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2024年6月2日(日)と7月14日(日)に開催した 「食ジム」は、2回続けて、 以下のテーマで開催しました。 第130回、第131回「食ジム」 《各種栄養士会が、活性化しないのはなぜか。 その分析と対策を考える》 座長 大橋禄郎先生 会場 横浜開港記念会館 時間 11時~18時 このテーマは、前回、第130回において 話し合われましたが、発言が活発におこなわれたため、 後半は、改めて、今回、131回として 話し合うことになりました。 1回で終了できなかったのは、 「食ジム」史上、初めて。 座長の大橋先生は、以下のように進行されました。 そのうち、 「1」「2」については、 前回、話し合われているので そのときの感想。 1.各種栄養士会や栄養士サークルが開催するイベントに 参加して感じたこと。 ――「ここがよかった」「ここが△○□だった」 2.パルマローザや食コーチングのイベントに 初めて参加したころ、まず感じたことと言えば……。 3.私は、日本・地域の栄養士会の会員で「ある」or「ない」 その理由。 そして、学会誌についての感想。(読む/読まない/ほか) 4.「栄養士」としての拠り所(バックボーン)、 職業意識、社会的使命、プライドとはどういうものか。 5.日本の栄養士の職業意識や活力を高めるためには、 どのようなアクションプランがあるか。 以下は、皆さんのご発言要旨。 ●「栄養士会のセミナーは、 『必要があって参加している』 あるいは『職場で勧められて参加している』ので、 終わったら、さっさと帰るというスタイル」 ●「一方、『パルマローザ』のセミナーは、 興味があるテーマなので、自らの意志で参加しているのがちがう」 ●「パルマローザのセミナーでは、 かならずといっていいほど、誰かから感想を求められるのに 驚いた。正直、最初は、それが苦痛だったときも……」 ●「パルマローザのセミナーは、終わると、 主宰者の影山先生から、 『この後、ご参加の方々とお茶をご一緒するのですが いらっしゃいませんか』と、誘われたのがうれしかった。 それ以来、通い続けている」 「パルマローザのセミナーに参加して驚いたことの1つは、 ほとんどの人が他では見たことがないような 魅力的な名刺を持っていた(る)こと」 上記の内容については、 主宰者の私自身が気をつけていることの1つ1つであると、 あらためて気がつくことができました。 23年目に入ったパルマローザでは、 初めてご参加いただいた方には、 無言でお帰りになられることがないように、 そして、 不安な気持ちでご参加いただいていると思われる方には、 コミュニケーションに長けている方々に 『○○さんのこと、よろしくお願いしますね』 と、お願いするようにしています。 また、表情がカタめ(?)……と、 感じられる方に対しても、 ベテラン級の方に、 お声かけや問いかけなどで ご対応いただくように心がけています。 そうすることで、 「楽しかった~」「また参加したい」 と、思っていただければ、 「私の居場所がココにある」 と、誰もが温かい気持ちになるのではないかと考え、 いまでは、それが私の、私たちのスタイルになっています。 大橋先生は、大学生時代に通っておられた 「YMCA」を例にしてお話しくださいました。 「いまから60年前のYMCAは、年下の人にも 呼び捨てにしないで、また「●●君」ではなく、 『○○さん』という敬称を使っていた」 「『初めて来た人にはかならず声をかける』 そのときのYMCAでの方針が、 50年後、YMCAとは関係のない栄養士サークルに 根づいていたことに驚いた」 話が少し変わりますが、 先日、わが家で開催している「アクションクッキング」に ご参加いただいた、 元広島県栄養士会長の松原知子先生のお話を みなさまにご紹介させていただきました。 今年4月に開催した写真教室にお出でいただいた先生に、 そのとき撮影したお写真を1冊のフォトブックにして プレゼントさせていただきました。 そのフォトブックの最後のページには、 15年前、 広島県栄養士会で担当させていただいたときの 研修会の後の懇親会で撮影した集合写真も載せて……。 それをご覧になった松原先生が 「差しあげる人によって フォトブックの内容は異なるの?」 と、驚かれ、 「だから、影山先生のまわりには人が集まるのよね……」と。 2008年からお仕事をご依頼いただいたことがきっかけで いまもこうしておつきあいをさせていただける幸せに、 あらためて感謝したことを、 ご参加いただいたみなさまにもご紹介させていただきました。 さて、「食ジム」に戻って、 おもしろいご意見も出ました。 「普段は、誰とも話さず、パッと帰る、というスタイルの 研修会に参加していたので、 ここ、パルマローザに参加したとき、 温かいものを感じた。 『なんでみんなこんなにやさしいの?』って」 私のCA時代の先輩がたは、 退職後も、 それぞれの人生を進んでいる同期、後輩たちに、 惜しみなく、先輩がたの人脈やお仕事を紹介してくださったり、 困っているときに、相談にのってくれたりしていたことを いま、このエピソードを書いている途中に思い出しました。 今回、参加者20名のうち、 「栄養士会」に入っている人、入っていない人では、 「入っていない人」のほうが、 「入っている人」よりも若干多い印象。 「入っている」という人の理由は、 ●仕事に必要な情報が得られるから。 ●職場で「入っていること」が、暗黙のルール。 ●入っていないと研修を受けることができないから。 ●どうして入ったのか、まったく覚えていない。 (年会費だけは払っている状況) ●栄養士会から請け負う仕事を引き受けることが多いから。 ●クライアントの税理士さんから 組織に入ることのたいせつさを説かれたことがあったから。 一方、 「入っていない」という人の理由で多かったのが、 ●「参加したい研修会がない」 (病態に関する研修会が多いので、 いまの自分の仕事には関係がないものが多い) ●「学校栄養士として、他にも、 学校関係のネットワークに所属しているので、 栄養士会に入る意味を感じない。 ●以前は入っていたけれど、 とくに、続ける意味を見いだせなかった。 ●その他 参加者の中には、 栄養士会の役員をなさっておられる方もいらっしゃいます。 その方々は、 「いま、私たちが栄養士として活動できるのは 先人の先輩たちが、栄養士の知名度を上げようと 努力なさってこられたからこそ」 「だから、いま、会のメリットが感じられないとしても、 『会に入っている』ということは、 これから活躍なさる栄養士さんたちに 今より、もっとお仕事をしやすい環境を整えて 目の前のメリットだけを見がちになることも多い私たちですが、 先人たちが今まで努力してくださった結果、 「今がある」……というお話に、 「なるほど……」と思われた方も多いように感じました。 4.の項目である 《「栄養士」としての拠り所、職業意識、 社会的使命、プライドとはどういうものか》では、 学校の栄養士さんからは、 『私の存在が、生徒はもちろん、まわりの人たちの健康度を 上げるのだ……』と思って、 身だしなみに気をつけ、心地よいあいさつを心がけるように、 日々努力しています」 一同、拍手。 その他、 行政の栄養士さんからはこのような発言がありました。 「私の拠り所にしているのは、 『食コーチング』で学んだ『問いかけ』。 今までは、何を話そうか……と、 相談されたときには、いつも身構えていた自分が、 でも、ここで学んだ『問いかけ』を鍛えてきたことで、 どのようなクライアントにも、 自信を持って、対応できるようになった。 恐れ多いことですが 「栄養士としての拠り所」に、 「食コーチング」をあげてくださった方もいらっしゃいました。 ここでの学びが みなさまの「拠り所」になっているのであれば、 その拠り所である場所・横浜の基盤を もっと強化しなくては……と感じた瞬間でもありました。 さて、影山の「栄養士としての拠り所」の1つは、 《健康の6大要素》、そして《食の持つ意味(29項目)》。 大橋先生が提唱なさっておられる 《健康の6大要素》《食の持つ意味》を 20年前にうかがったとき、 とてもとても興奮したことを覚えています。 《健康の6大要素) ・栄養・休養・運動(従来の《健康の3大要素》) +3要素 ・ストレス緩和・よい人間関係・生きがい(モチベーション) 今まで、 どこででも聞いたことがない先生のお話の1つ1つが、 とても興味深く、 栄養士になってあらたに悩んでいたことのすべてが 先生のお話で、そのほとんどが解決していました。 そして、 あらためて、 「食コーチング」は、 相手のモチベーションを高め 食生活を楽しみ、人生を楽しむためのアクションを 私たち栄養士がカタチにすることの必要性を感じました。 参加者の方のなかには、 「身だしなみについて、 自分もまわりも元気になるような色を身につけたり、 定期的に衣服を更新していること」を アクションプランでおっしゃった方がいらっしゃいます。 大橋先生は、すぐさま 「『人は外見より中身です』という人がいるけれど、 『外見は、その人の中身を現わしているんですよ」 と、おっしゃったことも、 一同、忘れることはないでしょう。 「ファッションは知性です。そして、味覚も知性です。 美意識というのも、 社会的には、感性というより知性ではないでしょうか」 1つのテーマを2回の「食ジム」で開催したのは 今回が初めて。 大橋先生が座長でいらしたので、 参加者の発言をたくさん引き出してくださった……ことに尽きます。 次回は、影山が久しぶりに座長を務めます。 8月11日(日)、
by palmarosaK
| 2024-07-19 23:03
| 食ジム
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