「年賀状にヘルプミーって書いてなかった?
16日だったら都合がつくから、自宅まで出張しますよ!」
とメールが届きました。
ANA時代から親しくさせていただいている先輩からでした。
退職後、リフレクソロジー、
アロマセラピー、タイマッサージ、
気功、いろいろ学ばれ、いまはご紹介のみの受付で、
出張してくださり、その方のお家で施術なさったり、
研修の講師として、ご活躍なさったり、
いろいろのお仕事をなさっておられます。
ANAにいらした頃から、
私を新人としてみるのではなく、
1人の社員、1人の女性としてみてくださっていた
その先輩は、当時から誰からも人気があり、
「○○先輩のいる班に配属になりたい!」とか、
「○○先輩って優しいよね~」とかと
言われていましたが、いまでもやはり、
彼女の周りには人の輪が絶えません。
先輩を見ていると、
出会うためのフットワークの軽さはもちろんですが、
出会いを維持することにも
力を入れておられる……と思うのです。
「退職して、すごく健康になったのよ。
食事にも気をつけているしね」
とますます若返っていく先輩。
2時間30分、じっくり話を聞いてくださり、
そして自分のことのように体を心配してくださったり、
からだのメンテナンスをしてくださったり・・・。
終了後、
「いつでも言ってね。明日来て!ってのもOKよ」
そして、彼女はピラティスのレッスンを受けるために
次の目的地へと颯爽と向かわれました。
「かっこいぃ~!」
必要とされる人になる……。
必要だと感じている人を察知する……。
そんな人でありたい。
先輩のように、かっこよく……。