「早寝 早起き 朝ごはん」全国協議会・女子栄養大学主催、
文部科学省後援の講演会に行きました。
女子栄養大学学長・香川芳子先生のご挨拶に始まり、
講師は、香川靖雄先生(女子栄養大学副学長)、
柴田重信先生(日本時間生物学会事務局長)、
瀬川昌也先生(瀬川小児神経学クリニック院長)、
三池輝久先生
(熊本大学大学院医学薬学研究部小児発達学分野教授)の
4名の先生方からお話しをうかがいました。
(「日本人の生活リズムの現状を科学的にどう改めるか」など)
ご参加になっておられた多くは栄養士さんで、
200名の方々がお集まりになっておられました。
先生方のお話しのなかでも特に興味深かったことは、
「早寝、早起きの重要性はよくわかりますが
いま、遅く寝ている子どもたちに
早寝、早起き、朝ごはんだけを強要することは
虐待にもなりかねない」という
指摘(三池先生)には
大いに納得いたしました。
早寝、早起き、朝ごはんを改善する糸口を
見つけることの難しさをあらためて実感した1日でした。