
「栄養士のための話し方スキルアップ講座」を開催しました。
クライアントととの食事相談のとき、
学会発表のとき、
大勢の前での研修ご依頼をいただいたとき、
地元住民の方に対しての講座を担当する、
就職活動での面談のとき、
結婚式で司会あるいは2次会の司会を頼まれたとき、
さまざまなシーンで、
私たち栄養士の話し方は見られています。
今回は、以下の内容で進行しました。
1.各自近況報告&自己紹介
→語尾を上げていないか、口の開きはどうか。
目線はS字になっているか。
2.表情→スタンバイスマイルの作り方。

3.話す前に→一呼吸おいてから。
4.話し方はなぜ、人の印象を左右するのか。
5.魅力的なあいさつ
①社内で上司やお客様とすれ違ったら。
②来客をエレベーターまで見送る。
6.朗読
講師の渡辺先生によると、
ある企業の面接担当の方はこうおっしゃっていたとか。
「5秒でだいたいわかりますね。
いい人の話し方は」

えぇ?5秒!?
どんなに英語の力があったとしても、
どんなに仕事の能力があったとしても、
話し方がまずいと、仕事を任せられないともおっしゃる。
これって私たちも同じ。
糖尿病教室を担当したとしたら、そのとき、その人の
話し方までチェックしているところってあるのだろうか。
語尾が延びていないか、目線が下になっていないか、
目が笑っていなくないか、ただそれだけを
かえるだけでも、ずいぶん変わってくる。

今日初めての方も、何度目かの方も、
みんなが「こういう会ってあったのですね」
「とてもアットホームなんですね」
とおっしゃってくださったのが嬉しい。