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《第18回 東京都栄養士大会》 (主催 東京都栄養士会 会場 お茶の水女子大学)に、 講師の1人として参加しました。 《人生100年時代――ますます強化したい 栄養士のコミュニケーション力。 ――「食コーチング」の視点から――》 というテーマで、1時間30分担当しました。 今回「コミュニケーション」というテーマで 依頼をいただいた理由について、 主催者の先生はこうおっしゃいました。 「栄養士を対象に、いろいろの専門の先生に ご講義をいただいたのですが、 どの先生も最後はこうおっしゃるのです」 『コミュニケーションがいちばん大事なんです』と。 だから、影山先生にお願いしたいと思ったのです」 それに従って 講演の構成を以下のように考えました。 1.「コミュニケーション」の基本的なこと。 2.栄養士として、「健康のカタチ」を示せる人に……。 3.栄養士として、言語コミュニケーションの強化ポイント。 4.人生100年時代に求められるコミュニケーションのカタチ。 「コミュニケーション」の定義として、 『広辞苑』のものを最初にご紹介しました。 「①社会生活を営む人間の間に行なわれる知覚・感情・思考の伝達。 言語・文字その他視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする。 (生)②動物個体間での身振りや音声、匂いなどによる情報の伝達。 細胞間の物質の伝達または移動、細胞間コミュニケーション」 上記の定義を説明した後、 上記以外にも、言語によらないものがたくさんあるという 事例をご紹介しました。 *帰宅時、ある家の脇を通ったら、"あの”香りがする……。 「このお宅は、今晩、カレーだなぁ」 *お食事をいただくとき、 見ただけで、「おいしそう!!」 *黄金色のイチョウ並木を見て、 「秋なんだなぁ」としみじみ。 *夕焼けを見て「あしたは、晴れるかな?」 「食」は、コミュニケーションそのものである、 ということも、29種類の「食」の持つ意味を ここで、お示しさせていただきました。 そして、この20年以上、 「栄養士はサービス業です」と、 お伝えし続けています。 20年前は、そう申しあげると、 「栄養士はサービス業なんかじゃありません」 と、面と向かって反論される方がいらっしゃいました。 「サービス業」のイメージに、風俗系や 心のこもらないセールストークなどがあったからでしょう。 しかし、『広辞苑』には、 「日本標準産業分類」の分類に従って、 「サービス業」として、次の業種があげられています。 「医療、保健業、宗教、教育、法務関係、 非営利団体なども含む」 これに従えば、医師も学校の先生も、僧侶も牧師さんも、 そしてもちろん栄養士も「サービス業」として定義されています。 それらは要するに、物品を扱う生産業や流通業とは異なり、 人間そのもの、人間性や、その人の持つ思想や情報を "売る”職業ということになります。 けっして、誤解される職業ではなく、 大いに誇りと自信をもってよい業種ということになります。 では、栄養士として、自分の"売り”を どう示していけばよいのか。 それは、私が提案を続けている 「健康のカタチ」を全行動で示してゆくことでしょう。 『広辞苑』では、事例をあげていませんが、 コミュニケーションには、 言語によらない「非言語コミュニケ―ション」があり、 人間の場合、こちらのほうが割合が多いとのこと。 そしてもちろん、動・植物は、非言語コミュニケーションを 活発におこなっています。 講演では、 「非言語コミュニケーション」について パワーポイントを使ってご紹介しました。 (一部、パワーポイントの不具合によって 画像が反転するというハプニングがありましたが) パワーポイントの中で、 表情や身だしなみに関して、 交流のある方々の、ビフォー・アフターの事例をご紹介しました。 幸い、その方々が会場にお出でいただいていたので アドリブで、ご指名して、コメントをいただきました。 3人の方が、 パワーポイントの画面から飛び出してきたように、 リアルに、そして、イキイキと、 お話しなさるご様子を 会場の方々にご覧いただくことができました。 まさに「健康のカタチ」を 表情や身だしなみ、 そして、トークで、お示しいただきました。 この臨場感こそ、"現場”の強み。 「栄養士として、 言語コミュニケ―ションの強化ポイント」という項目では、 数年前からご紹介している、 コミュニケーションスキル、 「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」を ほんの少しでしたが、ご紹介することができました。 人が健康になるには、 計画された食事をしっかりとることに加えて、 楽しいこと、うれしいこと、困っていることなどなどを コトバで表現してモチベーションを高めたり、 問題を緩和・解消したりすることも必要。 シメは、 「人生100年時代に求められるコミュニケーションのカタチ」。 人生100年時代といわれる現代は、 「健康の3大要素」(運動、栄養、休養)だけで 目の前の方々とサポートし続けるのは困難です。 人生100年時代における 栄養士の社会的使命の1つは、 「心の栄養補給」にも貢献することを お伝えしました。 人生100年時代とは、 そのためのモチベーションを強化し、 「心の栄養補給」にも気を配る時代といえるでしょう。 食生活や食行動には、 「心の栄養補給」になることがたくさんあるので、 栄養士の守備範囲はますます広がるはず。 (「台所仕事は、食後、すぐに片づけてしまおう」 「あのスーパーの売り出しに遅れないこと」 「クリスマスパーティーに着てゆくワンピースは、 どれにしよう?」) いま、栄養士に、 なぜ、高いコミュニケーションスキルが必要なのかを、 会場のみなさまに、 少しでもご理解いただけたのではないかと思います。 決められた時間の中で、 1日研修の内容のすべてを盛り込むことはできませんが、 ご参加いただいた方々が 「時間が足りなかった」 「もっとそこを知りたかった」 と、思っていただけたら「成功」だと思うことにしました。 今回、4年ぶりに対面での研修会だったと 主催者の先生がたから伺いました。 階段教室で、講師の場所から遠くまで 見渡せる大きな会場で臨ませていただきました。 90分の講演会の時間は、 フライトタイムでいえば、 東京・羽田⇔鹿児島 東京・羽田⇔旭川 くらい。 着陸態勢に入ったくらいの講演の途中、 "ランナーズハイ”というコトバがあるように、 "講演ハイ”になったような状態に……。 幸い、会場後方にいらした、わがコーチが、 大きくジェスチャーで、 「そろそろ時間。次に進めて!!」との サインをしてくださったので、 危うく軌道修正ができたことを、 ここだけの話として、ご報告いたします。 東京都栄養士会では、 「食コーチング」研修をシリーズで 2007年から、 数年間担当させていただいたことがあります。 特定保健指導がこれからまさにスタートする、 という時代でした。 そのときにご担当いただいた 先生がたもおいでになっておられました。 16年の月日が経っていることを 忘れてしまっていたくらい。 いまもなお、こうしてご縁をいただけることに 感謝した1日でした。 身を置くことができました。 外に出ると、 お茶の水女子大学の構内は、 大きな樹木が黄色の紅葉しており、 重厚な建物と樹木が この大学の威厳をさらに深めています。 10代だった学生時代、 お茶の水女子大学の近くのエリアで 4年間の学生生活を送っていました。 当時の私に、一瞬、 すれちがったような錯覚にも見舞われました。 「これからも、一歩、一歩、前に進んでいきます」 講演会が終わった後、 横浜の自宅に着くまで、
by palmarosaK
| 2023-12-09 00:06
| 食コーチング
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