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講演ご依頼の中には 「ロールプレーを入れてほしい」というものが 少なくありませんでした。 「どんな?」とお聞きしても、 「とにかくロールプレーを」というご注文でした。 「ロールプレー」もしくは「ロールブレーイング」は、 心理療法の1つとして知られるようになりました。 問題行動を改善するために、 ある役割を演じさせて、 そこから気づきを促すというものです。 最初は、講演依頼者の本意がわからず、 マイコーチに尋ねてみたら、 「たぶん、よほどつまらない講演が多いものだから、 そのつまらなさ緩和法として、1つ覚えのように あちこちで採用されたのだろう」とのことでした。 全部が全部、そうだとは思いませんが、 食コーチングの場合、この用語がなじまず、 いつとはなしに「演習」と言い変えるようになりました。 食事相談に関する演習ばかりではなく、 説明すること、書くこと、量ることなどなど、 その内容も変わりつつあります。 食コーチングセミナーを受講してくださった方の中には、 食事相談が思うようにいかないといって焦る方がいらっしゃいますが、 よく伺ってみると、 食事相談の経験が少ないとか、 栄養士活動そのもののご経験が少ないとかと、 スキルだけでは解決しにくい場合も多いようです。 このところ、野菜350㌘の目測実習を、 各地でおこなっていますが、 大ベテラン、大先輩の栄養士さんでも、 350㌘が600㌘になったり1㌔になったりするのです。 実測値との大きな違いがわかったときの言い訳として 「私はこれくらい食べてるの!!」と、 問題をすり替えたりする方もしばしば。 クライアントに1日350㌘の野菜を薦めている方々が、 実は350グラムの野菜の実測をほとんどしていないのです。 あるアンケートに 「いままでクライアントに申しわけないことをしてきました」 とありました。素直なご感想に、 なぜか感動(!?)しました。 クライアントは過大な量の野菜をとるように 迫られているのです。 食コーチングは、食事相談のスキルとして みなさまに関心を持っていただいていますが、 それは1つの足がかりにすぎません。 道のはるか先には、人々の健康向上、 幸福感の増大、人生の充実という目標があります。 しかし、それと同時に、 これまでの栄養士活動を見直す必要にも迫られています。 牛乳や卵の1日の摂取量は? 卵はS・M・Lサイズで重量にどれくらいの差があるの? ご飯茶わん1杯の重量やエネルギー量は? みそ汁100人分作るとき、おみその割合(重量)は? みんなで会席料理を楽しむときのマナーは? 郷里の友人と久々に会ったとき、 「天ぷらを食べたい」といわれたら、どこのお店を選ぶ? それやこれや、日常的な食を楽しみつつ、 しかし健康と幸せを外さない姿勢、 つまり、つねに前に進みながらも、 ときどき振り返って積み落とした大事な荷物を拾う、 そんなスキルを体系化したいと思っています。 栄養士の社会的役割は、 教育者や指導者である前に、 食生活や健康生活を楽しむ人でありたいと思います。 類人猿のオランウータンは「森の人」の意だとか。 では、栄養士は「ハッピーイーター」でいきましょう。 この11月で3年目に入りました。 お写真は、11月16日の「食コーチング研修パート7」から。
by palmarosak
| 2008-11-17 14:19
| 影山なお子 研修会
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