スタンバイ・スマイル:パシフィックビーナス
2019-12-20T00:36:33+09:00
palmarosaK
影山なお子 ブログ
Excite Blog
クリスマスワンナイトクルーズコミュニケーション
http://palmarosa.exblog.jp/9103807/
2008-12-24T08:40:00+09:00
2019-12-20T00:36:33+09:00
2008-12-24T08:41:35+09:00
palmarosaK
パシフィックビーナス
12月22日~23日、
クリスマスワンナイトクルーズを、
知人のご夫婦と楽しみました。
横浜大桟橋から午後5時に出港し、
横浜湾を1泊2日クルーズするというもの。
乗船した船は「パシフィックビーナス」。
世界一周もする船だそうで、
定年退職されたご夫婦の参加が多いそうです。
今回は、ワンナイトとあって、
「クリスマスは船で」と決めた
若いカップルも大勢おられたので、
普段の客層とは違うようです。
『食文化の風景学』の著書、
小林享氏によると、
「飲食に関する記憶、
とくに『おいしい』などの情動が
強く長く記憶されるときには、
単に味だけではなく、
食べたときの状況の印象がともなわれるものである。
ならば、
非日常的な食事体験の極みである
列車などの移動する食卓は、
記憶化という点ですごぶる優位にあるといえる」
とご著書で示しておられます。
横浜港を出港するファアエルパーティーでの飲食、
船のダイニングでいただく食卓は、
見ず知らずの人とも
相席になるわけですから、
食コミュニケーションも活性化します。
みなとみらいの風景や
赤レンガ倉庫を船から眺め、
ベイブリッジの下を通り、
コンビナートの夜景を鑑賞する……。
「そのどれもが、非日常の体験であるから、
記憶からそうそう離れるものではない」と
小林氏は書いておられます。
栄養士として、
いろいろの守備範囲が広がるうえで
いつも初心に戻らせてくれる
たいせつなメッセージと受けとめています。
ウェルカムパーティー、
ティータイム、ディナータイム、
クリスマスショー、
シネマタイム、ダンスタイム、
ゲームタイム、早朝ウォーキング、
ジム、エステなどなど
いろいろのプログラムが搭載され、
参加者が飽きさせないように、
工夫されています。
参加は自由ですので、
ゆっくりくつろぎたい人は図書室で本を読んだり、
客室でルームサービスをとったりするなど、
過ごされるかたもおられるようです。
今回のクルーズで感じたことは、
1泊だけのクルーズでも、
相席でのお食事、
船内でのセミナー時、
大浴場で、ダンスタイムで……
見ず知らずの方々とのコミニュケーション力が
ここでも試されるということ。
クルー220名のほとんどが外国人ということもあって、
1泊2日、異国の地にいるかのような旅を楽しみました。
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