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「食ジム」第100回と第101回を 午前と午後に分けて、開催しました。 午前の「食ジム」第100回は、 《栄養士は、健康の「カタチ」をどう示し、 どう伝えてゆくか》がテーマ。 (座長 大橋禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 前回の7月25日(日)の続きの分、 進行表の3番目からスタートしました。 項目は、「3.この際だから言ってしまおう! だれがなんといっても『私の健康のカタチ』は、 こんな点、こんなところ」 午後は、「食ジム」第101回。 テーマは、 《学校給食から見えてくる若い世代の食と健康》。 (座長:深津惠子さん アドバイザー 大橋禄郎先生 影山なお子 会場 横浜市技能文化会館) いずれも、 時間が限られていましたが、 午前の前半、午後の後半とも、 熱のこもった話し合いがおこなわれました。 「食ジム」第100回での、 「私の健康のカタチ」では、 以下のようなご発表がありました。 ・食事をいただくとき、 「いただきます」と家族全員、あるいは 1人のときでも、大きな声で言う。 ・1週間後、1か月後、1年後の予定があること。 ・組織以外のグループ活動に所属していること。 ・オフとオンに限らず、 身だしなみはいつ、どこででもスタンバイ状態に。 ・服装は、自らの「健康」をカタチにした結果。 だから、TPOに応じた服装をスタンバイできるように している。 ・声に出して笑う。 ・本屋さんに足を運ぶ。 影山の場合は…… ・月に数回、自身の企画(研修会など)を開催し続けていること。 ・コーチに毎月サポートしていただくこと。 ・私自身がコーチとして、 栄養士さんたちのサポートをさせていただいていること。 ・自身の活動や経歴をホームページに「カタチ」として、 発表させていただく場があること。 ・毎月の活動やイベントのようすを、 ご依頼いただいた方に、 「フォトブック」というカタチにして、 オーダーメイドで作らせていただいていること。 その他、 健康を「カタチ」で示すための99のアクションプランでは、 補強部分を考えやすくするために、 大橋先生が以下のようにカテゴライズしてくださいました。 *資質((体力、体型、忘れっぽいなど。忘れっぽいのもときには利点に) *性格 *考え方 *発声 *話し方 *表情 *姿勢 *身だしなみ *態度 *コミュニケーション *行動 *キャリア *人づきあい *健康法 *食生活 *ライフスタイル など 1つ1つの項目を拝見すると、 いま、ここ横浜でスキルアップを図ろうと各々努力している項目が 多くあるように感じました。 上記、99のアクションプランの項目の 「身だしなみ」の項目では、 大橋先生が、 「きょう着てゆく服装を選ぶということは、 自分の場をつくること、ひいては人生を選ぶこと」と。 午前中の「食ジム」開催100回目はここで終了。 午後は、「食ジム」第101回。 学校栄養士の深津惠子さんが、 座長・深津さんが 事前にみなさまに 「浴衣で参加しませんか」と、 お声をかけてくださったことで、 参加者全員が、浴衣で大集結。 進行表の冒頭、 「小・中学生時代、大好きだった学校給食のメニュー、 苦手だったメニューを思い出してみると……」では、 発言がどんどん進み、盛り上がりました。 ・グラタン ・クジラのカツ ・クジラの竜田揚げ(複数) ・揚げパン(複数) ・ソフト麺(複数人) ・フルーツポンチ ・脱脂粉乳(ココア味) ・カレーライス ・コッペパン ・鶏レバーの揚げ煮 ・冷凍みかん 参加者の中には、 「私は島の出身だったので 学校給食がなかったんです」という方も。 大橋先生の「学校給食」の想い出では、 戦争中は、 「コッペパン1個だけ」というのが普通。 また、 学童疎開先で終戦を迎えた8月15日、 その日の昼食はないはずだったものの、 敗戦となったので、 じゃがいも1個にバターの特別メニュー。 バターなんて食べたことがなかったので 格別においしく感じられたと お話しされました。 いまから 40数年、70数年前の記憶が、 まるで、きのう経験したことのようにお話しされる みなさま発表はイキイキしていました。 きっと、いま、学校給食を召し上がっているお子様たちも、 40年後、50年後には、 こんなふうに、色鮮やかに、 「学校給食」を語るのでしょう。 学校給食の社会的使命について、 じっくり考えるチャンスをいただいた 1日でもありました。 学校栄養士さんたちの発表では、 「箸を持てない子どもが多くなった」 「1クラスで正しく箸を持てる児童は2人くらい」 「『子どもたちの箸の持ち方にヒントがあった。 指の筋肉が落ちているから、 こんなふうに箸を持つ手を動かしてみよう』 という運動を取り入れています」 というお声もあがりました。 学校栄養士さんからは、 「お箸をちゃんと持って」といってもダメ。 「どんなふうに箸を持てば、美しい箸の持ち方になるのか、 という考え方で、研究授業をしています」 「3本の指の使い方がカギ」と、 アドバイザーの大橋先生からは、 「そのシステムがたいせつ。 箸を美しく持つためのシステムができれば、 食育活動にもたくさんのヒントを得られるでしょう」 今回は、学校栄養士さんが4名いらしたこともあり、 現場での状況をたくさんシェアしていただきました。 若い世代の食べ物の好み、食べ方、 食生活などで「自分の時代とはちがうな」と思うところ、 という進行表2番の項目では、 ・いまの若い人たちは、「白米」を好む傾向にある。 ・白米だけで食べられるのが若い世代…… というご発表がありました。 私はといえば 「子どもは、ふりかけが好きだから、 白米だけだと、苦手なのではないか」 と考えていたので、 「え? ほんとう?」 「炊き込みご飯は人気がないの?」 と、世代の差を感じそうになりました。 そこでも大橋先生が、 「いまの子どもたちの食べ方が 大人にまで続くことはないでしょう」 「その証拠に、白米だけで満足する大人って 見たことないでしょう? 子どもは、ご飯とおかずを同時に口に入れにくい、 口の中でうまく混ぜられない、ということではないのかしら」と。 そう、ある問題行動があったら、 そこだけを見ないで、 その理由、その原因を考察する冷静さが必要、 ということでしょうか。 一方、 子どもたちは、 ファストフードのハンバーガーが大好き。 でも、それを、「目くじらたてる栄養士」よりは、 「ああ、○○君もおとなになったんだね」 「ファストフードハンバーガーデビュー、 おめでとう! 」とか、 「おとなのお味はいかが?」などと、 肯定的に見てあげられる栄養士でありたい。 朝昼晩、ハンバーガーで一生を送る人は皆無だから、 そう心配しなくても大丈夫。 心配することで 「良識ある大人」を演じるのはやめたいところ。 学校給食を離れて幾年月、 久々に学校給食のことを考えたり、 現場の方々から実情をお聞きしたりする機会を得て、 大いに考えることができ、貴重な情報源ともなりました。 今年の夏は、 日本全国、花火大会やお祭りが中止になり、 浴衣でお出かけする機会が激減しました。 世の中の呉服やさんは、 浴衣が売れなくて大変だったと伺いました。 でも、わが食コーチングプログラムス、 わがパルマローザでは、 「だったら、定期的な研修会で、浴衣を着よう」と考え、 いつもと変わらず、 いえ、いつも以上に 「浴衣での集合」の機会をふやしました。 けっして 「浴衣必着」を強要したわけではありません。 それとなくおすすめしたところ、 一糸乱れず、「浴衣でトーク」が実現しました。 これぞ「遊び心・学び心」 「以心伝心のチームプレー」 「人生における居場所づくり」 そういうものをひっくるめて、 まさしく「健康のカタチ」の具現化。 猛暑の夏、 浴衣姿で1日研修と撮影会に没頭した人の 健康寿命に関するエビデンスについては、 ほんのちょっとお待ちください。 あと40年ほどお待ちいただければ、 お示しできるでしょう。
by palmarosaK
| 2021-08-28 01:02
| 食ジム
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