女子栄養大学文化栄養学科の授業
「食コーディネート論」に先生の助手として
参加させていただきました。
100名近い大学2年生の学生さんに
「食コーディネート」って?と定義から
ご説明いただきます。
『食コーディネート論は、食シーンを通じて、
人間関係や社会をより和やかにし、個人
および人々の健康を向上させる考え方や
技術を学ぶ学科である。
人間にとっての「食」は、生命維持という
初期の目的をはるかに超えて、今日では
それ自体が情報を伝えるメディアとなり、
人と人、人と動物とのコミュニケーションを活発化させている』まだまだ続きます。
学生さんたちは、必死にメモしています。
日々の仕事に終われていると、「食」ってなに?とか、
そもそも、健康ってどういうこと?とか、じっくり
考える余裕がなくなってくると思うのです。
だから、学生のうちから、こうした授業を受けている、
受けていないとでは、随分違った人生を歩むことになるかも・・・。
そう思ったくらい、授業の内容は充実していました。
学生さんたちの反応すごくいい!!
「食コーディネートが、人間関係や社会にまで
影響を与える科目だとわかり、
これからますます授業が楽しみです」
「この授業は私に必要な授業です、
こんな授業を待ってました!」
「自分の将来がこの授業で見えてきそうです」
卒業してから9年。校舎も新しくなっていました。
でも、ここに集まる人たちはみな同じ志。
「食」を通じて社会に貢献したい、「食」の仕事に就きたい。
学校は新学期。みんな履修登録の真っ最中。
充実した学生生活を送ることができるか、
否かはご本人の気持ちしだい
「あぁ、この学校に来てよかった!」と思える
キャンパスライフを過ごしてほしい、
心からそう思いました。