横浜開港資料館までお散歩をしました。
横浜開港資料館は、
江戸時代から大正・昭和初期までの国内外の歴史資料を集め、
広く公開・普及し、世代間の交流と市民相互のふれあいを高めることを目的とし、
1981年6月2日、横浜開港記念日に、
日米和親条約が結ばれた、
この地に開設されたとパンフレットに記載されています。
入館料は200円。
嘉永7年(1854年)ペリーが上陸したときから
ある、玉楠の木は、時代を超えて、
開港資料館の中庭に貫禄を漂わせながら、たたずんでいます。
時代の証人としてのその木に感動を覚えます。
売店で購入した見覚えのある風景の絵はがきに
「あれ!ここは私のお家の前の坂ではないかしら」と叫ぶわたし。
明治中期ごろの、いま、わたしの住んでいる建物の、
目の前の坂道であることが判明しました。
横浜は坂の街。
心臓やぶりの坂道といわれているこの坂道。
毎日の通勤で自然に鍛えられているこの坂道を、
きょうはゆっくり、味わって歩いてみよう。
110年前にタイムスリップした気持ちになって・・・。