第１８３回栄養士ブラッシュアップセミナーを開催しました。

パルマローザには、スポーツ部会、食育部会があり、
２００８年には、新たに、「コミュニケーション部会」が発足する予定です。
各リーダーの元、いろいろの話し合い、企画がうまれています。

スポーツ部会リーダーを務める、野口さと美さんは、
サッカー選手をマネジメントする代理人の事務所に勤務する管理栄養士。
今まで、Ｊリーグの選手の方々を個人的にサポートされるなど
幅広くご活動なさっておられます。

そのスポーツ栄養部会、
「まずは、栄養士であるわたしたちがスポーツを楽しもう！」
というコンセプトのもと、毎週皇居マラソンを実施したり、
会員どうしの情報交換をおこなったりしています。

その１つが、横浜マラソンのイベントです。
７月に、イベント・皇居七夕マラソンを開催して以来、
参加なさる栄養士の方々の環境も大きく変わってきました。

全く運動をなさっておられなかった栄養士の方々が、
「マラソンって楽しい！」と、
マラソン大会に出場するようにまでなったり、
その方をご覧になって、
「わたしも一緒に走ってみたい！」
というお声をいただいたり。

皆さんの意識は確実に変化しているように思います。
「マラソンって、食事相談と似ている」と、
ある栄養士さんはおっしゃいます。

走ったら体調は良くなるだろう、
と頭では思っていても行動できなかった方が、
「靴を買いに行くのをお手伝いしますよ」というひと言で、
アクションにつながったり、
まずは自分自身が気持ちよく走ることで、
「一緒に走りたい！」というお声をいただいたり。

まずは自分自身が楽しんでいること。
そのことが相手にも伝わっているのだということ。
マラソンから人生の機微を学ばせていただいています。