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2023年1月22日(日)は、 栄養士のための、 ≪健康をカタチにする身だしなみセミナー≫ 第2回を開催しました。 (第1回は、 昨年11月12日(土)に、 ≪オンナ度を上げるコートテクニック≫を開催) 今回のテーマは、 ≪お打ち合わせのときの身だしなみ≫ 前もって、 以下の課題をみなさまにお送りしていました。 ≪食品会社のある企業から、 「新商品のことで相談にのっていただきたい」 と、ご相談がありました。 あなたは、今週月曜日、 渋谷の、その食品会社の本社で、 広報の方とお目にかかることになっています。 そのときお召しになる服装でおいでください≫ 栄養士としてのキャリアが長くなるにつれて、 所属する組織の中や外での打ち合わせなどがふえてくることは、 誰もが経験することの1つでしょう。 ![]() もちろん、所属する組織以外での打ち合わせ、 住まいのある地域での会合、 子どもを通しての集まり、 家族ぐるみでのつきあいなどもあります。 予定をしていなくても、 突然、「その日」がやってくることもあります。 そんな「きょう」を、 ただただ受け身で待ち受けるのではなく、 打ち合わせがあるのは「きょう」かもしれないと、 スタンバイしておくことで、 本番をリラックスして臨んでいただけるのではないか……。 たくさんの失敗を経験をしている私の経験を、 今回の身だしなみセミナーで、 シェアさせていただきました。 今回は、各自、課題にそった服装で ご参加いただいたので、 コートを手に持って、 (コートの持ち方もチェックポイント) 部屋のドアをノックしてお入りいただくところからスタート。 ![]() 「コンコンコン」 まさか、ノックの音1つにも、 ダメ出しが出るなんて(!!) と、思った人もいらっしゃるはず。 ![]() 「ノックの音が小さすぎる」 「ノックの音が小刻みで、落ち着きがない」 「もう少し、間隔をあけてみては?」 そんなときは、もう一度、ノックからスタートします。 ![]() 建物の外で、 アウターを脱いで(手に持ち)……、 お部屋に入っていただいた後、 プレゼンテーションをしていただきました。 これまでにも、 何度も身だしなみセミナーにお出でいただいているので、 姿勢、身だしなみ、歩き方などに関して、 大きな減点の人はいらっしゃいません。 ![]() みなさまのプレゼンテーションにも、 共通の項目が複数ありました。 「広報の方とお目にかかるのですから、 リクルートスーツのような、 マジメな服装はしないように気をつけました」 ![]() 「『冬の白はさわやか』に感じていただけるのでは?と考えて、 さわやかなイメージで白で統一しました」 「新商品のことでお話しが……とのことでしたので、 服装も硬すぎない感じで臨みました。 ラフといっても、ここで学んだことですが、 緑色のカラフルなジャケットでリラックス感を出して、 インナーは、ネイビーのワンピースにしました。 このスタイルが、いつも、ここで、 おほめいただくことが多いので」 ![]() 「マスタード色のジャケットを着るので、 マスタードの色が映えるようなコートを選びました」 (コートは白に限りなく近いアイボリー) ゲスト講師の大橋禄郎先生、 そして影山、 その他、ここ最近、 大手食品企業のお打ち合わせがあった、 米澤須美さんにもご協力いただきました。 ![]() 大橋先生からは、 「広報といっても、いろいろの広報があるから 注意しなくてはならないですね。 マスメディアと関わりのある広報もあれば、 大学にも広報がある。 依頼先、依頼内容、担当者との事前のやり取り(メールや電話) などによって、身だしなみが決まる。 一般的に言えるのは、 マジメすぎる服装をすると、 むしろ野暮ったく見える傾向がある」とのこと。 ![]() ご参加の方からは、 「自分でもそこを指摘されるのではないか……と、 思っていたので、やっぱり……と思った」 「コート選びが難しいと感じました。 『ジャケットとのコーディネートは満点』を いただきましたが、上に羽織るコートが ジャケットと色的に合わなかったりして、 自分でも、これではないなぁ……と、 思っていたので納得です」 などというお声もあがりました。 ![]() 今回、複数の方が 共通の指摘を受けていた内容は、以下の項目。 ・コートを脱いだとき、 コートと中のジャケット、インナーの色が 合っているかどうかを確認する。 最後の詰めが甘くならないように。 ![]() ・歩き方が小走りになっている人がたまにいる。 それは、人としての器が小さく見えてしまう。 もっとゆっくり、堂々と歩いて。 ![]() ほとんどの人が 「センスがいい」 「この色とこの色とのコーディネートがただモノではない」 「GOOD」 「言うことなし」 と、太鼓判をいただきました。 ![]() ここでは、昨年、大手食品会社さんからの ご依頼に続いて、 今年も、契約更新された米澤須美さんにも お話を伺いました。 (1)当日の服装 (2)当日、までに用意していくこと。 (3)当日、持っていくもの。 (4)会場までのアクセス&到着時刻 (5)お打ち合わせ開始15分前 (6)お打ち合わせスタート *お名刺で・ごあいさつするときに気をつけることは……。 (7)お打ち合わせ終了から帰途へ (8)お打ち合わせが終わったその日中におこなうこととは……。 ![]() 米澤さんの勝負服は、 昨年度、身だしなみセミナーでご購入された、 ジャケット(ベージュ系のカジュアルなデザイン)と ワンピースの最強コーディネート。 もちろん、それ以外にも、 勝負服は、いろいろお持ちです。 ![]() その米澤さんによると、 「新製品のことで……と相談を受けたのは私もそうです。 マジメな服装からは、ユニークな発想は生まれないと感じているので、 アシダさんで購入した、色もののジャケットで臨みました」 「『ラフな格好で来てください』と言われても、 あまりにも、ラフすぎる格好だと浮いてしまう。 わかりやすくいえば、 リクルートスーツのような色合い、コーディネートに ならないように気をつけました」 ![]() 「地方に出かける場合、時間が読めないので、 1時間前に到着するように出発していても、 タクシーがつかまらない (都会のようにタクシー乗り場があったとしても)、 バスが1時間に1本だったり……。 そういう地域もあるので、 念のため、1時間以上前には、 現地に到着できるように準備しています」 企業との打ち合わせを経験していない方々でも、 いつかのその日に備えて 拝聴できたことも、財産になると思います。 ![]() 2番目は、 ≪お打ち合わせ本番で。NG事例集≫を、 それぞれ、発表し合いました。 影山のあるある失敗談を、 みなさまに披露させていただきました。 恥をしのんで……。 ・20年以上前のこと、 中小企業の経営者の方々が主催される 集まりにお招きいただいた。(夏の夜) みなさん、ジャケット姿であったのに、 私1人が、ノースリーブのトップスというスタイルで、 誰からも指摘はなかったけれど、 おおいに浮いてしまっていた。 ![]() ・ある栄養士組織から依頼があり、 研修会にうかがった。 久しぶりの対面での研修会であったにもかかわらず、 あとで、広報に載った写真を見て、ガックリ。 超ミニ(! )の自分のスタイルに、 「穴があったら入りたい」 ![]() 「ちょっと短いかな」とは思っていたが、 ここまで短かったとは!! 膝が丸見えだった!! ある人は ・昔、バルーンスカートがはやりだったとき、 セミナーにも何度か着て行ったことがありました。 いま、考えて見れば、バルーンのカタチのスカートは、 かなりカジュアル。 オフィシャルの場ではそぐわなかったことを知った。
![]() その他、 手をあげると、下着が見えてしまい、 しかも、「カイロ」が貼ってあるのが丸見え!! 体型に合っていない、ぱっつぱつのパンツ、 へそが見えてしまうインナー、 モコモコのダウン(すっきり感なし) 登山に行くかのような足元(ショートブーツ) などを、テキストでお示ししました。 ![]() 3.初めてのお打ち合わせまでに備えておきたい、 アクションプラン として、8項目あげました。 その中には、 依頼された企業のホームページやその会社のコンセプト、 創業者の名前、 創業者あるいは関係者が出版している著書などを 確認したり、熟読したりすることも、 アクションの1つとお伝えしました。 ![]() その他には、 自身の著書や刊行物などがあれば、 さりげなく用意しておく。 自分が関係したイベントや記事などは、 日頃からスクラップをしておいて、 このようなときに持参して、 近い話題になったとき、 「そういえば……」と さりげなく出してお見せする。 (自著がある場合も、この段階では贈呈しない) その他 名刺は適宜更新しているか。 以前の肩書のままになっていないか、 (所属が変わったら作りかえるか部分訂正をする。 勤務先の名刺とは別に、私的な名刺を作る場合は、 勤務先から誤解されないように要注意。 事前に了承してもらうか、内密にしておくか) ![]() 名刺入れが古びていたり、 ヘビロテしすぎて、くたびれたりしていないか、 なども、チェックしました。 また、 久しぶりに、名刺をさしあげるときの 注意点、名刺交換の演習なども 今回のセミナーでおこないました。 名刺をいただいたら、 そのまますぐに 名刺入れにしまってしまうのではなく、 表、裏を拝見して、 そのときに応じて、 「問いかけ」100本ノックを実践します。 ![]() もちろん、 「問いかけ」は「尋問」ではありませんので、 「問いかけ」すぎて、 相手にひかれてしまわないように……♪ ご参加者いただいた方の中には、 お打ち合わせを何度かご経験されている方も いらっしゃったので その方々の情報もいただけました。 ![]() 実際に、 お打ち合わせがスムーズにいったとおっしゃる方から 「この身だしなみセミナーがあったから、 自信につながった」 というお声をお聞きすると、 「やっていてよかった」と思います。 私自身、いまも失敗の連続です。 が、失敗をそのままにせず、 どなたかに話して、その教訓までをも、 学びにしていただければ、 失敗も前進のきっかけにできるはず。 ![]() 栄養士の人材派遣会社にいらしたことのある 栄養士さんのお言葉が忘れられません。 栄養士さんたちに、 面接あるいは説明会にご案内するとき 「どんな服装で行けばよいですか」と聞かれることが多いので、 「ラフな服装でいいですよ」と伝えると、 まるでパジャマのような服装で いらっしゃる方も少なくないとか。 ![]() そのことを考えると、 「ラフな服装とはなにか」 「ラフ」(粗い。粗野)と「カジュアル」とは違う。 「カジュアル」にも1~100以上のバリエーションがあります。 そして、「1人の面接官の後ろには、 50人の同じ部署に配属になる同期、先輩がいる」 と、思っていたほうがよいのではないか……。 いつも、その話しを思い出しながら、 身だしなみセミナーの構成を考えています。 ![]() この身だしなみセミナーは、 思い立ったときに、 いつでも、単発でご参加いただける、 実践を中心にした身だしなみセミナーです。 ![]() ![]() 「パルマローザで学ばれた栄養士さんって 他の栄養士さんとなにかが違うよね。 話し方も、身だしなみも、伝える力も……」 なんて言われる日を目指して、 これからも努力いたします。
身だしなみセミナーが、 ここ、横浜でスタートして15年。 ![]() ![]() その目的は、 「健康をカタチ」として表わし、 自分および社会の健康度をあけること、にあります。 ![]()
各地の栄養士組織を通じて、 「栄養士が健康をカタチにする身だしなみとはなにか ―食コーチングの視点から―」 というテーマでお伝えし続け、 日本の健康環境を、 よりよくしていきたいと思っています。
by palmarosaK
| 2023-01-25 22:27
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