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![]() 大橋禄郎先生の86歳のバースデーツアーに、 《パルマローザ》メンバーの栄養士さんと ご一緒させていただきました。 10月の沖縄は、まだまだ真夏。 日中の平均気温30℃は超えています。 昨年、一昨年とも、 12月初旬に訪れた沖縄は、 「初冬」の気温だったため、 久しぶりに、沖縄の「夏」に再会することができました。 私たちの旅は、 旅のスケジュール発表からスタートします。 海の旅に限らず。 そのことによって、 旅に行く前から、旅の準備性がアップします。 「行きは何を着ていこう」 「靴は? スニーカーは?」 「ホテルでの部屋着は?」 「夜通しトークのときに着るものは?」 「ホテルでの朝食のときには?」 「2日目~4日目の街歩きのスタイルは?」 「座間味島へのスノーケリングのときは?」 などと、すでに旅の道幅と奥行きを イメージするところから すでに旅は始まっています。 そのため、持参する荷物は多くなります。 今回は、マイ・ウェットスーツやフィン、 2キロのウェイト、スニーカー3種類(運動靴を含め) パンプス2種類、下駄、ビーチサンダルなどもあったため、 大きなスーツケース2個を 今回も事前に那覇のホテルに送りました。 宅配時代に生きることに感謝!! 「旅の持ち物は、なるべくコンパクトに」と、 おっしゃる人もいらっしゃいますが、 そこで、そのとき、どんな身だしなみをするか、 という問題は、 人生、いかに生きるべきか、 というくらいに大事な問題。 旅先は同じであったとしても、 「その旅、そこでの見聞、そこでのファッションは一期一会」 たとえ、出番のなかった衣類やアクセサリーなども、 その旅を盛りあげる脇役として存在します。 「なんで、あれを持ってこなかったのだろう?」と 旅先で悔し涙にくれるよりも、 ホテルのクローゼットでスタンバイしている二軍選手たちを 視界の隅に見届ける心の余裕、 それがリッチな旅。 時と場合で、 「やはり、あなた出番よ」ということだって 旅先ではよくあること。 今回の旅は、8名の大人と、9か月の赤ちゃんが一緒。 旅の想い出は、 どこに宿泊するかによっても その土地の印象がずいぶん変わります。 大勢での旅になるので、 シティホテルに泊るときは、 集合するときに便利な、 「クラブラウンジ」が利用できるホテルを選ぶようにしています。 クラブラウンジは、 各ホテルがホテルの顧客のために設けている、 サロンのような場所。 セルフのカフェがあったり、 軽食をいただけます。 ホテルによっては、 大人のスペースなので、 「家族以外の人と定期的に旅をしたことはない」 という人にとっては、 いつもと異なる旅の楽しみを知ることに。 朝からビールをちょっと…… というひとときは、旅の解放感を高めてくれます。 さて、今回の旅は、視覚の収穫、味覚の収穫、聴覚の収穫、 ★朝7時にみんなで「農連市場」を探索。 「農連市場」でそれぞれお買い物を。 ・青パパイヤのしりしり (沖縄のチャンプルに欠かせない食材) ・沖縄マンゴー (自販機で冷凍のカットマンゴーをその場でいただきました) ・シーカーサー ・ムーチー (月桃の葉に包まれたあんなしの甘いお餅) ・沖縄のお餅 (沖縄は餅米ではなく、米粉をつかったお餅) ★公設市場でお食事、お買い物。 ・ミミガーの和え物(豚の耳) ・ぐるくんの唐揚げ ・もずくの天ぷら ・へちまの味噌炒め ・豆腐よう ・ジーマミ豆腐 ・「の~まんじゅう」 ・サーターアンダギー ★国際通りでお買い物&イートイン ・ブルーシールアイスクリーム ・ステーキ(滞在中3回) ・新垣商店の「ちんすこう」 ★滞在したホテルのモーニングビュッフェ&ラウンジで ・オリオンビール ・フーチャンプルー ・沖縄そば ・紅いもサラダ ・切り干し大根のしりしり ★おもろまちにある、DFSショップでショッピング ★「美ら海」水族館に向かう途中の道の駅「許田(きょだ)」で 「沖縄に行ったことがあるけれど、 『美ら海水族館』には行ったことがない」 「離島には行ったことがない」人も半数はいらしたため、 その都度、予定を変更しながら楽しむことができました。 今回の旅は、 大橋先生のリクエスト 「沖縄滞在中に、座間味島に行きたい」 とのことで、 沖縄滞在3日目は、 座間味島に行った最後が2015年10月だったので、 7年ぶりの座間味でした。 座間味島の古座間味ビーチに到着した一同、 エメラルドブルーの海に大感激。 半年前、沖縄本島でスノーケリングした私たちですが 本島との海のちがいに圧倒されていました。 大橋先生も「座間味島歴50年で初めてのこと」だそう。 座間味島は、那覇からフェリーや高速船で行くのですが 晴れていても波が少しでもあれば欠航になるくらい、 たどり着くのが難しいという印象があります。 とくに台風の時期は。 私たちが出かけた日は、 天候にも恵まれ、海のべた凪状態で 「最高のスノーケリング」日和でした。 7年前にも出会ったこの海のすばらしさは、 7年後のいまも健在でした。 口々におっしゃっていたことの1つに、 「現地の人とのコミュニケーションが楽しかった」 せっかく現地の旅をしているわけですから、 いろいろの情報を聞けることで、 その旅の奥行きがとても深くなり、 一生忘れられない旅になることは、 これまでも大橋先生とご一緒する旅の先々で体験していました。 旅先で、いろいろの人に声をかけていただきました。 「お帽子でやってくる大勢のお姉さんたち」という 印象で覚えてくださっている食堂のお姉さん、 「あれ? いつもの時期より早くない? 」と、 初めてみんなで伺った農連市場のおばさまからは、 「12時に起きて、ここには朝の3時から働いている。 午前8時に家に帰るという生活よ」 というお話をお聞きできました。 同じくお餅を売っているお店のお姉さんからは、 「沖縄のお餅と内地ではちがうの。 『水切り餅』知らない? 内地はもち米からつくるでしょう? 沖縄のお餅は、普通のお米からつくるの。 だから、のびない。お正月のお雑煮でぐーんとのびるような お餅にはならないのが特徴」と教えていただきました。 野菜を販売しているおばさまからは、 「横浜から来たの? 藤沢にも、ここから野菜を送るのよ。 これ? ヨモギ。 沖縄ではヨモギは料理に欠かせないからね。 『ヨモギの天ぷら』は沖縄の家庭料理」 私たちのやりとりをじっとご覧になっていたおじさまは、 「今度はマンゴーの時期にいらっしゃい」 「ここにもたくさん並ぶから」と声をかけていただきました。 そうそう、ホテルのクラブラウンジでは、 1人で沖縄のホテルに泊っているという、 米軍の基地に勤務する50代後半の女性に、 「あなたたちのファッションがステキ!」と、 声をかけられました。 米軍基地のある山口県岩国市にお住まいの栄養士さんが、 流ちょうな英語でご対応されていたのも 「身だしなみコミュニケーション」がきっかけ。 往き帰りの日本航空の客室乗務員からは、 私たちの帽子やエコバッグ(JALのCAのスカーフ柄のバッグ)をご覧になり、 「みなさまは、どういうお集まりなんですか」 「このお帽子ステキ。どこで買えるのですか」 「エゴバッグ、当社のものを使ってくださっているんですか。 え? 全員がお持ちなの? エプロンまでご持参されているのですか。旅に?」 などと、機内でも客室乗務員の方々と盛り上がりました。 沖縄ステイ滞在中、 私たち8人と赤ちゃんを乗せてくれた ジャンボタクシーの運転手さんは、 道中、「沖縄復帰のときは19歳だった」と。 「日本に復帰して沖縄はすごくよくなった」 「学校などの建物がきれいになった」 「車検というシステムが日本復帰で スタートしたことで、沖縄の車がきれいになった」話、 などなど、現地の人の生の声をたくさん聞けたことは 沖縄のコトバ、沖縄の食べ物、 道中のタクシーでは、会話が途切れることなく、 美ら海までの2時間の車内は楽しいものでした。 沖縄で毎年お世話になっている食堂のお姉様たちに、 昨年のお写真をフォトブックにして プレゼントさせていただいたところ、 とても喜んでくださり、 他のお客様が嫉妬されるくらい、 私たちに、極上のおもてなしをしてくださったことも、 ハラハラしながらその様子を見ていた仲間たちのことも、 「旅は視覚だけでなりたっているのではない」と おっしゃいます。 「旅は、現地の人に問いかけて、たくさんの情報を 教えていただいたことで、より想い出の旅になる」と。 大橋先生がスノーケリングやダイビングをなさるときには いつも「この海におじゃまさせていただいている」 という意識を持たれるのだそう。 そのことを教えていただいているからか、 どこに伺うときにも、 「この場所におじゃまさせていただいている」ことを 忘れないように、 ご挨拶をかならずしっかりとするようにしています。 当たり前のことかもしれませんが、 「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」と お声かけして、 それから 「このお野菜は、なんというのですか」 「どうやって召し上がるんですか。みなさまは」 「このお魚は?」 「この土地のコトバでなんというのですか」 などとインタビュー。 そしてこちらも、 「横浜から来ました」 「4泊5日で旅をしています」 「栄養士の仲間たちと毎年、 沖縄が大好きなので旅をしています」 旅は、「何回どこそこに行った」という回数を競うものではなく、 1回でも、記憶に残るような温かい旅ができただろうか…… ということだと思っています。 そのためには、現地の人に「問いかけ」コミュニケーションから 新鮮でホットな情報が得られ、 あたたかい気持ちで滞在中を過ごすことができました。 初秋の横浜に戻ったいまも、 心は、あたたかい気持ちで満たされています。 コミュニケーションが多いほど、 旅の記憶の残存率は高くなることは確か。 いまも、頭の中では、 沖縄の陽光が輝き続けています。
by palmarosaK
| 2022-10-15 02:33
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