手帳に書かれたスケジュールが密になってくると、
その責任の重さに押し潰されそうになることがあります。
そんなとき、
楽しかった旅行の写真や
想い出のグッズを身近に置くことで、
自分の不安が
いつのまにか解消できているのですから不思議です。
時間が限られているいまは、
以前よりも旅に出る回数は減りましたが、
以前にも増して、
1つ1つの旅の内容は
確実にレベルアップしているように感じます。
旅の楽しみ方が以前と比べてずいぶん変わりました。
ガイドブックや家族、旅行会社にお任せの旅から、
自分で企画する楽しみや、写真撮影、ダイビングなど
守備範囲がぐーんと広がったように思います。
以前は旅の感動を忘れたくなくて、
毎週のように
近場を旅していたこともあります。
いまは、
旅の余韻を楽しんでいる自分がいます。
それが、お仕事の合間であったり、
お茶をしている間であったり、
就寝時の楽しみであったり・・・。
先日のダイビング旅行の後には、
ご一緒させていただいた方に、
お写真をお送りしたり、
メールでデータをお送りしたり・・・。
旅は、行って感動、
写真を現像して二度感動、ご一緒した方々と
写真や情報を共有し、三度感動・・・。
「旅」は自分とのコミュニケーションから
他者とのコミュニケーションに発展します。
余韻は自分のアクションで生み出すもの・・・。
アクションをただやみくもに起こすのではなく、
1つ1つの余韻を楽しんで
次の旅への準備を起こそうと思います。
誰もが自分という人生の、
一生の旅人なのですから・・・。