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2025年5月18日(日)、 《「食の地図」(四群点数法)を、 わかりやすく、魅力的に伝えることの 意味とスキル》を開催しました。 (主催 パルマローザ 講師 大橋禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 時間 11時~18時) このセミナーは、 今年3月に、広島で開催された 「ひろしまコミュニケーション教室」で 大橋先生がお話しなさった内容を、 影山が、「横浜でも開催していただきたい」と、 リクエストをしたことから、 横浜バージョンでは、1日研修として ご講義いただきました。 先生は、 女子栄養大学出版部で『栄養と料理』の編集長を ご担当なさった後、 現在は、 ロッコム文章・編集塾を開塾されています。 都内にあるご自宅に、合計30名近くの栄養士が 曜日を変えて、先生の教室に通っています。 私も2002年9月から、 先生の文章教室に通っている1人です。 さて、その先生。 女子栄養大学編集部にご在籍時、 女子栄養大学創設者の香川綾先生とご一緒に、 いろいろの場所に会見や見学にいらしたことがあるとのこと。 (文部省(当時の文部大臣と懇談)、 横須賀米軍基地内の食堂・厨房などなど。 大橋先生は、今回のご講義の中でも、 「当時は、香川綾先生がおつくりになられたから、 『香川式』でいこう、という話になりました」 実際に、そのネーミングで書物も出したそうですが、 『『香川式』という個人名をつけると、 日本中に広め、存続させるには、マイナスになるのでは?」 と、大橋先生がご指摘されたことから、 『香川式』の案が消え、「四群点数法」に変わった、 世の中には、 「○○を食べるのが健康にいい」とか、 「○○、フレイルに効く食材です」とかと説く一方、 「50歳を過ぎたら、●●を食べないほうがいい」という 情報が流布されています。 栄養士として、 私たちが日々現場でお目にかかる方のなかには、 そうした情報を得て、 「体によいと聞いて、○○をいただくようになりました」 「すべては健康のために○○をいただいているんです」 と、おっしゃる方が少なくありません。 そういう方々にお目にかかるたびに、 栄養士として胸が痛みます。 「何をどれだけ食べるか」という基準が 伝わっていないから、こうなるのだと……。 大橋先生がお話ししてくださる「食のものさし」は、 車でいえば「カーナビ」のようなもの。 目的地を入力すれば、利用者を、その目的地まで 届けてくれるように。 私が航空会社の客室乗務員を辞めて、 女子栄養大学に社会人入学をしたとき、 感動したことの1つが、 「四群点数法」だったことを 先生のご講義をお聞きして思い出しました。 航空会社では、乗務するフライトによって お弁当スタイルの朝ごはん、昼ごはんが支給されます。 (当時は、3種類くらいのお弁当からチョイスできた) ところが、 ステイ先の食事やオフの日の食事は、 もちろん、自分自身でチョイス。 若かったこともあり、 フライト先の福岡の屋台のラーメンで、 替え玉を何杯もおかわりしたり、 オフの日に、同期たちと一緒した 「ケーキビュッフェ食べ放題」 「ホテルのランチビュッフェ」などでは、 「元をとらなきゃ」とばかり、 ケーキを20種類以上食べていたり、 当時の私は、「その日の気分任せ」で 食べる量はバラバラでした。 そのため、体調はいつも優れず、 オフの日は、 病院で診察を受け、薬を飲む、 というスタイルでした。 もし、20代の前半に、 「何をどれだけ食べるか」という「食のものさし」が 頭の中にインプットされていたら、 健康行動へのアクションが、若いうちから 習慣になっていたことは確実だったと思います。 先生のご講義は、 以下のように進行されました。 ◎イントロクエスチョン 1.「食の地図」が活用されない現状の分析。 2.それでも、「食の地図」を普及する、これだけの意味。 3.「食の地図」の説明は、こんなふうに。 「四群点数法」の創設者の大学だからといって、 誰もが、この「食の地図」を魅力的に語れるか……では ないと思います。 これは、「食の地図」に限らず、どの分野も同じ。 とくに、 栄養士養成大学で教鞭をとられる先生がたの課題の1つに、 「管理栄養士の合格率を向上させるための準備期間」という 役割もあるため、1つ1つの細かいところは、 「学生が栄養士になってから、各自で身につける項目」 というスタイルができあがっているのかもしれません。 「食の地図」のセミナーは、 これまでにも、 「食コーチング」研修の一環で 大橋先生に5回シリーズで開催していただいたことがあります。 そのときも、 「栄養士ではない大橋禄郎先生のほうが 一般の方々に魅力的に『食の地図』をお伝えされている」と、 誰もがそう思われたことを覚えています。 大橋先生のお話は、 『四群点数法』の考案者である、 香川綾先生に、もっとも近い距離で、 お仕事をなさっておられたからこその エピソードが満載。 ただただ、 「1点は80キロカロリーと決まっています」 「一群には、こういう食材があります」 という、平板なお話ではないのです。 どうしたら、 魅力的な説明ができるか、 どうすれば、もっと多くの人々の心に印象に残るか、 という具体的なアクションをお教えいただけるのです。 たとえば、 先生のテキストにはこうお示しくださっています。 「まずは、『食の地図』のコトバの意味を説明する。 『世界中、宇宙ででも、外食もケータリングでも、 どこで食べても、毎日必要な栄養素別に分ければ 4つのグループにまとめられる)と。 (スマホで地図の探索ができる時代なのに、 食生活では地図を使わない人が多い。 説明時間が短い場合や、 初めて説明する段階では、 熱量点数の話までは入らず、 『四つの食品群』までの話にとどめておくことが適切) と、1つ1つ、 どのように相手に話すか、そのための自分の心構えは……などを まとめてくださっています。 コロナ禍前は、 都内で専修学校で 「食コーチング」学科15回コースを担当していました。 その15回コースの中で 「食のものさし」という項目で4回ほどおこなっています。 先生のご講義を拝聴した後、 「もっと早くこのお話を聞いていれば、 もっと魅力的に生徒さんにお伝えできたのに……」 と、悔やまれてなりません。 もちろん、そのときも全力投球していたには ちがいありませんが、 目の前の講義をこなすことで精一杯の先生より、 目の前の講義が「もっと魅力的にならないか」と 考えて授業をする先生のほうが 生徒の立場としては、「望ましい」のは明確ですから。 あのときにタイムスリップすることはできませんが、 これからの人生で、 「食のものさし」を学生、栄養士仲間、区民、市民、県民という 対象別にお話する機会があれば、 「これまでの先生のテキストや、 今回の講義ノートを再度確認をして、 万全を期して臨みたい……」と、
by palmarosaK
| 2025-06-06 19:32
| 四群点数法
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