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![]() 栄養士・健康支援者 非営利ネットワーク 《パルマローザ》と、 「食コーチング」プログラムスは、 それぞれに、 1月11日(土)は、 《パルマローザ》主催の新春スペシャルセミナー。 テーマは、 《"心の栄養補給”のサポートもする "人生100年時""の栄養士のカタチ》 講師は、大橋禄郎先生。 (『栄養と料理』元編集長、 大橋予暇研究所/ロッコム文章・編集塾主宰) 横浜市開港記念会館で 11時~18時まで開催しました。 新春セミナーとあって、 毎年この1年の初めてとなるセミナーは、 お着物でご参加いただく方、 晴れ着でご参加いただく方などがいらして、 いつもにも増して華やかな雰囲気。 コロナ禍の渦中でも、 この新春セミナーは休むことはありませんでした。 それは、まさに、今回のテーマにもなった、 「心の栄養補給」。 それが、みなさまの "新年の栄養補給始め”になることを ご存じだからではないでしょうか。 翌、12日(日)は、 「食ジム」第137回 《栄養士が社会と向き合う 「姿勢」とはどういうものか》 というテーマで、 11時~18時まで開催しました。 (座長 奧村 花子さん アドバイザー 大橋禄郎先生/影山 会場 横浜市技能文化会館) 新春セミナーの内容やご感想に関しては、 大橋禄郎先生や、 ご参加いただいた栄養士のみなさまの ページをご参照いただくとして、 今回は、 「食ジム」についてご紹介したいと思います。 「食ジム」は、 2011年10月30日(日)に、 第1回を開催して以来、 今回で137回目となります。 第1回目は、 《栄養士・健康支援者が 社会進出をするためのアクションとは》 というテーマで開催しました。 それから14年は経っているテーマですが いま、この14年間をふり返ってみても、 これまでのテーマが、どれ1つとして、 古びていないテーマであること、 言い換えれば、 いまも、じゅうぶん、これまでのテーマで、 話し合えるほど、奥が深く、話題は尽きない、 ということでしょう。 「食ジム」は、 1つのテーマで、1日中、 参加者がディスカッションをしてゆきます。 勝ち負けを決めるものではなく、 20人いれば、20通りの考え方があり、 それらを座長をはじめ、 ご参加いただいた方々が どのように料理(司会進行)をするかが 裏のテーマ。 そのため 座長によって そのテーマを論ずる角度やテンポが変わってきます。 参加者にとっては、 いろいろの考えるヒントが得られるので、 1日中話し合っても、 話題が尽きたり、疲れたりすることはなく、 楽しく過ごすことができます。 今回の座長、奧村花子さんは、 以下の内容で進行されました 1.わがライフスタイル-ここがポイント、大公開!! 私を支えてくれている座右の銘、憧れの生き方、 考えなど(人物、書物、映画、テレビ番組、広告……) 2.人生の反面教師となりうる、あの方、この方の、 生活習慣、身だしなみ、発言、仕事ぶり、クセ……。 3.栄養士の社会と向き合う姿勢にはこんな傾向が……。 4.栄養士として、社会と向き合う姿勢を向上させるための アクションプランを列挙してみよう。 1番は、全員が発表します。 人の話を聞きながら、 自身の遠い昔の記憶の糸をたどって、 ご披露する話題を見つけます。 そのことによって、 「私の行動の原点はそこにあったのだ」と気づくこともあります。 「食ジム」は、まさに、 全身の五感をフル回転して 自身の記憶をよみがえらせる機会となります。 今回も、みなさんの、そのような瞬間に 立ち会うことができました。 プログラム「1」の 「私を支えてくれる座右の銘、 憧れの生き方」の事例報告では、 こんな発言がありました。 *「憧れは、同級生のイチゴ農家のお父さん」 *「座右の銘は、 大橋先生から教えていただいた、 『栄養士は、食の窓から侵入する哲学者』であるというコトバ」 *「趣味の登山サークルでリーダーがおっしゃっていた、 『自然には謙虚になれ』が自分の座右の銘」 *「『エビデンスは、日常の延長にある』というコトバ」 *「『人生はお返しのためにある』という大橋先生のお言葉が 私の座右の銘」 *「『人には誰にもポジションがある』というコトバが 以降の私の人生を激動のものにしている」 *「まがったことをしない」 *「『みなきまゆみさんが私の憧れの人』」 *「『切り替え0秒』という、子どもがサッカーをしていたときの、 コーチのコトバ」 *「『当たり前ではない』幸せ」 *「『おかげさまで』というふうに毎日を過ごす」 *「『夢は薬、諦めは毒』」 「『社会のために還元する』」 *「結婚をするときある人からいただいたコトバ 『結婚は楽しいことが3倍になる。悲しいことは半分になる』」 *「結婚をするとき、悩んでいる自分に、ある人が 『結婚しても、独身時代と変わらないライフスタイルよ』 というコトバを聞いて安心して結婚できた」 大橋先生は、「座右の銘ではないけれど、 野球と一緒にアメリカから入ってきた「フェアプレイ」 というコトバをあげられました。 (野球は戦後の再輸入) ライフスタイルについては、 作家・吉川英治さんを例にあげ、 『宮本武蔵』という小説の中の 武芸者のスキのない自分 に厳しい生き方が染みついている、と。 私は、同じマンションに住む、88歳の中野ママを ご紹介させていただきました。 70代後半まで、 最寄り駅の近くで、 オーストラリア料理店・「オージー」の オーナーとしてご活躍だったママ。 そのお店には、 地元の外国人の方々が大勢出入りされていましたし、 地元の名士の方々も、こぞって ママに会うという名目でしばしばお出でになりました。 とてもフレンドリーなママさんで、 誰もがママの前では、肩書きを外し、 「素」の自分でふるまえる、 ステキなママさん。 人と人とをつなげるのも得意で、 私たち栄養士サークル「パルマローザ」でも、 英会話セミナーの講師・クリストファー先生を ご紹介くださったことも。 そのママは、いまはお仕事を引退されていますが、 私の住むマンションで、 人と人とをつなげる活動を、 いまもなさっておられます。 住民どうしを「もっと仲良く」するための、 サークル活動を複数立ち上げたり、 お正月はお餅つき大会、 クリスマスの点灯式をマンションのロビーで行なったり……。 マンション住人は、みんな 中野ママが大好き。 そういう私も、 「中野ママが住んでいるから、 このマンションに引っ越してきた」1人。 みなさんに紹介できたことも うれしいことでしたが、 ご参加の方々の 「座右の銘」をお聞きすることもできて、 「なるほど、しっかりなさっておられる方の礎には、 こういう座右の銘がある」のだと知りました。 おもしろかったことは、 ある大学の先生のご発言。 「『長く、細くつながっているように』と、 ある人から言われて、それを自分の座右の銘に している」とおっしゃったこと。 すかさず、 「細く長くではなく、太く長くではダメなの?」 という参加者からのご質問に、 その方は、 「では、きょうからそう変更します」と おっしゃったこと。 ずっと昔、仕事ができない人のたとえとして 「細く長く首の皮1枚でつながっている人生」 という言い方があることを聞いたことがありますが、 いま、目の前におられる方は、 抜群にあられる方が、 いまも、昔のコトバにしばられていることを知って、 ちょっぴり驚いたのも事実。 こうして話をしたことをきっかけに、 その方は、 「太く、長く充実した栄養士人生」を 送られるのだろうと、あらためて思いました。 2番の綱目では、 「人生の反面教師」となる、 私はまっさきに、 こうお話しさせていただきました。 その人に、たとえばお写真をさしあげたとします。 すると、その人は、いつもこうおっしゃいました。 「夫が喜んでいます」 正直、「え?」という反応にも、 その方は、お気づきにならなかったことでしょう。 「夫がとてもうれしいと言っています」 「夫に聞いてから、お返事します」 「夫がどういうかわからないので、保留にさせてください」 いまは、さすがに、 そのような口ぐせをなさる方は 少なくなりましたが、 10年前くらいまでは、 そのようなご家庭が多かったように思います。 その他 年齢を執拗に聞いてくる人、 誰かが発言していると、 その発言を横取りする人、 ご近所をルーズな格好で歩いている人、 仕事を退職すると、服装までもがルーズになる人、 オンラインの会議で、 ジャケットではなく、服装がカジュアルすぎる人……。 栄養士が社会と向き合う姿勢には、 まだまだ課題があることを、 みなさまからのご発言で浮き彫りになります。 どうしても、職業柄、 「この人をなんとかしたい」 「なんとかせねば……」 という、強い意識がありすぎるあまり、 社会全体を見る視点が、 これまで、養われていなかったのでは? という意見もあがりました。 社会情勢や政治にまったく無関心の 栄養士・健康支援者が 誰かの健康度に寄与できるのだろうか……。 この課題は、 この「食ジム」だけで解決する問題ではなく、 今後の、これからの日本の課題ともいえる 深いテーマだったように思います。 新春から 頭をフル回転しながら、 ご参加いただいたみなさま、 ありがとうございます。 この「食ジム」では、 昨年度 2024年度の皆勤賞の発表をおこないました。 昨年、2024年度に開催した「食ジム」すべての回に、 ご参加いただいた方は8名。 そのうちのお1人は、 第1期から今回まですべて皆勤賞の方。 あらためて、 8名のみなさまの 「皆勤」なさったライフスタイルに 敬意を表します。
by palmarosaK
| 2025-01-18 00:16
| 食コーチング
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