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![]() 著書は、坂東眞理子氏。 埼玉県副知事でいらしたときに、 初めてそのお名前を知りました。 現在は昭和女子大学学長でいらっしゃいます。 このご本、すらすらと心にすっとしみこんでいくのです。 やさしい語り口なのですが、核心をつき、 そしてわが身のふるまいをふりかえりハッとしています。 第一章 マナーと品格 (抜粋) 電話のかけ方 「『いま話していいですか』と聞くのは絶対の条件です」 「『テレビ電話』のつもりで、相手に笑いかけたり、 頭を下げたりするつもりで話しましょう」 「用があるときは、しっかりアポイントをとって訪問するのが鉄則です」 お電話でのご相談で、 とくに気をつけていることは、見えないからといって、 身なりを整えることを怠らないこと。 なぜなら、その準備のなさが声に現れるから・・・。 第二章 品格のある言葉と話し方 (抜粋) 敬語の使い方 「それほど親しくない人と会うときは、何はともあれ敬語を使いましょう。 たとえ相手が年下であろうと職場の地位が低い場合であろうと よほど親しくなるまでは敬語か丁寧語を使うべきです」 ANA時代の先輩で、わたしたち後輩に いつもていねい語でお話をしてくださる方がいました。 新人の私を1人前の客室乗務員として あつかっていただいたのが嬉しかったことを思い出します。 クライアントにはできて、スタッフにはぞんざいな口を聞くのでは 品格のある女性とはいえないでしょう。 第三章 品格ある装い (抜粋) 勝負服を持つ 「大事なのは勝負服を持つことです。この服は絶対似合う、 これを着ていると自信を持ってどんな席にも出られるという服です」 「同じものを着ていると思われたり、 写真でいつも同じ服になったりという失敗もします」 「三着ぐらいあると安心です」 自分に似合う洋服を知っている人は 自分の強みを知っている人だと思います。 自分の見せ方を知っている人だと思います。 第四章 品格のある暮らし(抜粋) 値段でモノは買わない 「自分のセンスに自信がなくてブランド物に頼っているようで、 本当におしゃれな人や品格のある人は持ちません」 「素材はどうか」「内容は値段に見合っているか」 まずは内容。内容がよければそれなりの対価は覚悟のときも。 第五章 品格ある人間関係 (抜粋) 後輩や若い人を育てる 「先輩や上司が自分のことを気にかけていてくれるととてもうれしく、 誇らかな気がします。ましてはその人から好意ある励ましや アドバイスを受けると感動します」 前職では入社5年目で、インストラクターを務めました。 新人客室乗務員とマンツーマンの訓練。 お教えしているようで、 実は自分自身も更なる確認をさせていただいていたのですね。 第六章 品格のある行動 (抜粋) 私生活のゆとり 「まず何もかもできないとあきらめることです」 「疲れているときは家政婦さんを頼んだり、掃除の専門の サービスを利用するのに罪悪感はいりません。 お金で時間を買うのだと割り切ってゆとりを持ちましょう」 このメッセージに実は救われました。 そうですよね。ゆとりがない人にお仕事を 頼みたいって思うかどうか・・・。 第七章 品格のある生き方 (抜粋) 権利を振り回さない 「女性は職場では育児・介護休業法で保障されている 休業や時間短縮の権利があります。(中略) それだけにこうした権利を行使するときは周囲の同僚や上司に 『ご迷惑をおかけします』『おかげさまで子どもをもたせていただけます』 というように感謝の言葉を忘れないようにしましょう」 ![]() 周囲の人の仕事の負担が増えることも事実。 わたし自身、そういう立場になったときに 感謝の気持ちを持ち続けられますように・・・。 ステキなご本とのご縁は幸せな気持ちになります。 読みすすんでいると、まだまだ品格とはほど遠い自分を感じます。このご本は、わたしのバイブルになりそうです。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-30 03:02
| 坂東眞理子さん
![]() 私にとって初出版の『食コーチング』(医歯薬出版(株)発行) という本を出していただいてから1か月が経ちました。 知人、友人からは温かいご感想をいただき、 それに感動し、いまは感動の酩酊状態が続いています。 ある方は「手を洗ってから一気に読んだ」と、 電話で詳細に感想を伝えてくださいました。 出版に詳しい方によると、 「『装丁がきれい』『イラストがいい』程度の 表面的な評価は多少なりともあるものだけれど、 影山さんの本への評価は、心がこもっていて、 それ自体が作品になっている」のだそうです。 そして「日本人は、批判は得意でも、 よい評価を論理的に展開することは苦手のよう」 ともおっしゃいました。 論理的な評価といえば、 あるドクターからいただいた、 A4サイズ7枚にも及ぶご感想は、 私に本を書くことの喜びと幸せを 衝撃的に感じさせてくださいました。 医療関係者の 「患者様」への接し方にヒントがあった、 これからは「パターナリズム」(父権主義、権威主義)は通用しない、 「医療コーチング」が必要、 この本は「栄養指導」の概念を根底から覆すでしょう、 看護大学の学生にもこの本を勧めたい……など、 目頭が熱くなるほどの 温かいご指摘がありました。 ![]() さらに、「気に入った点、感銘を受けた点」として、 「よい習慣を評価することで行動を強化するという手法」 「患者さんの人間的尊厳を守るという意味の 『4次予防』という概念」 「コーチに支払うお金は自分への投資、 その意欲と充足感が自分を前へ前へと押し出してゆく」 などフレーズをページごとにあげ、 フィードバックしてくださいました。 ![]() このドクターのお人柄、緻密さ、 理念などが伝わるお手紙でしたが、 同時に感じたことは、 ドクターと栄養士の間になんとなく存在している地位や権威、 知識や経験などの段差を、 ドクターの側から「整地」しようとされる方が 現れたという事実です。 このドクターのような方は、 まだ例外的ですが、時代が、 医師と栄養士との間に 共通の話題をつくり出しつつあるともいえそうです。 クライアントへの接し方などがその一例です。 ![]() 「患者様」という言い方にはなじめませんが、 クライアントには 尊厳のある人格として接すること、 病気の治療は「完治」が終点ではなく、 よりよいライフスタイルを求める心を サポートすることによって、 人生の質を高めること。 こういう話題に関して、 ドクターともっと意見交換ができる環境を つくっていきたいと思いました。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-25 23:33
| 影山なお子 連載
![]() ANA時代からご一緒させていただいている先輩が、 リーダーシップ、ストレスマネジメント、接客、クレーム応対など、 その企業にそった内容を細部にわたって網羅した研修、 わたしは、栄養士に特化した研修として、 オリジナルのプログラムを組んで、 担当させていただいています。 毎回その企業にうかがうたびに、 お目にかかる栄養士さんがたの、お話のしかた、 たたずまい、雰囲気などに変化がみられます。 先日社長にそうお伝えしたところ、 「そうなんです。取引先から、お宅の栄養士さん感じいいですねぇ、 とお褒めいただくことが多いんですよ」とお話してくださいます。 研修は、2時間あるいは3時間。 「仕事が終わった後の3時間はきっとつらいのでは」 と不安なのですが、みなさん、 この時間を楽しみにしてくださっているとおっしゃってくださいます。 急成長している会社には、急成長しているワケがある。 研修を担当させていただいて学ばせていただいていることです。 受講してくださる方々は、目を輝かせて、身をのりだして、 聞いてくださっています。そして活発な意見交換。 研修が終わると、ひきしまった、いい顔になる。 「目的意識を持つ人の成長って早い」 多くの栄養士さんとともに学ばせていただいています。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-25 09:00
| 企業研修
![]() 4~5人のチームに分かれ、文章教室に通っています。 大橋禄郎先生が主宰する文章教室は、栄養士だけでなく、 出版社にお勤めの方、フードコーディネーター、 いろいろの方がご自宅に通っておられます。 まずは宿題の提出からスタートします。 次の各項目について、購入、使用、実行をすすめる コピー文を、ユニークで、魅力的な味つけで書きなさい。 1.チョコレート(36字) 2.逆立ち健康法(36字) 3.佐渡島旅行(36字) 4.カップめん(36字) 5.たばこ(100字) 6.ウォーキング(100字) 7.日記の習慣(100字) 「どうして、みんな同じ方向しか考えられないのかな。 つまらない文章、 おもしろくもなんともないと思わない?」 と先生。 そう、字数制限を考えて表現することって 意外にないかもしれない。 そういう場所を自分から求めないと。 ご一緒している栄養士さんお互いの宿題を 1人1人が読み上げます。 「キャアー!アハハハ」 おなかがよじれるほど笑う、笑う! そして友の宿題に、 「すごくいい!」と拍手している自分も。 辛口の先生。でも褒めるときは思いっきり褒める。 「いいねぇ~~~!それ、いい文章ですよ~!」 だから、モチベーションがまた上がる。 次回の宿題は早めに準備をしよう。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-23 00:35
| 文章教室
![]() 【撮影】大谷文子 (東京都 フリー 管理栄養士) 大橋先生の写真教室は、初参加。 かねてから、是非受けてみたい授業の一つでした。 事前に説明書を読む」ことはもちろんのこと、 「何をとりたいかをハッキリさせて」 撮ることの重要性を、改めて感じました。 これからも、 納得のいく写真が撮れるよう努力したいと思います。 ![]() 【撮影】影山なお子 (パルマローザ 管理栄養士) ヨコハマのスペイン。 切り取った風景の一部がスペインになった! 写真教室に参加して以来、 目の前の風景すべてが価値あるもの、 愛おしいものに感じるようになりました。 今後も、立ち止まってふり返ることを忘れずに、 写真を撮り続けたいと思います。 ありがとうございます。 ![]() 【撮影】竹本まり (保育園 管理栄養士) ![]() 初めて写真の楽しさを知り、世界が広がりました。 花や虫を撮ることが多かったのですが、 視野を広げ、さまざまな目線で撮っていきたいと思います。 モデルの野口さん、ありがとうございます! 追伸:影山さんの作品はセレブな感じがします。 タイトルがセレブ的? 私には浮かばないフレーズです。 ![]() 【撮影】野口さと美 (ミラクルベリー主宰 管理栄養士) ![]() 入選、ありがとうございます。 撮った写真を「選ぶ」センスと 「タイトル」のセンスももっと磨きたいです。 ![]() 【撮影】高橋幸乃 (フードコーディネーター) 入選のご連絡ありがとうございます。 初参加にて、嬉しい限りです。 基本的なカメラ操作もわからなかった私ですが、 被写体さがしなど、写真撮影の楽しさが発見できました。 おまけに賞まで頂戴して、ますますカメラ持参でのお出かけが増えそうです。 ![]() ![]() ![]() ▲
by palmarosak
| 2007-05-20 23:59
| 写真教室
![]() 講師は、元テレビ朝日アナウンサーの渡辺由佳先生。 ご参加いただいたきっかけや理由を、 お集まりくださる方におうかがいすると、 「渡辺先生に憧れて参加しました」とか、 「渡辺先生にお目にかかれると思って」 とかというお声をとても多く頂戴します。 かくいう私もその1人。 先生のお人柄、魅力あふれるお話の仕方、 包み込んでくださるようなお優しさ。 憧れの女性です。 ![]() 1.近況報告(自己紹介/感動したこと/お知らせしたいこと) 2.ハイポイントインタビュー 3.インタビュー演習 4.インタビューの留意点 5.その他 ブラッシュアップセミナーすべてに共通していることは ご参加になるお1人お1人の自己紹介をおこなっていること。 ![]() 「あいさつ力」強化となっているようです。 先生は、お1人お1人の長所を褒め、 発音や改善提案をお示しくださいます。 ちなみに、わたしが悩んでいる話し方について お話させていただくと。 すぐに先生にご指導いただきました。 ![]() 姿勢、笑顔、手の位置。 それらすべてが話し方スキルアップ。 お1人お1人の近況報告をうかがって、 感動することは 「ずいぶんお話の仕方や雰囲気が変わりましたね。 おとなの話し方になりましたね。 ![]() お話するお仕事はむいていますね」 と、先生からその方の成長をみなさんでうかがうとき。 10回以上毎回参加している栄養士さんは、 やはりその成果が現れているとおっしゃいます。 「研修を担当させていただき、ご参加になったかたがたが アナウンサーみたいな話し方で とても聞きやすかったと おっしゃってくださいました」 ![]() その方のお話をうかがうと。 お風呂の中や自転車に乗っているとき、 キッチンでお料理をしているとき、 セミナーの控え室で、 ![]() 教えていただいたアドバイス。 きょうからさっそく実践します! ▲
by palmarosak
| 2007-05-20 20:57
| 栄養士のための話し方セミナー
第160回 栄養士ブラッシュアップセミナー 2007年、4月29日横浜・元町で 恒例の写真教室を開催いたしました。 ブラッシュアップセミナーのなかでも、この 写真表現力スキルアップセミナーは人気セミナーの1つです。 写真を撮る、文章を書く、どれも表現力……。 写真を撮るのが生活習慣になると、 なにげない風景が、毎日が、 貴重な、愛おしくなるように感じるのが わたしの発見でした。 見逃してしまっている風景が、毎日が……、 大切なかけがえのないものにかわるとき……。 講師の大橋禄郎先生に、 今回もご講評いただきました。 写真は、撮って終わりではなく、 こうして、撮ったお写真を1枚ずつ、 先生がていねいに見てくださり、 タイトルまでご指導いただける……。 だから、 上達するものなのだとあらためて感じています。 これからも、 日々発見! 日々感動!をモットーにカメラを片手に、 スキルアップできるよう努めてまいります。 ご参加いただきましたみなさまありがとうございます。 そしていつも的確に、 温かいご指導くださる 大橋禄郎先生に参加者を代表してお礼申し上げます。 パルマローザ主宰 影山なお子 ![]() 2007年4月29日 写真表現力スキルアプセミナーin 横浜 応募作品講評 講師:大橋 禄郎先生 (大橋予暇研究所主宰/女子栄養大学非常勤講師/ ジャパン・フードコーディネータースクール講師) 今回は、突出したインパクトのある作品が見つからず、 「大賞」も「準大賞」も「なし」としました。 終始移動を続ける撮影会は、 参加者にとっては厳しいところがあります。 次々に変わってゆく道中で、 瞬間、瞬間に被写体を見つけなければならず、 しかも、あまり時間をかけずに 撮影しなければなりません。 こうした状況に対応するには、 経験が必要ですが、 それでも初参加の人に 入選者がいらっしゃいました。 それは、 持って生まれた才能というよりも、 人並みの撮影歴と、 作品づくりへの意欲、 沈着冷静に対処する力などによるものでしょう。 それにつけ加えれば、 被写体に寄ってゆくフットワーク、 人物ならその人に 寄って行けるだけの心臓でしょうか。 遠方からの隠れ撮りや、 後ろ姿、木陰からのスパイ撮影、 被写体の目線を無視した、 立ったままの横着撮影などからは、 新規な作品は生まれにくいように思います。 ネーミングに関しては、さらっと、 端的に表現するようになったように思います (論文のように説明的なものもありましたが)。 「ハマのスペイン」「なによりも愛す!」 「初夏のお昼寝タイム」「水の通りみち」 などは、作品を補強するところの多い、 よいタイトルであると思います。 毎度のことですが、タイトルは、 森羅万象、時間、生活などの区画整理をする 言語行動であることを強調しておきます。 2007.5.17. 大橋 禄郎 ![]() 「ライオンは知っている。水入らずということを」 【撮影】大谷 文子さん ![]() 暑い日の公園風景を端的に表現している。 ライオンの顔、水しぶき、2人の配置など、 被写界深度が深いデジカメの特性を生かして、 豊かな表現力を示している。 【アドバイス】 タイトルは説明しすぎ。 ネーミングで選外なることがあるので注意。 「ライオン……」は意味深で、 さわやかさに欠ける。「水入らず」だけでよいのでは? 【入選】 「ハマのスペイン」 【撮影】影山なお子 ![]() 街角も切り取り方で外国の風景になるという好例。 四方のトリミングがお見事。左上からの射光も絵に雰囲気を出している。 【アドバイス】 スペインがよいか地中海がよいか。 ロマンチックなほうをとりたい。 【入選】 「一重咲きのシンプルローズ」 【撮影】三上聡美さん ![]() 花を独自の角度で撮ろうという意欲を評価したい。 半逆光で花の透明感をよく出した。 左上から右下への枝の斜線も効果的。 【アドバイス】 「一重」と「シンプル」は二重表現かも。 ネーミングもシンプルに。 【入選】 「なによりも愛す!」 【撮影】竹本 まりさん ![]() 身近な食品も被写体になるということを示す瞬間を、 よい位置からとらえた。 タイトル、やや語呂が……。 「愛すクリーン」では? 【アドバイス】 さらりとしたタイトルながら、 この作品の見どころを 十二分に伝えている。 【入選】 「初夏のお昼寝タイム」 【撮影】高橋 幸乃さん ![]() 窓はよい被写体になるが、 作品とするには構図の工夫が必要。 この作は人の顔のような窓と植物の割合、 季節感などで成功。 【アドバイス】 このタイトルにはイメージをふくらませるだけの 奥行きと温か味があってよい。 【入選】 「ラストワン」 【撮影】森章子さん ![]() 切り取り方がよい。 フレーミングのポイントがわかっているようだ。 背景のカラフルな景品をじょうずに取り込んでいる。 【アドバイス】 タイトルに工夫を。 目の前の表示のコトバをいただいて ネーミングする方法もある。 「ほしいのがもらえるの?」 ◆その他の作品 ![]() 【撮影】島田 恵子さん 【選評】 小さな被写体の美しさによく着眼した。 【アドバイス】 背景割合を減らすとメインが引き立つ。 ![]() 【撮影】白川 洋子さん 【選評】 作品紹介なら正面から、 店の風景ならこのように奥行きを。 【アドバイス】 店の周辺の状況、人などを入れたい。 ![]() 【撮影】齋木 美江さん 【選評】 休日の教会の前庭。結婚式のため、撮影禁止なのか。 【アドバイス】 撮影意図が不明。人物が小さすぎる。 ![]() 【撮影】 佐々木美緒さん 【選評】 木の向こうの教会。 写真構図および絵づくりの入門パターン。 【アドバイス】 木が多く、教会の存在感が弱まった。 タイトルの意味がわからない。 ![]() 【撮影】遠藤美穂さん 【選評】 祭り日の明るさの出たスナップ。 真正面から撮ったのがよい。 【アドバイス】 カメラをもう少し下げると、 祭りのにぎやかさがもっと出た。 表情はやや硬い。 ![]() 【撮影】尾尻 麻弓さん 【選評】 おそろいのシャツの子に着眼したところがよい。 (迷子なの?) 【アドバイス】 「迷子」が表現されていない。 泣いているとか、 大人が尋ねているとか……。 ![]() 【撮影】石井 多樹さん 【選評】 動きのある場面によく対応した。 赤シャツの子の姿がよい。 【アドバイス】 何をしているのか、わかりにくい。 ![]() 【撮影】小嶌美里さん 【選評】 お年寄りの雰囲気がよい。 カメラをもう少し下げると、 表情がわかるし、 周囲の状況も説明できたのではないか。 【アドバイス】 この場合、 タイトルで何をしているかを 説明する必要があるかもしれない。 ![]() 【撮影】江口可枝 【選評】 カメラ位置を低くして、 犬の表情をじょうずにとらえた。 【アドバイス】 飼い主がよく撮る写真の域を出ていない。 被写体をもっと観察して撮ろう。 ![]() 【撮影】寺尾 裕子さん 【選評】 のどかな休日風景としてよい。 タイトルを生かすなら人々の全体、 表情などを表現したい。 人の輪は切らないほうがよい。 「アドバイス」 ハッピーな写真にはハッピーなネーミングをしたい。 語呂もよくしたい。 ![]() 【撮影】大聖寺鈴子さん 「選評」 青い空、枝越しの教会の美しさ、 入門的な構図になっている。 縦位置にすると、 主題としての教会の形がもっと表現できた。 【アドバイス】 手前の葉が多すぎる。 スパイが敵側のアジトを盗撮したようになっている。 ![]() 【撮影】添田 文子 【選評】 青空、薄雲、国旗、 ワイドの構図など、フレーミングは手堅い。 【アドバイス】 旗は、はためくまで待とう。 タイトルで問答していてはいけない。 ズバッと。 ![]() 【撮影】久米 幸絵 【選評】 目につきにくい被写体に着眼し、 その美しさを巧みに発見した。 【アドバイス】 タイトルもよい。 作品としては控えめ。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-19 00:40
| 写真教室
![]() 研修のお仕事を終えて飛び乗った、 湘南新宿ラインの車内で、 さだまさしさんのご本『眉山』を読みました。 ご本の裏表紙には、こう書いてありました。 「東京で働く咲子は、 故郷の徳島で1人暮らす母、 龍子が末期がんで数ヶ月の命と告知される……。 母を看取ろうと決心したそのとき、 母は『献体』を申し込んでいたことを知る。 それはなぜなのか?」 パーキンソン病が発症し、 徳島一といわれた お店をすぐにたたんだ母、龍子。 龍子は、ちゃきちゃきの江戸っ子。 事情あって、徳島の地で暮らし始めた。 人情あふれる龍子を慕う人は多かった。 病気になってからも、 正義感が強いところは変わっていない。 咲子は、「母の箱」にあった写真から、 30代前半の母を見つけた。 白いワンピースに大きなつばの真っ白な帽子を 被っている若い頃の母が なんとも幸せそうな顔で笑っている。 その隣に立つ髪を短く切った爽やかな笑顔の男性。 「私の一番好きな人に貰ったんだよ」 ……と、母の言葉が聞こえてくる咲子。 写真の裏に小さな文字で書かれたメモには、 1967/10/9 徳島にてと書かれていた。 読んでいる途中からすでに涙、涙、涙……。 咲子の知らない母がいる……。 一生懸命生きた母の命はあと……。 「精一杯生きよう。 精一杯学ぼう。 精一杯いまを楽しもう。 精一杯仕事しよう」 読み終わったすぐの感想です。 今度は、『眉山』の映画を観にいこうと思います。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-18 02:02
| 映画鑑賞
![]() 面談がきょうからスタートしました。 3回シリーズ各々4時間+筆記テスト+面談がワンセット。 面談では、食コーチングの理解度の確認はもちろんですが、 話し方、表情、姿勢、身だしなみも 採点の対象とさせていただいています。 「きょうの服装はたまたまだったんですよ」 「きょうは寝坊してね時間がなかったんです」 などの理由はクライアントには関係ない。 そのまま、いまが、その人の評価になってしまうから。 たとえば、話し方にクセはないですか。 語尾が強くなっていませんか。 自己紹介のとき、フルネームで名乗っていますか。 笑顔をチェックされたことはいままでありますか。 「が」という鼻濁音はできていますか。 わたし自身が完璧? 答えはノー。だから、わたし自身、 それぞれの専門コーチの元、 チェックするシステムを自分自身で作っています。 「サービス業には終点がない」と思うのです。 これからも、いろいろの表現力、 磨き続けたいと思います。 ▲
by palmarosak
| 2007-05-16 18:32
| 栄養士のための話し方セミナー
![]() ![]() ![]() 今年90歳(!)を迎える横浜開港記念会館という伝統ある場所で、 栄養士ブラッシュアップセミナーを開催させていただくことになりました。 パルマローザは設立し5年になりますが、 2日間連続セミナーは初めての試みです。 今回のセミナーは、 1日目は、栄養士として、 食事の摂取基準、『四群点数法』を完全に自分のものにする、 2日目は、社会進出のための発想法と表現力を強化することをメインテーマとし、 講師の大橋禄郎先生にお話をすすめていただきました。 ![]() いろいろの栄養士対象の研修を務めさせていただき 感じることは、栄養士自身の食事のものさしを 持っていない方が少なくないということ。 食事のものさしがないと、「多い」「少ない」という ということもお伝えすることもできません。 ![]() 「魚はからだによいですよ」とか、 「豆腐はからだによいですよ」とか、 「ごまはからだにいいですよ」とか、 「オリーブ油はからだによいですよ」とかと、 そんなアバウトな話になってしまうのです。 ![]() この量の概念がないままお話をお伝えすることは 栄養士であれば避けなければいけません。 ) ![]() メニューのものさし、 いろいろのものさしがある中で、 食材からみたものさしである、 「四群点数法」をより具体的に、より効果的な使い方、 実践方法などを大橋禄郎先生がお示しくださいます。 それを、「おもしろくない」と感じるのは、 伝え方が悪いからと先生はおっしゃいます。 ![]() なぜ文章表現力が必要なのかをお話していただきました。 2日間のセミナーは、各日40名の方々にご出席いただき、 自己紹介に1時間は費やします。 実は、もうここから、文章表現力のセミナーはスタートしています。話し方、視線、笑顔・・・。 ![]() 社会進出を目指すための4群点数法を学びました。 これが面白い! 1群 は情報というカテゴリー 1、新聞を読む(月12回以上)1点 雑誌の講読(月1冊以上) 1点 日記をつける(1か月以上)1点 講演会などの参加(半年に1回)1点 ![]() 3群は社会活動、 4群は生活習慣 具体的にきょうからアクションを起こせる内容に多くの参加者の方々から 「わかりやすい!!」とお声があがります。 ![]() 懇親会あり、とても有意義な2日間でした。 遠方の方が多くいらしたたため、 主宰者の私もご一緒に宿泊し最後までおつきあいをさせていただけたこと、 「なんだか合宿みたいですね」とご感想いただきました。 ![]() 2007年5月12日、13日、あと2年で開港150周年を 迎える横浜で、開港記念会館という伝統ある場所で みなさまとご一緒できたこと、心から感謝いたします。 「あのときがあったから、いまがある」 ますますそう思えるわたしでいられますように・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by palmarosak
| 2007-05-14 09:00
| 文章教室
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