山下公園周辺を、夜、ウォーキングしています。
そのウォーキング中、
外国人の先生宅で英語を一緒に習っている
AYUMIさんにばったり出会いました。
AYUMIさんは、
航空会社の客室乗務員になるためにがんばっている、
清楚で美しい大学4年生。
最終試験の英語インタビューにクリアするために、
英語を習っています。
お母様もJALの客室乗務員だったこともあり、
お母様の勧めもあって、
「どうしても客室乗務員になりたい」と
AYUMIさんは強く願っていました。
「客室乗務員という仕事は世界が広がるわよ。
視野が広がるということが
どんなに人生を豊かにしてくれることか」
お母様はそうおっしゃったそう。
子どもが母を見てその職業になりたいという。
母は自分の仕事に誇りを持って、勧めたという。
母と娘のコミュニケーションが良好であるからこそ
AYUMIさんは
自らが選択した道を進んでおられるのでしょう。
AYUMIさんのお母様と私は同年代。
では、私自身は、自分の子どもたちに
自分の仕事をどう伝えるのだろう。
「栄養士という仕事はお客様の出発地から
人生のゴールまで、一生をともにするお仕事なの。
そんなすばらしい仕事に出会えたことを誇りに思っているわ」
その日、AYUMIさんは、
JALの客室乗務員に合格したことを知らせてくれました。
英会話レッスンは、
私がプライベートレッスンに変わったため、
AYUMIさんに出会えたのはラッキーでした。
奇しくも日本の空から鶴丸マークが消えたとき、
AYUMIさんは、夢だったJALの客室乗務員に合格。
私は、栄養士として、
次のステージに向かって再び離陸しました。
「願えば叶う」。
AYUMIさん、大空はすぐそこですね!