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2022年12月10日(土)~11日(日)まで、 横浜では、2つのイベントを開催しました。 1日目は、《栄養士の絵手紙セミナー》。 主催 パルマローザ 講師 大橋禄郎先生 時間 11時~17時 会場 関内ホール 2日目は、 新企画《健康視点で見る、映画鑑賞会》 主催 食コーチングプログラムス ガイド 大橋禄郎先生/影山なお子 映画館 「ブルグ13横浜」 両日の振り返りを この「スタンバイ・スマイル」のページで しておきたいと思います。 1日目の、 《栄養士のための絵手紙セミナー》は、 2019年7月28日(土)にスタートして 以降、年に数回、定期的に開催しています。 ハガキや手紙を書く習慣が 以前より減ったという方が多い中で、 あえて、絵手紙というハードルが高いものに 挑戦しようと思えるのは、 大橋先生から絵手紙の楽しさを 教えていただいているから。 いただく側はもちろん、 描くほうも、自作のハガキを使う楽しさは格別。 「絵心がないから」と考えるのはお互いさまですが、 絵手紙は、美術作品というよりも、 季節感と、手作りのぬくもりがあるメッセージを楽しむ 趣味とオリジナリティのあるコミュニケーションスキル。 「絵手紙」とはいいますが、 その実態は「自作の絵はがき」。 これを広めた小池邦夫さんは、 「ヘタでいい、ヘタがいい」とおっしゃているそうですが、 大橋先生は、 「ヘタがいいと言い切るのはどうかな?」と。 「ヘタがいいわけはなくて、それなりに、 一所懸命描くことが大事では?」 今回は、趣向をがらりと変えて、 絵手紙ではなく、 「クリスマスカード」や「バースデーカード」の作り方を お教えいただきました。 この日の準備のために、 大橋先生が、カードの材料を揃えるために、 いろいろの文具店に足を運んでくださいました。 「クリスマスカードを自分で作ろうとする人が 激減したらしく(既製品を買ったほうが早いから) 手作りカードにふさわしい用紙や封筒が、 街の文房具店の老舗にも、 日本を代表する銀座の文具店にも少なくなった」 と、大橋先生は嘆いていらっしゃいました。 そのため、先生は、 昔からストックしてある手持ちの用紙を お持ちくださり、それで作らせていただきました。 (カードと封筒の色が同じ、エンボスのある用紙とか) クリスマスカードに限らず、 カード(ハガキ)には、ルールがあると 先生はいつもおっしゃっています。 そのルールとは、 (縦書きの場合) 1.ハガキや手紙の宛名は、左右中央になるように。 まず、相手の名前から最初に書き、それから住所を。 (「相手の名前が左側に寄っている人が多い」 と、ご指摘がありました) 2.ハガキや手紙に書く名前、住所は、 住所よりもやや太めのペンか筆ペンで書く。 (ボールペンはNG) 3.絵はがきやカードが横型であれば 住所、名前も横型に合わせる。 (郵便番号欄、住所、名前が、 縦向きに印刷されていても絵柄が横位置の場合は横に使う) 4.クリスマスカード、バースデーカードのようなカード類は、 カード本体(いわば表紙)には字は書かず、 別の1枚を挟み込んで、 それに絵やメッセージを書く。 ノド(折り目)にペーパーボンドを塗って貼りつける。 5.クリスマスカード、バースデーカードを お送りするときは、 カードより少し大きい封筒に入れてお送りする。 出し入れに手間どるようなキチキチは避ける。 6.切手は、お送りする季節、お相手にあわせて、 いろいろの切手をあらかじめ準備しておく。 たとえば、長崎の方には、長崎の夜景の切手など!! (大橋先生は、昔買ったディズニーシーの 7.封緘に使うシールも準備しておく。 (大橋先生は、お写真を印刷し、それをシールにした オリジナルの封緘もTPOによって使い分けされておられる) 今回は、クリスマスならではのモチーフをそれぞれが準備し、 先生のご指導のもと、 ステキなクリスマスカードができあがりました。 完成したカードを一同に並べ、 写真撮影のためセッティングしていたら、 みなさんの歓声が!! 私たちが制作中、そのときどきで、 「時間をかけてつくったものだから意味がある」 「おしゃべりをしていないで。 集中、集中!!」 このセミナーをきっかけに、 翌日には、 「材料を買ってきて、カードに再度挑戦しています」 というお声も……。 自分でつくったクリスマスカードは、愛おしく、 「絵心がない」とおっしゃっていた方も、 まわりから褒められることで、 「あきらめないでよかった~」 「絵心がない、という理由で、欠席しなくてよかった」 と、ご感想を述べておられたこともうれしいことでした。 さて、2日目は、 同じく横浜で、新企画を開催しました。 《健康視点で見る「映画鑑賞会」》 スペシャルガイド 大橋禄郎先生 ガイド 影山なお子 この企画は、 私自身が、 「映画鑑賞が大好き」と、公言したことで、 栄養士仲間から 「次はどんな映画を観るのですか」 「影山さんのオススメの映画は?」 「ご一緒してよいですか」 と、毎回お尋ねいただき、 ときにはご一緒することもあるので、 「それなら、いっそみなさんで」と考えて企画しました。 映画館にはご縁があって、 10代後半から20代前半まで、 東京・神田の神保町(じんぼうちょう)にあった 「岩波ホール」で、大学4年間、 アルバイトさせていただいたことから、 映画鑑賞が大好きになりました。 ここは、経営者が名画を厳選して上映する、 映画通にはおなじみの鑑賞スペースでした。 大学時代には、 早稲田大学の「シナリオ研究会」や 「劇団研究会」に所属させていただいたことも、 映画熱を持続させる一因です。 さて、"健康視点”で見る「映画鑑賞会」第1回は、 インド映画「RRR」ということにしました。 「インド映画をご覧になったことはありますか」 とお聞きしたら、 お1人以外、 全員がインド映画鑑賞経験「あり」でした。 「RRR」のどこが健康視点なのか、 細かいことは別にして、 ご覧になった方々の感想は、 「インド映画は、踊りと歌がある」とおっしゃっていたように、 今回、鑑賞した映画「RRR」は、 そこに、アクション、バイオレンス、友情を追加した 3時間のエンターテインメントでした。 監督は、1973年生まれのS.S.ラージャマウリという方。 お父様も、ベテラン脚本家であり監督作もある方だそう。 映画鑑賞前、 大橋先生から1つの課題が出されました。 「『5分間で、第三者に、鑑賞した映画の要点や魅力を 伝えるとことを基本メニューにしたら?』 さっそく、そういうことを想定して鑑賞しました。 ちなみに、以前、ある栄養士さんが 映画の帰りに、先生のお宅にお邪魔したとき、 「どんな映画だったの?」とお聞きしたら、 すっかり汗をかいて、しどろもどろ。 「次回、お伺いするときに、 しっかりご説明させていただきます」 と、おっしゃったことがあるとか。 「いま、観てきた映画の説明ができないって そういう人、ほんとうにいるのね」と、先生、びっくり。 鑑賞した映画の感想を ただ「よかった」「よくなかった」ではなくて、 まずは、おおまかに内容を説明し、 必要があれば、感想を述べるのが順序とか。 魅力的な映画であれば、 相手が観たくなるような説明を端的に。 今回は、みなさんご一緒したので、 感想を一言ずつ。 物語は、インドがイギリスに統治されていた1920年代のお話。 ゴーンド族という部族の1人・主人公のビームは、 (まるでペットのように)軍に連れ去られた女の子を 奪還するために、イギリス公邸に乗り込む。 そのために、身分を隠し、首都デリーに滞在し、 イギリスの公邸に入り込むチャンスをうかがう。 じっくり時間をかけて本懐を遂げる、 インド版「赤穂浪士」。 (ちょっとちがうかな?) 途中、"ラージュ”という同年代の若者に出会い、 友情を深めていく男2人。 ある日、この2人が、敵対関係にあることがわかり、 映画の後半は、 ・はたして、マッジは取り返すことはできるのか。 ・ラージュにはめられたビーム、 このまま、絞首刑になってしまうのか。 ・ビームが一目惚れしたイギリス婦人。 2人はどうなるのか。 (そんなことしている暇、ないでしょ?) インド映画らしく、 トラやライオンなどの猛獣たちを武器として、 イギリス公邸に乗り込む活劇シーンには、 思わず、声が出てしまいます。 また、どんな残酷なシーンでも、 そこにテンポのよい「歌」や「踊り」があって、 観客は、ホッと安堵。 (歌詞はその人物の心情などが歌われていて、 一種のナレーション効果をあげています) いま、死刑になろうとしている人が、 たくましい声で元気いっぱい歌い出す、 そこがインド映画のハッピーなところ。 しかし、それも10分後には、 また、異なる展開が待ち受けています。 イギリスの植民地だったインド。 この映画では、イギリスが絶対的支配者で全部隊が超悪役。 「絞首刑で血がしたたるところが見たい」というマダム。 コトバだけで、震え上がらせる……。 13億の人口をもつインド(当時はどれくらいだったか)。 インドでは、 「13億の人口が武器なのだ」と、 この映画は繰り返し、私たちに教えてくれます。 映画の1シーンで、 支配者の豪邸に入り込んだ主役と脇役の2人が、 イギリス軍主催のパーティーでダンスをすることに。 インド人がイギリス風の宮廷ダンスを知る由もなく、 イギリス人のライバルに足を引っかけられて転びます。 そして、「こんなダンスも知らないのか」とバカにされます。 そこで、2人は、 インドの「ナトゥ」というダンスを披露するやいなや、 その場にいた、イギリス人全員を圧倒します。 キレッキレのダンスを続ける2人に、 女性たちの目は釘づけに……。 そして、なぜか、女性たちも、 そのダンスを一緒に踊り出す。 3時間という長編映画は、 こんな仕掛けがあるため、 観客を飽きさせないのでしょう。 現に、監督もインタビューで、 「10分単位で、飽きさせないように構成している」 と、述べているとか。 映画のラストは……、 インド映画らしいハッピーエンド。 ストーリーの中で亡くなった人も、 陽気なステップで踊り出す。 ド迫力の音楽、歌、ダンス、アクションシーンが 日本の観客のモチベーションに火をつけてくれます。 さて、日本の栄養士の感想は……。 映画鑑賞会の後、 それぞれの感想をコトバにして、 「RRR」を楽しんだ1日となりました。 次回の鑑賞会は、2023年2月29日(日)。 都内の映画館で、昔の名作などを 観賞したいと考えています。 詳細は、このホームページでも ご紹介させていただく予定です。 ド迫力の音楽、歌、ダンス、アクションシーンが インドの人々のモチベーションに火をつけるように、 私たち日本人の栄養士は、 映画鑑賞会の後、 それぞれの感想をコトバにして、 「RRR」を楽しんだ1日となりました。 外に出てみると、 横浜のイルミネーションがいつものように美しく、 私たちを待っていてくれました。 次回は、2023年2月19日(日)。 都内の映画館で、古典映画をみなさんで 鑑賞したいと考えています。 詳細は、このホームページでもご紹介させていただく予定です。
by palmarosaK
| 2022-12-12 22:14
| 映画鑑賞
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