「運動とは生きていることである」

第153回栄養士ブラッシュアップセミナーを開催しました。
講師は、日本体育大学教授、荒木達雄先生。
栄養士が、「食」に限らず運動についてお話したり、
ご相談にのったりすることはよくあります。

いろいろのスポーツの資格を持って活動している方、
運動は苦手だけれど、
きょうのセミナーには参加したかったとお話される方、
これから運動についても、実践したり、
アドバイスできるようになったりできれば……とお話される方など、
いろいろの動機の栄養士さんに
お集まりいただきました。

荒木先生は開口一番
「運動ってどういうことだと思っていますか。
運動していない人っていませんよ。生きている限り」

月に1回、海外に出かけ海外での運動事情を視察したり、
大会に参加したり、海外の大学でもご指導なさっておられる先生。
日本農業新聞の連載では、
農家の方がたの、腰やひざが痛いという悩みを受けて、
現地に自ら行き、
いまお使いの農作業の道具を使ってのご指導もなさっておられます。

そのことが、海外でも評価され、
トップ記事として紙面で紹介されたそうです。

その先生からご指導いただき、私たちも体験します。
また、運動の指針についての考え方、
運動嫌いの方へのアプローチの考え方、
からだがゆがんでいるって？など、
「本当はどうなの？」と思っている疑問を
次々に解決してくださいました。

参加者の栄養士さんがたは、
「楽しかった！運動がとても身近になりました」
「じゃんけんぽんぽん体操、実践します！」
「今までやってきたことに自信が持てました」
「運動とは生きていることである」
含蓄のあるお言葉に納得。

そして、なんとなんと！話の展開で思わぬ方向にセミナーが展開します！「お教えするだけでなく、私たち栄養士も運動を楽しみたいよね」とのことから、パルマローザ体操部が本日結成となりました。お披露目は・・・、
1年に1回の体操祭を目標に・・・！