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2024年11月2日(土)~4日(月/祝)は、 「食コーチング」スキルアップセミナーを開催しました。 (主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 横浜中華街) 11月2日(土)は、 「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」100本ノック ――「食コーチング」の視点から―― 11月3日(日)は、 「問いかけ」100本ノック in 2024 ――「問いかけ」の達人になろう―― 11月4日(月/祝)は、 『食コーチング』輪読会 「食コーチング」の考え方やスキルについて 最初に、複数の方にお伝えしたのは2002年。 そのとき、集まってくださったのは、 身内の栄養士さん方でした。 それから22年……。 いまも、「食コーチング」スキルアップセミナーとして 開催し続けることができるのは、 「『問いかけ』について学びたい」、 「クライアントのためになる『食事相談』を学びたい」 「自己流の食事相談になっていないだろうか」 などなどと、 集まってくださる方あってのこと。 《「問いかけ」100本ノック》では、 『問いかけ』のバリエーションからお伝えしています。 世間では、「聞く力」のように、 「聞く」とか「質問」とか というコトバを広く使っています。 「聞く」や「質問」は、 不特定の人に、知らないことや、不確かなことを尋ねる、 一般的な動詞ですが、 「食コーチング」でいう「問いかけ」は、 もう少し特定の人に向けての「聞く」、 「質問」のニュアンスが強くなり、 ときには、 相手の生き方や将来の予定などを「聞く」ことも含みます。 つまり、「聞く」よりも、 もう少し深掘りができる動詞です。 以下、問いかけのバリエーションを示してみると、 ①自問――「あれ、カギしめたかな?」 ②質問――「ご出身は?」 ③あいさつ、親愛表現――「お元気?」「なにか、いいことあった?」 ④相手をひきつける――「これ、ママが食べちゃっていいのね?」 ⑤称賛――「だれにでもできることではないでしょ?」 ⑥詰問(相手を責める)――「そんな食生活で、60歳まで生きられると思う?」 ⑦促し――「で、これは掛け算かな? 割り算かな?」 このように、「問いかけ」には、 少なくとも14種類以上の項目があることに 驚かれる方が少なくありません。 お示しするだけでも、 「私の食事相談、 けっこう詰問に近かったかも」とか、 「『問いかけ』だと思っておこなっていた食事相談が、 相手をイライラさせてしまっていたり、 相手が望まない方向へと誘導してしまっていたりということが わかった」という方もいらっしゃいます。 「問いかけ」のバリエーションで 「食コーチング」が気をつけていることの1つに、 「問いかけ」は、食事相談や健康相談のものだけではない、 ということ。 専門的なスキルを身につけたいと思うばかりに、 日常会話が一向に弾まないという場合も あるのではないか……と、考えることがあります。 日常会話が不得手だから、 専門用語を相手との会話に多用したり、 日常会話が苦手だからこそ、 たとえば、 お料理教室を開催した場合でも、 「お料理をつくることだけに」専念してしまったり…… 私自身、今でも印象に残っている、 「問いかけ」をしていただいた経験があります。 その印象に残っている「問いかけ」とは、 憧れの航空会社にやっとの思いで合格して、 訓練所での厳しい訓練が終わり、 ようやく実機で研修がつめる(乗務できる) というときに、担当してくださった先輩から かけていただいたコトバ。 「どんなCAになりたい?」 訓練が厳しくて、ツラくて、 訓練中も航空性中耳炎が起こって 乗務停止になってしまった当時の私にとって いつも、目の前の訓練をこなすことで必死でした。 その私に、 その担当CAは、そう問いかけてくださったのです。 たぶん……ですが、 一般的には普通のCAだったら 「訓練きつい?」「大丈夫?」「明日は大丈夫そう?」 と、問いかけてくださることでしょう。 そういうものだとばかりに思っていた私の思考回路が、 先輩が問いかけてくださったそのコトバに 驚き、なんといっていいか……戸惑った末に 「お仕事を通して、ステキな女性になりたいです」と、 答えたことを覚えています。 すると、その先輩「私も!!」と、 笑顔でおっしゃってくださいました。 そのとき、その先輩 25歳。 私は、大学を卒業したばかりの21歳。 現状だけではなく、 未来を見せてくれた「問いかけ」をしていただいたことで、 明るい未来を描けるようになりました。 その先輩は、同期はもちろん、 事務方の社員の方々、先輩たちにも大人気の女性で、 誰もから「いいなぁ。○○先輩が担当してくれるなんて」 と、羨ましがられました。 その先輩とは、航空会社を退職したずっと後まで 私に影響を与えてくださった方で、 「コーチング」のことを教えてくれたのも、 その先輩です。 そう考えれば、「問いかけ」について体系的に 私たち栄養士はあまり学んできていないように思います。 たとえば、 名刺をいただいたり、さしあげたりするときにはどうするか、 マナー論ではなく。 特定保健指導や病院での食事相談において、 魅力的な「問いかけ」ができているだろうか、 魅力的な「問いかけ」とはどんなことを指すのだろうか……、 などなど。 でも、 「問いかけ」ているばかりでは、 「能がない」と思われることも。 そこで、「問いかけ」のスキルアップセミナーの ずっと後に、 「答え方100本ノック」を開催しています。 答え方100本ノックでは、 これも、日常会話から魅力的に答えられるように スタンバイしておきます。 たとえば 「栄養士さんってどんなお仕事?」 「栄養士さんってどんな方が多いのかしら?」 「なぜ栄養士という職業に就こうと思ったの?」 「『食コーチング』ってなんですか」 「『糖質制限』ってほんとうはどうなの?」 「玄米がやっぱりいいの?」 どの現場でも、似たような問いかけをいただくケースがあります。 でも、その場、その場で、 対応はするものの、 1つ1つのケースについて話し合っている時間は そうそうないのが現場。 「食コーチング」では、 こうした事例を100例以上集めて、 その事例集を用意しています。 「事例集だけほしい」という方も中にはいらっしゃいます。 が、トレーニングのない答え方は、 「口先だけの栄養士」として思われる可能性があります。 前後しますが、 「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」のセミナーでは、 「褒める」というコトバだけではなく、 この2つのスキルがなぜ必要かをお伝えしています。 「ステキ」「いいネ」「すごい」などなど、 褒め言葉は他にもあります。 が、日常会話でも、食事相談においても、 褒め言葉という「いい」「悪い」という評価以外にも、 もっとバリエーションをふやしてゆくことで、 栄養士としての語彙力の豊かさを感じていただけるのではないかと、 考えています。 たとえば、 声が魅力的なクライアントがいらした場合、 褒め言葉としては 「いいお声ですね」「ステキなお声ですね」。 「肯定的指摘」や「肯定的問いかけ」でお伝えすると、 こうなります。(一例) 「バリトンですね?」 「深夜放送でお聞きしたようなお声ですね?」 「音楽関係のお仕事をなさっているのでしょうか」 他の事例をご紹介すると、 定刻より少し前にいらしたクライアントには、 「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」で お伝えすると……。 「5分前精神ですね」 「余裕をもっていつも臨まれるというスタイルなのでしょうか」 けっして、 「まだ時間より早いですよ」などとは 言わないことは、もちろんです。 実際、そういう発言をして クライアントから大クレームがあったとか。 最終日は『食コーチング』の輪読会を開催しました。 輪読会は、 大橋禄郎先生がなさる輪読会(主催 パルマローザ)と、 影山が担当している輪読会(主催 食コーチングプログラムス) 私も、大橋先生の輪読会が大好きで、 何度も参加し続けています。 そこで、「私も輪読会をしてみたい」と思いつき、 それ以来、『食コーチング』の輪読会を続けています。 2007年に出版された『食コーチング』を、 ここ2年前から 影山自らが、『食コーチング』の本の中から ピックアップして輪読しています。 17年経つと、 「最近、本を見ていなかった」 「ここ、昔読んだときとは、違って聞こえる」 「飛ばし飛ばし読んでいたので じっくり読んでいなかった」 というお声も聞かれます。 実際、そういうものでしょう。 今回は、 ご参加の方の中に、 学校給食にたずさわる栄養士さんがいらしたので、 以下の項目を輪読しました。 第2章 「食育」についても考えをまとめておく。 「食事相談」の料金はどのように設定するか。 第3章 食事相談の終了時のフィードバックと次回の予定 輪読会でうれしいことは、 「輪読会のセミナーが大好きなんです」と、 おっしゃってくださる方が 少なからず、毎回いらっしゃること。 『食コーチング』を通して、 人々の健康づくり、生きがいづくりを提唱しています。 今回、3日間の連休中、 「食コーチング」スキルアップ研開を通して、 あらためて実感したことがあります。 『食コーチング』を通して、 私自身の健康づくり、生きがいづくりを、 この22年間し続けていることに……。 ご参加いただいたみなさま、 ありがとうございます。 「食コーチング」輪読会、スキルアップセミナーで また、お目にかかりましょう。
by palmarosaK
| 2024-11-11 23:12
| 食コーチング
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