


デザイナー、アシダジュン氏のブティック本店に伺いました。
そのアシダ氏が主催されるサロンは、
顧客の方々のための、映画鑑賞会、
お食事会、コンサート、
講演会などの催しものを開催しておられます。
きょうは、ドラマ「のだめカンタービレ」や
映画「神童」などで活躍するピアニスト清塚信也氏の
サロンコンサートにご招待いただきました。
ショパン、リスト、ベートーヴェンなど、
清塚氏という名プレーヤーがひくことで、
200年たった今でも、それらの名曲は
色あせることなく、われわれの胸に響きます。
その清塚氏、幼少の頃、1日12時間
ピアノの前でレッスンをしていたとお話しされています。
200年前の名曲が名プレーヤーによってよみがえりました。
考えてみれば、わたしたち栄養士の世界にも
先人たちによって学説やスキルなどの
多くの名作が残されているのではないでしょうか。
食の世界にも蓄積されている「名作」を
現代の人たちに伝え、健康で豊かな食生活のために
生かしていただくためには、
名ニュートリッショニストの演奏力が必要でしょう。
もっともっと演奏力をみがかなけれ゛ば……と思いながら、
会場を後にした私の耳の奥で、 なおもショパンが響いていました