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広島で開催された、 《ひろしまコミュニケーション教室》に参加するために、 広島に2泊3日で伺いました。 《ひろしまコミュニケーション教室》の発足のきっかけは、 2008年2月に広島県栄養士会が主催した、 「食コーチング」研修にまでさかのぼります。 2008年から2012年まで 広島県栄養士会が連続して主催していた 「食コーチング」研修会に参加なさっていた有志が 2014年12月に 《コミュニケーション研究会ひろしま》として、 新規に立ち上げました。 講師は、大橋禄郎先生が中心となって、 おもに、 文章の書き方から写真の撮り方、 ときには、影山がゲスト講師として 「コミュニケーション」としてのメイク、 「栄養士のための身だしなみセミナー」を 担当させていただいたこともありました。 2020年からは、ネーミングを 《ひろしまコミュニケーション教室》として、 3か月に1回、広島県で開催なさっておられます。 主催者は、病院栄養士の高藤法子さん。 さて、今回、《ひろしまコミュニケーション教室》は、 高藤法子さんが代表となってから5回目の研修会でした。 大橋先生の、今回5回目となるご講義は、 《食と健康を魅力的に語る9つの心得》 以下の内容で進行なさいました。 0.イントロクエスチョン 1.「人生100年時代」の意味を理解する。 2.「健康の3大要素」から「健康の6大要素」へシフトする。 3.食事は、栄養補給だけが目的ではないことを深く認識する。 4.定義のはっきりしないコトバを使わない。 例)「胃にやさしい食材」「ヘルシーな食事」「安心・安全な食生活」 「地産地消」など多数。 以下、5……6……7……と続きます。 広島で開催されているコミュニケーション教室は、 横浜や、先生主宰の「ロッコム文章・編集塾」とは 内容が異なります。 3か月に1回の開催であること、 毎回参加者の顔ぶれが少しずつ変わることなどの理由で、 初めてご参加いただく方々をつねに頭に入れて、 テキストを構成なさっておられることがわかります。 今回は、『エンパル』52号を持参したこともあって、 先生が執筆された特集号 《「おいしさ」と「美味しさ」の味くらべ。 ――栄養士、健康支援者のための「用字用語」入門――》 にも、多くの栄養士さんが関心をもってくださいました。 栄養士として仕事をすると同時に、 人前で話したり、なにかに書いたり……ということは、 どの栄養士にもその可能性は大きいはず。 ちかごろは、 SNSを介して、誰もが、思ったことを 不特定多数の前で話したり(つぶやいたり)、 書いたりしたものが、 クリック1つで、瞬時に拡散できる世の中です。 その結果、 第三者のチェックがないまま、 不適切な用語や 怪しい情報を拡散させたりすることに……。 「食と健康を魅力的に語るため」には、 大橋先生のご講義によると、 たくさんの条件をクリアしなければなりません。 先生がお示しくださった 「人生100年時代における栄養士の社会的使命」を しっかりと理解して、コトバで確認することができたり、 「安心・安全な食生活」などという あいまいなコトバをなぜ使わないほうがよいのか、 という理解がしっかりできていたり……。 1つ1つの事項を 先生がお示しくださった足跡を追ってゆくだけでも、 私たちにも、魅力的に語るためのステップが 用意されているような気持ちになりました。 授業の後半では、 「箇条書き」についてのご講義がありました。 2015年5月18日のお授業でも、 先生には、 《表現法、思考法としての箇条書き》として、 ご講義いただいたことがあります。 9年後の今回は、 テキストも更新されており、 箇条書きの定義も、 当時のものと今回のものとは異なっており、 先生がたゆみなく、思考を更新されておられるからこそ、 あらたなテキストになっているのだと、驚きました。 箇条書きの利点は、たくさんありますが それを直接お教えくださった方は、 これまでには、いらっしゃいません。 先生は、 「箇条書きは、日常生活では、次のようなところで使われている」 と、おっしゃっておられます。 *法律や各種のルール、 *各種マニュアル、 *詩歌・歌詞、 *社訓、軍人訓、 *防備録やチェック票、 *料理のレシピ *交通機関の時刻表……などなど。 「思考法としての利点として、 箇条書きで考える思考ができると、 理路整然と話ができるようになったり、 必要事項の不備や欠落を抑止することができたり、 思考の精度を上げることができたり、 ひらめきや独創性を促すことができたり、 結果、心身の活性を保ち、生涯にわたって 「書き手にとっての利点としては、 伝えたいことを簡潔に示すことができる、 結果、アピール度を高めることができる。 重要度や事項の順序などを わかりやすく伝えることができる。 文脈の乱れ「です・ます体」と 「である体」の混用を抑制できる。 1度ならず、複数回、読んでもらえる可能性が高まる」 と、大橋先生はご講義の中で何度もおっしゃいました。 そのためのメモの活用法として、 (これは先生がずっと以前からおっしゃって おられることですが) 新しい紙を使わないこと。 広告の裏紙などでじゅうぶん。 (新しい紙だと、どこかで遠慮するそうで (頭が)、裏紙を使うほうがアイディアが多く浮かぶとのこと) こんなことまで 私たち栄養士に教えてくださる人は、 いらっしゃるのでしょうか。 広島でも大橋先生が 栄養士さんから大人気でいらっしゃるのは おおいに納得です。 ランチタイムでは、 主催者・高藤さんが 広島のおいしいパン屋さんで選んでくださった、 ランチをいただきました。 そのランチタイムで、 ご参加の方が 「『肯定的指摘』をもっと深く学びたい」 とおっしゃっておられる方がいらっしゃいました。 いろいろお尋ねしてみると、 職場の環境が変わり、悩んでおられるとのこと。 高藤さんが 「影山先生のところで『肯定的指摘」は学べますよ。 いっしょに行きませんか」と おっしゃってくださり、来年、実現しそう。 (大橋先生が研修の中で「肯定的指摘」について お話しなさったから、ランチタイムの話題として 以前から行ってみたかった ここは、海軍士官学校があった場所で 自衛隊の方々が、決まった時刻に、 90分間のガイドしてくださるセッションがあって、 これに参加したおかげで、 日本の海軍の歴史がたくさん詰まった展示物を拝見したり、 貴重なエピソードを伺えたりすることができました。 見学者の服装に関しての規則があって、 それによると、 ・ダメージジーンズ、ショートパンツ、 サンダル、露出の多い服装は不可、とのこと。 日清戦争、日露戦争、真珠湾攻撃……、 私たちは、歴史の本でしか知らなかったことを この海軍士官学校を訪ねたおかげで、 多くの資料によって、 多様な側面を教えていただきました。 90分では足りなかった……。 屋外には、海の特攻隊として使われた ちなみに、 戦艦大和は出撃するとき、 「燃えるものはすべて陸揚げ」したそうで、 机や椅子、紙ものはすべて呉市の病院で 保管されていたとか。 戦後、ここ、海軍兵学校に移送されたと伺いました。 (私たちは見ていませんが) ガイドの方が最初に、 「遺族の方はいらっしゃいませんか」と おっしゃったとき、 参加者のお1人が手をあげられました。 遺族の方には、 いろいろの書類のコピーなどを 郵送で届けてくださるようです。 明治時代、築地にあった、 海軍兵学校が移転してこの江田島にしたとのこと。 理由をガイドさんにお尋ねしてみたら、 「(東京の)築地にあると、 若い方々は、銀座とかで遊んでしまうからではないですかね。 江田島は、なんにもないから選ばれたのだと思います」 とのことでした。 私たちが伺った平日は、 この建物の中で学ばれている方々がおられるようで 中のようすを写真に残すことは、NGでした。 帰りのフェリーの時間を気にしながら、 駆け足でまわった江田島。 空襲がなかったことから、 街並みが当時のまま残っている江田島。 「もっと時間をかけて見てみたい」と、 思わずにはいられない広島の旅でした。 (後日談) 2025年2月4日~7日まで、 広島・呉(戦艦大和ミュージアム)から 広島・江田島まで、母を誘って、旅することになりました。
by palmarosaK
| 2024-12-14 00:03
| コミュニケーション研究会ひろしま
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