香川栄養専門学校で、栄養士科の2年生の方がたに、
特別活動特論を担当させていただきました。
特別活動論は、外部の講師による、
一連のシリーズになっているそうで、
その最後「食コーチング®」を担当させていただきました。
いま、専門学校で学ばれる方がたは、
半数以上が、社会人を経て入学なさるとのこと。
そのため、非常に熱心な生徒さんが多い、と
ご担当の先生方はおっしゃいます。
12年前、社会人入試を実施している
大学はそんなになかったな・・・と思い出します。
当時卒業した大学の母校でも、
受け入れがなかったことを思い出します。
今日お話させていただいたことは、
なぜ、栄養士にとって「食コーチング®」なのか。
以下の順に授業をすすめていきました。
1.いま、栄養指導の現場では、
どんなことが起こっているか。
(1)「食コーチング®」から見た栄養士の現状。
(2)なぜ、「栄養士のいうことはみんな同じ」
といわれるのか。
2.「食コーチング®」とは。
3.「栄養指導」から「食事相談」へ、
そして「人生の支援」へ。
4.パルマローザのとりくみ。
授業が終わった後、先生方からフィードバックを
いただきます。
「いつも他の授業で寝ている生徒さんが、起きていたわ!」
「食コーチング®の授業って、学生に必要だわね」
「非言語コミュニケーションは、前職の経験を経られた
影山さんだから、言えることよね。説得力があるわ」
「コーチングを具体的に食に展開する方法がよくわかったわ~」
あと、半年で栄養士として活躍なさる方がたが、
「栄養士になってよかった!」と思ってお仕事に
臨めるよう、環境整備をすることも、われわれ、
一足先に社会に出ている栄養士の役割だとも思いました。