
「1日2回、それも7名限定の『タパス』ご一緒しませんか」とお誘いいただき、
マンダリンオリエンタルホテル東京に向かいました。
2005年12月、日本上陸、日本橋に創業したこのホテル。
38階、8時30分に7名が集合。
タパスとは、スペイン語。
タパが小皿。スは、複数形になるのだとか。
小皿料理が30種類近くでてきます。

1つ1つがおもしろい!
だって、空のグラスを、
「裸の王様カクテル!」なんて、
「えぇぇぇ??」とみんな絶叫!
ストローに口をつけて、いっきに吸ってみると。

またまた「えぇぇぇぇ??」
ストローの中にお口直しのお酒が隠されていた!
シェフいわく、ここのお料理は、

エルブジというレストランに、
ヒントを得ているのだとか。
泡の料理、そして、口に入れることで
口のなかで料理に変化していく、
そのおもしろさを演出しているそう。

左の写真、これにはびっくりしました。
一見卵の黄身のように見える
黄色の球体はだしが豊かに香る味噌汁。
アルギン酸を用い、
温度を調整しながら作り上げるのだとか。
白い粒は、パウダー状豆腐を固めたもの。
れんげから一気に口に入れると、
球が割れて、口の中で味噌汁ができあがる。

「食」って、いろいろの意味があると
いつもお話させていただいているけれど、
きょうはまさにそれを感じました。
「食」って好奇心!
夜景がステキなホテル。
今度は、夜景をじっくり見ながら
シャンパンを飲みながら、利用したいな。