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![]() 2012年12月23日(日)、 「食ジム」第10回を開催しました。 今回のテーマは、 「サロン、パーティでの輝き方 ――TPOに合わせた正装スキル――」 ![]() 栄養士やケアマネージャー、 看護師などの健康支援者の多くは、 仕事中はユニフォームや厨房服、 トレーニングウエアなど、 いわば「職場服」で過ごすことが多いのですが、 仕事を離れ、 プライベートに属する場面でも、 〝公的な〟服装が必要なときがあります。 今回は、そのような場に適応する服装について 話し合うことが目的でした。 ![]() 今回は、あえて「サロン」という、 かならずしもなじんでいないカテゴリーを提示しました。 まずは、 みなさんの「サロン」イメージを 語っていただきました。 「フランスのマリーアントワネットのような貴婦人が お城で貴婦人たちを招くようなお茶会を連想する」 ![]() 「『私はサロネーゼです』と名乗る方にお目にかかりました」 「『料理教室』というよりも 『サロンです』というほうが聞こえがよいのかも」 ![]() 「『ヘアーサロン』や『エステティックサロン』というと 少しグレードアップした空間をイメージする」 「行政がおこなう、高齢者を対象とするイベントにも 『イキイキサロン』 『ふれあいサロン』 『シルバーサロン』が増えていますし、 子どもの保護者を対象とした 『子育てサロン』があったりします」 ![]() さて、今回、食コーチングでは 「サロン」を次のように定義しました。 【サロン】とは、 ソファなどのイスがあり、 リラックスした姿勢で座り、 マイクなしで話し合いができる 小規模な集まり。 おもに話し合いや 議論を楽しむ集まりで、 飲食の要素は小さい。 ①職場の懇親会(年末年始、業績アップ) ②ゆるやかなテーマのセミナー(食ジム、料理教室など) ③セミナー後の懇親会 ④テレビ番組の収録 ![]() パーティとの大きな違いは、 飲食よりもトーク中心、 少しマジメな場ということになるでしょうか。 こういう場面で着る服は、 おもにジャケット。 健康支援者の服装プランで、 弱点となっているところかもしれません。 ![]() 以前、ある県に食コーチング研修会でお伺いしたときのこと。 研修終了後に、 急きょ、講師を囲んで懇親会をする ということになったことがあります。 まったく予告していなかったことなのですが、 大半の方が参加され、 親しくお話し合いをさせていただきました。 講師は、それなりの服装 (このときは、白のジャケットに黒のポリエステルのパンツ)を していますから、 問題ありませんでしたが、 研修会を受講するだけの目的で参加された方は、 意表突かれて困る場合が多いもの。 しかし、みなさんはジャケットなどを着ておられて、 「少しもあわてず……」という感じでした。 その準備性の高さが印象に残っています。 ![]() 「サロン」に対して、 パーティの定義は……。 【パーティ】とは、懇親や祝賀、 感謝などを目的とした集まりで、 日本では飲食を重視する。 衣服は比較的華やか、 または儀礼ルールに従う。 「式」とつくものが多い。 ①結婚披露宴 ②入学式 ③卒業式 ④謝恩会 ⑤クラス会 ⑥恩師の退官 ⑦出版記念 ⑧受賞式 ⑨成人式 ⑩同窓会(規模が大きめ) ⑪イベントの初日・最終日集まり (美術展、書道展、演劇など) 「サロン」に比べるとパーティは、 案外服装のルールが徹底していて、 それに素直に従えば、 大失敗は避けられるかもしれません。 参考書も少なからず出版されていますし……。 ![]() もっとも、サロン的なパーティと、 パーティ的なサロンがあったりするので、 実際には、 そう簡単にはいかないものでしょう。 「これから自分が行くところが、 どういうところなのか、 会の目的は、時刻や時間は、 参加者のタイプは、人数は…… などを洞察する力は、 人生のあらゆるところで求められる能力」 と、この日のアドバイザー、 大橋禄郎先生がおっしゃいます。 さて、参加者のみなさまに、 「ちょっと失敗したかな?」 という体験もお話ししていただきました。 ![]() 「パルマローザの合宿に初めて参加したとき、 栄養士が1日に朝食のときはこの衣服、 ランチのときはこの服、 夕食のときはこれ……と、 何度もお着替えされていたのに驚いた」 「栄養士の研修会に参加するとき、 カーディガン姿で出かけてしまった」 ![]() 「自分のことではないけれど、 ほかの施設を訪問したとき、 上役が上着ではなくカーディガンだったので、 自分のほうがちょっと恥ずかしかった」 「久しぶりの高校時代の同窓会に出席したときのこと。 開催場所は、 デラックスホテルの会場だったので、 シックなジャケットを着て行った。 ほかの参加者はかなりバラバラ。 ジーンズの人も。 主催者は、 ドレスコードとまではいわないまでも、 ある程度は服装について 情報を伝えておく必要があるように思う」 ![]() 「カジュアルで」ということばは、 いかようにも解釈されるので、 要注意、という声が数人の方からあがりました。 さて、「ここぞ!というときに 決める服装の極秘作戦」としては、 「顔色が明るくなる色を 顔まわりにおいている」 「自分だけで決めず、 かならず第三者にもアドバイスをもらう」 「小物(ベルト、バック、アクセサリー)なども コーディネートを考える」 「真珠のネックレスがあれば安心」 「この服を着れば 褒めていただけるという服を着ていく」 などなどの声がありました。 ![]() 『エンパル』14号をご担当いただいた 中下博美さんは、 「とくに作戦などはありません。 普段からだれに会ってもよいように、 だれに誘われてもおっくうにならないように 気をつけています」と。 「衣服は自分はもちろんまわりの人たちの健康度を上げる」 ということを理解されいるからこそのご発言。 とてもとても頼もしく感じました。 ![]() 最後は、これだけは準備しておきたい サロン、パーティでの身だしなみとして、 ジャケット、スカート、ワンピース、 パンツ、インナー、ストッキング、 靴、コート、スカーフ、バック、ネイル、 美容院などなどそれらを 表にしてお示しさせていただきました。 ![]() お料理をするとき、 冷蔵庫に食材があると、 「そうだ、あれを食べよう」 「あれを食べたい」というときにも、 さっと対応できます。 同じように、 クローゼットに衣類のバリエーションがあると、 サロンだろうと、 パーティーだろうと、 少なくとも服装の問題で参加を断わることはないでしょう。 ![]() 最後に、大橋先生から、 こんな締めくくりのことば、いただきました。 「衣服のバリエーションの数だけ、人生のバリエーションがある」 ![]() 「衣服=コミュニケーション」 食コーチングの研修では、 引き続き強化していきたい要素です。 サロンやパーティー、 今の季節は一年の中でも こうしたイベントが多い季節です。 食ジム後、二次会に当たる懇親会に移動。 この日は、クリスマス直前ということで、 お召替えの時間をつくり、 ここからパーティにシフト。 横浜港を一望できる会場が、 にわかに輝き始めました。 ![]() ▲
by palmarosak
| 2012-12-25 22:45
| 食ジム
![]() 2012年12月15日(土)~16日(日)の2日間、 食コーチングプログラムス主催で 2つの研修会を開催しました。 1日目は、 「コミュニケーション力でもっと輝く栄養士のライフスタイル」。 ![]() 2日目は、 第12期「食コーチング」研修入門シリーズの3回目。 12期生のほかに、過去の受講者にもご参加いただきました。 ![]() 「栄養士のライフスタイル」 についてお話ししたのは今年5回目。 食コーチングでは、栄養士の仕事の中心となるのは、 対象者の「よりよいライフスタイルの支援」であるとしています。 ![]() 直接支援するのは 食生活や健康行動の見直しや改善、または補強ですが、 その背景には、その人のライフスタイルがあります。 そうしたバックグラウンドを無視した支援は、 話題が食卓に限定されがちで、 話が単調になったり、 本当に求められていないところに 力点が置かれたりしがちです。 ![]() このことを理解していただくために、 栄養士自身のライフスタイルに目を向ける機会をつくっています。 たとえば、自分の感受性や考え方、理念に影響を与えているかもしれない書物、 いわば「座右の書」といえるようなものを持っているかどうか、 お尋ねしたりしています。 ![]() しかし、多くの方は、少なくとも最近は、 仕事に追われていて「座右の書」とは無縁の生活をしている、 などとおっしゃいます。 この話に関連して思い出すのは、 以前、看護師であり、管理栄養士でもある知人が、 こんなお話しをしてくれたことです。 「看護教育はナイチンゲールの思想からスタートするけれど、 栄養士にはそれに当たるものがないような気がする」 ![]() 確かに、看護師さんには、 ナイチンゲールやキュリー夫人の 思想や生き方を心の支えにしている人が少なくありません。 栄養士には それに当たる人はないのでしょうか。 私の場合は、 母校の創設者の著書を座右の書の1つにしています。 ![]() さて、この研修会では、 みなさんに、食コーチングの考え方やスキルを ご自分の公私の生活にどのように生かしているかについて 発表していただいています。 ![]() そこには、食コーチングスキルの活用法を考えるヒントが 多く含まれていて、 みなさんにも有益な機会になっています。 私にとっても、 食コーチングスキルのメンテナンスの機会にもなるので、 ありがたいと思っています。 いくつかの事例をあげてみましょう。 1.この研修に出て、名刺の必要性を知った。 名刺を作ったら、今度は、それに似合う名刺入れを新調した。 新調したことで気持ちまで 「がんばらなくては!」と切り替わったように思った。 ![]() 2.食事相談を担当しているが、 以前のような力みがなくなったのを実感できる。 「話さなきゃ」 「アドバイスしなくては」と力みすぎることで 相手が望んでいることとは違った情報を 提供してしまうことに気がついた。 3.黒縁のメガネからコンタクトに変えたとたん、 他部署からあいさつをしてくれる人が増えた。 「そのメガネより、コンタクトのほうが断然いい」と ほめてくれる人も多い。 クライアントからも 「対面での食事相談を希望する」という お声が以前よりも増えたような気がする。 ![]() ある会社の重役の食事相談をすることになり、 明らかにパニックになっていたので アドバイスをすることになった。 自分の意見をいうのではなく、 「その方は、どういうことをお望みなのかしら」 「そのことをクライアントに確認してみたらどうかしら」と 問いかけることで落ち着かせることができた。 ここには、食事相談のスキル以外のものも含まれます。 いま、栄養士に求められるのは、 「健康の3大要素」(栄養、運動、休養)だけではなく、 センスや情報の補給でしょう。 人生100年時代には、「3大要素」に加えて、 「④ストレスコントロール、⑤よい人間関係の維持 ⑥生きがい(情報)」を加えた「6大要素」が必要。 ![]() 新しい名刺を作ること、 気に入った名刺入れを見つけること、 黒縁のメガネをコンタクトに替えることは、 まさしく「健康の6大要素」の実践にほかなりません。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by palmarosak
| 2012-12-18 01:00
| 栄養士のためのライフデザイン
![]() ![]() ![]() ![]() 2012年12月8日から11日まで 韓国・ソウルで 家族とパルマローザメンバーで過ごしました。 昨年も同じ季節に訪韓していたので 防寒対策はバッチリ。 そのため、氷点下10℃の世界も 今年はいくぶん暖かくさえ感じました。 ![]() ![]() ![]() 今回の旅は、 毎日朝7時過ぎには ホテルのプールでひと泳ぎし、 就寝前には、ジムでストレッチをしたり、 走ったりして 日本での生活習慣を韓国でも継続しました。 ![]() ![]() 今回の旅では「中国人?」と、 道行く人からもタクシーの運転者さんからも 一度ならず尋ねられました。 最近は、中国からの観光客が多く、 そういう問いかけになるようです。 ![]() 日本と中国との政治的な状況のため、 中国人旅行客が韓国に移っているとは聞いていましたが、 しばらくして、 それだけが理由ではないことがわかりました。 ![]() ![]() 意外だったのは、 1991年にノーベル平和賞を受賞された アウンサン・スーチーさんのお国・ミャンマーにも 2年前くらいから、韓流ブームが起こっているとのこと。 そのため、ミャンマーからの旅行者も少なくなく、 アジア系の旅行者の比率が高くなっている様子。 だから、旅行者の国籍を知りたくなるようでした。 中国でも、韓国ドラマやk-popの影響が大きいのだそうです。 ![]() ![]() 「韓国の化粧品を買いたい」 「ドラマに出てくる、『トッポッキ』が食べたい!」、 「韓国製品を持つのがおしゃれ」 「韓国ドラマのロケ地に行きくのが夢!」……などなど、 10数年前、 日本で第一次韓流ブームが起きたときと 似ているように思いました。 ![]() ![]() 韓国政府は国策として、 「韓国の文化」を世界に向けて売っているそうですが、 その成果は、確かに上がっているようです。 ![]() ![]() 現に、眠らないファッションの街といわれる 「東大門市場」(トンデモンシジャン)では、ファーのついたコートを 常夏の東南アジアの国から来たと思われる母子が購入していたり、 街にはインド系のカップルが歩いていたりと、 韓国人気がますます高まっていることを実感しました。 ![]() ![]() ![]() わが、パルマローザチームは、 東大門市場で、コートを数着購入。 サイズが、5号サイズから「LLL」サイズまであるので、 これなら旅行者の財布の口が開くのは当然。 ![]() もちろんすべて韓国製。 店員のおばさんは 「中国製じゃないよ!韓国製だから安心だよ」と強調。 ![]() ![]() 10数年前まで 日本製=良質なもの、 韓国製=粗悪なものというイメージだったように 記憶していますが いま韓国では、 韓国製=質のよい、しかも値段が手ごろ 日本製=質はよいが、値段が高い、 というイメージになってきているように感じました。 ![]() 店員さんの対応も、日本人に対して、 自国の商品に堂々と自信を持って対応されていました。 ![]() ![]() 東大門市場は、午前5時まで営業しているお店が多いそうで 午後10時過ぎからは、韓国内外から バイヤーが買いつけにくることで有名なのだとか。 もちろん、日本からも大勢来られるとか。 一般消費者が出入りするお店にプロもやってきて 商談をするという珍しいスタイル。 ![]() 日本でも大人気の韓国ドラマの主人公が着ているようなジャケットやコートから、 (韓国のジャケットやコートはウエストがシェイプされているので 細く見えるのが特徴のように感じます) その他、マックスマーラー風、アルマーニ風、シャネル風……まで 最新のファッションと似たような形のものも多く、 そのほとんどが、日本円で7000円前後です。 ![]() ダウンコートは、2000円~5000円くらいまで しっかりした縫製が売り。 ![]() 私たちが日本で買っているお洋服の 少なからずがここ、韓国経由で来ていることもあらためて知りました。 ![]() ![]() ![]() 隣接する「広蔵市場」は300軒のお店で密集していて、 観光客だけではなく、 地元の人で大混雑していました。 ![]() ![]() ![]() 私たちは、ここで、 韓国式「おでん」、 食べると病みつきになるという「麻薬キンパップ」、 「ビンデトック」(ちぢみのようなもので、原料が小麦粉ではなく、緑豆の粉) をいただきました。 ![]() ![]() ![]() 今回の旅は、いわゆる韓国定番コースではなく (テミリ(垢すり)や、汗蒸幕といったエステ関係)、 自分たちで作成したスケジュールにそって、 その分時間を、 食べ歩きや街歩きに たっぷりと時間をかけて満喫することができました。 (垢すりなどのエステを3人以上で申し込むと、 それだけで1日がつぶれてしまうため) ![]() 嬉しかったことは、昨年も行った 「カロスキル」(日本の代官山、 青山あたりの雰囲気に似ているエリア)の ブティックで店員さんが 「昨年も来てくれましたよね?」と 覚えていただいたこと。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ビジネスシーン対応のジャケット、 コートをここでも新調しました。 ベーシックな色はすでに持っているので、 オレンジや赤、といった 日本では珍しい形や色を選択しました。 ![]() 帰りの金浦空港では、 荷物が1人3つ以上にもなってしまうという、 うれしいハプニングもありましたが ソウルから羽田まで2時間の機中の人となりました。 「来年の身だしなみセミナーは、 ここ、韓国で開催しようかしら?」と つぶやきながら……。 ![]() ![]() ▲
by palmarosak
| 2012-12-13 23:53
| 身だしなみ
![]() 2012年12月1日~3日にかけて、 岡山県、広島県に出かけていました。 1日目は、 岡山県栄養士会の有志による 「おかやまヘルスコミュニケーション研究会」主催の研修会。 演題は、 「コミュニケーション力でもっと輝く栄養士のライフスタイル」 2006年8月に、初めて岡山で「食コーチング」の お話をさせていただいてから6年半経ちました。 ![]() 2日目は、 広島県栄養士会で 「食コーチング」研修をシリーズを 受講された方々が発起人となって、 引き続き、食コーチング研修を開催してくださっています。 演題は、岡山県と同じく、 「コミュニケーションでもっと輝く栄養士のライフスタイル」。 2008年2月からスタートしたシリーズでの研修会です。 ![]() 3日目は、 広島県市町村保健活動協議会栄養士部会主催の 1日研修会を務めさせていただきました。 演題は、 「栄養士の活動を活性化するコミュニケーション力 ――『食コーチング』の視点から――」 1日目、2日目と共通する点は、 1回だけの単発の研修会ではなく、 5年、6年目と継続し続けるというスタイル。 ![]() 単発の研修会でも、 「よかった」「よくわかった」「参考にする」と おっしゃる方は少なくありませんが、 その後、お目にかかる機会はないので お聞きいただいた方が、そのあとどうなっているかは 講師として知る由もありません。 しかし、1年に数回、継続し続けている研修会では、 ご本人の理解が深まっていることが、 ご自身にも、周囲の人にも、 そして講師にも確認ができて、 お互いに快い気持ちになります。 トレーニングというのは、 継続してこそ身につくもの、いうのは簡単ですが、 それを実感し合う喜びは格別です。 ![]() 講師にとっては、 多少のプレッシャーがないとはいえません。 毎回、同じような内容では困るし、 かといって、初回の方も交じっているので、 先へ先へと進むというわけにもいきません。 そこで、振り返りをしたり、 演習によって「身につき度」を確認したりと、 スペシャルプログラムを考えることになります。 「365日のマーチ」ではないけれど、 1歩下がって3歩進むくらいの配分がよいようです。 こういうパターンを生み出してくださった方々には、 深く感謝しています。 ![]() 研修会を定期的に主催されている それぞれのリーダーたちの先見性は 他の分野においても発揮されていることでしょう。 ![]() 今回も広島県での研修が終わったあとの懇親会の席で こんな指摘をした方がいらっしゃいました。 「きょうの演習で、食コーチングのことが すとーんと自分の中に入ってきた感じがします。 何年も受講しているので、 わかったつもりではいたのですが、 きょうはそれが確認できたのが収穫でした」 ![]() また2年前に広島で食コーチング研修を受講された 学校栄養士さんが 「あのときのお礼が言いたくて直接お会いしに来ました」と ご自身の近況報告をしてくださいました。 連続性の研修会だからこそうかがえるうれしいご感想です。 ![]() さて、1日目、2日目の研修会で お話しさせていただいた、 「輝く栄養士のライフスタイル」では、 「輝く」とはどういうことか、 栄養士として、思想を支えていくとはどういうことか、 そして、以前、横浜の研修会でもおこなったように、 私自身の思想を支えてくれている書物 (伝記、食の専門書、エッセイなどなど)、ドラマ、映画、芝居……などを 一覧にしてご紹介させていただきました。 ![]() 「思想なきところには、進むべき道はない」と、 先人たちから学ぶことができるのはもちろんのこと、 いま、栄養士として仕事をしていても日々痛感することを ここ岡山や広島の栄養士さんにも 共感していただけたように思いました。 2日目は、広島県で食コーチングを学ばれた有志の方々の企画。 広島県栄養士会 会長・松原知子先生は、 「みなさんが自主的に『研修会を企画したい』と おっしゃるから私は会場をとるだけです」とひかえめにおっしゃいます。 ![]() 研修会のご案内、看板、司会進行、懇親会企画、 すべてをみなさまで分担されています。 そのアットホームな雰囲気の中で 3時間お話しさせていただきました。 「だれと学ぶか、どこで学ぶか」によって 同じ内容でも、ずいぶん変わってくることは 私たちもしばしば体験しています。 ![]() 1日目、2日目、3日目とも、 会場に足を踏み入れた瞬間、 だれをも受け入れてもらえるような 温かい雰囲気を感じました。 この温かい環境の中でお聞きいただくと お話しする内容にエネルギーが付加されて、 みなさんに強く、深く吸収されていくように感じられるのでした。 3日目は、行政の栄養士さんの研修会。 ここでは、今までどこでもおこなったことがないテーマを 演習に入れてみました。 ![]() 今回は、非言語コミュニケーションの中でも 「表情」のバリエーションに関して、 初めての演習をおこないました。 10例中、以下2つをご紹介します。 ①横浜で開催された行政栄養士対象の研修会に参加したときに、 講師が地元・広島名物の「もみじまんじゅう」の話題に触れました。 そのとき、あなたの表情は? ②勤務が終わり、車で帰宅中、信号で停車しました。 対向車にあなたの幼馴染のTちゃんが乗っています。 Tちゃんはあなたに気がついていません。 そのときあなたの表情は? 10例中、ほとんど表情が変わらないように見える方もいらっしゃれば、 (ご本人は精一杯努力されておられるにもかかわらず) 「おもしろい演習!」とのってくださり、 まるで俳優さんのように 表情を巧みに変えてみせる方もいらっしゃいました。 今回、うれしい出会いもありました。 ![]() すでに食コーチング研修を受講されている栄養士さんが、 組織の上役、委託給食会社の栄養士さんを誘って 参加してくださいました。 「自分がいいと思ったことを、 みんなでシェアしていきたいから」と 凛としておっしゃいました。 普段から組織でいろいろの職種の方々との 連携プレーがスムースにいっていることを 感じさせるご意見でした。 ![]() また、「コーチング」を学んでいるとおっしゃる 栄養士さんが受講してくださいました。 「いま学んでいる『コーチング』は、 相手を変えていくために、どんな言葉が有効かを 毎回厳しく教えていただくんですが、 なかなかうまくいかないんです」と。 ちょっと窮屈そうに報告される様子を拝見していて、 私が接した以前の『コーチング』とは 違うように感じました。 時代や場所、伝えるコーチが変わると、 内容も変わってくるように思われました。 それが劣化や退化ではなく、 進化であることを願います。 ![]() 岡山、広島での3日間は、 以前から続けて伺っていることもあって、 久しぶりにホームグラウンドに戻ったような、 リラックスした気持ちに包まれました。 そして、あらためて、「食コーチング」の方向性を 深く考えていきたいと思いました。 人々の健康を支えることの意味、 人々の健康を支える人自身の健康度をあげる意味、 健康を医学データとは別の視点で見つめ、 その多様なカタチを「可視化」して、 その思想とスキルとを高めていきたいと思っています。 ▲
by palmarosak
| 2012-12-04 07:30
| 岡山県栄養士会
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