「『食コミュニケーション力』で輝くサポーターになる」に参加して。

平成18年度栄養改善サポーター養成セミナーに、
講師の先生のアシスタントとして
参加させていただきました。
参加した栄養士は、数日間研修を受け、
施設での実習を経て、
栄養改善サポーターとして登録・活動されるのだそう。

お集まりになった栄養士さんは17名。
現在お仕事をなさっておられる方、
しばらくブランクがある方、
お母様を亡くされたことをきっかけに
このセミナーに参加なさった方など、
さまざまな動機をお話されます。

講師の先生は、パルマローザで毎月
文章表現力スキルアップセミナーを
ご教示くださる大橋禄郎先生。

今日は、2時間30分を以下のテーマでお話なさいます。
１．食コミュニケーションをつまらなくする８つの要因
２．人間の食事シーンの意味
３．問いかけの意味とバリエーション
４．食事にはどんな基準があるか。
５．「高齢者」のイメージを見直そう。
６．怪しい食情報・健康情報に惑わされないで！
例）からだを冷やす食品、温める食品
　　フードファディズムなど。
７．食のサポートとは？
８．自分自身のライフスタイルはだいじょうぶ？

終わってから、みなさん、感想をおっしゃいます。
「お話を聞いて、涙がでるほど感動しました」
「文京区の講師の人選っていつもいいんですよね。
　ありがたいと思います」
「大橋先生の授業、また是非受けたいです」


特に私が印象に残ったことは、
「高齢者」のイメージを見直そうということ。
いま、70歳代の方がたは、組合活動を
ご経験なさった世代。
だから、団体交渉などのご経験から、
交渉スキルや、コミュニケーションスキルは相当なもの。

高齢者とひとくくりにしないこと。
年齢差ではなく、個体差であることを
先生は強調なさいます。
このようなお話は、他では絶対聞けない内容。
だからこそ、この講座は、とても必要だったと
セミナー後、主催者の栄養士さんとも意見が一致します。

先生の講座をお聞きになった栄養士の方がたが、
今日から意識が変わり、
モチベーションが高まることは間違いないと、
今日の講座を拝聴させていただき、ますますそう思いました。