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《一流を目指す講話・講演力 これでもか100本ノック 講話・講演力強化のためのポイントα》を開催しています。 第1回、2回ともに、各地から、 のべ50名の方々にご参加いただきました。 この講演を開催しようと思った理由は多くありますが、 その中の1つに、 以前、お仕事でご縁をいただいた方々に 言われたこともきっかけとなっています。 「栄養士さんの話って、いつも、同じなんですよね」 いま、そのようなことを おっしゃる方がいらしたら 「いつも同じってどういうことですか」 「その栄養士さんは、どんなお話をなさったのですか」 「いつくらいのお話なんですか」 などと、その方に「問いかけ」て確認をしたはず。 まだ栄養士として駆け出しのときに 言われたそのコトバは、 いまでも、強烈に覚えています。 そこで、こう考えたのです。 「私たち栄養士は、人前で話す機会は多いものの、 講師としての『話力』は、誰に教わっているのだろう?」と。 私の主催している栄養士ネットワーク 《パルマローザ》や、《食コーチング》では、 定期的に、大橋禄郎先生から 「話力」をスキルアップするためのご指導をいただいています。 1回目と2回目(12月22日)のテキストは、 以下のように、先生は進行なさいました。 1.「講話」「講演」「講義」「スピーチ」のちがい。 2.日本人の「講話力」「講演力」の歴史と現状。 3.よい講演や講話は、依頼を受けたときから始まる。 ポイント① 自分の話すカテゴリー(講演なのかスピーチなのか)を認識する。 ポイント② 講話・講演を依頼を受けたときに確認しておく6項目。 ポイント③ オンラインだけの講演は断る。 ポイント④ テキストは必須のものと心得る。 ポイント⑤ 講演当日の遅刻を絶対避けるために……。 ポイント⑥ 当日の服装と持ち物チェックをしっかりと。 以下、続く……。 ★演習 次の条件を満たした自己紹介をしてください。 持ち時間は3分。 《条件》①氏名②現職③栄養士・健康支援者としての社会的使命 ④ご自分が健康であることの理由⑤その他 メモを見てもかまいません。ただし棒読みはダメ。 1回のご講義の時間は、11時~18時まで。 途中2時間程度のランチタイムをはさみますが、 それでも、1回の研修でこんなに長い時間をかける 栄養士のための研修は、そうそうないのではないでしょうか。 「聞く体力」も養われる研修……だと自負しています。 遠方からお出でいただく方も少なくないので、 ランチタイムは、懇親会を兼ねた貴重な情報共有タイム にもなっていることは、まちがいようです。 さて、私自身、こんな経験をしたことがあります。 確かに「講演を……」と依頼いただいたのですが、 会場に当日伺ったら、実は「講話」スタイルだった……、 ということがありました。(今、考えてみると) 経営者の方々で組織されている 伝統あるその団体は、 朝食あるいは昼食をいただいてから 30分程度の「講話」というのが、 もともとのご依頼でした。 きっと、依頼なさる側も なにも考えずに「講演を」と おっしゃったのでしょう。 だからこそ、 ご依頼をいただいたときに、 大橋先生がお示しくださった、 「この依頼は、どのカテゴリーになるのか」を、 確認する必要はあるのだと、おおいに納得しました。 「先生のお話を、もっと早く伺っていたら、 『当日伺って驚いた』という経験をする人が 少なくてすんだのでは?……」とあらためて思います。 印象に残ったお話の中には、 「オンラインだけの講演は断る」という項目。 いまや、いろいろの栄養士組織では コロナ禍以降も、 「定番」となりつつあるオンラインスタイル。 先生は、もちろん オンラインスタイルの講演の良さを認めつつも、 そのデメリットを私たちに教えてくださいます。 「オンラインでの研修は、 自宅で『ながらテレビ』を見るのと同じで、 『集中して聞けない』『頭に入ってこない』 という人がいるのは、よくわかる。 講演や講話は、 会場まで、時間と労力とお金を使って出かけてゆく…… そういう講堂があるからこそ、 五感をフルに活用することによって いろいろの体験ともども、 深く認識されるものだから。 楽をしていたら実益は得られません」 最近話題になった スェーデンでの取り組み、 (小学校でタブレットでの授業を廃止したという内容)について、 その理由をお話しいただきました。 大橋先生によれば、 「そんなこと、初めからわかっているのに」だそうです。 日本の教育界はどう対処するのでしょうか。 参加者の中には、大学を卒業して2年目……という 栄養士さんもいらっしゃいます。 その方は、私が母校で授業を担当していたときに お聞きくださった方の1人。 大学に入ってすぐにコロナ禍になり、 授業がほとんどオンラインになったとおっしゃるその方も、 「オンラインの授業ってほとんど頭に入ってこないんですよ」 実体験をお話しくださいました。 また、参加者のおひとりが 知人が講師をしている大学で、 授業を受けている学生に尋ねたことがあったと お話しくださいました。 「●●先生ってご存じ?」 2人いた学生のうち、1人は 「知らない先生です」。 するともう1人が、 「●●先生って、オンラインで授業を している先生じゃない?」と、 友人に話しかけていたといいます。 ライブと比較すると、 パソコンの画面越しの先生のお顔と内容は、 「記憶に残りにくい」ということなのでしょう。 今回、自己紹介の実習では、 ご発表の後に、 参加者数人、大橋先生、そして影山から フィードバックがありました。 マイクがあっても、なくても、 「腹式呼吸」で話す人の声は、遠くの人まで聞こえます。 今回驚いたことは、 以前こうした実習をしたときよりも、 「声をもっと大きく話してみて」と言われた人が ほとんどいなかったこと。 その他、それぞれの参加者のスピーチに対して、 大橋先生、影山、参加者からのコメントを以下に抜粋。 ・「知っている顔が多いのだから、 『●●●子と申します』と言わなくてもいいのでは?」 ・「堂々としたご発表。さすが」 ・「目線が、後ろだけにいきがちに。 前の人に(自分)目線が行き届いていなかった」 ・「いつもは目線が宙をご覧になって話していたけれど、 きょうは、目線が参加者のほうをご覧になっていた」 ・「『私の勤めている病院は、『まさに●●のロケ地に……』 の、『まさに』はいらない。そのドラマに興味を 持っておられる方がたばかりであればOK」 ・「ジャケットが、『さすが』と思わせてくれる」 ・「持っているメモの色とジャケットの色とコーディネート? そこまで気をつけている●●さんのセンスがステキ」 ・「『●●で学んでいたのですが、私は合わなかった……』 というマイナスの表現はいらないのでは? いま、●●を●●で学んでいますだけでもよいのでは?」 ・「いつもより声を少し低めになさったことで、 声が裏返ることがなかったのが◎」 ・「『《6大要素》が私が健康である理由です』という場合、 『健康の6大要素』とお伝えしたほうが相手に伝わりやすい」 講話セミナーでは、 大橋先生のオリジナルテキストを別にご用意くださいました。 当初いただいているテキストだけでも ボリュームたっぷりの大作ですのに、 今回も、ここでしか聞くことができない話題を 私たちは学ばせていただきました。 《人物紹介の話力/料理教室講師の話力》 ここでは、 人物を魅力的に紹介するスキルを 項目に沿って教えていただきました。 知人を第三者に魅力的に紹介できる人は、 知人からも、第三者からも 魅力的に映る……と個人的に考えています。 もし、知人と街を歩いていたとして、 会社の上役たちが話しかけてきたら……。 少なからずの人が、 知人をほっといて、 上役との会話だけで精一杯になるのではないでしょうか。 先生は、そうした1シーン1シーンまで 見逃すことなく、 テキストにアクションプランとして お示しくださいました。 これなら、 誰でも行動におこすことはまちがいないでしょう。 今回新たにいただいた、 先生のテキストの2項目目は、 《料理教室の講師としての「話力」》について。 大橋先生は、 「料理教室の目的」として、 以下の7項目をお示しくださいました ①仲間と食シーンを楽しんだり、新しい人と出会ったりするサロンである。 ②食材や料理、調理法、供食するときの演出法などを体験する場である。 ③食や健康の話題から学び、それを楽しむ場である。 ④料理のレパートリーを増やす機会とする。 ⑤講師のセンス、考え方を学ぶ。 ⑥飲食店とは異なる場で会食を楽しむ。 ⑦高齢者などに社会活動に参加する機会を与える……など。 ご自身が関わっている料理教室のことを 「サロン」と考えて臨んでおられる方は、 どれだけいらっしゃるのでしょうか。 もし、「サロン」という考え方で臨めば、 お料理教室の講師として、 身だしなみ、コトバ遣い、 行動までもに変化が現れることを、 先生のご講義で学ばせていただきました。 実際、私たち栄養士の多くが、 組織で、プライベートで 料理教室の講師として活動しています。 当日つくる料理のリハーサルは 何度もおこなうけれど、 当日の「話力」に関しては、 誰からもノーチェックというのは、不思議……。 大橋先生がお示しくださったテキストを 拝見すると、 料理教室の講師として 「教えすぎないこと」「話しすぎないこと」 というキーワードが見えてきます。 私たち栄養士の主催する料理教室に いらっしゃる方は、 調理のプロになるという思いでいらっしゃる方は ほとんどといっていらっしゃらないでしょう。 それよりも、 「料理は苦手だけど、◎◎先生の料理教室だから 参加したのよ」 「私は、作るより、いただくほうが好きなの」という方も いらっしゃるでしょう。 そのことを知っておかないと、 「料理の作り方に終始する栄養士の先生」 になってしまっていたことでしょう。 私の主催する料理教室《アクションクッキング》。 今年は12月30日の「おせち料理教室」がラスト。 さっそく、先生のお教えをここでも実践して参ります。 次回、3回目(最終回)は、 2025年2月2日(日)に、 横浜市技能文化会館で開催します。 みなさまのご参加をお待ちしています。
by palmarosaK
| 2024-12-25 00:58
| 「講話力」強化セミナー
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