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私にとって初出版の『食コーチング』(医歯薬出版(株)発行) という本を出していただいてから1か月が経ちました。 知人、友人からは温かいご感想をいただき、 それに感動し、いまは感動の酩酊状態が続いています。 ある方は「手を洗ってから一気に読んだ」と、 電話で詳細に感想を伝えてくださいました。 出版に詳しい方によると、 「『装丁がきれい』『イラストがいい』程度の 表面的な評価は多少なりともあるものだけれど、 影山さんの本への評価は、心がこもっていて、 それ自体が作品になっている」のだそうです。 そして「日本人は、批判は得意でも、 よい評価を論理的に展開することは苦手のよう」 ともおっしゃいました。 論理的な評価といえば、 あるドクターからいただいた、 A4サイズ7枚にも及ぶご感想は、 私に本を書くことの喜びと幸せを 衝撃的に感じさせてくださいました。 医療関係者の 「患者様」への接し方にヒントがあった、 これからは「パターナリズム」(父権主義、権威主義)は通用しない、 「医療コーチング」が必要、 この本は「栄養指導」の概念を根底から覆すでしょう、 看護大学の学生にもこの本を勧めたい……など、 目頭が熱くなるほどの 温かいご指摘がありました。 さらに、「気に入った点、感銘を受けた点」として、 「よい習慣を評価することで行動を強化するという手法」 「患者さんの人間的尊厳を守るという意味の 『4次予防』という概念」 「コーチに支払うお金は自分への投資、 その意欲と充足感が自分を前へ前へと押し出してゆく」 などフレーズをページごとにあげ、 フィードバックしてくださいました。 このドクターのお人柄、緻密さ、 理念などが伝わるお手紙でしたが、 同時に感じたことは、 ドクターと栄養士の間になんとなく存在している地位や権威、 知識や経験などの段差を、 ドクターの側から「整地」しようとされる方が 現れたという事実です。 このドクターのような方は、 まだ例外的ですが、時代が、 医師と栄養士との間に 共通の話題をつくり出しつつあるともいえそうです。 クライアントへの接し方などがその一例です。 「患者様」という言い方にはなじめませんが、 クライアントには 尊厳のある人格として接すること、 病気の治療は「完治」が終点ではなく、 よりよいライフスタイルを求める心を サポートすることによって、 人生の質を高めること。 こういう話題に関して、 ドクターともっと意見交換ができる環境を つくっていきたいと思いました。
by palmarosak
| 2007-05-25 23:33
| 影山なお子 連載
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