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栄養士ネットワークサークル 《パルマローザ》が発行している、
『エンパル』第52号を発行しました。 この52号の特集は、「用字用語」。 『栄養と料理』元編集長の大橋禄郎先生に、 ご執筆いただきました。 同号では、 「用字用語」について、 わかりやすくご説明くださっていますので ここでも、ご紹介させていただきます。 「『おいしい』と書くか、『美味しい』と書くか 『うまい』と書くか、コトバの選び方、 文字の使い方のことを『用字用語』と言います。 (コトバや文字の使い方)。 (「幼児用語」ではありません、念のため) 出版物や新聞の編集部は、記事の表記法に バラつきが出ないように、媒体ごとに、 その媒体にふさわしい表記法を定め、 『用字用語手引き』として、記事を書く人々に、 配布しています」 大橋先生には、 「用字用語」について、 栄養士・健康支援者サークル《パルマローザ》で、 ご講義いただいたことが何回かあります。 (2015年1月11日ほか) それらをふり返ると、こんなのがあります。 第361回 パルマローザセミナー 《「用字用語」から考える、 健康・食情報の鮮度と信頼性。 ――栄養士・健康支援者のコトバの磨き方―― 会場 横浜市技能文化会館 時間 10時30分~17時30分 私はかねがね、 栄養士の書く文章の表記法や用字用語について、 基本知識を学びたいと思っていたので、 パルマローザでお話ししていただきたいと お願いしていました。 講義をしていただくと、 ご参加いただいた方々からも、 「もっと『用字用語』について学びたい」 というお声をいただいたため、 今度は、「用字用語」だけを集中的に学ぶための 3回シリーズでお話ししていただきたいと、 そのときのテーマは、以下のとおり。 《第1回》2015年9月20日(日)午前10時30分~17時30分 個性が光る「用字用語」入門 ――自分の用字用語を持つことのたいせつさ―― 《第2回》2015年11月22日(日)午前10時30分~17時30分 食を楽しく語るための「用字用語」 ――食関係者、健康支援者がうっかり使っている 「用字用語」の見直し―― 《第3回》2016年1月10日(日)午前10時30分~17時30分 人生をクリエートする「用字用語」。 ――「理念」「コンセプト」「人生の目的」など、 抽象用語に強くなる―― 私が、「用字用語」というコトバに初めて出会ったのは、 パルマローザで開催したセミナーよりも少し早い 2003年の頃でした。 大橋先生が主宰されている、 《ロッコム文章・編集塾》でのお授業でした。 その当時から、 個人で主催している研修会のチラシや ポスターの表記法などについて ご指導いただいていました。 覚えていることのいくつかは、 「貴女のための食事相談……」などという記述について、 先生は、 「『貴女』だなんて、古い表記だね。 『あなた』でいいんじゃないの?」 あるときは、 「素敵な人生をサポート……」という文章をご覧になり、 「素の敵なんて、ちょっと怖そう。 これは、当て字だから、 『すてき』あるいは『ステキ』でいいんじゃない?」 また、あるときは、 「様々」は、「さまざま」に。 「色々」は、「いろいろ」に。 「例えば」は、「たとえば」に……などと、 ご指導いただきました。 栄養士として、「ハッ」とさせられたことの1つには、 「レシピの書き方」。 レシピの書き方そのものは、 「用字用語」とは関係がないもののように思われがちですが、 「玉子焼き」と書くか「卵焼き」と書くか、 「フライパンに油を熱し」と書くか、 「フライパンで油を熱し」と書くかは、 どうでもよい問題ではなく、 国語の正書法の問題として、 栄養士としても、知っておかなければならない事項です。 「果物」は当て字なので、「くだもの」に、とか、 「魚」の名前は、カタカナに……とかは、 大橋先生がお勤めになっておられた 『栄養と料理』編集部では、 一定の表記法が定められていたとか。 先生によると、 編集者の多くが表記法や用字用語に詳しいわけではなく、 むしろ、無頓着の人のほうが多いとか。 たまたま先生は、 国語学を大学で専攻し、 その後も文章表現に関する執筆を多くしてきたために、 そういうセンスが養われたとのこと。 先生が大学の出版部に入ったころは(昭和41年)、 編集部には、用字用語の基準はなく、 先生が手作りで小冊子を作ったのだとか。 伝統のある出版社や新聞社、放送局には、 内部用の「用字用語手引き」や「ハンドブック」が あるそうですが、 それでも、出版社のすべてが、 「例外なく持っている」とは断定できない、とおっしゃいます。 いまは、一般向け、公文書用、記者用など 市販の書物が出版されているので、 書店に行けば見つけられるそうです。 「インターネットの場合、 各種の書物をうまく整理していないために、 見つけるのに、手間とヒマと、根気がいるかも」と、先生。 かつて私は、用字用語などは、 「校正をする人や、編集の人だけが知っていればいいもの」 と、いうくらいにしか思っていませんでしたが、 話し方が「健康のカタチ」としても重要なように、 用字用語や表記法、そして文章も 「健康環境」になりうることを、 いまはしっかり認識できるようになりました。 その理由の1つとして、 栄養士も、諸組織に関わり、 「栄養士会ニュース」や「給食だより」 「病院だより」「施設ニュース」や「献立だより」などなどに 携わることが普通のことになってきたから。 昨今は、誰のチェックも受けないで、 気の向いたときに、瞬時にSNSに投稿することが できる時代です。 それは、宣伝カーで街に騒音を響かせたり、 家庭のゴミを分別することなく捨てたりすることにも匹敵する、 いえ、それ以上に、社会環境に負荷をかけていると言えそうです。 今回の『エンパル』52号で、 大橋先生に、「用字用語」を特集していただきましたが 私個人としては、 新聞スタイルにとどめておくのではなく、 ご本として、 全国の栄養士組織、栄養士養成大学で 使っていただく日が来ることを夢見ています。 『エンパル』第52号、ご希望の方が いらっしゃいましたら 影山が責任をもって、お送りさせていただきます。 (1部200円。送料110円) 2006年7月 東京・新橋の会議室で) ぜひ、 みなさまのご意見、ご感想をお聞かせください。 美しい日本語は、きょう学んで、あしたにできる、 というものではないことを、 身をもって感じている1人です。 正しい「用字用語」を繰り返し学び、 1つ1つの文章に不備がないか、 読者にわかりやすい内容になっているかを ご指摘いただきながら、 あるいは分析しながら、 時間をかけて身につけていきたいと思います。 先生は「あまり売れないと思う」とおっしゃいますが、 いつか、栄養士、健康支援者が 『栄養士のための『用字用語』ハンドブック』を座右に置いて、 日々の生活、日々の業務に活用する日が来ることを 願い続け、チャンスを得たいと思っています。 ……などと書いてきましたが、 このブログの表記法、用字用語、 問題はございませんでしょうか。
by palmarosaK
| 2024-11-23 21:53
| 『エンパル』
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