銀座松屋8階で開催されている
「ターシャ・テューダー展」に、
友人の栄養士さんとご一緒させていただきました。
アメリカを代表する絵本作家であり、
ガーデナーとしても有名な女性。
ターシャが描く、カードや絵本には、
コーギー犬や猫、子ども、お花が多く描かれています。
56歳で、バーモント州の農場に移り住んだターシャ。
それが人生の再スタートだったと、
彼女自らが言っています。
ターシャ展では、
現在93歳のターシャの愛用のティーポットや
エプロン、食器、原画を見ることができます。
そして、ターシャの庭を再現した見事なお庭が、
ここで再現されています。
たくさんの方々が
ターシャ展にお集まりになっておられました。
平日ということもあってか、
ご年配の女性が多くいらしていたように
お見受けしました。
ターシャのライフスタイルに
自らを重ねておられる方、
ターシャのようなライフスタイルを送りたい
と思っておられる方、
いらした方々は、さまざまな思いで、
ターシャが話しているビデオを
ご覧になっておられたように思いました。
友人からご本を貸していただくまで、
ターシャのことを知らなかった私。
それでも、実際にターシャ展に足を運ぶことで、
温かい気持ち、
ほっとした気持ちになっている自分に気がつきました。
90歳になっている私は、まだ想像できませんが、
いつまでも、ターシャのように
背筋がしゃんとしている女性でいたいと思います。
そして、そのときがきても、
いつでも誰かに必要とされる人でいたいと思います。
「そのために、私が、いま、やらなければならないことは」
ターシャ展の後も、
自分自身への「問いかけ」は続きます。