
昔から、電話の対応ひとつで
相手の会社の内情がよくわかる、
といわれます。
近年は、
メールによる対応が、電話同様に、
いや、それ以上に、
以後のコミュニケーションを
左右することが多くなりました。
最近ある行政から
講演会の依頼がありました。
承諾すると、再度「ついでにもう1つ」と、
追加のご注文がありました。
そのご依頼ぶりが、なぜか尊大なのと、
こちらの多忙もあったので、
「1つの講演には、それなりの準備が必要」
と申し上げました。

すると、担当栄養士に変わって、
上役から語調の強い謝罪(?)と、
要するにキャンセルの宣告がありました。
いわく、「メールだけの依頼ですから、
こうなったと思うんですが、
コーチングをしている人だったら
わかってくれたっていいんじゃないですか!」
「電話はその組織の顔」の時代から、
「メールはその組織の顔」の時代の到来を実感しました。
「メールだけ」の依頼をしたのはだれ?
そのメールに不備があって、
行き違いの原因をつくったのはだれ?
それを棚にあげて、
行間を読め、とのおコトバ。

その強い口調から感じたこと・・・・・・
かつては、栄養士に対して
こんな態度をとる方が多かった。
そうだとすると、
この上役の下で働く栄養士さんは
私と同じように、
きつく扱われているのではないか。
・・・・・・そう思ったら、同業者に対して、
申しわけないことをした、と大いに反省しました。
対外折衝を任される栄養士さんには、
電話やメールでの折衝力のスキルアップも必要。
それはビジネスの基本中の基本。
栄養士がそういう大切なポジションを
任されるようになったからには、
ビジネスの基本は、
しっかり身につけねば!

そのスキルには、
依頼文書を部下に任せきりにしてしまう上役に、
事前に文書をチェックしてもらう、
ということも含まれるでしょう。
パルマローザの文章教室に、
また1つ、カリキュラムが増えそうです。