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2022年9月11日(日)、 「食ジム」第113回を開催しました。 《栄養士組織から各種グループ、スポーツクラブまで、 それらに参加することの意味とは……》 というテーマで、 座長は、特別養護老人ホームに勤務される池田麻理さん、 そして、アドバイザーは大橋禄郎先生。 進行表は以下のとおり。 1.私がいま、参加している(以前、参加していた) 組織やグループに参加した時期とその理由。 そこから得たもの、学んだこと。 2.楽しく参加していたが、いまはやめている組織やグループ、 やめた理由のアレやコレや……。 3.私が、そこに参加している(参加していた)ことで、 その組織に貢献できている(いた)ことをあげるとすれば……。 4.自分の「居場所」がある、というライフスタイルに どんなメリットがあるか。 ここでいう各種グループとは、 「仕事として勤務していた(る)組織」は除外して あくまでも、仕事以外の組織、グループのこと。 「食ジム」の定番スタイルにのっとって、 1番の項目は、全員にご発表いただきます。 そこでは、現在所属している、 またはかつて所属していた組織やグループについて、 以下のような発表がありました。 ・登山やテニス、バスケ、フットサルのサークル ・区で主催している非営利の栄養士組織のサークル ・マンション内で開催される住民対象のサークル (フラワーアレンジメントや英会話) ・フラダンス、少林寺拳法のサークル ・地域栄養士ボランティアの会 ・料理教室 ・地域の人たちを対象とした生活学校 ・短期間の減量をうたっているスポーツジム ・マナー教室 ・お茶やお花のサークル ・ヨガサークル ・外国語の会話スクール ・社会人サッカーチームの組織 ・航空会社のOG出身の人たちから成るサークル ・栄養士会の研究教育部門の幹事……など。 印象的だったのは、 仕事以外の組織やグループについて、 みなさん、イキイキとご発表されていたこと。 なかには、 人の意見に触発されて、 「あ、私もそんなサークルに入っていた!」と、 まるできのうのことのように、 お話される方がいらっしゃる一方で、 「あれから、もう10年以上経っていたんだぁ~」と、 感慨深げにおっしゃる方も何人か。 さて、そんな楽しく参加していた組織やグループ活動でも、 やめる理由は人それぞれ。 ある方は、 最近習っていたフラダンスの事例からご発表されました。 「『のんびりゆっくり学びたい』という人たちと、 『毎日でも練習して大会に出たい』 という人たちとが分かれてしまったために、 そこはやめて、別のフラダンスのサークルに入った。 「引っ越し、子育て、介護などの理由のため、 やめざるをえなかった」 「夫と一緒にテニスを習っていたが、 家でもいっしょ、外でもいっしょで疲れたので退会した」 「楽しく通っていたヨガサークルだったけれど、 健康食品や器具などの物品販売や 怪しげなセミナーなどの勧誘が多くなったため退会した」 「通っていた料理教室の先生が、 科学的な根拠ではなく、私情をはさみながら、 日本人の健康について論じることが多く、 自分のためにならないと考えてやめた。 その先生の意見は、 『昔の人の食生活はよかった』、 『食の欧米化が日本人をダメにしている』など。 「その組織ごとに"メーリングリスト”なるものがあったけれど、 だんだん、誰も投稿しなくなってきたため、 情報も更新されないまま、自然消滅になっている」 私自身、 20代から学んでいた 語学学校や料理教室での学び、 趣味のデコパージュスクール、 アロマセラピー、フラワーアレンジメント・華道……など、 いろいろありますが、 20代後半から、 ライフスタイルが大きく変わったことでやめざるをえなかった…… ということを振り返っていました。 アドバイザーの大橋先生は、 「やめた理由」を2つにご披露されました。 1つは、 「書道教室に入ったことがあるけれど、 師範の先生(女性)が、勝手に僕を独身だと思い込んで、 しばしば『こんなにいい人がいる』などと話しかける。 とても学べる環境ではないと考えやめました」 もう1つは、発展的ステップアップ。 「友人が発足させたスノーケリングクラブを 10年間支えてきたけれど、 毎回、初心者向けの入門コースに追われる。 そこで、このクラブは後輩に任せて、 自分は別のコンセプトのクラブを作った」 「それは、スノーケリングの技術ではなく、 海での体験をどう情報化して、 海の楽しさを人々にどう伝えるか、というコンセプト。 そうして作ったクラブでは、 雑誌にエッセイを書いたり、イラストを描いたり 写真を発表したりする意欲を高めて、 その機会をつくることを促進した」 さて、参加者のお1人、 組織を定年退職後、 フリーで食事相談をおこなう参加者から、 こんな意見が出ました。 「住んでいるマンションで、サークルが複数立ち上がりました。 若い方が中心になって開催されています。 その主催者がすばらしいのです。 たとえば、同じマンションに住んでいる方が対象なので、 トラブルを回避するために、 マニュアルをつくってくださったのですが そのマニュアルが、すごいんです。 たとえば、 『お互い、住んでいるお部屋の階数を聞かない』とか、 『年齢を聞かないように』とかといった、 従来であれば、これが元でトラブルになったであろう諸々を 未然に防止してくれるような配慮を感じます。 「駅からすぐ近くのこのマンションは、 500世帯が住んでいるため、 エントランスで出会っても、 どこのどなたかはわからない でも、サークルに入ったことで、 お知り合いもできて、 ごあいさつがより親しみを込めてできるようになりました」 「その主催者、ただ者ではない!!」 と、参加者一同、その方に興味津々。 私ごとですが、 母が東京に移転する前は、 いろいろのグループ活動をしていたことを 思い出していました。 自宅に人を招いてお茶をしたり、 たわいもない会話を楽しんだり。 集まってくる人たちも楽しそうでした。 また別の組織では、 長老の80代の女性(校長先生の奥様)にかわいがられ、 その方の一声で、みんなが集まるとき、 母も、その席に呼んでもらい、ときにはお泊まりにも同行して、 自分とは世界が異なる女性たちとの会話に、 おおいに刺激を受けたことを、 子どもの私たちにも話してくれたことを思い出していました。 その組織に参加することで、 その組織に貢献できている(いた)ことを、 あげるとすれば……。 前述したフリーで食事相談をなさる参加者からは、 「私は、主催者の先生から 『あなたは会のムードメーカー』といわれます」 と発言がありました。 確かに、その方にお出でいただくと、 場が和み華やかになる。 新規でいらした方も、 旧知でいらっしゃる方も、 みんな「居心地がよくなってしまう」方。 ある方は、 病院のお食事をいつもおいしく、 美しくつくってくれる調理長さんのお話をされました。 せっかくのお料理をそのままカタチに残さないでおくのは もったいないとと考え、 写真教室で学んだ、「写真力」を駆使し、 写真撮影をし、フォトブックに。 調理長さんはもちろん、院長、院長夫人にも 「うちには、こんな立派な食事をつくってくれる宝がいる」 ことを「写真」のチカラによってご覧いただいた。 「写真を通して、病院に貢献できている」 「写真を通して、調理長のモチベーションを上げている」 大いに共感できる事例でした。 私もこんなエピソードをご紹介しました。 20代から通っていた、 料理研究家であり管理栄養士の先生のお料理教室。 10年近く通っていました。 その当時、アシスタントをしていた方が、 偶然、友人の栄養士の職場に転職されたとのこと。 あるとき、私の名前を友人から聞いて、 「その人知ってる。 いつもおしゃれだったから覚えている」と、 その友人に伝えたのだそう。 30年以上前のことを、ついきのうの出来事のように 覚えてくれていたアシスタントさんとは、 直接、お話したことはありません。 先生のファンは大勢いたので、 その中の1人として参加していたから。 でも、その料理教室で、 「自分の身なりが、誰かの健康度を上げていた」ことは、 こちらが無意識だったとしてもまちがいないのでしょう。 その他、 「影山さんのまわりの人たちってみんな感じがいいわよね」 「ひと目でわかる!! 栄養士さんのお仲間だって」 (横浜・元町商店街のお店のスタッフさん他 複数) 世の中、カジュアルダウンしている環境であっても、 立ち居振る舞いや姿勢、言動、表情1つをとっても、 そうご指摘くださることで、 「今までの学びが、 社会に(地域に)還元できているということかしら」 とも、分析しています。 「食コーチング」という 栄養士・健康支援者のための食事相談のスキルを、 世の中に発表させていただいたとき、 「とにかく休まないで10年間は続けること」 と、大橋先生からご指摘いただいたことがあります。 2002年9月に栄養士ネットワーク"パルマローザ”が発足し、 同時に、そのときから 「食コーチング」を提唱させていただきました。 あれから、20年が経ちました。 10年後、20年後のいまも、 提唱者の私が、 主催者そして参加者の1人として継続し続けていることが、 その組織の「貢献」にもなるのかしら……と、 池田座長の「食ジム」の間、 ずっと考えていました。 ここで、 「自分の居場所」とは、 外に出かけること、 人と交わることだけではないと、大橋先生。 ・定刻に食卓につく習慣。 ・お花に水をあげる習慣。 ・庭に水をまく習慣。 ・ペットの犬や猫、鳥に定刻にエサをあげる日課なども、 「自分の居場所」として考えるべきではないか、と。 身近な習慣が、どの場所に行っても、 習慣として、継続する……。 では、「居場所がない」という人はどうしたらよいのでしょう。 先生は、 「昔から、小説を読みなさいと言われますよね」 と静かに締めくくられました。 なぜなら、 「1冊の小説を読むことは、 別の人の人生を生きたことになるから」とも。 「居場所がある」ことで、 自身の健康度がアップすることを、 みなさまからたくさん事例をご紹介いただきました。 大橋先生が提唱される、 「健康の6大要素」の中の「よい人間関係」は、 こうやってリンクすることもよくわかりました。 「食ジム」が終わって1週間が経とうとしています。 横浜・元町は秋のチャーミングセールが始まりました。 心地よい秋風を頬に感じながら、
by palmarosaK
| 2022-09-17 21:47
| 食ジム
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