は、 そのようなメイクを好まれる傾向にあるから そのようにそこでは指導されておられるのでしょう。 ![]() 最後の項目、 「栄養士はメイクをどうスキルアップすべきか」では、 ご自身の体験をまじえながら たくさんのご意見が飛び交いましたが、 学校栄養士Nさんの意見に、 既存のメイクアップセミナーでは 出ないであろうご提案がでました。 1.メイクをしていきたいという場があること(作ること) 2.メイクレッスンに定期的に通うこと。 できれば、メイクの先生も、 「自分もこの先生にようになりたい」という人に 師事すること。 大橋先生は、こんなふうに締めくくってくださいました。 「モチベーションは落ちるのが前提です。 落ちるからいいんですよ。 次へのモチベーションにつながるんです」と。 ![]() 実は、1日研修の中で、 メイクの話をするのに、メイク道具を使わずに、 ディスカッションだけで司会進行をできるかどうか、 心配していましたが、 その心配は杞憂に終わりました。 メイクを含め、身だしなみに関わることは、 まずは自分が率先して 自分のまわりの環境をよくすること、 そして、栄養士である自分は、 人々のモチベーションを与え続ける存在なのだと この食ジムを通して体感することができました。 ▲
by palmarosaK
| 2013-12-17 22:58
| 食ジム
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