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3回にわたって、 Rockyサロンとネーミングして、 セミナー《モチベーションを高める「言語アプローチ」》を、 開催しました。 (主催 食コーチングプログラムス 各回講師 大橋禄郎先生 時間 10時30分~17時30分) 第1回 Rockyサロン テーマ 《モチベーション入門》 2022年8月28日(日) 会場 神奈川近代文学館 時間 10時30分~17時30分 第2回 Rockyサロン テーマ 《自分や人のモチベーションを高めるために 基本となること》 2022年9月25日(日) 会場 かながわエルプラザ 時間 10時30分~17時30分 第3回 Rockyサロン テーマ 《モチベーション・アッパー」 としての思想とスキル》 2022年10月30日(日) 会場 かながわエルプラザ 時間 10時30分~17時30分 3回シリーズのこの研修には、 各地から、延べ約100名近くのかたに 受講していただきました。 ご参加いただいた方々の感想を拝見して、 (このホームページの活動報告をご参照ください) 「自分や第三者のモチベーションを支えるために 必要な考え方やスキルをいま、学ぶことができてよかった」 と、振り返っておられます。 こうしたご意見をうかがうにつけて、 人生100年時代における 「栄養士の社会的使命」の 方向性を示していただく機会を設けたことの意義を あらためて感じた3回シリーズでした。 先生は、3回のご講義の中で、 アブラハム・マズローの(以下、マズロー) 「5段階欲求説」を、 今までとは別の視点で解説してくださいました。 マズローの「5段階欲求説」には、 「科学性に欠ける」という学者もおられるとか。 しかし、大橋先生は、 「そもそも人間の『見えない行動』を科学することは できるのか。人間は、ロボットのように セットしたようには動かない」 「代案を示すことがなく、ただ『科学的でない』として 無視するのは、知的好奇心を満たし、 真理を追究する姿勢として適切だろうか」と指摘されます。 今回、私たちは、 マズローの5段階欲求説を、 大橋先生の提唱される「健康の6大要素」と比較しながら 学ばせていただいたことは、 大きな財産となりました。 「『健康の6大要素』の4番目以降の、 《4.ストレスコントロール》 《5.よい人間関係の維持」》 《6.生きがい》は、 マズローのいう、 『連帯への欲求』『尊敬されたい欲求』『生きがい』と、 重なるところが多い」と、大橋先生。 モチベーションが低下している人に (クライアントだけではなく) 私たちは日常的によく出会います。 ・声が小さく、覇気がない表情や姿勢の人。 ・顔見知りであっても、挨拶しない人。 ・身だしなみを、まったく気にしない人。 ・時間にルーズな人。 ・食が細く、好き嫌いが多い人。 ・社会との接点を自ら閉じている人。 ・食事時刻が毎日バラバラ(無関心)な人。 ・自身の健康や体型に無頓着な人 ・人との集まりの場を極端に嫌う人。 ・仕事と家の往復しか居場所がない人。 いろいろのタイプの人がいるにもかかわらず、 私たち栄養士がかけるコトバは 「いつも一緒」「同じことを言う人」と 思われていないだろうか……と考えます。 昔から「木を見て、森を見ず」というコトバが ありますが、 私たち栄養士は、 「検査値を見て、人を見ず」ということに なっていないだろうか……と。 大橋先生のご講義によると、 たとえば、 「食後に間食がやめられない」という人の場合、 「1つの理由として、 その人のモチベーション不足」と指摘されます。 「夜、なにもすることがないから、 間食をしたり、アルコールを飲んだり…… ということはないだろうか……」と。 「モチベーション不足」のために、 そうした行動になり、結果、 体重がオーバーしてしまうという考察には、 おおいに共感します。 「どんな格好をしても私の自由」、 「1日ゴロゴロしていたら、夕方になった」 「食欲がない」 などという事例も、 「予定がない」(刺激がない)ことも モチベーション不足によるもの、 ということなるのでしょう。 お知り合いの70代、80代の方々は、 みなさん元気そのもの、という方が多いことに 先生のご講義を拝聴してふと、 おひとり、おひとりのお顔を思い浮かべました。 「いまも現役で店に立っている」 「昔と変わらず、著述業に専念している」 「畑仕事をしている」 「ペットを飼っている」 「自宅の庭の植物の世話がけっこう忙しい」 そうおっしゃる方々の共通点は、 ハツラツとして、健康そのものというところ。 「自分を必要としてくれる人、動物、植物」などの環境が あることが、その要因なのだということも、 あらためて、このシリーズのご講義で 実感することができました。 3回シリーズの最後のご講義の中では、 「植物にもモチベーションがある」ことを お教えいただきました。 「人間だけではなく、 植物もコミュニケーションを行なっている」と。 私たちに見える色や香り、甘みといった コミュニケーション記号を使って、 鳥や昆虫にメッセージを送ることによって、 自分の趣旨を遠くへ運んでもらう、 まさに、 「コミュニケーションはモチベーションの記号化」です。 あるとき、私たちには聞こえない 「音」を使って植物は、植物どうしで危険を察知したことを 共有したり、生きるために必要な「栄養」をシェアしたり。 この3回シリーズで、 モチベーションが、 「壮大なもの」であることが 理解できました。 受講された方の職域はさまざま。 病院や行政などの組織で働く方から、 企業や個人の自宅に出向き、 食事相談をなさる方や フリーランスで働く方まで。 大橋先生のご講義は、 「クライアント」ためだけのものではなく、 私たちの日常の姿勢や言動、行動そのものが、 誰かの健康に対するモチベーションアップになるのだと、 繰り返し、具体的にお教えくださいます。 つまり、モチベーションは、 ビジネススキルとして理解するのではなく、 まずは、自分自身のため、 そして、自分の家族のため、 さらには、社会を活性化するための知識であり、 原動力である……と。 そして、先生は、 「人々のモチベーションを上げる人」のことを、 「モチベーション・アッパー」と造語されました。 3回シリーズの最終日、 いろいろの場所で 集合写真を撮っていると、 通りがかりの年配の女性が、 「あなたたち、どういうお集まり?」 「みんな、きれいね~」と、 お声をかけてくれました。 私たちの表情、姿勢、しぐさ、身だしなみが、 日常生活の1シーンでも、 まわりの方々のモチベーションをあげることができたとすれば、 大橋先生の提唱される 「モチベーション・アッパーのライフスタイル」 に、少しでも近づけているかしら??? と、うれしくなりました。 先生から学ばせていただいた、 「モチベーション・アッパー」としての、 食事相談の心構えやスキルが、 からだの細胞1つ1つに染みこんでゆくかのよう……。 いま、その余韻を感じながら、 このブログを書いています。 そろそろ日本大通の名物イチョウ並木は 黄金に色づく季節です。 彼ら(イチョウたち)は、 私たち、動物たち、鳥たち、昆虫たち、 あるいは、仲間のイチョウたちに、 どんなメッセージを 伝えようとしているのでしょうか。 イチョウたちの黄色い刺激に風情を感じる人は、 ご自身の人生に どんなモチベーションを抱くのでしょうか。
by palmarosaK
| 2022-11-09 23:14
| 大橋禄郎先生
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