毎週金曜日、「食コーチング」学科で
授業を担当させていただいています。
全15回シリーズ。
その8回目の本日は、
糖尿病クライアントのための
「食コーチング」。
糖尿病ってどんな病気?
そしてどんなイメージを持つ?
授業の最初はみんなでブレストからスタート。
そうするとほとんどが、
マイナスのイメージ。
そこを、あえて、
ちがった視点でご指摘すると……、
頭を抱えこまれる方も……。
「難しい~」。
病気のマイナスの点は
誰もが簡単にいえるけれど、
それをあえてプラスに考えると少なくとも3つはある。
「食コーチング」はデメリットだけを
探すのではなく、
良い点を伸ばしていく……。
授業の中盤は、
検査値などの見方、考え方について、
そして食事アプローチの方法。
授業の最後は、
従来の栄養指導をシナリオにして、
順番に役割分担してみんなで読んでいきます。
「いま、読んでみてどうだった?」
「言われてみて、どんな気持ち?」
そしてひとつ、ひとつ、その文例を
「食コーチング」に置き換えて発表していただきます。
「○○したらダメとか、
○○したほうがいい、とか
お話するほうが簡単なんですよね……」と生徒さん。
「薬局で糖尿病食事療法のパンフレットをもらってきました」
と、2つ折りのパンフレットを生徒さんが持参されました。
外食の食事療法のアドバイスとして、
「外食のご飯はすべて1/3残しましょう」と書かれています。
これらもすべて貴重な教材に早代わり!
「さあ、これを『食コーチング』に置き換えると?」