
横浜の大桟橋に、
パシフィックビーナス(総トン数、26561トン、旅客定員644名)が
午後4時到着しました。
3連休を、南紀・八丈島クルーズを楽しまれた方々が、
お船の上から手をふっておられます。
数年前、豪華客船「日本丸」で開催されたイベントのお仕事で
乗船させていただいたとき以来、船が大好きになりました。
パルマローザオフィスまで、大桟橋から出発、
到着する客船の汽笛が大きく聞こえてきます。
そのたびに、お仕事がその時間あいていれば、
大急ぎで自転車に乗って、近くまで見に行きます。
船旅の醍醐味は、船それぞれオリジナルの朝食や
昼食、午後のお茶タイム、夕食、お夜食を楽しめること。
その他、乗り合った方々とのコミュニケーションを楽しめること。
ムービーシアター、ミュージカル、ライブラリー、スポーツジム、
各種プログラム(早朝ヨガや気功、講演会など)
大浴場、エステ、ショッピングなども本格的で
船旅を飽きさせないよう、船会社は各々努力されておられます。
数日間のクルーズ、人によっては、
日本一周、世界一周の期間、
朝から晩までご一緒するわけですから。
船がいよいよ最終到着地に入港するころになると
クルーズ中仲良くなった方々で
「次はどちらでお目にかかりましょうか」
と言って、お別れすることが多いようです。
そして、次にお目にかかるのは、また、船の中。
ご高齢の方々のご参加が多いのも
クルージングの特徴ですが、
そのクルージング中に、
もうすでに次の予定が組まれることで
若々しさがさらに保たれるのだと
実感したことを思い出しました。
また、実際、実年齢よりも若く見える方が
大勢おられたように思います。
この週末、パシフィック ビーナスは、
ご乗船なさる多くの方がたの想い、夢、希望という荷物とともに、
神戸港に向かうとうかがっています。
スケールの大きい豪華客船のいろいろを、
こんな間近に見られる機会は、
秋からクリスマスにかけて、多くなりそうです。


