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![]() 以下の演題で2時間30分の講義を担当させていただきました。 「効果的な食事相談のための問いかけ技法」 --「食コーチング」の視点から-- 横浜で主催している食コーチングの研修会では、 入門コースを修了された方々を対象として スキルアップコースを用意していますが、 その研修の目玉の1つが「問いかけ」です。 ![]() 無目的に問いかけ、 そこから何らかのきっかけをつかむという、 出たとこ勝負のやり方ではなく、 まずはお名前の確認から始めて、 一定のベーシックな問いかけを順次重ねていきます。 もちろんアドリブもあり得ますが、 それも一定の方向性の中に位置づけるので、 迷走や脱線は防げます。 今回は、横浜でおこなっている研修の スキルのポイント部分をお話しし、 後半は演習に時間をかけました。 こちらからの問いかけに対する クライアントのお答えを想定し、 その複数のお答えに対して、次にはどんな問いかけをするのかを あらかじめ各々のノートに書き出していただきます。 ![]() という栄養士の問いかけに、 クライアントが、 ①食べている ②食べたり、食べなかったり ③食べていない のように答えたとします。 3パターンの答えに対して、 みなさんには、各4つの、 再度の問いかけを考えて書いていただきます。 対面の食事相談では、その場の成り行きでなんとかつないでいくのでしょうが、 それを書くことになると、 ベテランの栄養士さんであっても頭を抱えます。 優先順位を考えずに、思いついた「問いかけ」を書く方、 「どこで食べる?」「誰と?」というような単語で書く方、 「食べている」という答えに対しては、「なぜ食べるのですか」と 奇妙な問いかけをしてしまう栄養士さん、 「何を食べているのですか」と、単刀直入に切り込む栄養士さん……。 ![]() 普遍的な正解はないのだとは思いますが、上記の場合は、 まずは「ご立派!」とほめてさしあげてから、 「ずっとそうしたよい習慣を続けていらっしゃるのですか」と、 さらに問いかけることによって、尋問的ではなくなり、 問いかけと信頼関係づくりと、 クライアントの行動の強化とが 同時進行的にできるように思います。 「ロールプレーをお願いしたい」 という講演ご依頼時のご注文では、 心理カウンセラーの手法をイメージされている方が多いのですが、 食コーチングによる食事相談では、瞬発力やアドリブ力よりも、 まずは基本に帰って、いくつかのバリエーションを熟考することで、 その手順をスキル化し、それを反復トレーニングすることで 自分のものにしていただきたいと考えています。 ![]() 食事相談における問いかけも、 ある程度シミュレーションをしておくと ぶっつけ本番で対処するよりずっとうまくいきます。 「食事相談はその場その場で違うから、 どんな展開になるかわからない」 というのは先入観で、基本的な問いかけは、 そんなにバリエーションがあるわけではありません。 仮に思いもかけない展開になったとしても、 進行に沿った問いかけトレーニングをしておくと、 少なくとも迷走や五里霧中に入り込むリスクは軽減します。 ![]() 大いに湧きましたし、 「またやりたい」と次回とのご希望も伺いました。 食事相談を楽しく進めるというスキルは、 栄養士を活性化するように思います。 それは、クライアントに喜んでもらえるからでしょう。 歓迎されるセンスやスキルは一生ものになるように思います。 ▲
by palmarosak
| 2010-06-27 23:01
| 「問いかけ」100本ノック
![]() 2010年3月からスタートした 「食コーチング」第7期入門シリーズ研修が 昨日終わりました。 お住まいも、お仕事も、年齢も、 家族構成も異なる方たちが集まって、 同じ志で臨まれるその姿勢は迫力があり、 毎回が真剣勝負!! と感じずにはいられない研修でした。 最終回は、いままでの復習、筆記試験、 特別ゲスト講師の 大橋禄郎先生によるご講義があります。 ![]() 筆記試験は1時間。 なんとなくわかっていたと感じていたことも 書いてみると「とても難しかった」、 「あやふやにしか覚えていないことがわかった」などと おっしゃる方も毎回おられることから 最近では、各地でご依頼いただく研修会にも 演習問題の1つとして、 「書くこと」をとりいれはじめました。 ![]() 大橋禄郎先生のご講義は、 「『食コーチ』として輝き続けるために」という演題で 10カ条をお示しいただきました。 ![]() その中には、 食コーチングのスキルは、 磨き続ける限り進化し続ける、ということから 「年相応」であろうとしない(おばさん対策をしっかり)、 できれば自分自身にコーチをつける、ということまで ポイントを教えていただきました。 ![]() 第1期生からずっと大橋先生に食コーチング研修最終日を ご担当いただいておりますが、 食コーチングプログラムスにとっても、 受講されるみなさまにとっても、 栄養士人生の中で 先生のお話しをお聞きできることは ほんとうに幸せだと思います。 大橋先生から、 「『食コーチング」を受けた方々には品格がありますね」と、 おほめのお言葉をいただいたことも嬉しいことでした。 ![]() 今回は、第1期食コーチング研修修了の 甲斐和恵さんと尾尻麻弓さん、 第6期研修修了の丹羽眞代さんに アシスタントを務めていただきました。 身近な方をモデルにすることで、 さらに第7期生の方々のモチベーションも 上がられたように思います。 さあ、入門シリーズはこれにて終了しましたが これからがほんとうの意味でのスタートです。 できる限り多くの方に脱落しないで ついてきていただきたい……と願う前に まずは、私自身……。 「学ばないと損!」 と思っていただけるように努めなければ! ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by palmarosak
| 2010-06-16 10:51
| 食コーチング
![]() 2010年6月12日(日)、 岡山県栄養士会主催のセミナー 「料理教室を、より魅力的にするために」 --アクションクッキングの場合-- が終わりました。(会場 岡山衛生会館 受講者120名) もともとは一般の方を対象に、 横浜の自宅でスタートしたアクションクッキングですが、 料理教室の開き方や指導法について、 専門家である栄養士さんが 関心を示してくださることが多くなりました。 ![]() 料理指導歴何十年などというキャリアがない私が、 なぜお料理歴、料理教室開催歴のあるベテランに いま、お話しすることがあるのかと考えてみると、 次のようなことが推測できます。 ①かつての花嫁修業時代の料理教室の運営法が いまだに踏襲されていて、 今日の受講者のニーズに かならずしも沿っていない場合があること。 料理教室の形式というと、 講師がしゃべり、受講者は黙々と作業に専念する、 というパターンが多く、 このため、料理教室がいまひとつ盛り上がらない。 ![]() ②上記の考え方の結果として、 お料理を教えすぎていること。 外食や中食、調理済み食品の普及で、 料理レシピへのニーズが下がっており、 しかも料理レシピは、 インターネットで得られる時代。 なのに、多くの料理教室では、 相変わらず料理という、いわばハードウエアの 仕組みを教えることにあると考えられています。 そこでやたらとむずかしい料理、 制限のある料理(広い意味でのダイエット料理)、 そして数多くの料理を教えたがる、ということになります。 がんばればがんばるほど、 生徒さんは引いていくという、 困った現象が起こります。 こういう教室では、講師も生徒さんも、 クタクタに疲れてしまいます。 ここには、料理をみなさんで楽しむにはどうすればよいのか、 というソフトウエアまたはコンテンツが不足していました。 ![]() ③コンセプトやネーミングのミスマッチがあること。 これも出発点に問題があることですが、 「要介護にならないための食事」 「1日に塩分を6グラムに押さえるレシピ」 「メタボお父さんの料理教室」などなど、 およそ受講者に対する理解も愛情もない企画を実施しがちです。 料理雑誌の元編集長から伺った話によると、 「魚嫌いの子のための料理」とか 「野菜が苦手な子の食事」とかの マイナスイメージの特集はヒットしない、とのこと。 これはそのまま料理教室にも当てはまるように思います。 ![]() さて、料理教室のあり方についてのご提案は、 「栄養指導」に対する「食事相談」のご提案と本質的に同じです。 栄養指導が相手のニーズなどお構いなしに、 こちらの情報を一方的にお話しすることに終始しがちなのに対して、 食コーチングによる「食事相談」では、 いろいろの問いかけによって クライアントの状況を把握し、 その状況を前提にして、 相手のニーズそのものを作り出していきます。 「郵便配達が栄養指導だとすれば、 食コーチングによる食事相談は宅配便」とは、 セミナーなどでよくお話しさせていただいていますが、 これからの料理教室にも、 これとまったく同じことがいえそうです。 料理教室では、みなさんとの懇談によって、 食への関心を高めていただき、 そして、食シーンの楽しさを体感していただくことから始めます。 料理も食事も、理屈で食べるのではなく、 楽しさで食べるのは当然のこと。 ![]() 岡山のセミナーでは、 受講者のお1人から、 「糖尿病を治療する料理教室などは やらないほうがいい、ということですか」 との、誠に適切なご質問をいただきました。 もちろん、そのようなことはありません。 糖尿病の病理や、 病気を悪化させないための知識やスキルを 知っていただくためには、 これからも糖尿病教室は不可欠のこと。 でも、どんな病気にせよ、 数回の料理を食べれば治るというものではない以上、 「治療食」というイメージではなく、 「より楽しい」「より健康的な」という切り口で 食事やお料理を提案してはいかが? と申し上げました。 生活習慣病を発症した方でも、 「治療のための人生」を送っているはずはなく、 やはり日々の食生活を楽しみ、 人生を謳歌したいのは当然のことでしょう。 これからの料理教室に必要なのは、 料理技術に加えて、 毎回の出し物(テーマ)の立て方、 ネーミング、そして、当日の演出力などでしょう。 これらは、体験によって身につくこと。 すでに石川県では 栄養士さん向けに2回の「アクションクッキング」を実施していますが、 岡山県でも、6月20日、 アクションクッキングが予定されています。 ![]() 食事は、栄養補給だけが目的ではなく、 ときには保健的、ときに体力強化、 ときに安らぎの補給、ときに愛情表現、ときに絆の確認、ときに励まし……、 アクションクッキングは、 このような、人間の食の多様性に軸足を置いて、 これからもアクティブに活動したいと考えています。 ![]() ▲
by palmarosak
| 2010-06-13 21:51
| アクションクッキング
![]() 「健康支援者のリーダシップ トレーニングゼミナール」 ――職域リーダー、地域リーダー、オピニオンリーダー―― 」 とネーミングした 研修会の2回目が6日に終わりました。 このゼミは、2010年5月2日から1年間、 毎月1回のペースで開催します。 目的は、栄養士および健康支援者の、 いっそうの社会進出を促すこと、 若い健康支援者のあと押しをすること、 自己流の 無原則な手法で君臨する 旧リーダーの時代を終わらせ、 真に建設的なリーダーを育成すること、 などにあります。 ![]() リーダー養成は、 どんな組織にも必要なことですが、 健康支援者を対象とするリーダー養成は その機会がきわめて少ないのが 現状ではないでしょうか。 年長者、母校の先輩、 採用年度などの理由だけでリーダーとなるため、 自己流や感情論が横行してしまうのでしょう。 さて、昨年12月と今年1月の2回の説明会での ご案内に賛同された方々が 各地から27名、受講されることになりました。 ![]() 講師陣は、パルマローザや 食コーチングプログラムスのセミナーなどで ご登壇いただいた人気の先生方です。 ![]() 大橋 禄郎先生 (大橋予暇研究所主宰 文章表現力強化ご担当) 薗川 貴子先生 (アロマセラピスト、身だしなみ、ホスピタリティ強化ご担当) 塚本富美枝先生 (イメージコンサルタント 健康支援者のためのメークアップ強化ご担当) 渡辺 由佳先生 (話し方・ビジネスマナー講師・フリーアナウンサー 話し方強化ご担当) 影山なお子 (食コーチングプログラムス主宰 食コーチング、 食リーダースキル強化担当) ![]() 第1回目は、大橋先生による 「リーダーには、何が求められるのか」(5月2日)、 第2回目は、私、影山なお子が担当しました。 トレーニングを主体とするゼミなので、 受講者には 何回も発表・発言する場面があります。 ![]() 私がみなさんに出した課題は 「健康支援または食事相談において私の流儀」。 これを3分間で発表していただき、 それぞれ講評をします。 お2人の講師にもご同席いただいたので、 立ち居振舞いから話し方、話の内容など、 全方向からチェックが入ります。 ![]() 課題はさらに、 「健康支援者対象の研修会の講師依頼を受けたとき、 依頼者に最初に確認すべきことを10項目あげなさい」 「自分が主催する研修会で講師を選び、 依頼するとき気をつけたいことは」 などへと続きます。 ![]() 2回目ともなれば、 話し方、話の構成、身だしなみなどが ずいぶん変わってきた方も少なくありません。 意識が高い方々との 情報交換や気づきの促しは いまも、この先も ご自分の一生の財産になることでしょう。 ![]() そして、私自身、リーダーを育成するという、 さらに高いハードルを越えなければなりません。 しかし、この8年間、 自分の経験を記録し、人に伝え、 システム化することを勉強してきたので、 それを実践するという、 私なりのリーダートレーニングを重ねてゆくつもりです。 幸い、周囲に強力な先輩講師がいらっしゃるので、 強化するのには格好の環境にあると思っています。 ![]() ▲
by palmarosak
| 2010-06-08 00:59
| リーダーシップゼミ
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