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![]() お世話になっている、特許事務所から 商標登録「食コーチングⓇ」更新手続きの ご案内をいただきました。 特許事務所での手続きは、 10年単位で行ないます。 最初は、 2005年から2015年まで。 2回目の更新は、 2015年から2025年まで。 今回の更新の案内は、 2025年から2035年まで。 当時、病院に勤務する栄養士として 活動をしていた私に、 クライアントである弁理士さんから 「影山さん、商標はちゃんととってる?」 と、問いかけられたことから、 初めて、商標登録について知ることになりました。 「自分でネーミングしたものが、 第3者に、商標登録をされたら、 ネーミングを創設した人が 使えなくなる」ことを知り、 商標登録の手続きをすることになりました。 「食コーチング」というネーミングで 栄養士活動を行なうようになってから お仕事の範囲が確実に広がったように感じています。 それまでの栄養士は、 栄養についてのプロフェッショナルだとしても、 どうかすると、 「栄養素の話をする人」 「人々の食生活に警告ランプをつける人」 と、思われがちでしたが、 「食コミュニケ―ション」という 新たな分野を切り開くことができたのではないか と、思っています。 「食」は栄養補給、生命維持を 基本とする行動ですが、 それと同時に、 安らぎの補給、 同席する人とのコミュニケーションによる 情報の補給も欠かせない目的であることを 多くの栄養士さん、健康支援者の方々に 再認識していただけたと思っています。 これからの10年も 食コーチングの理念を栄養士にとどまらず、 日本、そして世界の方々にも知っていただき、 いっそう、健康度を高め、 人生を楽しむためのスキルの1つに していただきたいと思います。 さて、ここからは、 2月16日(日)に開催しました 「食ジム」第138回についてのご報告。 今回のテーマは、 《わが家の「健康環境」を向上させるためには、 家族の身だしなみに関して、どのようなアプローチがあるか》 座長は、行政でご勤務なさっておられる 管理栄養士の小林美穂さん。 アドバイザーは、《ロッコム文章・編集塾》を 主宰されている大橋禄郎先生。 「身だしなみ」についての定義は、 第136回で、座長の佐藤由起子さんが お示しくださったので、 今回も転用して進行されました。 「身だしなみ」の定義を辞書に当たると、 身のまわりに限られるものではなく、 態度やコトバづかいなど、 「ライフスタイル」に通じるところがあることに 気づかされます。 *「身だしなみ」とは(『広辞苑 第7版』) ①身のまわりについての心がけ。頭髪や衣服を整え、 ことばや態度をきちんとすること。 ②教養として、武芸・芸能などを身につけること。 また、それらの技芸。 *『栄養士のためのライフデザインブック』 (医歯薬出版株式会社)で、 取り上げられている代表的な「身だしなみ」 →髪型、服装、化粧、姿勢、身ぶり、歩き方、 クセ、コトバづかいなど。 そして、以下の4項目へと続きます。 1.「健康環境」としての私の身だしなみ、 行動、態度、生活習慣などの中で、 親やおじいちゃん、おばあちゃん、 親戚からしつけられたと言える部分。 2.そしていま、自宅での身だしなみ、ワタシ個人、または家族に 対する「鉄の方針」 ――行動、あいさつ、話し方、食習慣、服装、メイク……。 3.あの人や、ワタシ自身の身だしなみ(言動も含む)が、 ご近所、親戚、職場、余暇活動など、 あらゆる人間関係の中で、 「健康環境をよくしている」と思われる、 あんなこと、こんなこと。 4.「健康環境」を向上させるためには、 家族の身だしなみに関して、 どんなアプローチをしてゆくか。 1番の項目は、全員が発表します。 参加者のほとんどが 「家族からしつけられたこと」を発表されました。 ・「とにかく、田舎に住んでいるのだから 誰に会っても、かならずあいさつはしなさい」 ・「出された食事を残してはいけない」 ・「靴の脱ぎ方をうるさいほど親から言われ続けた」 ・「お正月には、かならず親が、新しい下着、靴下を用意してくれた」 ・「『好き嫌いがない子は、 人に対しても、好き嫌いがない子に育つ』と言われていた」 ・「実るほど、頭(こうべ)をたれる稲穂かな」 ・「毎日、お風呂に入りなさい」 ・「モノをたいせつにする心」 編んだ糸をほどいて、セーターを作るなど。 ・「制服のスカートを布団の下に入れて『寝プリーツ』に」 服がシワシワになったまま外に行かないように……。 それは、学校であろうと外と同じ。 ・「よそっていただいたものは、全部食べる」 ・「朝、起きたら寝間着から部屋着に着替える」 ・「朝ごはんをいただくとき、寝巻きのまま食べない」 ・「おしゃれに、暑いも寒いもないのよ」 ・「オンナは、1に髪、2に化粧、3に衣装」 ・「人は見た目で印象が決まるから……」 ・「イヤなことを外で顔に出すな」 ・「箸の持ち方をいろいろ指摘された」 ・「髪はとにかく短くするよう言われた(おかっぱ)」 参加者17名が、 イキイキとして、 ご自身の「健康環境」としての身だしなみの原点を お話される姿勢が、とても印象的でした。 いろいろの研修会で ランチタイムを全員で共にするという組織は そんなにないのでは? と感じています。 実際、いま、主催している研修会でも (輪読会や身だしなみセミナー) 午後からのスタートというイベントも トライアルで複数企画しています。 みなさまからは 「午前中に用事をすませてから セミナーに行けるのでとてもイイ」 というお声もある一方、 「ランチタイムをとっていただけるので いろいろの積もる話を ここで聞いていただける貴重な場なんです……」というお声も。 さて、そのランチタイムが終わると さらに参加者のみなさま全員がリラックスモードで臨まれます。 午後は2番の項目からスタート。 以下のご発言が続きました。 ・「家族全員でそろって食事をするときも、 そうでないときも、 『いただきます』と全員で唱和していただく」 ・「朝起床したら、かならずアクセサリーをつけるようにしている。 気持ちがコレ1つで、シャキッとするから」 ・「いただくときの姿勢を『まっすぐに』」 ・「外食に出かけた先々で、 スタッフの方々に『ごちそうさまでした』 『おいしかったです』などの声をかけるように。 自分はもちろん、子どもたちにもそう声かけしている」 ・「お仕事に行く、行かないに関わらず、 朝、起きたら、かならずメイクをするようにしている」 私・影山はこうお話しました。 「自宅にいるときも、 お気に入りの衣服で過ごすようにしています」 「ときに、家族から 『きょう、出かけるの?』と聞かれることもありますが」 「都内に住む母と会うときは、 かならず、肯定的指摘をするようにしています。 『ハンドクリームを塗るようになってから、 お母さん、手の甲が今までよりきれいになったね』などと」 1人暮らしで都会に友だちがいない母にとって、 娘の、そうしたひと声が、母の健康度をアップさせる 要因の1つになることを願って「鉄の方針」とまでは いかなくても「アルミの方針」くらいには なっているかもしれません。 今回の「食ジム」でも、 「健康」は、食事や栄養だけで成り立つものではなく、 身だしなみ(髪型、服装、化粧、姿勢、身振り、歩き方、クセ、ことばづかい)も、 自分自身はもちろん、周囲の人々の健康に大きく影響することを 私たちは体感することができました。 千葉県の学校栄養士さんは、 新しい異動先で、 スタッフの方々のお名前を全員覚えようと 必死でがんばっていると、おっしゃっています。 名前を覚えることが、 いっしょに働く方々のモチベーションアップにつながるからと。 「◎◎さん」と話しかけると 「え? 私たちのことまで覚えてくださるんですか」 と、驚かれたので、こちらも驚いたと。 その方のご発言をお聞きして、 「私もそういう経験、つい最近もあるなぁ」と 思い出していました。 昨年夏から、横浜市内の小学校で お仕事を担当させていただいています。 「影山先生は、栄養士さんだから 読み聞かせなんかも、 やっていただいてもいいのでは?」 と、おっしゃっていただき、 毎月、いまは、 「読み聞かせ」の時間を図書館司書の先生と 担当させていただく機会が多くなりました。 そこに集まってくれる子どもたちを名前で呼んでいると、 「なお子先生、どうして私の名前を知っているの?」 と、不思議そうに(でもうれしそうに)驚かれることがあります。 月に数回の勤務ですが、 子どもたちの名前を覚えたり、 先生がたのお名前を覚えて口にすることも 「健康環境をよくしている」1つであると、 みなさまのご発言を拝聴して、 あらためてそう感じました。 さて、「食ジム」最後の項目 《「健康環境」を向上させるためには、 家族の身だしなみに関して、 どんなアプローチをしてゆくか》では、 ・「家族といっしょに買い物に出かける」 ・「写真映りは『赤』がいいので夫にも勧めている」 ・「退職をした夫が、家で私のかわりに主夫をして くれるようになったので、 とにかく、どんなことでも『褒める』ようにしている」 ・「結婚前の実家では、朝食をいただくときは、 寝間着から着替えていただくスタイル。 嫁ぎ先では、朝食をいただくときは、 家族全員が寝間着で……というスタイル。 これだけは、断固として拒否を貫き、 着替えてから朝食をいただくようにという習慣にしている」 ・「京都で1人暮らしをしている90代の母に、 デイサービスに行くときに着て行ける 横浜で買った、ちょっと華やかなTシャツや トレーナーをプレゼントしている」 ・「デイサービスのスタッフさんが、母に、 「こんなかわいいのは、どこで買えるの?」と、 肯定的問いかけをしてくれるそうで、 母は、『娘が買ってくれるの』と、うれしそう」 私も、都内に住む1人暮らしの80代の母に、 いくつになっても「おしゃれ心」を忘れないでという思いで、 ときどき、母に似合いそうな服をプレゼントしています。 先日は、母といっしょに、 地元のスーパーで買い物をしていたら 見知らぬご婦人が母に、 「すごくステキなコート!! 『アルベロ』ですよね? 私も、持っているんですが まだ着ていないんです。 『このように着ればいいんですね~』 あまりにもかわいかったので 声をかけさせていただきました。 とってもステキですよ」と、 これもまた、母の「健康度」を 向上させてくれました。 母は、この方のヒトコトで、 10年寿命が延長したことでしょう。 最後に、アドバイザーの大橋先生から 「どんな色を着たとしても、 どんなにカタチがよい服を着たとしても、 表情が暗かったらNGでしょう」 「衣服が、健康環境である」ということを 私たち栄養士は、何度も何度も 大橋先生から学ばせていただいています。 きょうは、ご参加の方々の人数以上の事例を お伺いすることで、 ますます「健康」の奥深さを実感した1日でした。 食事相談や健康相談をおこなうとき、 きょうの「食ジム」をきっかけに こんな項目が アンケートの項目に加わることでしょう。 (朝食) ・朝食を召し上がるときは、 どのようなお召し物で召し上がっていますか。
by palmarosaK
| 2025-02-20 00:45
| 食コーチング
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