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![]() 「食ジム」第145回を開催しました。 テーマは、 《栄養士が「行きつけの飲食店」を持つことの意味と お店の選び方》。 主催 食コーチングプログラムス 座長は、岩田博美さん。 アドバイザーは、大橋禄郎先生 会場 大佛(おさらぎ)次郎記念会館 時間 11時~18時 1.人に連れられて行った飲食店の中で、 「ここはステキ」と思ったところといえば……その理由。 (複数可。いま、そのお店は?) 2.私が1人で行ったり、人を連れて行ったりする、 お気に入りの飲食店、大公開♬ ――その理由、場所、料理、スタッフ、接客、雰囲気 インテリア、BGM、客層、その他……。 3.栄養士が「行きつけの飲食店」を持つことに、 どんな意味があるのか。 4.「さすが栄養士! 」といわれるような飲食店の選び方のコツ、 その秘策と、要注意事項を考える。 進行プロットの「1」の項目では、 ある方が、 食通だった義父と義母の行きつけのお店だっという 岐阜のレストラン「ハーモニー」をご紹介くださいました。 東京から岐阜まで1年に1回は通っているという そのレストランに、 嫁ぎ先の家族とともに、 結婚してから今も10年以上通っているそう。 食通だった義理のお父様が、 わざわざ東京から岐阜まで足を運ぶ理由が、 家族も、納得するくらいおいしいのだとか。 お料理は、シェフの「おまかせ料理」のみ。 親子で経営されているという森の中に佇む 木の温もりが感じられるそのレストラン。 お父様が故人となった今も、 義母、夫そして、子どももいっしょに 通い続けておられるとか。 その他、複数の方があげておられたのが 「横浜 うかい亭」。 結婚50周年に、子どもたち家族全員が お祝いの食事会を開いてくれたと、おっしゃった方。 何かのイベントのときには、「ここを使う」と、 おっしゃった方。 「鉄板料理は、今までいただいた中で、ここのお料理がいちばん好き」 などなどのご発言が。 「横浜 うかい亭」の外観は、 明治時代のオランダ貿易商の迎賓館をイメージして 造られたそうで、 お食事だけではなく、 「うかい亭」の入り口から中に入るまですべてが 「おいしさ」につながっていることを再認識させられました。 今から15年ほど前、 四ッ谷にあったフレンチの名店 「オテル・ドゥ・ミクニ」でセミナーを開催したときに、 三國シェフが、おっしゃったことを思い出しました。 「僕の店は、駅から遠い場所にあるけれど、 駅からこの店にいらっしゃる道のりまでもが 『前菜』だと考えているのです。 その『前菜』である風景を味わいながら、 ここまでいらしていただきたいと……」 そのとき同席しておられた栄養士さんたち全員が 三國シェフのこのセリフにノックアウトされたことでしょう。 その他、 たくさんのお店がみなさんからあがりました。 そのとき、大橋先生が 「ちょっと待って。ここは、もちろん『お店』ではあるけれど、 お店の紹介がメインではなく、 どなたに連れて行っていただいたかが大事。 その人がどんな人だったか、その人との関係性とか……」 参加者全員が、 ご自身の思い出のお店のエピソードを ご披露くださいました。 なかには、 ご披露いただいている途中で、 涙ぐむ方も……。 「築地で店を持っていた姉の夫が、 姉の妹である私が訪ねると、 いつも東銀座や銀座のお店で 食事をごちそうしてくれたんです。 天ぷら、オムライスのお店で……。 いまでも、その近くを通ると、 思わず、どこかの扉からお兄さんが出てくるような気がして……。 亡くなったずいぶん経ちますが……」 「食ジム」が終わった後、 その方は、私にメールで 「感極まって、ウルウルしてしまいました。 それも、『食ジム』の魅力なのでしょうか。 影山先生の目を見ていたら、いろいろのことを 言いたくなってしまいました」と連絡してくださいました。 まさに、「食ジム」は 座長の「問いかけ」に瞬時に過去にワープして、 いろいろのシーンを思いだし、それをコトバにして カタチにできる場所。 そのときは思い出せなかったとしても、 参加者たちがお話ししているそばから 「私も思い出しました」とおっしゃる方も。 2番の項目では、 私たちが1人で行く、行きつけのお店や 誰かを連れて行ったりするお店なども 発表しあいました。 うれしかったのは、 「栄養士だから外食はしないんです。 だから、そういうお店は知りません」 と、おっしゃる方は、いらっしゃらないこと。 外食は、栄養補給のために行く、 ということだけではなく、 同僚や知人友人、家族との 安らぎや情報の補給の場であり、 新しい「食」の発見の場であり、 同席している人たちとの懇親の場でもあります。 先日、栄養士のお仲間でご一緒した、 「奈良~京都の旅」で、ランチをした 京都の《長楽館》をあげられた方がいました。 「また行きたいと思わせてくれるお料理の数々。 私たちを含め3組の方々で ゆったりとした空間でいただけるフレンチのお料理。 スタッフのお声がけから始まり、 思いもかけなかったサプライズまで、 最後の最後まで感激し通しでした。 今度は、宿泊を兼ねてゆっくり伺いたい」と。 外食を温かい目でご覧になっているだけではなく、 ご自身も「外食を楽しんでいる栄養士」として、 ご披露されていたのが印象に残りました。 そのお店がいまは、なくなっているとしても、 なぜ、そのお店が行きつけだったのか、 なぜ、そのお店を人に紹介したくなるのかなどは、 一般的に栄養士の多くがおっしゃる 「野菜が多く食べられるから」「ヘルシーだから」 という理由ではありません。 いつ行っても、 店主があたたかく対応してくれたり、 連れにまでやさしく話しかけてくれたり……といった 居心地のよい雰囲気づくりが、 「また来たい」と思わせてくれるのだと 改めて思います。 昔とちがって今は、SNSでお店選びが簡単になりました。 しかし、不特定多数の人が「イイネ」という店が 果たして、自分にとって居心地がよいかは別もの。 アドバイザーの大橋先生は、 「ネットでよい評判だった」という人が 紹介する店は、「そうでもないことが多い」と指摘されます。 「自分の足で歩き、直感で『ここイイかも』と 思って入った店は、ほとんど失敗がない」 と、おっしゃいます。 二次情報は、あくまでも二次情報。 自分の足で歩き、そこに通い、お店の方々と 信頼関係ができた店は、その人にとっては「名店」であり、 その人の紹介があるとさらに「おいしさ」が倍増することも、 私たちは日常的に体験しています。 「さすが、栄養士!! 」とよばれる飲食店の選び方のコツ、 その秘策と、注意事項は、 「食事情に詳しい達人」と同行する機会をたくさんつくること。 そして、注意事項の一例として、 栄養士にありがちな、 「野菜たっぷりのメニューが多いお店ですよ」 「低カロリーのメニューが多いお店ですよ」 「旬の野菜やくだものが多いお店ですよ」 「油を使った料理をほとんど使わないお店ですよ」 などという常套文句は使わないこと。 「じゃあ、どうすればいいの?」 そう疑問に思った方は、 ぜひ、「食ジム」にいらしてください。 いつからでも、歓迎します。
by palmarosaK
| 2025-10-15 23:55
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