栄養士コミュニティのリーダーシップ

2009年１月から２月にかけて、
月７回のペースで、
「食コーチング」研修のご依頼をいただきました。
私を呼んでくださった講演会で、
温かい雰囲気を醸し出す会場には、
すぐれたリーダーがいらっしゃいます。

たとえば、講師のていねいな温かい紹介、
終了時のまとめのごあいさつ、
閉会後は、アンケートを一緒に見てくださったり、
研修の振り返りをしてくださったり、
フォローがとても行き届いています。
↑広島県栄養士会主催「食コーチング」シリーズ研修会でのお写真　

自らが、あらかじめ、私の講演を聞いてくださり、
吟味したうえで、
ご自分の地域で講演会を企画してくださったり、
食コーチングセミナーを
繰り返し学ぶ必要があると
継続的にセミナーを開催されたり・・・。

これらのコミュニティのリーダーに共通していることは、
１．年齢、先輩、後輩に関係なく、
　　ていねいな言葉づかいをされること。
２．身だしなみが際立って整っておられること。
３．主催される研修会の雰囲気が温かい。
４．後輩の育成に心遣いをされていること。
５．周囲の方々から慕われていること。
６．ご自身に活力があり、決断が早いこと。

全体からすると、
このようなリーダーがいらっしゃる組織は
多いとは言えず点在する状態ですが、
相手を尊重したり、自発性を促したりという、
コミュニケーションスキルを再認識することで、
点と点が線で結ばれていきつつあることを実感します。

栄養士のネットワークがもっと活力を発揮するため、
もっと実践的であるため、
もっと温かいものにするために、
この秋から栄養士の
組織リーダーを育成するセミナーを企画している私にとって
学ぶことが多いきょう、この頃です。