栄養士になって初めて就職した病院で、
胃の手術をなさった方と出会いました。
病院を退院なさるそのときに、
その方が「これから、こんなふうに誰に相談すればいいのかな」
とおっしゃったそのひと言がいまでも、
年賀状を毎年いただくたびに、
つい昨日のことのように思い出されます。
病院を退職したときには、いろいろのアドバイスをくださったり、
「中小企業の経営者の方がたに向けてのセミナーをするんです」、
とお伝えすれば、
新聞やら雑誌などのいろいろの切り抜きを送ってくださったり。
また、ホームページのお問い合わせを通じて、
「○年前に、病院で食事相談を受けた○○です。
また個人で相談にのってもらえますか」
とご連絡をいただくことがあります。
病院という場所から、クライアントの家庭へと舞台を
移し、サポートさせていただくことができるということも
クライアントの方々から教わりました。
海外出張先からでも、ご結婚しても、地方へ転勤になっても、
どんな環境でも、いまの時代は、いろいろのツールを
使って、栄養士とは関わることができる。
専任栄養士を持つ方は以前より増えている。
そうした情報もクライアントの方から日々教えていただいています。