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「食ジム」第119回を開催しました。 (会場 神奈川近代文学館 時間 10時30分~17時30分) テーマは、 ≪どんな集団の中でも、栄養士として、 一個人として、輝きを放つ存在になるためのアクションプラン≫。 アドバイザーは大橋禄郎先生。 座長は、 1年3か月ぶりに影山が担当させていただきました。 今回の「食ジム」は、 以下のように進行しました。 1.ここだけのハナシ、 子どものころ、「かわいい」「カッコいい」 「あなたイイ人ね」などなどと、人から言われた経験。 (いつ、どんなときに、だれに……) 2.私が、おしゃれや身だしなみ、話し方など、 人格形成をすることに目覚めたころ、その必要を感じたとき。 3.今まで会った人物の中で、スタイル、身だしなみ、話し方、 立ち居振る舞いで感心した人をあげるとすれば……。 (パルマローザ関係者は除く) 4.いま、改めて、 栄養士の社会性強化が必要と思われる1~100のポイント。 5.「輝き」のある大人として生涯を送るための99のポイント。 毎回、当日に、進行表をご参加の方にお配りするのですが、 今回は、配布させていただいる最中にも、一目見た人から、 「え~?」「子どものころに言われたことを発表するの?」 「そんなこと、あったかなぁ」などの嘆息。 でも、みなさまは、うれしそう。 親が子どもに、自身の子ども時代の話をすることはありますが、 大人の他人様に、しかもおおぜいの人に、 ほめられた体験談を披露する機会はめったにありません。 今回の「食ジム」がいつもの「食ジム」よりも、 話が活発だったように感じたのは、私だけではなかったようです。 みなさんの発表をうかがって意外だったのは、 「『かわいい』と言われた記憶はほとんどない」と、 おっしゃる方が複数おられたこと。 たとえば、 「身内のことを褒めるのは野暮」と考える親だったので 「かわいい」と言われたことはまずないという方、 「小学生卒業のときにはすでに身長が165㎝だったので、 『かわいい』とは無縁の世界にいた」という方。 「かわいい」というコトバよりも、 「エライね~」「かっこいいね」と言われた方のほうが 多かったことも今回の学びでした。 中学生のとき、 テニス部の後輩から 「『先輩、かっこいい』と言われた」方、 「高校時代、バスケ部の女子から チョコレートをよくもらっていた、 球技大会があるときは、 『先輩、かっこいい』と言われた」方、 「働いている母に代わって、 保育園に妹を迎えに行くと、 まわりの大人から、『エライねー』と言われた」という方、 「造園業の父の車に乗って、得意先に一緒に行くと、 『お手伝いをしてエライね~』と言われた」 また、「かわいい」は「かわいい」でも、 条件付きの「かわいい」がイヤだったという方も。 身長が同級生よりも少々低かったその方は、 まわりから「小さいからかわいい」と言われるのがイヤだったそう。 「小さいからかわいいの?」「小さくないと、かわいくないの?」 などと、思ってしまうそう。 3人姉妹で育った、ある方は、 「子どものとき、妹たちと比較されるのがイヤでしたね。 母はきれいな人だったのですが、 まわりからは 『〇〇子は、お父さん似だね』 そして、妹に対しては、 『お母さん似だから、かわいいね』」 もちろん、中には、 家族から毎日のように、 『◎子は、かわいいね』と言われ続けた方も。 ユニークな事例では、 おばあさまから、毎日 「うちの○◎はかわいいから、 将来は天皇陛下のお嫁さんになるね」 と言われて育ったとのこと。 おばあさまとしては、最大のほめコトバだったのでしょう。 「子ども時代から律儀な姿勢」だったことが証明されたのは、 都内で学校栄養士としてご活躍の○子さん。 「誰よりも早く登校して、お教室の掃除をしていた」 (誰にも頼まれたわけではなかったけれど) あるとき、お父様が娘の忘れ物を届けてくれたとき 自発的にお掃除をしている娘を見て、 「うちの○子は、イイ子だね」と、 ほめてくれたそう。 また、クラスメイトから嫌われている子に 進んで声をかけてあげるようにしていたら、 担任の先生から 「エライね」とたびたびほめられたとか。 ここでは、一同、自然に拍手。 今回のテーマである「輝きを放つ存在」は、 すでに子ども時代から‶存在”していることを、 再認識することになりました。 コトバで肯定的に認めてもらった人は、 自分のスタイル(考え、価値観)に ますます自信を持てるようになるのかもしれません。 全員に発表していただくうちに、 みなさんの頬が紅潮しているように感じられました。 昔の記憶が、よみがえってくるとき、 人は、こうも熱く語れるのだと実感しています。 次の2番目の項目では、 自身が、おしゃれや身だしなみ、話し方などに目覚めたときを、 ご発表いただきました。 一般的には、 就職活動をスタートさせるころであったり、 人前で話をするお仕事がふえてくるころであったり、 するのではないでしょうか。 学校の栄養士としてご勤務されている方は、 「30歳になったとき(独身)、 そろそろおとなの女性としてのふるまいを見直そう」と考え、 日本航空が経営している、 マナースクールに1日参加したときから」とご発言。 ある方は、 「子どもが幼稚園だったときのPTAの集まりが、 そのきっかけになった」ことをお話しくださいました。 「PTAの役員は、ジャケットを着こなしていて、 話し方、話す内容なども洗練されている人が多かった」と。 手前味噌になりますが、 複数の方が、 影山の「食コーチング」研修を受けたときが そのきっかけになったとお話ししてくださいました。 開業栄養士としてご活躍のある方は、 2006年高知県栄養士会主催の研修会で、 「食コーチング」を受講。 特定保健指導の会社でご活躍のある方は、 2009年群馬県栄養士会主催の研修会で受講。 大学で教員をなさっているある方は、 2019年横浜で主催していた「食コーチング」研修会が きっかけとなったとお話しくださいました。 これまでいろいろのところで ご紹介させていただいた「食コーチング」の考え方に ご賛同いただいた方が、 各地から、いまもお出でいただいているそのことに、 あらためて感謝する1日ともなりました。 ところで、 影山がおしゃれや身だしなみ、話し方に目覚めたのは、 小学3~4年生のころでした。 当時、地元の兵庫県・宝塚では、 空前の「ベルばらブーム」に沸いていました。 そのころ、大人気だったトップスターの 鳳蘭(おおとり らん)さん、汀夏子(みぎわなつこ)さん、 安奈 淳(あんなじゅん)さんに憧れたのがきっかけでした。 それ以来、姿勢に気を配るようになったり、 身だしなみに気をつけるようになったり、 話し方にも工夫をするようになったりしました。 (大きな声で、抑揚をつけたり、活舌を練習したり) 今でいう「推し」が存在する人生は、 確かに人生を活性化してくれることを、 小学生のときの体験を思い出して実感しました。 3番の項目・ 「今まで会った人物の中で、スタイル、身だしなみ、話し方、 立ち居振る舞いで感心した人をあげるとすれば……。 (パルマローザ関係者は除く)」では、 以下のようにお名前があがりました。 ・「ドモホリンクル」のスタッフさん。 お電話の感じもよく、 売り場にいるどのスタッフも親身になってくれて感じがよい。 「私の化粧品はすべて、ドモホリンクルさんで買っています。 感じのよい人から買いたいですものね」 ・大和市でご一緒した管理栄養士さん。 「『行政にもこんな感じのよい栄養士さんがいる!』 と、心底驚いた、とても感じがいい方でした まるで『食コーチング』の研修を受けた方のようでした」 ・中井 貴江さん 偶然お目にかかったのですが、オーラが違いました。 立ち姿もステキ、落ち着いた声もステキ。 ・登山のサークルでご一緒した先輩。 「山ガール」というコトバが生まれるずっと前から、 その先輩は、おしゃれな人でした。 「山に行くときは、なるべく荷物を多くしない」という時代に、 ご自身のお召し物は、 カラフルな色でコーディネートされていて、 センスあふれるものでした。 ・職場の看護師さん。(30代半ば) 立ち居振る舞い、立ち姿、カッコいい! ・サトウマリさん。(OL時代に憧れていた先輩(秘書)) 隙がない、キリっとしている、ロングヘアが美しい。 私は、ANA時代のCAの先輩・岡林温子さんをあげました。 訓練所でのハードな訓練期間が終わると、 いよいよ、実機での訓練がスタートするそのとき、 1人の新人CAにインストラクターが1人つきます。 そのインストラクターが、岡林温子さんでした。 先輩にお目にかかったとき、 こう尋ねられたことを覚えています。 「どんなCAを目指していますか」 「CAである前に、1人の女性として ステキな人になれるようにがんばりたいです」 すると、岡林さんはこうおっしゃいました。 「賛成!! 私もそうなりたいです」と。 ショートヘア、 髪の色(太陽の光でキラキラしていました) ファッション、 立ち姿、当時、一世を風靡した 『東京ラブストーリー』のドラマの主演女優 鈴木保奈美さんに雰囲気が少し似ていました。 アドバイザーの大橋先生が、 こうおっしゃっておられました。 「憧れ、モデルとなる人を複数あげられるのは、 自分自身に伸びしろがある証拠。 尊敬する人をもつというのも才能です」 先生のお言葉を拝聴して、 「もっと自分のモデルになる人を見つけよう」 と思った方も多くいらっしゃったはず。 今回の「食ジム」では、 大橋先生が「輝く」という定義を この日の「食ジム」のために更新してくださいました。 「輝く」とは、 「思考、協調性、将来への方向性、そのための努力、 行動力、表現力、リーダーシップ、品格、表情、 身だしなみ、マナーなどの利点が、一定の集団の中で 際立っている状態」 この日の「食ジム」 活発なご発言が続いて、会場は活気づきました♪ ある参加者の方は、これらの影響を こんなふうに論じておられました。 「先日の『≪パルマローザ≫の20年。』の イベントのすぐ後の『食ジム』だったため、 いつもの『食ジム』より、 みなさんのご意見が活発だったのでは?」と。 そうかもしれません。 そして 「輝く」というテーマが、 より、人をアクティブに参加させるのではないかと、 思いました。 「輝きたくない」と思う人はいないでしょう。 でも、「輝く」とはどういうことかをコトバにして レクチャーしてくれる場もそんなにはないでしょう。 「食ジム」が終わった後、 ご参加いただいたみなさまから こんなふうにご感想を多くいただきました。 「楽しかったです~。『食ジム』」 1日、ただただ1つのテーマを掘り下げてゆき、 結論を急ぎ過ぎず、 「問いかけ」というスキルを駆使しながら、 ディスカッションスタイルでおこなう、 それが「食ジム」です。 「楽しかった~」と思えるのは、 ご自身がその答えを「カタチ」にできたからだと 確信しています。 「輝くためのアクションプラン」を コトバにする(した)ことで、 もやもやしていた多くのことがカタチになり、 人は、自信をもって「輝き目標」に向かって進むことができる。 アクションプランは、 大橋先生が、ご自身のブログ「ロッキーロード」に おまとめくださいました。 お目通しいただけましたら幸いです。
by palmarosaK
| 2023-03-19 21:59
| 食ジム
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