今年3月から、物販と健康サポートをおこなう
企業スタッフへの研修会講師を務めさせていただいています。
連続的な研修の結果、参加者1人1人のご発言、
近況報告、ご発言などの情報量が多くなり、
「物事の視点が広くなり、ずいぶん成長された……」との
自己発見に関するご報告も増えました。
身だしなみやマナーについて学ぶことによって、
逆に栄養士としての知識や自覚も深まった、との
ご意見には、多くを教えられました。
研修をおこなっている企業や組織に所属している人は、
こうした研修を受ける機会がありますが、
在宅栄養士やフリー栄養士で活動している栄養士は、
研修を受ける機会は少ないでしょうから、
自分でセミナーなどに参加するわけですが、
セミナーのあと、そこで出会った人と話し合う機会もなく、
まっすぐ帰ってきてしまう。
こういうことの繰り返しをしている場合、
フィードバックや演習がないため、
スキルアップの速度が遅くならざるを得ません。
フリーで働く栄養士はもちろん、
恵まれた環境にいる栄養士も、
1つのことを系統的に一定期間学び、
そこで得た情報を仲間と共有し、振り返り、
強化し合って身につけてゆくことが必要でしょう。
そのためのアクションは
自らが起こすしかないことを、
改めて強く感じています。